やっぱり痛いのは嫌なので今度は遠距離からチクチク?しようと思います   作:静寂のメイムル

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皆さんお久しぶりです…。
まず…謝るべきですよね…すみません
「まぁ空いてるじかんに書こー!」とか思ってたら。
もう2ヶ月らしいです。
時の流れって早いですね()

こんなふざけてたら皆さんに怒られてしまいますのでこれくらいにしまして。
本当に申し訳ありませんでした。
流石に長すぎた…
開くとしても1ヶ月以上は開かないように、頑張っていきたいと思います。
失踪は…しないと思います………タブン

久しぶりに投稿した癖に文字量は普段どうりですみません…
アァ…イシナゲナイデ⁉︎




回避特化?と一抹の違和感

「行き止まりだ…」

 

ペインとカナデを見送り、洞窟を探索していた2人だが。

少し進んだところで、足を止める。

 

「隠し通路が他にあるのかも…?」

 

洞窟の入り口から、ここまで分かれ道は無く、一直線であった。

つまり、もう探索済みの洞窟か。それとも、隠し通路があるのかの二択ということ。

 

「うーん…でも怪しいところは無かったよ?」

「私も、特に違和感は感じなかったかな」

 

サリーが違和感を感じていないのだ、相当巧妙な隠し通路なのであろう。

 

「とりあえず、周りに注意しながら引き返してみよう!」

 

この手のダンジョンには罠が仕掛けられている場合もある。

壁に手をつけ、少しの違和感も見逃さないように気を配る。

 

「……?」

 

サリーは足を止めた。

洞窟内の空気は湿っており、少し息苦しい。

このゲームは環境までもが細部まで作り込まれている。

故に、違和感に敏感になってしまう。

そこまで作り込まれているゲームであるにも関わらず、よくみると壁のテクスチャが少し荒い。

 

「どうしたの?」

 

サリーは、壁を入念に調べ始めた。

その姿を見てメイプルは首を傾げる。

 

「うーん…まぁ…特に…大丈夫そうかな…気にしないで!」

 

確かに違和感はある。

しかし、何も見つけることができなかったため、再び歩き出す事にした。

 

「しっかし……暗いね……っ!ヒィッ⁉︎……ってなんだ、小石か…」

「もー、サリーは怖がりなんだからー、大丈夫だよ!」

「い、いや!?怖かったわけじゃ無いし!?ただびっくりしただけだからっ!!!」

「ほんとかなぁ…?」

「そんなことよりっ!ほら!進も?ね?」

「わかったわかったー」

 

話題を逸らそうと前を注意するよう促すと、メイプルはニヤニヤしながら前へ向き直った。

と、、まさにその時、目の前にはありえない光景が。

 

「え…?」

「あれ?私たち出口に向かってた…よね?」

「その…はず、分かれ道なんて見逃すはずないし…」

 

そう、目の前には壁が広がっている。

つまり、行き止まりだ。

 

「私たち…閉じ込められた!?」

「……」

「出口はどこに行っちゃったのかなぁ…」

「……やっぱり違和感は間違いじゃなかったのかも…」

「あ!あのサリーが調べてたところ?あそこがどうかしたの?」

「まだ確定じゃないけど…何かあるとしたらそこかも…」

 

とりあえず、何も手掛かりはないので繋ぎ目まで戻ってみる。

 

「ほらここ、なんか壁に違和感がない?」

「うーん……あっ!ここか!確かに、なんかカクカクしてるかも?」

「多分このダンジョンはここを境界として、この先に進んだプレイヤーが引き返そうとした場合、洞窟が別の入り口と繋がって閉じこめられるってことだと思う。つまり、このカクカクは空間をつなげた時にテクスチャが重なった跡ってことね…」

「んー……?ん、んーと……?」

 

サリーのマシンガントークにゲーム初心者のメイプルはついていけないようだ。

 

「つまり、ここより先に行くと戻った時に別の洞窟と繋がっちゃうってこと!」

「あー?なるほど…?なんかわかったようなわからなかったような…」

「まぁ分からなくても問題ないよ、それより私たちが閉じ込められてるってことが問題だからね。」

「確かに…!どうしよう…早く外に出る方法を探さないと…!」

「…うーん、手掛かりが無いからな…どこから探せば…」

 

と、その時『ガコン』という大きな音と共に、天井から砂埃が落ちてきた。

 

「「ガコン?」」

 

2人は空を見上げる。

そこには、先ほどと同じように、岩でできた茶色の天井があるだけだ──。

……いや、

 

「これは…悠長に出口を考えてる暇はなさそうだね…」

 

"低い"

先ほどよりも天井が近い。

この事実が示していることはつまり、天井が下がってきている───。ということ。

 

「わぁぁっどうする!?早くしないとぺしゃんこにされちゃうよぉっ!?」

「どうしよう…えーと…」

 

こうやって考えてる間にも、刻一刻とタイムリミットは近づいている。

バトルロワイヤルだ、一度死んでしまえばもう終わり。

このギミックを考えた運営は疲れてたのかな?

 

「あっ!もしかしたら…」

 

そう漏らした直後、サリーは一つのスキルを発動する。

 

「『綺羅星』」

 

そう、『綺羅星』。

その効果は、周りの敵が光って見えるというもの。

その効果は壁を貫通し、本来、認知外の攻撃から身を守るためのスキル。

 

「あっ!あそこ!光ってるよ!」

 

メイプルが指さしたのは地面。

光っている。

つまり、敵がいるということ。

それに付随して、空間があるという事になる。

 

「隠し扉が別世界に飛ぶパターンじゃ無くてよかった…」

「ほらっ!この真下!掘ってみるね!」

 

メイプルが手で地面の土を払うと、人が1人通れるかどうかという大きさの、小さな扉が出てきた。

 

「やった!あったよサリー!」

「よし、まずは私から入って安全を確認するから、私が合図を出したら入ってきて!」

「わかった!気をつけてね!」

 

前作とはロールが逆なのだ。

メイプルより私が先に入って安全確認をした方が良いと判断し、何がきても良いように身構えながら扉の中に入る。

 

「とりあえず…大丈夫かな…」

 

扉の先は階段になっており、奥は見えないものの、危険はまだ感じない。

 

「入ってきていいよー!」

「わかった!」

 

サリーの呼びかけに答え、メイプルも慎重に扉から降りる。

 

「とりあえず進んでみるか」

「そうしよー!」

 

何が出てくるかと警戒していたが、階段は拍子抜けするほど短く、少し進んだらもう終わってしまった。

そして、階段の先には大きな空間が広がっており、

その先に…大きな扉。

そして、それを守るように、人の背丈程の鳥が大量に待ち構えていた───。

 

 




地の文が本当に難しい、良い表現が中々思いつきません。

【出てきたスキル紹介】
明けの明星[右手]
スキル『綺羅星』
周りの敵が光って見える。
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