呪術廻戦〜青の魔弾〜 作:華々
「今日の任務もあと一つだ。」
運が良いのか悪いのか任務の中に報告漏れの一級呪霊がいた。まあ元からこの任務は俺の術式の出力上昇による効力がどれほどあるのかを検証するために受けているから強ければ強いだけ的として優秀だ。
まあ零式を連射したら跡形もなく消し飛んだんだけどね。
最後の任務地はとある廃村の奥にある禁地に指定された山中だ。
江戸時代天明の大飢饉が東北を中心に起きた。当然この村もその被害に遭い多くの村人が飢餓で死んだ。
村長はその状況を良しとせず神にすがり神が住むと言われている山に生贄を捧げることを決める
村の人間は神に捧げる生贄として一人の若い女を山中に鎖で繋いだ状態で放置した。
村は蛇神信仰を行っており伝承として処女を好んで食べたと記されていた。それを知ってか村人たちは村で生まれた女を飢饉が終わるまで半年に一回のペースで捧げ続けた。
結果的に飢饉は消失しそれを村人たちは蛇神の加護とし村が潰れる一歩手前まで現代だろうとほそぼそと生贄を捧げた。
しかしそれがよくなかった。山は生贄にされた女達が死ぬ時に発した呪いで満たされた。神は人からの信仰で生きている。生贄を喰らい続けた神は村人の消失と共に十年の年月を経て徐々に力を失い消滅するはずだった。
女達の呪いは長い年月を経ても消えることなくそれどころか新しい生贄が捧げられる毎にその力を強めた。長年自分たちを苦しめた蛇神を、力を失い弱っている神を見逃すはずなく女達の呪いは神を喰らい侵した。
その末に生まれたのが推定特級神喰怨霊〝姦姦蛇螺〟
こいつはとある心霊系You●uberが廃村に侵入した際に発見された。姿形がカメラに捉えられたことでこの呪霊が生まれた経緯も発覚した。
「恐れるべきは人の業、なんちゃって。」
車の中で読んだ資料を思い出しながら禁地の山を登って行く。
恐らくこの山は姦姦蛇螺のテリトリーだろう。山に入るという行為は異界に入ることと同義。そのためここは姦姦蛇螺にとっては庭も同然。いつ飛び出してくるか分からない。
警戒しながら捜索を行う。
1時間後…
(見当たらない。)
山をくまなく探したが蠅頭の一体もいない。
基本的に呪霊は発生した土地から移動をしない。そのため見逃した可能性が出てきた。
(面倒だなあ〜。山登りしてるからか妙にお腹がすくし。)
ぐ〜っとお腹を鳴らし周囲を見渡すと一匹の白いヘビがこちらをみているのを発見した。
白蛇?珍しいな。
物珍しさから観察していると、シャーっと威嚇をしてくる。怖がらせたか?と思い少し離れると後ろからもシャーっと蛇の威嚇の音が聴こえる。
その数は少しずつ数を増やしていき周囲の地面と空間を埋め尽くす程の蛇の大群が現れる。
急にこの数の蛇が表れた原因を慌てながら考える
(そうだ!さっき見たじゃん!ここで祀られてたのは蛇神、故に神の使いである白蛇を眷属として従えていても不思議じゃない。)
急いで白蛇達を魔弾で吹き飛ばそうとするも魔弾を構えた蒼也の背後では蛇が血を垂れ流し互いの体に噛みつき絡み付いていた。
まるで琵琶のような形を型取っていた
領域展開
天明餓獄
読んでくださりありがとうございます。
ランキング確認した時点で36位でしたね。
楽しでいただけているようで良かったです。
長くなりそうだったので今回はここまでです。
よかったら姦姦蛇螺の術式とか考えてみてください
感想乞食が感想待っています。
小説の続き、時間が飛んで原作行くかオリジナルストーリーをいれるか
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乙骨編入編から
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高専入学編から