名も無き傭兵達の戦場   作:狐狐

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早くも投稿して大体1ヶ月が経ちました。読んでいただいて本当にありがとうございます!
感想等を置いていけ!(強欲)


護送車防衛

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【MISSION BRIEF】

 

ミッション名:護送車防衛

依頼主   :ディム・インダストリアル

前払報酬  :13,000 C

成功報酬  :20,000 C

 

最近我々の行動を邪魔する連中が存在しており、様々な場所で妨害を受けている。

 

敵の正体は不明。だが狙われた物は全て破壊されており、破壊行為そのものが目的のようだ。

 

このことから我社の業務を妨害することが目的だろう。本格的な護衛団つけてもいいのだが、この程度のことにそこまで人員を割きたくない。

 

また、この件は大衆には一切公になっていない。護送車とともに行動し、襲撃グループを撃退してもらいたい。是非頼む。

 

【END OF BRIEF】

 

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ディム・インダストリアル。黒い噂が絶えず聞こえる所謂黒い企業。金払いが妙にいい所があるのも怪しさに拍車をかけている。

 

だがそんなこと、俺たちには関係がない。金のために仕事をする。向こうは困り事を金で解決できる。正しくウィン・ウィンの関係なのだから。

 

しかし、今回の依頼は怪しいところはあまりない。依頼事態もよくあるもの。企業がどこかから恨みを買うなんて良くあること。ここは特に多いだろう。

 

今回唯一怪しい場所といえば、間違いなく。

 

護衛対象である、護送車だろう。

 

装甲はあるが、それだけで。中のものを守るつもりが全くない。そして何より、この車の中。

 

なにか、ドス黒いものが渦巻いてるように、錯覚した。

 

まぁ、関係の無いことだ。依頼をこなして帰るとしよう。

 

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《システム、キドウ》

 

護送車の前に出てすすむ。ルートは既に貰っているから、先行して敵を潰す。

 

こんなMTや戦闘ヘリしかないのなら、かなり簡単な依頼だ。それに、企業からの指示も一切ないのも楽なところだ。

 

そうやって、調子に乗ってぐんぐん進む。次々と敵を倒す。こんなに暴れることができるのなんて、滅多に無いのだから。

 

そうして、前に出すぎていたことに気づく。

 

あ、やばい

 

そう思った時には既に、護送車の周りは敵だらけ。

 

どうやら、待ち伏せされていたらしい。うっかりしていた!

 

急いで護送車を守りに戻るが、時既に遅く。

 

大量の攻撃を受ける。ミサイルも、キャノンも、全て受け止めて。

 

護送車は爆発し。周りの機体は退いていく。

 

…やってしまったな。とりあえず、ミッションは失敗には違いないが。八つ当たりに周りのヤツら潰すか。

 

《モクヒョウ、ハカイ。ミッション、シッパイ》

 

ここは、名も無き傭兵達の戦場。

 

仄暗い闇は、意図せず花火となった。




読んで頂き感謝感激雨霰ぇ!

企業名や傭兵等のまとめいる?

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