呪術廻戦〜青の魔弾〜   作:華々

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お仕事の時間です!

 

ここ数年で術式の扱いと呪力操作がますます上手くなりじーちゃんからもちょくちょくではありますが小さい仕事を任せられるようになってきました。

 

それで今日行く現場というのが竣工して間もないのに幽霊が出ると噂になってしまった複合型テナントビルです。

 

我が家である青崎家は東北では名の通った大きな呪術師一族で、そのお膝元にいる地元の有権者達からのお仕事の依頼が多く舞い込んできます。

 

今回の案件の主は俺とも顔なじみの方であり、これでは商売にならないからと泣きつかれ、等級も我が家所属の補助監督が確認したところ適正であると確認され俺に仕事が回ってきました。

 

「闇より出でて闇より黒く、その穢れを禊ぎ祓え」

 

帳を下ろし建物の中に入ってみると中には蠅頭が3匹出迎えのようにロビーを飛んでいる。

 

「んー結構数いるな」

 

片手間で片付けながら報告と呪霊の数が合わないと思いながらも探索を行い道中で見つけたカス三級、四級達を払いながら進む。

 

「む。この気配…」

 

階段を登っていると突き刺すような肌を突き刺すような禍々しい呪力を感じる。今まで祓ってきた呪霊とは格が違うことが姿が見えないながらも感じられる。

 

呪力の下に行くとそこには貞子のような長髪でトカゲのような顔と地面にだらりと脱力させた鱗が生えた腕に犬のような脚をした名状しがたい姿の呪霊を見つけた。

 

めんどくさいな〜。どう見ても準一級クラスでしょこの呪霊。帰ってゴロゴロしたいな〜。

 

そんな俺の邪念を感じ取ったのかグリンっと首を曲げてこちらをみてくる。

 

[ぎいぃがぁああぁあぁ]

 

耳障りな声を上げると腕を蛇腹のように折りたたみ圧縮する。キリキリと音がなるほど折りたたまれたそれは圧縮を解放され音を置き去りにするような速度で蒼也に向かう。

 

(速い!)

 

ぎりぎり体に当たるところで両腕を滑り込ませガードするも骨が軋むような感覚を覚える

 

(重っ!)

 

受け止められないと悟ると後ろに飛び威力を逃す。

 

「クソっ!」

 

咄嗟に手を伸ばし魔弾を生成、呪霊に向けて打ち出す。

だがそれは咄嗟に狙った為に照準が狂い呪霊の片腕を消し飛ばすに留まった。

 

[ぎいぃやぁああぁあぁ]

 

「うるせえ。」

 

蒼嵐呪法・烈光

 

零式よりも大きくさらに呪力を圧縮し威力を上げたそれは大砲の如く轟音を出し射出される。

烈光の魔弾は青白い呪力の軌跡を引きながら直撃する。

直撃した呪霊は下半身を残して体を消し飛ばされた。

 

「ふい〜疲れた。」

 

ぱたりと倒れ遅い動作で携帯を取り出し外で待機している補助監督に連絡を行い迎えをよこさせる。

 

報告書に補助監督の確認不足書こうかな…

 

ぼんやりと思いついたそれをほとんど本気で考えながらつぶやいた。

 

 

 

 

 

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【青崎家任務報告書】

 

報告者:青崎 蒼也(あおさき そうや)

任務ランク:よく分かんないけど準1級くらい?

日付:今日

 

 

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■1.任務内容

 

地元のえらい人が「新しいビルにもう幽霊でた!無理!!商売できん!!」って泣いてたから、じーちゃんに言われて行ってきました。

ビルはめっちゃ新しかったのに、すでに雰囲気がじめっとしててイヤでした。

 

 

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■2.現場のようす

 

入ったらすぐロビーにハエみたいな呪霊が3びきブンブンしてました。

なんか歓迎されてるみたいでムカついたので倒しました。かんたんでした。

そのあとカスみたいな三級四級のやつらがちょくちょく出てきて、そっちも全部倒しました。

 

でも数がへんで、「あれ?なんか多くね?」って思いました。

 

 

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■3.発見したやばいやつ

 

階段のぼってたら、なんか背中がゾワゾワする呪力がして、

「うえ〜なんか絶対めんどいやつじゃん」って思いました。

 

そしたらやっぱり

貞子みたいなかみ+トカゲの顔+ウロコの腕+犬の足

という、もう意味がわからんやつがいました。

見た目からして準1級くらいでした。やだ。

 

 

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■4.戦闘の様子

 

そいつがギギギギって首まげてこっち見てきて、手を蛇みたいに折りたたんで、

めっちゃ速いパンチ飛ばしてきました。

ガードしたけどめちゃ重たかったです。骨ミシッて言いました。たぶん。

 

やばいから後ろに飛んで、

とりあえず魔弾撃ったけど、あんまり狙ってなかったから腕だけふっとばしました。

 

ギャアギャア言っててうるさいので、

蒼嵐呪法・烈光(れっこう) を使いました。

そしたら半分くらい上の体なくなりました。勝ちました。

 

 

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■5.けっか

 

・蠅頭:3

・カス呪霊:いっぱい

・準1級っぽいやつ:1

→ ぜんぶ祓いました。

 

 

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■6.ついでに書くこと

 

補助監督さんが「等級ちょうどですよ〜」って言ってたけど、

全然ちょうどじゃなくて めっちゃ強かったです。

確認ちゃんとしてほしいです。(わりと本気)

 

以上です。

迎えに来てもらったので今は帰ってます。

おなかすきました。

 

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後日報告書を読んだじーちゃんに拳骨を落とされ訓練の量が2倍になった。




感想、高評価よろしくお願いします

小説の続き、時間が飛んで原作行くかオリジナルストーリーをいれるか

  • 乙骨編入編から
  • 高専入学編から
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