宇佐美椎奈がメジロブライトに構ってもらう話
ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡
「はぁ~い、今日も元気ですね〜椎奈さん」
初っ端からアクセル全開の所業に凡人なら気圧されるだろうが彼女は『メジロブライト』名門メジロ家の一員にして実は大物と言われているウマ娘である
何が起こっているのか。それは少し前に遡る
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とある日、宇佐美椎奈はお出かけをしていた
一人では倒れてしまう彼女が一人なわけがなく勿論連れがいた
「このお店ですか?うさちゃんさん」
彼女は『守北季鞠』
お花の蜜大学付属高校の教師にして宇佐美と同じ恋太郎ファミリーの一員
そしてとある出来事(216話)にてコンビとなった2人である
ふたりは今とあるショップに来ており宇佐美の目的は『新しいドール人形』だった
それを買いに来たのだがそこで出会いを果たす
「ポツン!!」
「うさちゃんさん!?」
唐突に宇佐美椎奈の逆集合体恐怖症が発動されダメージを受けた
後ろに倒れそうになる彼女を季鞠は支える
倒れた理由は【目的のドール人形がラスイチでポツンとしている光景を見たからだった】
人形コーナーの一部にあったのだが他が売れて確かに最後の一つ、周りがスカスカだった
「なんてさみ死ぬ光景」
宇佐美が漫画でよくするデフォルメ黒兎の姿になっていたその時
「あら〜大きなウサギさんですわ〜?」
「「!」」
後ろからやたら伸びた声がした
振り向くと一人のウマ娘がそこに立っていた
癖毛でロングヘアーの美少女はさみ死にそうな宇佐美に目を向けている
デフォルメ黒兎の姿が見えているのだろうか?
「どうかしましたか〜」
「あの、その、」
季鞠は何といえばいいのかわからなかった
人形ポツンでさみ死にそうになっていますなど常人では理解できない
なんとか言葉にしようとしたその時
「あら〜新しい子はあと一人でしたか〜」
「あ、」
恐らく彼女もドール人形目当てだったのだろう季鞠が慌てていると彼女はその最後のドール人形を手に持ってしまった
(こういうのは早いもの勝ち!でもそれじゃあうさちゃんさんが!でも先に取ったものを譲ってくださいなんて!!)
彼女のルールを厳守する姿勢が迷いを生んでしまう
そしてそのウマ娘はドール人形を持ったまま自分たちに近づくと
「どうぞ〜」
「え!」
なんと自分たちに差し出してきた
季鞠は勿論デフォルメ黒兎状態の宇佐美も目を見開いて驚いている
そのウマ娘は無理した様子もなく笑顔だった
「で!でも!貴方もこの子を買いに来たんじゃ!!?」
宇佐美が元の調子を取り戻してその娘に話しかける
「いいのですよ〜また来ますから〜」
そのウマ娘は優しい笑みのまま優しい力加減で自分の腕の中に新しいドール人形を渡してくれた
「その子も貴方に会えて嬉しそうですよ〜」
そしてそのまま後にしようとしたその時
「「待ってください!、、、あ」」
「ほわぁ〜?」
二人の声が被った
友達っぽくてちょっと、、、イヤかなり嬉しかった
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「大人として譲ってくれたお礼ですのでどうぞ」
「わぁ〜い新作の紅茶ですわ〜」
三人は喫茶店に移動して外のテラスに座っていた
ふたりはどうしてもお礼をしたいとそのウマ娘
メジロブライトを誘ったのだ
「この子は私の部屋に他の仲間たちと一緒にぎっしりギチギチに可愛がるからね」
「そうですか〜お友達が多くてその子も喜びますわ〜」
宇佐美はテンションが上がっており人形の話に夢中になっていた
季鞠はメジロブライトを見て不思議な子だと思った
初対面なのにここまで優しいのもあるがさっきから一切笑顔を崩していない
作った様子もなく本当に楽しそうに宇佐美と話している
そして
「ポツンやスカスカが私怖くて!」
「なるほど〜」
宇佐美の逆集合体恐怖症の話にもコクコクと頷きながら聞いていた
「それとお二人は先生と生徒なのですね〜」
「え、えぇ」
「とても仲が良くて姉妹のようですわ〜」
「「!!!!!」」
二人に衝撃が走った
友達という枠組みでなんやかんや苦労しているのにそれ通り越して姉妹
この人はなんていい人、イヤ、ウマ娘なんだと
そこから話が弾んだ
二人の遠慮は解けてとにかくおしゃべりしまくった
ブライトはそれを変わらず笑顔で聴き続けた
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「この間は楽しかったな、、、」
季鞠は職員室で3人でドール人形と一緒に撮った写真を見ていた
そしてメジロブライトの名前を検索してみた
名門メジロ家の生まれで彼女もまたレースに進出する猛者であることすでにG1という優勝者の証ももっているという
見た目からは想像つかないがすごいウマ娘なんだと知った
「きっと彼女も沢山の努力をしてるのね」
季鞠が彼女に感心していると
「季鞠先生〜♡」
「うさちゃんさん」
宇佐美がやってきたそして自然にメジロブライトの話に移った
「すっごくすっごく優しい子で〜」
「えぇそうですね」
「昨日は夜遅くまで話しちゃった」
「そうですかですか。ですが夜更かしはほどほどに、、、、、は!」
その時、季鞠は嫌な予感を察した
彼女は極度の構えたがりである、電話だろうがメールだろうが話が始まってしまったら、、、、
「うさちゃんさん。その時のお話ってどういう」
「えっとね、これですよ♡」
「!!」
そして季鞠が見たのは
『ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡』
『ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡』
『ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡ブライトちゃん♡』
あまりにも想像通りの内容だった
しかし
『そうですね〜』
『楽しいですわ〜』
『嬉しいですわ〜』
しっかりと返信をしている
今思えばあの時の宇佐美椎奈はいつもの恋太郎ファミリーの距離感になっていた(自分もテンションが上がっており気づかなかった)
そして彼女は
「沢山おしゃべりしてくださって嬉しいですわ〜」
仲間の美杉ですらうぐーーーーとなった距離感でもメジロブライトにとってはどこ吹く風どころか大喜びの距離感だった
例え人とは違う距離感でもそれを嬉しく思い。無理も同情もせず本心で常に向き合ってくれる。
彼女の器の大きさに更にすごいと思う季鞠だった
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「きゃあーーーーーーーー!!!!」
「「「!!?」」」
「おや?」
そこはメジロ家の食卓だった
メジロマックイーン
メジロライアン
メジロアルダン
メジロパーマー
メジロラモーヌ
メジロドーベルそしてメジロブライトがそこにいた
悲鳴を上げたのはドーベルだった
最近できたという友達の話を聞き。どういう人か聞いてみると、先程の文章を見せられそのインパクトに悲鳴を上げた
必然的に他のみんなもその文章を見ることになり、そして皆驚いていた
「大丈夫なのこの人!!?」
ドーベルがブライトの心配をするように声を上げると
「この方はとても寂しがり屋さんですので〜」
「その域越えてない!!?」
「なんという文字の羅列!こんなの送ったらゴルシさんに弄られますわ!」
マックイーンはゴルシレベルの奇行に驚愕した
「ブライトが言うんなら大丈夫なんだろうけど」
「どのような方なのかお聞きしても?」
ライアンとアルダンは心配な声を上げた
「長文はヘリオスもやってるから珍しくないけど」
パーマーは同じく距離感が近いヘリオスが近くにいるので衝撃は少なかった
すると
「ふぅん、、、中々の『愛』を感じるわね」
「「「「!?」」」」
「あら〜ラモーヌさまも興味が〜」
「えぇとても面白そう」
あのメジロラモーヌが興味を示した
皆は口を空けて驚いていた
「皆さんに興味を持たれて、流石はうさちゃんさんですわ〜」
今度はお屋敷に招待しよう。季鞠先生も一緒に。
そう思ったメジロブライトだった
そして後にメジロ家に恋太郎ファミリーが来ることになるのだが
それは『もう少し出会いを重ねてからのお話』