俺の為に争わないで!
俺は原稿料を使って、機材を揃えた。
さて、Vtuberもどきを始めるよー!
アニメまでいかず、たまに絵柄が切り替わるぐらいのちょっと漫画やネタが読めるラジオみたいなものだ。
『デスノート作者のリンネです!
二日目からデスノートのいじめ勃発。こいつぅー!
俺の責任になっちゃうだろ!
いじめっ子はデスノートに名前書いちゃうぞー!
と言う冗談はさておいて。
虐めって、本人が不安だから起きるって俺は思ってます!
誰かがそれを受け止めて、不安を解消してくれればいじめはなくなると思います!
と言うことで、リア充ムーン(月役の名前)君の、何故なに相談箱〜!
皆の質問や相談にズバッと挫折とか知らない優等生が答えちゃうよ!
イラッ⭐︎として行ってね!
僕は新世界の神になる⭐︎』
イラスト切り替えっと。
『まずは宣伝! 次週から相談に答えていくから、このDMにバンバン相談ちょうだいね! 放映期間の1年間、よろしくぅ!』
おっと早速DMが!
『許可取ってるんですか?』
えっ これ許可必要? 一応出版社に聞いてみよ。
ダメだったらしい。めっちゃ怒られた。
しかしもう宣伝してしまったので、出版社のバックアップで放映する事になった。
大人に相談しないで動くのやめてねって釘を刺された。さーせん。
公式になったからにはバンバン本編ネタを使っていくぜ!
DMは全部見ていくぜ、うおおおおおお!
えっ メールパンクした? 嘘やろ?
初っ端から大炎上じゃん、小学生やぞ手加減して。
よし、これをネタにして第一発目はライバルを蹴落として目立つ、見てもらえるDMの書き方だ!
いじめ相談ひとつ、教養をひとつ、ネタひとつ、ポジティブムーン君の心得ひとつ、オチひとつぐらいのバランスでいこう。
毎回特盛、見逃せないね!
後は、小学生の観察をして第二段、魔法少女まどか⭐︎マギカに向かいたいと思う。
週2日はマッスル師の講義、週2日は動画の準備。週2日はまどか⭐︎マギカの執筆。最後に1日調整日。
まあ、ドラマやアニメのフォローもあるし、友達と遊ぶ事も大事だ。
こちらの世界の子は早熟なので、まどかたちは小学生設定で行こうと思う。あちらの中学生ぐらいの感覚がこちらの小学校だからな。
それに、将来の為に塾も探さないとね。将来の為、複数の塾に通うのが普通なのだ。
それと公式のデスノートのファンサイトを作ってもらえて、そこにイラスト漫画小説が投稿できるようになった。
1ヶ月ほどして、取材の申し込みが入った。
教育に悪いコンテンツを放映する、教育制度に手を加えたがっているクッソ怪しい小学生の謎に迫る! というものだった。
教育に一家言ある魔術師達と話せると言うことで、俺としても喜んで参加させてもらった。
「今の教育制度を見るに、最初の魔術師はクソ! はっきりわかんだね!」
「それは何故かな?」
「実力を測る制度がコネしかない! これではコミュ力のない子供、魔力のない子供が掬い上げられない」
「私はそうは思わないよ。人と人との繋がりこそが網となる。最初の魔術師様の最も偉大な所は、どんな子も拾い上げて生きていく道を与えるネットワークを作り上げたことだ」
「いいや、人間の可能性をもっと信じて! 人間はもっと活躍できるって! もっともっといいところ伸ばしていけるって! それに、最低限のラインが低すぎる。これはもっと高くすべきだ」
「いや、これ以上ラインを上げれば、それこそ落ちこぼれが出てしまう。君の資格制度論を見たけど、その制度では特定の事さえ出来ればいいという風になってしまう。それは危険だ。曖昧さ、包括性。人間は生きているんだ。数字じゃない。君の理想とする社会こそが、落ちこぼれを作ると私は思う。君は数字を見て、人を見ていないんじゃないか?」
ぐぬぬ。手強い……!!
「もちろん、今の制度も完璧ではない。だが、その不完全さは人間の愛によって保管できる範囲だ。今の教師達はとてもよくやっていると思う」
「ぐぬぬ」
こんな感じで月一でいろんなプロの魔術師達と激論した。
大体俺がぐぬぬさせられて終わった。悔しいが楽しい。
そして、最後の放送日。
「教育のプロの魔術師達と未来の教育の改革者な一年生の為に、オンライン塾を企画しました! 1年間の生徒数で勝負です!」
「な、なんじゃって〜!」
「な、なんだって〜!」
どうやら二年時の企画は決まったらしい。
一年で相談窓口、二年でオンライン先生企画、三年目は一体何をすればいいんです……?
まあいいや、未来の俺に丸投げしよう。
まどマギは無事企画が通ったので来年アニメ化する。やったね!
マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
返信不要の場合は返信不要と書いておいてください。
https://odaibako.net/u/karin2022v
リクエスト、返信不要の匿名感想はこちらにお願いします。