日本国海軍 第一艦隊 ハイスクールフリート世界へ転移セリ   作:X2

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皆様。新年明けましておめでとうございます。
ちょっと時間経ちすぎてしまいました。
今年もX2をよろしくお願いします。

新世界日本国は2月始めに投稿予定です。


第一艦隊 異世界デ会談ヲ開始セリ①

みくらの後部甲板には艦長の福内とその護衛のブルーマーメイド隊員が1人立っていた。

「ねぇ、ほんとに来るのかしら…?」

福内は愚痴をこぼす。

「あれではないですか?」

2人の目には旭日旗をたなびかせながら接近する小型船の姿があった。

数分後、内火艇はみくらに接舷した。

「あなた方が私たちの迎えですか?」

「はい!お乗りください!」

福内達は促されるまま内火艇に乗り込む。

すぐに内火艇は離舷し、呉龍に向かう。

福内達の目には想像を絶する艦隊が映り込む。

「あの…、この艦隊は何なのですか?」

「この艦隊については艦隊司令の髙橋よりお聞きください。」

数分後、内火艇は艦隊の近くまで接近した。

「なんて艦隊なの……。」

「海賊とかではなくしっかりとした海軍の様ですね…。」

福内達は第一艦隊に圧倒されてしまう。

「もうすぐ我が艦隊の呉龍に接舷します!」

内火艇は呉龍に接舷する。

「それでは今から乗艦していただきます。タラップをお登りください。」

福内達は促されるままにタラップを登る。

「総員!ささげぇぇ銃!」

タラップを登った先では陸戦隊が儀仗をする。

そんな中、特陸群の間からある一人の将校服を着た人物が出てきた。

「みくら艦長の福内さんでよろしいですか?」

「はい。私がみくら艦長、福内典子です。」

「今回、艦内案内を担当する鹿山 安彦(かやま やすひこ)少尉です。よろしくお願いします。」

「よろしくお願いします…。」

「それでは私についてきてください。」

福内達は安彦に促されるまま艦内に入っていく。

 

数分後……

特に何事もなく福内達は呉龍の会議室へ到着。

促されるまま会議室の椅子に腰を掛ける。

「誰が来るのかしら…?」

「さぁ、来るとしてもこの艦の艦長でしょう。」

福内達が話をしていると扉のドアがノックされ、開かれる。

開かれた先には第二種軍装を着た軍人がいた。

「失礼いたします。ようこそ我が艦隊へ。本日、会談を担当させていただきます。大和艦長兼第一艦隊司令長官、髙橋虎蔵少将であります。以後お見知りおきを。」

福内達は驚愕する。

なぜなら今、自分達の目の前にはこの強力な艦隊のトップが立っているからに他ならなかった。

「あ、あのあなたは先ほどの……?」

「あぁ。はい。そうです。先ほどの無線を担当していました。」

福内達はさらに驚愕する。

「さ、先ほどは大変失礼しました。」

福内達は頭を吹き飛ばす勢いで頭を下げる。

「いえ、いえ。別にこちらは気にしていませんよ。頭を上げてください。」

「そ、そうですか…。ありがとうございます。」

「どうぞ、お座りください。」

「失礼します。」

福内達が座ったのを確認して虎蔵も席に着く。

「それでは始めましょうか。」

かくして、両者は同じ机に向かいあった。




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