登場可変戦闘機
▼VF-171“ナイトメアプラス”
【諸元】
開発:ゼネラル・ギャラクシー
全長:15.65m(ファイター)
空虚重量:12,150kg
エンジン:(主機)新中州/P&W/ロイス
熱核タービンFF-2110A×2
(副機)P&W
高機動バーニアスラスターHMM-6B
推力:44,590kg×2(宇宙空間瞬間最大推力)
最高速度:M2.5+(高度10000m)
M21.0+(高度30000m以上)
基本武装:マウラーREB-22 ビーム砲×2
エリコーンAAB-7B ビーム砲×2
ハワードGU-14B ガンポッド×1
ビフォーズBML-02S マイクロミサイルランチャー×2
その他オプション多数
防御装備:エネルギー転換装甲システムSWAG/RA155
ピンポイント・バリアシステム
アクティブ・ステルスシステムASS/PS155
フレア&チャフディスペンサーシステム
追加装備:AAS-171 アーマードパック
AP-SF-01+ イージスパック(RVF用)
フォールドブースター(RVF型は両翼上面に懸架)
乗員人数:1名
【機体解説】
ゼネラル・ギャラクシー社がVF-11に代わる主力機として自社製のVF-17に大幅な設計変更を加えて完成させた機体。
AVF計画で次期主力機として開発されたVF-19系列機が操縦性の難しさや高コスト等の諸事情で遅々として配備が進まない中、信頼性の高エンジンの採用とアビオニクスの更新によって操縦性を改善した本機は一般的な技量のパイロットでも充分に能力を引き出すことができることから、新統合軍の主力機として採用され瞬く間に各惑星や移民船団に普及している。
初飛行は2046年。順次アクティブ・ステルスの採用やピンポイント・バリアシステムの更新等の改修を施されている。
現在では、アビオニクスの更なる改善と主機のアップデートを行った最終生産型であるBlock IIIが運用されている。
新統合軍での塗色は、移民船団など深宇宙運用に就く機体はライトグリーン、惑星駐留部隊など大気圏内での活動が前提の部隊はカーキ調の塗色となっている。
▼VF-171EX
【諸元】
開発:ゼネラル・ギャラクシー / L.A.I
全長:15.65m(ファイター)
空虚重量:12,950kg
エンジン:(主機)新中州/P&W/ロイス
ステージII熱核タービンFF-2550F×2
(副機)P&W
高機動バーニアスラスターHMM-6B
推力:67,500kg×2(宇宙空間瞬間最大推力)
最高速度:M4.3+(高度10,000m)
M21.0+(高度30,000m以上)
基本武装:ビフォーズAMG-30 30mm重機関砲×2
エリコーンAAB-9A ビーム砲×2
ハワードGU-14B改 ガンポッド×1
ビフォーズBML-02S マイクロミサイルランチャー×2
ビフォーズAAMM-05D 中射程対空ミサイル×1
センチネルFXA-60A 高速徹甲ロケット6連装ポッド×1
L.A.I AAMS-02A 3連装短射程高機動対空ミサイル×1
センチネルAVM-11R 4連装大型対艦ミサイル×1
新星/L.A.I AVPAGC/MEDC30-EX-A MDE重量子反応砲×1
防御装備:エネルギー転換装甲システムSWAG/RA155EX
ピンポイントバリアシステム
アクティブステルスシステムASS/PS155
フレア&チャフディスペンサーシステム
追加装備:AAS-171EX アーマードパック
AP-SF-01+ イージスパック(RVF用)
フォールドブースター 他
乗員人数:1名
【機体解説】
マクロス・フロンティア船団が超時空生命体バジュラに対抗するため、船団内のG.G社工廠とL.A.I社に共同して同船団のVF-171を改修させた機体。
EX-ギアシステムを採用したことにより大出力エンジンの搭載が可能となり、VF-19Fと同型のFF-2550Fエンジンに換装され従来機を凌駕する機動性を発揮する。しかし、機体設計の限度からISC(慣性蓄積コンバーター)の搭載は見送られているため、同時期に開発されていたVF-25よりも基本性能は劣る。
エネルギー転換装甲は従来の約20%増しの強度を持つSWAG/RA155EXに換装され、表面に対ビーム用気化コーティング塗装が施されているため、従来機よりはるかに頑強な仕様となっており、エネルギー兵装への被弾に対して高い防御力を持つ。
本機はあくまでもマクロス・フロンティア船団による独自改修機という扱いであったが、新統合軍においては「VF-171EX/Block Ⅳ」として採用されており、バジュラ戦役後にはフロンティア船団以外においても少数が運用されている。
▼RVF-171EX Block 50/52“ナイトシーカー”
開発:ゼネラル・ギャラクシー / L.A.I
全長:16.25m(ファイター)
空虚重量:14,950kg
エンジン:(主機)新中州/P&W/ロイス
ステージII熱核タービンFF-2550J×2
(副機)P&W
高機動バーニアスラスターHMM-6B
推力:69,500kg×2(宇宙空間瞬間最大推力)
最高速度:M4.2+(高度10,000m)
M21.5+(高度30,000m以上)
基本武装:ビフォーズAMG-30 30mm重機関砲×2
エリコーンAAB-9A ビーム砲×2
ハワードGU-14B改 ガンポッド×1
ビフォーズBML-02S マイクロミサイルランチャー×2
センチネルFXA-60A 高速徹甲ロケット6連装ポッド×1
L.A.I AAMS-02A 3連装短射程高機動対空ミサイル×1
防御装備:エネルギー転換装甲システムSWAG/RA155EX
ピンポイントバリアシステム
アクティブステルスシステムASS/PS155
フレア&チャフディスペンサーシステム
追加装備:AAS-171EX アーマードパック
AP-SF-01+ イージスパック
フォールドブースター 他
乗員人数:2名
【機体解説】
陳腐化したRVF-171の初期型を早期に代替するため開発された電子戦/強攻偵察機。
装甲キャノピーと全天周囲モニターの採用により機内からの視界は大幅に改善しており、目視による機外確認を重視した改設計がなされた。
機首はEXギアに対応した電子戦士官用後部座席を増設したため機体全長がやや伸びており、主機をFF-2550Jエンジンに換装することにより増加した重量分の推力を補っている。
本機は前述のVF-171EX/BlockⅣを更に改良した「VF-171EX Block 50」をベースとしているため、偵察機仕様ながら初期型のVF-171を遥かに上回る機動性を発揮可能である。
一部の機体は後席を電子戦補助用のAIシステムに置き換えた単座型も存在しており、その仕様は機体全長が従来機と同一に抑えられているため、更に高い空中格闘戦性能を保持している。
▼VF-19EF/A “エクスカリバー・アドバンス”
〈イサム・スペシャル〉
【諸元】
開発:新星インダストリー
全長:18.62m
空虚重量:8,750kg(YF-19)
エンジン:(主機)新星/P&W/RR
ステージII熱核反応タービンFF-3001/FC1×2
(副機)P&W
高機動バーニアスラスターHMM-9
推力:162,000kg×2(宇宙空間瞬間最大推力)
最高速度:M5.2+(高度10,000m)
M25.0+(高度30,000m以上)
基本武装:マウラーREB-30G 対空レーザー砲
マウラーREB-23 半固定レーザー機銃×2
ハワードGU-15 ガンポッド×1
マイクロミサイルパレット×2
防御装備:防弾シールド×1
ハワードPBS-05F
ピンポイントバリアシステム
アクティブステルスシステム一式
追加装備:アドバンスパック
フォールドブースター
乗員:1名
【機体解説】
VF-19シリーズの近代化改修計画「VF-19ADVANCE」に基づき、新星インダストリー社ヤン・ノイマン設計室が開発したVF-19EFの改修機。
機体各所にはVF-25等のエボリューション系列機の開発によって得られた技術がフィードバックされており、VF-25用パーツ等を使用して機体性能の底上げが図られ一部性能はYF-29デュランダルにも匹敵するとされる。
実のところ、本機はS.M.Sに入隊したイサム・ダイソンが本国仕様のVF-19Aが輸出制限により入手できず、VF-19A用のパーツも入手できなかったことから、彼の旧知の仲であるVF-19の開発者、ヤン・ノイマン博士によりその代替案として提案され開発されたものである。
名目上はモンキーモデルであるVF-19EFをS.M.S技術部とヤン・ノイマン研究室が共同で改良を施す「VF-19ADVANCE」プロジェクトの一環とされ、新星インダストリー社内においてはヤン博士のプライベートプランとして黙認されていた。しかし、十分な予算が確保できなかったため、イサムが私費を投じることで完成し、イサムは同機のテストを委託されているという体裁になっている。
バジュラ戦役終盤の惑星バジュラ軌道上での戦闘においては、パイロットの技量も相俟ってギャラクシー船団のVF-27を圧倒する空中格闘戦性能を見せており、イサム・ダイソン予備役少佐の衰えない操縦技術を窺わせた。
▼VF-27“ルシファー”
【諸元】
開発:マクロス・ギャラクシー可変戦闘機開発工廠「ガルド・ワークス」
全長:18.8m(ファイター)
空虚重量:12,080kg
エンジン:(主機)新中州/P&W/RR/MG
ステージII熱核反応タービンFF-3011/C×4
(副機)P&W
高機動バーニアスラスター HMM-9
スラスト・リバーサー、3D機動ノズル
推力:137,700kg+×4(宇宙空間瞬間最大推力)
最高速度:M5.2+(高度10,000m、短時間ならM9.0+)
M25.0+(高度30,000m以上)
基本武装:マウラーROV-20 20mmビーム機銃×1
ラミントンES-25A 25mm高速機関砲×2
又はマウラーROV-25 25mmビーム機関砲×2
センチネルHBC/HS-35B 35mm重ビーム機関砲×2
BGP-01β 55mmビームガンポッド/グレネード×1
ビフォーズBML-04B
内蔵式マイクロミサイルランチャー×4
ガーバー・オーテックAK/VF-M9Fアサルトナイフ×1
防御装備:防弾シールド×1
エネルギー転換装甲SWAGシステム一式
ピンポイントバリアシステム一式
アクティブステルスシステム一式
チャフ・フレアー・スモーク
ディスチャージャーシステム一式
追加装備:専用スーパーパック
スーパーフォールドブースター
乗員:1+1名
【機体解説】
マクロス・ギャラクシー船団が、自船団内の可変戦闘機開発工廠「ガルド・ワークス」において開発した機体。YF-24エボリューションをベースとして移民船団独自の可変戦闘機を開発する計画「トライアングル計画」に基づいて開発された。
原型機の初飛行は西暦2057年12月11日。ダルフィム級双胴宇宙空母〈カトマンズIII〉艦上にて実施された。
本機最大の特徴は、インプラント技術により身体を機械化したサイバーグラント専用の機体としたことである。
パイロット自身の肉体を強化することにより生身の人間には耐えられない無人機並の高G機動を可能としている。
ただし、パイロットの脳など生体部分を保護するため、VF-25に搭載された慣性蓄積コンバータ(ISC)とほぼ同等の性能を持つIVC/GC 01γ及び共通規格のEX-ギア・システムをコクピット部分に搭載している。
サイバーグラントの搭乗を前提としていることから操縦系統にはYF-21のBDIシステムの改良型が採用されており、パイロットの脳と機体側のセントラルコンピュータを光学回路で直結することにより完全な思考のみでの操縦を可能としている。
更に、機体に登録されたパイロットの脳波により遠隔操作式の無人機としても運用可能である。本機は常にBDIによる操縦を前提としているが、緊急時に備えて通常の手動操縦機器も備えられている。
コクピットは全周囲モニターとなるバーチャル・コクピットが採用されており、装甲キャノピーにより保護されたコクピット内には機体各部に設置された光学センサーから外部の光学情報が投影される構造となっている。非常時には装甲キャノピーをパージし、通常の有視界キャノピーを通してパイロット自身が外部情報を得る。
本機は西暦2059年のバジュラ戦役においてマクロス・ギャラクシー船団により運用され、惑星バジュラ軌道上の戦闘においてマクロス・フロンティア船団護衛艦隊等の新統合軍部隊及びS.M.Sと交戦し、サイバーグラント専用機としての高い空戦性能を新統合軍部隊に発揮した。しかし、一部のエースパイロットは本機の機械的な機動を逆手に取り容易に撃墜したものもいるという。
同船団は新統合軍への本機の情報開示を拒んでいたことから、西暦2067年現在においても本機はあくまで試作機としての扱いを出ず、正式採用を示唆する公式発表はない。
ただし、一部の特殊部隊が陳腐化したVF-22Sの後継機として本機の改良機を少数運用しているという未確認情報がまことしやかに囁かれている。