ISのコアになったって話すりゅ?   作:おさんどんさん

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サブタイトルの顔文字に限界がありそうで怖いです


一夏を殴りたいと思ったのは初めてだ( º言º)

[なんの騒ぎだ?]

 

本音と共に1組に入るとザワザワしていた。なんというか一夏を取り囲んでみんなで話してる

別に今更一夏が珍しいという話でもないだろうに

 

「お、クロにのほほんさん。おはよう」

 

[おはよう]

 

「おはよう、おりむ〜」

 

[で、何かあったのか?]

 

「それがなんか2組に転校生が来たらしくてさ」

 

そこで昨日の夜の出来事を思い出し本音の顔を見るとアハハと笑っていた

 

「クラス対抗戦があるこの時期を考えると専用機持ちと考えた方がいいですわね」

 

「なんでも、代表候補生とか」

 

「その情報、古いよ」

 

今しがた耳に入った声になんというはかったタイミングと思いつつも声のした方を向くと鈴がキザなポーズで立っていた

 

「鈴、鈴なのか?」

 

「えぇ、そうよ?一夏」

 

「似合ってないぞ?そのポーズ」

 

鈴はコケかけたが持ち直し、一夏に抗議した

 

「なんて事言うのよ!?台無しじゃない。ま、専用機が1組と4組だけってのはもうないから2組も勝ちを狙わせて貰うわよ」

 

ふと考えた。クラス対抗、代表候補生。専用機持ち、4組...あっ

 

[簪...]

 

「なんでそこで簪さんの話が出るんだ?」

 

[アイツのISは俺と簪と本音の3人で作って俺のパンドラの箱から出てくる部品とかを使ってるからな。簪一人で世界大戦生き残れるレベルにはしてあるんだわ]

 

そこで本音を除いたみんなが「え」と口を揃えて呟いた?のだ

 

[簪のISコアからも簪を支えてあげたいってお願いされたから張り切ったらそうなった。リミッター外したら相手を分子レベルどころか素粒子レベルまで分解して消し去る事もできる]

 

「ホントに規格外なのね、アンタ...」

 

あっ、これは席に着いた方がいいな。みんなもそう判断したのか早々と移動し始めた

 

「ちょっと、みんなどこ行くのよ?」

 

「邪魔だ。自分のクラスに戻れ」

 

「ち、千冬さん...」

 

「織斑先生だ。間違えるな」

 

授業中だが、箒とセシリアの視線が一夏に向いてたせいで俺は集中できなかった。気にするほどでもなかったのだが。恋せよ乙女ってやつか

 

「待ってたわよ一夏!」

 

おぼんと乗ってるラーメン?を持って立っている...が、他の生徒の邪魔なんだよな

 

「待ってたのはいいが鈴退いてくれ。買えない」

 

「わ、分かってるわよ」

 

大丈夫なのだろうか。と、本音が俺の分を買ってくれるとのことで気にしてない

先に席に着いて待っていた鈴の下に向かう

 

「アンタは買わないの?」

 

[俺はISだぜ?飯は本当は必要ないんだが、今日は鈴が来てるからな。友人とは仲良くしたいだろ?]

 

「そ、そう?ありがと」

 

照れてるのか顔をこっちに向けずに言った。そこで本音と一夏がやってきた

 

「席とっててくれてありがとな、2人とも」

 

「別にいいわよこれくらい。ね?クロ」

 

[ああ]

 

「なんか妙に仲がいいが2人はどういう関係なんだ?」

 

どういう関係と言われても持ち上げて連れて行った迷子と案内人の関係?いや案内猫?

 

「昨日、夜に迷ってた所をクロと本音が助けてくれたのよ。そうだ。クロにはお礼言ったけど本音には言ってなかったわね、ありがと。助かったわ」

 

「いいよ〜、その代わりりんりんって呼ぶね〜」

 

「そ、その呼び方は...仕方ないか...はぁ。いいわよ。けど本音だけよ?」

 

「わぁい!大好きりんりん!」

 

俺とは反対側の鈴の隣りに座った本音だったため直ぐに抱きついた

 

「ちょ、零すから抱きつかないで!あと暑苦しいのよ!?く、クロ...まさか」

 

[あぁ、いつも俺にもそんな感じだ。まぁ俺は仕方ないと付き合ってやってるがな]

 

そこで、業を煮やしたのか箒とセシリアがテーブルの前に立って尋ねてきた

 

「一夏!そろそろその女との関係を聞かせろ!」

 

「そうですわ!どうしてそこまで親しいのですか?」

 

「そっか、みんなは知らないよな。俺と鈴は箒と同じで幼なじみなんだ」

 

幼なじみという言葉にショックを受けたのか箒は固まった

 

「箒が1番目だとしたら鈴は2番目だな」

 

順番を付けるなよ、女の子相手に...鈴は睨んでるし

 

「そうだ。一夏、ISの稽古、見てあげるわ」

 

「その必要はない!私がいる!」

 

「そうですわ!わたくしもいますし、そもそも貴女は2組でしょう?1組の代表候補生として一夏さんに指南してあげるのはわたくしです」

 

「アンタ、代表候補生だったのね」

 

「なっ」

 

「あたし別に他の国とか興味無いし、アンタがどういう生い立ちだろうがあたしには関係ないから。それにあたしは今一夏と話してるの。邪魔しないでもらえる?」

 

なんともまぁ辛口な言葉。チクチクと2人に刺さったトゲのある言葉

でもまぁ昨日の夜、寝る前に調べたら鈴も相当強いってのは分かった。セシリアの機体もだが鈴の機体も弄れるなら弄りたい、が そこは国の問題になるから本人達に国との話を通してもらってからだな

 

[本音、行くぞ]

 

「うん。かんちゃんの所に行くの?」

 

[そうだな、まだ気になることがあるって蒼春のチェックしてるんじゃないか?]

 

「早く行こ!」

 

この場は放っておいて、簪の下に向かった

 

「2組の転校生、そんなに強いの?」

 

簪が尋ねてきた。やはりクラス代表としては気になるのか

 

[強いけど蒼春との相性を考えたらどっこいどっこいだな。お互い遠近中ができる機体のようだし。あとは簪の想像でその場の対応をどう取るかによるかな]

 

「...私にできるかな」

 

「できるよ!かんちゃんなら!だってクロクロが素材くれたとはいえ、組み上げたのはかんちゃんなんだから!一緒に考えたのも案を出したのもかんちゃんなんだよ?もっと胸を張ろうよ!」

 

「...本音、それ嫌味?」

 

本音ははてなマークを浮かべてるが、恐らく簪の嫌味とは胸の大きさの事だろう。目測だけでも簪と本音で胸の大きさを比べたら本音の方が大きいのは分かる

 

「でも...ありがと、2人とも。私もこの子についていけるようになるね」

 

[あぁ、コイツも簪と共に強くなって宙を飛びたいって言ってる]

 

そう言いながら2人は先に帰っていった。俺は体のメンテのため残った

 

[しっかし一々部品交換したりと面倒な体だな。それを考えると人間より劣った体に見えるのだろうか、いや、一概にはそうは言えないか]

 

足をくっつけて軽く動かしジャンプしたら大丈夫と判断し工具をしまって帰路に着く....もう夜か。と、月を見上げてたら声...というよりも鼻をすする音が聞こえた

声も所々咳のようになって...誰か泣いてるのか?と、声の主を見つけると鈴だった

 

[鈴]

 

「ッ、クロ...」

 

しばらく沈黙が続いたあと

 

[部屋に来い。ここで泣いてるよりはマシだろ。本音も言いふらすような悪いやつじゃないし]

 

「...うん」

 

そうして部屋に戻る

 

「おかえり〜クロクロ〜...ってりんりん!?どうしたのその腫れた目」

 

「なんでも[廊下の隅っこで泣いてたから拾ってきた]猫に拾ってきたとか言われたくないわよ!!」

 

キーンと耳鳴りが、耳を塞いで無視しながら続ける

 

[なんで泣いてたか...は、どうせ一夏絡みだろ?]

 

「ほんっと、クロ、アンタは未来でも見えてんの?」

 

[いや、今日の鈴の一夏への接し方見てたら大体分かるだろ。な?本音]

 

「うん。アレは好きじゃないとあんなに近くに寄らないよ〜?」

 

別にと、言った鈴だったが俺は口を開こうとした時、本音が

 

「じゃあなんでりんりんはIS学園に来たの?」

 

「っ、それは...」

 

[一夏が入学したから。正式に日本に来れる口実にもなるからだろ?なんで日本で育った一夏と中国人の鈴が関わり合いがあるかなんてのはこの際聞かん。が、一夏に何されたんだ?まさか告白して「悪い、それは受けらんねぇ」とか言われてフラれたとかじゃないよな?]

 

首を横に振った鈴。違うようだ。続けてならと聞こうとしたら

 

「でもある意味それに近い形よ...私ね、小学生の頃に日本に来たの」

 

唐突に過去を語り始めた鈴。いや、そこまでせんでも何を言われたのか、何をされたのか教えてくれれば乗り込んでぶん殴ってやるんだが

 

「でも右も左も分からない中、一夏は優しくしてくれて。最初は普通だったの...でも少しづつその、気持ちが変わってって...それで...」

 

[恋心になったのに気づいたって感じか]

 

頷く鈴。でもこれだと中国から来たという事の説明がつかない

 

「それで、あたし、中国に戻らなきゃいけなくなったの。それで一夏に、"料理が上達したら毎日酢豚を食べてくれる?"って言ったの」

 

[...アイツの性格上なんか二つ返事っぽいことな気が]

 

「そうよ!?あたしが血の滲むような努力をしてきたのに、一夏のヤツったらタダ飯食わしてくれるとか言い出したのよ!?思わずビンタしたわ」

 

本音を見る。雄猫としては知らんから女の本音の判定を聞きたい

 

「これはおりむ〜が悪いね〜。これだと女心を弄んだようになるもん」

 

なるほど、と

 

「それで一夏のヤツ、聞いてきたのよ!?じゃあどういう意味なんだよって。少し考えたらわかるのに...思考を放棄して....努力してきたあたしがバカみたい」

 

今にも泣きそうな顔になっている鈴の頭に手を置く

 

[なに言ってんだ?その努力は無駄なんかじゃないぞ?少なくとも、俺や本音は認める。食ってないが、日本に来たってこと自体凄い事じゃないか。もし鈴の努力を否定する奴がいるなら俺がぶん殴ってやる。本音もいる。それにこの事聞いたら俺や本音の友達の簪はブチ切れて一夏殴りに行くぞ?]

 

「く、クロ...」

 

ベッドに座ってる鈴の膝の上に俺は乗ってるからあれだが俺の顔は少し上の位置にあるため見上げる形になってる

 

「う」

 

[う?]

 

「うわぁああああん!」

 

ちょ、ここで泣くのかよ!?本音を見ると...不機嫌モードになってる。なにしてやればいいんだ...

しばらく鈴は泣いたあと泣き疲れたのか寝てしまった

 

「寝ちゃったね。それもクロクロを抱き抱えたまま」

 

[仕方ないさ、努力してきたのがどっと来たんだ。鈴も背負ってきたモノがあったって事だろ]

 

「所でクロクロはりんりんと一緒に寝るのかなぁ?」

 

[あっ]

 

このあと明日は一緒に大浴場に行く約束をしてしまい俺はどうすればいいんだと思いながら睡眠モードになった




ここまでして本音がヒロインじゃないってのは嘘になりますよねぇ
というか本音が正妻ポジ確立してるのがもう強い

そしてアニキ肌が強いクロ

一応アニメ1期分プラス各専用機持ちとの関わり合いは頭の中に入ってて作れてます。あとはどう文字起こしできるかと....あと一番の問題点がサブタイトルの顔文字が被らないようにはしてるんですがどうしても似たようなのになったりとそっちで困ってます笑
顔文字はまぁ調べたら文字化けしないのが出るかと思うのでなんとかしてみせます

現段階で組合ができてるのは
一夏 箒 セシリア



クロ 本音 簪 鈴←NEW
ってなってます。あっ、でも好意があるとかじゃなくて仲間的ポジですね。今のところは
鈴とは恋愛関係には絶対発展しないのだけは明言しておきます。そもそもこの作品に一夏組み以外で恋愛があるのかは分かりませんが

クロちゃんはなんだかんだ仲間とか増えてってく作品だったので
あとは...異世界編とかやるべきなのかなぁと考えてアンケート取りたいと思います

1期終わってその後途中でサイボーグクロちゃんであった異世界編みたいなのを挟むべきか

  • 異世界編賛成
  • 異世界編否定
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