姫アルクに転生したけどここ新横浜だよね!?   作:久保サカナ

2 / 3

なんか辛い事があると頭を空っぽにしてギャグを書きたくなります

IQを武々夫以下にして見てください


作者「実は俺、姫アルクのことよく知らないんだ!」

 

 

その次の日、ヴリンスホテルで前世の習慣で早朝に快適な目覚めを迎えた私はモーニングビュッフェで注文してから目の前で焼いてくれるステーキとオムレツを堪能してからロナルド吸血鬼退治事務所に向かうのだった。

 

えっ吸血鬼が早起きして朝っぱらから出歩くなよって?

 

良いじゃん、聖地巡礼は朝も昼も夜もやってこそだぞ(ミーハーなオタク)、あとモーニングビュッフェ食べたかったんです…!

 

前世ではプリンスホテルと吸血鬼すぐ死ぬコラボフェアとかやってたけれど仕事が忙しくて結局来れなかったから………米花町は春先になると旬を迎えた爆弾が畑で収穫されて拳銃が木になる、それらを用いた犯罪も爆発的に増加するから消防車も救急車もフル稼働だった………これでも警察よりかはマシなのよね

 

 

そういえばトリビアの泉でやってたけれど爆発が春の季語で使えるのって日本だと米花町だけなのよね…思わずへぇって思ったわ!

 

 

(なお、この話を後ににっぴきトリオにしたら「シンヨコ並にヤベェじゃないか!?」「爆弾と拳銃の扱いが春キャベツとかそのレベルなのだよ!?」「ヌンヌヌー!?」とドン引きされた)

 

 

そして、今、髪をポニーテールに結い上げパンツスタイルにドレスシャツというドレスよりも目をひかず動くやすい格好で新横浜の街を歩いている………いや、あの後「金の延べ棒以外にもなんか出ないかな、とりあえず着替えとか!」と思っていたら普通に出せた………もしかして姫アルクってチートキャラじゃないか?(今更)

 

 

「とりあえずドラルクさんに姫アルクのスペックを聞いてみようかしら…吸血鬼にもゲームにも詳しい筈よね」

 

「ふっふっふ、私は『吸血鬼 心の中の願望を曝け出させちゃうおじさん』破ァ!」

 

「推しと一緒に記念撮影をしてアルバムを幸せな思い出でいっぱいにしたい」

 

「うむ、大変ピュアでよろしい」

 

 

まだ朝なのに元気な変態はいるのね………てっきり夜がメインだと思ってたわ、さてさっきホテルのフロントで貰った新横浜MAPではこの道の先を真っ直ぐね…夜と昼では印象が変わるわよね。

 

記念撮影をしたいからカメラとか出ないかしら…と思ってると「写るんDeath」が手に納まった、この能力マジ便利。

 

 

「ふっふっふ、私は『吸血鬼 いやらしく無いのにいやらしく聞こえる言葉を言わせる』破ァ!」

 

「なんこつからあげ、いちごみるく、黒いストッキング」

 

「ふふふ………なかなかのお手前で」

 

 

変態が飽和してるわね〜空気中に変態になるウィルスでもばら撒かれてるのかしら、Hウィルス…ウェスカーの仕業ね!(凄まじい冤罪)

 

 

「そこの綺麗なお姉さん、今Hなことを考えませんでしたか?」

 

「あっフォン・ナ・ドゥーブツさん、記念撮影お願いします」

 

「パオーーーン!!!(歓喜)」

 

 

そうこうしているうちにロナルド吸血鬼退治事務所に到着した………今日はアポを取ってあるから朝からお邪魔しても平気、「ごめんくださ〜い」と声を上げながら入るとロナルドさんとジョン君が「待ってたぜ!姫アルクさん!」「ヌヌゥーヌ」と出迎えてくれた。

 

 

「今日はよろしくお願いしますロナルドさん」

 

「うう………アポを取って来る美人で礼儀正しい依頼人とかツチノコ並の希少種で涙出て来た、今日は金の延べ棒の換金と不動産屋に行って家を探すのとスマホを買うんだったな?」

 

「はい!お金はあるので出来れば新居の庭付き一戸建てが欲しいです!!スマホももちろん最新機種で」

 

「それは昼間のウチに動いた方が良いな………よし、早速案内するぜ。ジョン、お留守番を頼んだぞ!」

 

「ヌヌン!」

 

 

そうして私達はロナルドさんの案内のもと、新横浜の繁華街に繰り出すのだった。

 

 

「いやーまさか新横浜が治安がゴミカスウ◯コだからってここまで安く新居の庭付き一戸建てが買えるとは…!」

 

「俺としては米花町で事故物件じゃない物件を探す方が難しいと思う」

 

「新横浜と違って吸血鬼による被害とかは一切無いから住めば都ですよ?家賃もすごく安いですしね!」

 

「いや、吸血鬼の被害と殺人犯と強盗が雨後の筍並にポップする日本のゴッサム・シティを一緒にしちゃダメだと思うぜ」

 

 

そうして一通りの買い物を済ませた私達は周囲も夕方なのでロナルド吸血鬼退治事務所に戻って来たのである、ロナルドさんはこの後パトロールをする予定だったが職探しにも付き合ってくれるらしい………本当に良い人だ、金の延べ棒をあげようねぇ(飴ちゃん感覚)

 

 

「おお、帰って来たかね若造…と姫アルクさん」

 

「ヌッヌー」

 

 

とりあえず、ドラルクさんのお茶をいただき一息つくと、「すみません、ゲームや吸血鬼に詳しいドラルクさんにお尋ねしたいのですが私が転生しちゃった姫アルクってどんなスペックなんでしょうか?」と話を切り出した。

 

 

「もしかして君って型月詳しくない方?」

 

「はい、FGOと………むかーし学生時代に図書館で空の境界を読んだくらいですね。FGOも途中までしかしてないです」

 

「ほぼ何も知らない民かぁ〜じゃあ、姫アルクがどんな感じか教えた方が良さそうだな」

 

「俺も型月は難しいからよくわかんねぇよ、何で聖杯手に入れるのに戦争すんの?立川の松田ハイツまで行ってお願いすれば1発じゃん」

 

「黙ってろ若造!ゴリラは向こうで玉ねぎでも剥いてろ!!」

 

 

ロナルドパンチ! ドラルク1キル!!

 

 

そうして始まった、「型月における吸血鬼と姫アルクとは」であったが…………難しいけれどなんか本当に吸血鬼すぐ死ぬに来て良かったの?って感じ、型月の吸血鬼はバカじゃないんだな。

 

 

「つまり姫アルクとは吸血鬼すぐ死ぬで言うと御真祖様並のチート強キャラなのだよ、あと空想具現化って能力で地球由来の物なら何でも創れる」

 

「チートキャラじゃないですか!?」

 

「この街、バカとトンチキで隠れてはいるけど結構な強者やヤベェのはしょっちゅうポップするぜ?だから姫アルクさんも気にせず楽しんで生きれば良いと思う!でもバカやってハンターのお世話にはあんまりならないようにな!!」

 

「ロナルドさん………」

 

「若造の言う通りだな、私としても美しい同胞が増えて嬉しいぞ!ようこそお嬢さん、華麗なる夜の世界へ!!」

 

「ヌヌンヌッ!」

 

「ドラルクさん…ジョン君………」

 

 

そうして、新横浜の一員として迎えられた私であった。

 

「明日はも〜〜〜っと楽しくなる」そんな予感に心を震わせながらドラルクさんの紹介してくれたカフェの求人を受けに行くのだった。

 

 

 





★主な登場人物


・主人公………「ゼンラニウムの花ティー」を出すオシャレなカフェの求人を受けに行き、従業員として雇ってもらえることに。


・ロナルド………飴ちゃん感覚で金の延べ棒を渡されて困惑、金庫を買おう(決意)


・ドラルク………御真祖様並の強キャラが唐突にポップしたけどマトモそうで安心している。


・ジョン………ドラルクに真祖の友達が増えて嬉しい。


・フォン・ナ・ドゥーブツ………後に姫アルクと再会、その時に焼き増しした写真を貰ったのでフレームに入れて部屋に飾る。


・爆弾と拳銃………米花町の特産品、春が旬で畑で収穫出来たり木になっている。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。