名も無き傭兵達の戦場 作:狐狐
まとめについてですが欲しい方もそれなりにいらっしゃいそうなので纏めてきます!
─ASTRA
─WUNDENE
─CLAR RAFOL
─DEALER
─ZHOU NIAN―ZHEN
《最近の世界は忙しねぇな。なんか手を打ったらどうだ?ディーラー》
《私如きではそのような事は不可能です。それこそ管理者相当の者でなければ叶いません》
《全く、いつまでそれを通すのかね?まぁ、AIにはAIなりの思考があるのだろうがね》
《今日も、アストラ様は来ないのですね》
《あいつが来るわけねぇだろ。来たとしても、何も喋らず聞くだけだろうさ》
《にしてもウンディネ、お前も随分暴れてんな?俺にまで噂が流れてきやがる。誰かが失敗した時には必ずお前が成功してるってな》
《そんなことはありません。ですが、ミッションの中で他の方々と相対することは多いですね》
《ふん、我々は傭兵とはそういうものだろうて。それにこういったことなど些細な物だ。アストラの小僧の方が大問題だろうて》
《周様の仰る通りです。なんとか冷戦状態へと漕ぎ着けましたが、あの規模の戦場を単身でかき回せるのははっきり言って異常です。どれだけ管理者が調整しても、どこからともなく現れる》
《聞いたぜ?2位がそれなりのやつ連れて5対1を挑んだのに負けたってな。全く笑えてくるな?あいつも指名依頼だからと受けなきゃ良かったものをよ》
《それで排除出来んだのだ。小僧は間違いなく本物だ。今でこそ、その程度で収まっているがこれより先どうなる事か…ククッ、恐ろしくて震えが止まらんよ》
《ジジイがなんかほざいてやがらァ。邪魔だから消して欲しいだけだろうがテメェは。自分でやれ》
《この老骨ではとてもではないが勝てんよ。この中の誰かがやってくれんかね…?》
《周さん、出来ないことを求めるものではありません》
《だがここには可能なモノが存在する。違うかね?》
《はぁ、やめだやめ。この話はやめだ。他にも喋ることはあるだろうが》
《他のことですと…旧文明のデータが見つかったこと、でしょうか?》
《あれには驚きを隠せませんでした。遺物があのような場所に眠っているとは。あの一帯は凄まじいノイズが走り解析等も行えない場所でありましたから》
《あそこに関しては私も情報を仕入れておらんな。正直、旨味があると思っていなかったのでな。それに、それを知ったところで超えねばならぬ存在があるだろう》
《未確認兵器、ですね》
《色んな名前で呼ばれてるぜ?巨鳥やら爆撃機やら。まぁ、大多数からは有名な御伽噺から取って黒い鳥、なんて呼ばれてるな。いつの時代も人間ってのはそういうのが好きらしい》
《あれも恐らくは旧文明の遺産と推測できます。ですが今回のデータとはまた別物でしょう》
《似たような兵器が、他にも眠っているのでしょうか》
《可能性とは有り得るだろうさ。あれが中心部を守る為の斥候担当と言われても違和感がない。あの機動力に武装群。そうでなければなんなのだろうな?》
《ただ飛びたくて飛んでるだけかもしれねぇぜ?偏屈ジジィと違ってな?》
《よく吠えるわ、隠居に近い雑魚傭兵が》
《あの、喧嘩はやめてくださいね?》
《ウンディネ様の仰る通りです。行うならばアリーナにて行ってください》
《そういう意味では無いのですが…!?》
読んで頂き感謝感激雨霰ぇ!