やっぱり痛いのは嫌なので今度は遠距離からチクチク?しようと思います 作:静寂のメイムル
恋愛要素やオリキャラはあんまり出さない方向で行きます。
「っていうか聞いてなかった!メイプルのステータスってどんな感じ?もしかして…また極振り?」サリーは不安そうな表情でメイプルに問いかける。前は大盾だったから極振りしても戦えたが、他の職業ではそう簡単に行かない。
「流石に学んだよ!一旦どこにも振らずにサリーの助言を書こうかな?って!」
「良かったぁ…早速ステータスを振ろうか!」
数十分後
「よーし終わったね!」
「じゃあお披露目と行こうか!」
「「ステータス!!」」
【メイプル】
職業 魔法使い
サブジョブ 陰陽師
Lv1
HP 20/20
mp 23/23
【STR 0 】
【VIT 0 〈+28〉】
【AGI 25 】
【DEX 10 】
【INT 65〈+9〉】
装備
頭【なし】
体【冒険者の服】
右手【旅立ちの大杖】
左手【(旅立ちの大杖)】
足【冒険者のズボン】
靴【冒険者のブーツ】
装飾品【なし】
【なし】
【なし】
スキル
式神召喚
【サリー】
職業 拳闘士
サブジョブ ワーウルフ
Lv1
HP 42/42
mp14/14
【STR 35 〈+10〉】
【VIT 20 〈+28〉】
【AGI 40 】
【DEX 5 】
【INT 0 】
装備
頭【なし】
体【冒険者の服】
右手【旅立ちのナックル】
左手【旅立ちのナックル】
足【冒険者のズボン】
靴【冒険者のブーツ】
装飾品【なし】
【なし】
【なし】
スキル
狼化
「あのメイプルが…堅実なステータス振りを!?明日の天気は槍か…」
「流石に酷くない?!」メイプルは心外だと怒っているが、過去の行動を見るとやりかねないと思われても仕方ない。
「ごめんごめん、それでその式神召喚ってもう使えるの?」
早速メイプルは式神召喚を発動しようとするが警告に遮られてしまった。
「うーんとね…まだ使える式神がありませんって言われた!」
「なるほど、どんどん使えるのが増えていく感じか…」
「サリーの狼化っていうのはなんなの?」
「あぁこれはさっき言ってた夜になるとバフがかかるっていうパッシブスキル(常時発動しているスキル)だよ!」サリーの話を聞きながらなんとなくサリーのステータスを見ていると違和感に気づく。
「なるほどーってサリー?VITにも振ってるけど…全部避けるんじゃないの?」
VITは耐久力が上がるため、避けることがメインのサリーにはいらないステータスのように思える。というか"前のプレイスタイル"ではいらないステータスである。
「それはね、今作では相手の攻撃を受けながら回避する感じにしようかなって思ってる」
「えっ…と?」
「あーごめんわかりづらかったよね…うーんとベルベットタンクバージョンみたいな?」
「あーあんな感じか!いいじゃんいいじゃん!」
(サリーなら全部避けちゃって結局使わなそうだなぁー)
「だからある程度の攻撃を受ける用にVITもちょっと上げてるってわけ」
「なるほどねー、よし!情報共有も終わったし早く探索に行きたいな!」
「ふっふっふ、探索もいいけど…今作は最初からギルドを作れるんだよねぇー」
「つまり…」
「もうギルドが作れちゃうってこと!」
「おお〜そういえば前作は二層からだったもんね!」
「やっぱりギルドがあった方が色々動きやすいし早速作っちゃわない?」
「でも…なんか前作は結構手に入れるのが大変なアイテムが必要だったよね?」そう、前作では特別なアイテムと大量の資金が必要だったのである。
「それがねー今作では特別なアイテムは必要ないし小さいギルドホームなら少ないお金で買えるんだよね!」
「おー」
「でもギルドホームの数は制限があるみたいだから急ごう!」サリーとメイプルはギルドホームを買う手続きを始めた。
数分後
「よーしギルドホーム買えたねー」
「ギリギリ買える枠が埋まる前で良かったね!」
「早速見てみよう!」
メイプルたちは買ったギルドホームがある街の外れの森の中に到着した。
「やっぱりギルドホームって言ったらこれだよね!」
メイプルたちのために用意してくれたかのように建っている大きな切り株、その切り株にはドアがあって大きく『楓の木』という文字があった。
「メイプルがギルドマスターでいいよね!」
さも当然のような口調でサリーは言う。
「いいけど…サリーじゃなくていいの?」
「『楓の木』っていう名前でメイプルがギルドマスターじゃな買ったらダメでしょ!」
「ありがとうサリー!」
「じゃあギルドマスター就任の挨拶をお願いします!」
「2人だけなのに!?」
「まぁまぁ、こう言うのは雰囲気が大事なんだよ!」
「では…コホン、未熟なギルドマスターですがよろしくお願いします!」
「こちらこそよろしくね!」
後に、「前作も【人外魔境】だったけど前作よりもやばくなってる」と語られるギルドが発足した瞬間である。