黄金の獣は真なるヒーローを目指す   作:刹那

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今回から、ボロスとの対決がついに始まります!おすすめbgmは、ポケモンorαsのヒガナ戦のbgmがオススメです。


そして、今回からおまけコーナーが始まります。ツッコミだらけなので、どうかよろしくお願いします。


第九撃 邂逅

 

 

プリズナーのラッシュが終わり、メルザルガルドの体が穴だらけになっていた。しかしそれでも、メルザルガルドの不敵な笑みが絶えてない。

 

「どうやらこの怪人....痛覚がないようですね。あれだけ穴だらけになっても、未だに余裕を崩さない。」

「あっ!危ないベアトリス!その怪人の一撃を受けてはいけない!」

 

ベアトリスの眼前に、メルザルガルドの一撃が迫る。イアイアンが叫ぶが否や、ベアトリスはその一撃を見定めていた。

 

バッ!

 

「ちょっと前を失礼....」

 

そして、ベアトリスの前に躍り出たのはバングだった。バングはメルザルガルドの攻撃を、体術を駆使して軌道を変えた。

 

「ハアァァァッ!」

 

バリィィィッ!!

 

それに合わせて、ベアトリスは二撃三撃と雷撃をまとった剣撃で、メルザルガルドの腕を切り落とした。

 

「くそっ....」

 

『....い....おい!聞こえるかメルザルガルド!何をしてるんだ!』

 

いきなりメルザルガルドの脳内から声が聞こえ始めた。メルザルガルドはヒーロー達と交戦しつつ、返答を始めた。

 

「この声はゲリュガンシュブか。こっちは地上の生物と交戦中だ、中々にしぶとい!」

『お前が苦戦するほどか....こっちは侵入者が来たんだ、すぐに戻ってこい!一緒に侵入者を消すぞ!』

「そうしたいのは山々だが、相手がしつこいんだ!船内の状況を教えろ!」

『船が落ちることはないが、戦闘員の4分の3が潰された。』

「何だと.......そうだ、お前が船から砲撃を加えてくれ、そしたら地上のこいつらは一掃出来る!」

『....わかった、とりあえず砲撃手に射撃命令を伝えてくる。砲撃に巻き込まれて死ぬなよ。』

 

そう言うと、ゲリュガンシュブは急いだ様子で、テレパシーの電波を切った。

 

「待て、お前と一緒にこいつらを潰したほうが早そうだ。....おい、ゲリュガンシュブ!....行ったか。」

「オラァ!よそ見してんじゃねえぞ!」

 

一瞬船を見上げた瞬間、脇目から金属バットの打撃が右頭部に食らった。だがすぐさまメルザルガルドは回復を始める。

 

「ふん....そうやって体力を浪費するが良いさ。」

「っ!」

 

メルザルガルドは不敵な笑みをあげながら回復する。だが一瞬、金属バットはキラッと光る物質を見つけた。すぐさまそれを、金属バットはむしり取る。

 

パシッ!

 

「何だこれ?ビー玉....なんでこんなものが?」

「っ!」

 

それを見た瞬間、メルザルガルドの表情が一変し、凍りつく。

 

「返っ....!」

 

パキャァァァ!!!!

 

「おふぅ....」

 

ビー玉が砕け散ると、メルザルガルドの一部の人格が一瞬にして溶けた。

 

「成る程、どうやらそのビー玉が回復源らしいな。それが出るまで切りまくれば良いわけだ。」

「一気に攻め立てましょう!弱点が分かれば、こちらのもんです!」

「応よ!」

 

アトミック侍、ベアトリス、バングが猛攻撃を繰り出す。メルザルガルドがその気迫と自身のピンチにたじろいで防御が精一杯だった。

 

(馬鹿な....百余年一緒に戦い続けた頭の一つが地球人ごときに潰されるとは。だがもうすぐに砲撃が始まる....俺に勝つ前に、貴様らは死ぬんだ!)

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、サイタマとラインハルトは....

 

 

 

 

『侵入者に警告する!すぐさま破壊行動をやめ、退却せよ!』

「....ん?」

『繰り返す!すぐさま破壊行動をやめ、退却するんだ!さもなくば、全戦力をあげ、お前達を処刑するぞ!』

「これは...テレパシーか?」

「頭の中に直接声が入ってくる。」

 

ゲリュガンシュブは、先程メルザルガルドにしたようにサイタマとラインハルトに警告のテレパシーを送り始めた。ちなみにこのテレパシー、常人がきけば脳が破壊されるほどだが、サイタマは耳鳴りを感じる程度なのか、耳をほじくっていたのだ。

 

「帰れって言われても、出口がどこか判らねえんだよなぁ〜。」

「そういう事だ。ここの構造が複雑で困っていてな.....悪いが誘導してくれないかね?」

 

サイタマとラインハルトは、バツの悪そうな顔をしながら、ゲリュガンシュブにそう言った。

 

『.....わかった、出口まで誘導しよう。そのまま引き返し、まっすぐ駆け抜けてくれ。』

 

ニヤッ.....

 

ゲリュガンシュブがそう言うと、ラインハルトとサイタマはまるで悪人のようにニヤリと笑い始めた。

 

「聞いたかねサイタマよ?逆に考えれば、まっすぐ行けば本丸だぞ。」

「ああ、そんじゃそのまま真っ直ぐ駆け抜けるとするぜ。へへへ....」

『なぁ!?貴様ら、騙したなぁぁぁっ!!』

「そうだ、折角だから賭けをせぬか?先に着いたほうが宇宙人のボスと勝負する権利を得られる。」

「お、それ良いな。面白そうだぜ、その勝負のった!」

『おい馬鹿止めろ!かって話を進めるな!』

 

ゲリュガンシュブは冷静さをかなぐり捨てて、2人の脳内に制止を要求するが、まるで2人は聞く耳を持たず、そのまま走る体制を取り始めた。

 

「では始めよう、Drei(ドライ)....Zwei(ツバイ)....Eins(アインツ)....スタート!」

「うおっしゃぁぁぁぁっ!!」

 

ダダダダダダダダダダッ!!

 

「うわぁぁぁ!!やめてお願いだから止まってくださいぃぃぃっ!!俺が行く、俺が行くから止めてくれぇぇぇ!!」

 

 

 

ドゴォォォォォッ!!

 

 

 

2人が猛スピードで走ってると、目の前に異様な空気が漂う巨大な扉が現れたが、関係なしにサイタマの鉄拳と、ラインハルトの刺突で木っ端微塵に砕け散った。

 

 

オォォォォ....

 

「.....」

 

 

 

中に入ると、心臓音が鳴り響いている。それはこの部屋の奥にある宇宙船の動力玉の音だった。玉の近くに佇んでいる人物は、この宇宙船の主ボロスだった。

 

(この2人がこの星の代表者か....俺が今まで戦ってきたものたちよりもはるかに膨大なエネルギーを感じる。)

「この短時間でよくここまで来れたものだ....ようこそ我が船へ。」

 

フワッ.....

 

 

ボロスはそういいながら、動力玉のそばから離れ、2人の元へとフワリと降りてきた。

 

「てめぇがインベーダー共の親玉か。よくもA市を焼け野原にしてくれたな。」

 

サイタマがそう言いながら、一歩踏み入れた瞬間...

 

『おい。』

 

ドドドドッ!!!!

 

その一言とともに、ゲリュガンシュブの周りにあった瓦礫がショットガンのように放たれ、サイタマへ迫る。

 

 

バシィィ!!

 

 

だが、突如サイタマの目の前に現れたラインハルトの聖槍の一振りで、瓦礫は全て一掃された。

 

「....先程の競争の結果だが、僅かながらも卿が一歩私よりも早かった。よって卿があの一つ目の宇宙人と戦う権利がある。おめでとう、そして存分に戦うがいい。このタコ足の宇宙人は、私に任せるがいい。」

「....おう。」

 

ラインハルトは、少し悔しそうながらも、楽しそうな口調でサイタマにそう告げた。それを聞いたサイタマはくすりと笑いながら、振り向かずに答えた。

 

「ほう....随分と仲が良さそうだな。お前、あの男が何者か知ってて、そんな関係を築き上げているのか?」

「ん?なんの話だ?」

「....やはり知らないらしいな。」

 

ボロスの質問に、サイタマは首を傾げた。どうやらボロスはラインハルトについて何か知っている様子だ。そして、サイタマの様子を見て、ボロスは少し複雑そうな表情をした。

 

「いいだろう、とりあえず互いに自己紹介くらいするか。俺は暗黒盗賊団ダークマターの首領であり、全宇宙の覇者『ボロス』という者だ。」

「俺は趣味で....じゃなくて、プロでヒーローをやっているサイタマという者だ。全宇宙の歯医者が地球に何の用があってきたか知らないが、町を破壊したお前らを逃すわけにはいかないな。そして....お前、ラインハルトについて何か知ってるのか?」

 

自己紹介を終え、サイタマがそう聞くと、ボロスはポツリとつぶやき始めた。

 

「何の用....か。予言があったのだ。」

「予言?」

「宇宙を荒らし回り、誰も俺に刃向かうものがいなくなった。そんな中退屈をしていた時に、胡散臭く、ペテン師と噂されてる占い師が俺の前に現れたんだ。」

「.....」

「そしてそのペテン師はこう言った。『金色の覇気を放ち、純白の軍服を纏いし黄金の獣と、巨神の魂が宿す鉄拳を握りしめた、マントをはためかす戦士が、あなたの退屈の穴を埋めてくれるでしょう。』とな....20年前のことだ。あのペテン師は俺の気にあてられて狂ってるだけだと俺の部下と思っているが.....」

 

ギラリと大きな一つ目をサイタマに向けて、犬歯をむき出しにしながらボロスは笑みかけていた。

 

「あの予言は正しかったと今確信した。さあ、俺の退屈の穴を刺激で埋めてくれ、巨神の戦士よ!俺はそのために何年もかけてこの地球に来たんだ....」

 

 

ドゴォ!!

 

 

「馬鹿かお前、退屈が欲しくて都市を焼け野原にするなんて、タチの悪いヤンキーでも考えねえぞ。そんな事よりラインハルトの事を教えろよ」

 

有無を言わさず、サイタマはボロスが言い終わる前にその拳でボロスを弾き飛ばした。

 

ガラッ....

 

「ん?」

 

「今の拳撃で、俺の膨大なパワーを抑える役目を持つ鎧が砕かれた。」

「そうか。」

 

ボッ!

 

「アァァァァァァァァッ!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オマケ

 

 

〜教えて、ベアトリス先生〜

 

 

 

 

ベアトリス先生「はい、今回から始まりました!このコーナー!私、ベアトリス・キルヒアイゼンがこの二次小説『黄金の獣が真なるヒーローを目指す』の細かい設定や、恐らく読者が気になるだろうなって点について解説していきたいと思います。コーナーの仕様上、台本形式になってる点は、ご容赦お願いします。どうしても気になる人は、スルーしてください。」

ジェノス「助手のジェノスだ。予告もなく始まってしまい、申し訳ないと思っている。それで、今回は何について話すつもりだ?」

ベアトリス先生「そうですね....今回はやはり男子だったら気になる力関係、もとい、我ら正田シリーズ(戦神館含む)とワンパンマンのキャラの強さランキングについて解説しようと思います。」

ジェノス「なんだ、先生1番の一択じゃないか....つまらん。」

ベアトリス先生「はいそこ!そうやって冷めた目線で私を見ない!では早速ですがランキングを出したいと思います。注意しておきますが、あくまでも『この小説の中でのランキング』という事を忘れずにご覧ください。では、どうぞ!」

 

 

 

夜刀>水銀≧黄金=明星>堕天奈落>二元論>求道神(曙光)≧廃神(空亡&神野)>甘粕≧サイタマ>盧生四四八

 

魔王及び創造神の壁

 

≧ボロス=聖十郎≧司狼(創造持ち)>天狗道冷泉>三騎士>覚醒ガロウ=タツマキ

 

神の壁

 

>創造騎士≧キーラ=黒い精子(黄金精子も含む)>くらなくん>ホームレス帝≧バング>

 

魔人の壁

 

竜レベルの怪人=S級ヒーロー>形成(笑)=ジェノス=音速のソニック(笑)>鬼レベルの怪人=破段持ち=A級ヒーロー>B級以下ヒーロー>一般人

 

 

現状考察不能 狩摩 アマイマスク

 

 

 

ベアトリス先生「はい、これが私が考察に考察を重ね出た結果のランキングです。いやーそれにしても覇道神は強いですネェ〜(ランキングから目をそらしつつ)」

ジェノス「いや突っ込みどころ満載すぎるだろ!と言うか先生がトップじゃないだと!?ありえん....トップの夜刀って何者だ!と言うか、俺と=にいる形成(笑)って誰だ!?」

ベアトリス先生「ゆっくりと解説していきましょう。

まずほぼ動いてない覇道神Sですが....ぶっちゃけ、多勢に無勢・攻撃範囲がエゲツなさすぎる....の一言に尽きますね。何せデタラメの中のデタラメ能力だらけの求道神すら、最弱の二元論以下なのが公式で決まっちゃましたからね....」

ジェノス「む、そう言われると確かに先生でも手に負えない気がしてきたな....いや、まだ先生が原作で本気を出してないか....」

ベアトリス「はい、ではそのサイタマさんについて説明しましょう。まず甘粕さんとの力関係ですが....『現状』のサイタマさんでは勝てません。終段『神々の黄昏』はいくらサイタマがマジ殴り連発してもキリがないほど神々の流出が止まらない....気がします。さらに言うなら、恐らく甘粕さんのツァーリ・ボンバなどの爆弾投下で、かなりダメージを負ってしまいます。何せリトルボーイはともかく、ツァーリボンバは『地球を三週する程の衝撃波』を流し出しますからね。サイタマもたまったものじゃないですよ。」

ジェノス「ぐぬぬ....し、しかし先生には一発があるんだ!先生のマジ殴りを至近距離で当てさえすれば勝てるはずだ!」

ベアトリス「はい、正解です。あくまで術者の甘粕さんも盧生とは言え人間であることは変わりまりません。サイタマの正義の心を込めたマジ殴りがあたれば、甘粕さんも無傷じゃすみません。あくまで当たればですけど....」

ジェノス「それを聞いて安心した....ところでこの聖十郎ってやつは、そこらのチートキャラもビックリするほどの反則能力らしいが、ランキングを見た限り、聖十郎より先生が上位にいるのだが.....先生、勝てるのか?」

ベアトリス「はい、それはもうビックリするほど二人の相性が良いのですよ。それは私が説明するよりも、このざっくりと表現したVTRをご覧ください。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パターン1

 

 

 

 

ー逆十字のセージが勝負をしかけてきた!

 

セージ「お前の輝きを俺によこせ!」

 

ーセージは急段『生死之縛・玻璃爛宮逆サ磔』を発動した!

 

サイタマ「ん?何かしたか?」

 

ーしかしサイタマには殺意と言った負の感情が無いから逆十字に嵌らない!

 

サイタマ「何だ、ただの病院の患者か。」

セージ「馬鹿なぁぁぁっ!!」

 

 

ーサイタマはセージからうまく逃げ切れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パターン2

 

 

 

 

 

ー逆十字のセージが勝負をしかけてきた

 

セージ「お前の輝きを俺によこせ!」

 

ーセージは急段『生死之縛・玻璃爛宮逆サ磔

』を発動した!

 

ドクン!

 

サイタマ「うおっ、なんか奪われた!?」

セージ「く↑ぅきがうまいぃぃ!!」

サイタマ(何言ってるんだこいつ....)

 

ーサイタマから奪った強靭な体力とエネルギーが、セージの纏ってる不治の病全てを浄化させた

 

セージ「素晴らしい!これが死の病(ぜつぼう)の消える感触というものか!」

サイタマ「お、おう....」

 

ーセージから、サイタマへの戦意が消えた

ーサイタマはセージとの勝負に勝った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベアトリス「はい、以上が『もしも聖十郎さんとサイタマさんが邂逅したら』の映像でした。」

ジェノス「成る程、先生のトレーニングにはこんな効果が!メモメモ....」

ベアトリス「解説すると、聖十郎さんの急段は自分に負の感情....『お前を殺してやる!』『このゲス野郎が!』『お前はなんでそんなクソ野郎なんだ!』と言った人を見下したことを考えしまったら、待ってましたとばかりに術にはまってしまいます。そうなったさあ大変、自分の個性と言われる特殊能力が奪われ、逆に聖十郎さんの纏ってる不治の病を自分に押し付けられてしまうのです。うわ本当にこの能力えげつない.....神座シリーズでハイドリヒ卿しか太刀打ちできないの何となく理解しました。」

ジェノス「まさに不平等条約だな....しかし何故先生はその逆十字に嵌らないんだ?」

ベアトリス「最新話を見ればわかると思いますが、元々サイタマさんは不殺生主義しゃです。どんな人で有ろうとも、その人がピンチになれば、例え自分に犠牲がかぶっても構わないと思うような人です。だから聖十郎さんを見ても、ただの病人、もしくは道の迷った人としか見ないでしょう。

仮にそうじゃ無いとしても、サイタマの強力なパワー(主人公補正)が病を打ち消します。逆にそれを奪い取った聖十郎さんは....あら不思議、なんと健康優良男児になります。きっとドラマCDのような素敵なお父さんになるでしょう。」

ジェノス「流石先生....参考になるな。」

ベアトリス「さて、これ以上話すと、長くなりそうですから、一旦ここで切ります。他にも質問等あれば可能な限り答えます。このランキングの解説は次回のおまけでまた深く話していこうと思います。では、今回はここまで!」

ジェノス「次回もよろしく頼む。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最近、シュピーネさんとジェノスが同じ匂いがしてきてしょうがないです。
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