やっぱり痛いのは嫌なので今度は遠距離からチクチク?しようと思います 作:静寂のメイムル
【前の話で手に入れた装備の見た目設定】
五行の星空
全体的に淡い青と濃い青が基調になっており先端部分には星空がそのままついたような球がある
装備類
全体的に白と黒て構成されておりところどころ青が入っている。
〈装備類詳細〉
白狐の空
見た目はよく魔法使いが使っているような丸くて頭の上がとんがっているタイプの帽子ほとんど白で構成されている。
とんがりの先端部分は黒色になっており白い狐のしっぽのようになっている。帽子のつばを下から見ると星空が文字通り貼られており、現実ではありえないような帽子になっている。
鬼神のローブ
黒と白のツートンカラーでスタイリッシュなイメージ。
ところどころ青い模様が入っている。青いオーラを纏っている。
妖狐の幻
全体的に黒で構成されているがところどころ紫が入っている。こちらは紫のオーラを纏っており、鬼神のローブと合わせると二色のオーラで幻想的な見た目になる。
狐火の星
ほとんど濃い青で構成されており、黄色いラインが入っている。
「よーし目立ったバグなく順調に作動してるな」
「そうだねー特に大きな出来事もなくて暇だけどなー」
「まあまあ、平和ってことだよ!」
「前作みたいに作ったボス全員初見で倒してくるやつもいないしな〜」
「何プルさんね〜」
呑気な雰囲気が漂う運営室だが、その空気を一瞬にして引き裂く一報が届いた。
「おーい!みんな大変だ!…」
「どうした?」
「バグでも見つかったか?」
「いや…バグの方が良かったかもしれないな…」
「そんなにか?」
「一体何が起きたんだよ…」
「……『天狐』がやられた…」
「あーまぁ確かに想定してたよりも早いけど…そんな焦ることでもなくね?」
「まあ、入る条件が難しいだけで鬼の足は遅いし『天狐』も本気を出さなければそんなに苦戦する相手じゃないしなぁ」
「違う…」
「何が?」
「違うんだよ…隠しルートの方だ…」
「っ!」
「は?」
「へ?」
「マジ…?」
「嘘だろ…」
「残念ながら嘘じゃないんだよ…」
「だって隠しって…」
「あれはもっと後半になってから見つかるはずのルートだろ!てかもし見つけられても達成できるわけないだろ!あんな厳しい条件…」
「隠しルートの条件って…確か[魔法以外のスキルを使わずにノーダメージで『天狐』本体を倒す]だろ?」
「そうだよ…魔法無効、状態異常無効、周りに燃えるようなものもない、攻撃手段は通常攻撃しかないはずなのに…」
「まず通常攻撃だけで倒そうって発想にならんしな…」
「で…誰なんだよ?」
「確かに…誰だよ?」
「大型ギルドだと…『doll bears』のやつか?」
「流石にこのゲーム最大規模のギルド『doll bears』でも『天狐』はまだ厳しいと思うが…」
「…『メイプル』」
「は?」
「今…なんて?」
「…『メイプル』」
「聞き間違い…だよな?」
「嘘だと言ってくれ…」
「『天狐』を討伐したプレイヤーはギルド『楓の木』のメイプルだ…」
「いやだ…」
「またあいつに悩まされることになるのか…」
「もーいやー!」
「はぁ…」
「てか大盾じゃないのかよ!」
「今作は魔法使い陰陽師だ…」
「ちょっと待て…メイプルがいるってことは…」
「おいおい…」
「ああ、今の『楓の木』のメンバーは2人…」
「まさか…」
「ギルドマスター『メイプル』ギルドメンバー『サリー』」
「やっぱりぃぃぃ?!」
「やっぱりいるよねぇ君…」
「はぁ…気分転換にメイプルが『天狐』を倒した時の映像を見るか…」
「気分転換になるのか?それ…」
「…」
「…」
「…」
「誰だよ『創樹』考えたやつ!」
「お前だよ!」
「せっかくリリースギリギリで気づいて炎上ダメージでやられないように木を遠くに配置したのに…」
「はぁ…」
運営の苦労はまだまだ続く!
なんで運営は気づかなかったんや…