泥酔日記 作:肴さかな
12/17 1:40
まとも。まともとは何だろうか。人間失格の逆、浮気をしなければ、心中しなければ、精神病棟に入らなければ、まともだろうか。いいえ、いいえ。まともなんてないのだ。
人間の原器は存在しない。していない。この世のどこにも、人間を測る物差しは無い。
詩を思い出した。不出来な詩。昔の私の詩。中原中也が好きそうな、そんな詩。彼は、彼の書いた詩が嫌いかもしれないけれど。
みずにこうべをしずめれば
いきのしかたをおもいだす
こうべをあげていきをすい
いきのしかたをわすれゆく
うん。不出来だ。これだけのことに、長々と文字を使う。入水。ごめんなさい、嫌な人は嫌な話題だろう。辞める。
悲しいことは無数にある。素面では悲しむことは出来ない。多分罰されたいのだ。許されるなら、罰された後で。また人間失格だ。罪のアンチは罰だと、老翁の書籍に彼は触れた。
わらけるのは、私は全然、人間失格を最近読んだわけではないことだ。最近は、なんとなく避けてすらいる。最後に読んだのはいつだろう。一年以上前。それでも、こうして話し出せば出てくることはある。
人間失格に触れるなら、これだけ。神に問う。信頼は罪なりや?
もう少し続いたはずだ。思い出せない。それで良いかもしれない。記憶は飴のようで、好きにこねくり回されて、どこかで固まる。
うん。詩人としての私は才能があるかもしれない。ああ、酩酊が回っている。だんだん自分が好きになる。愛しているよ、自分。
そう、最近は枕を抱きしめて寝ている。セロトニンが出る気がする。血管の一筋一筋が、抱きしめられるように温かい。これは、いつかの作品で使った言葉だけれど、お気に入り。
今日はまともに書けている。こんなに論理的だから。もし素面なら、私の中には、もっと論理がたくさん溢れている。その論理は、正しかった。論理に従えるほど私は論理的でない。理性が正しいと言っていることに従えない。
早くそうした方が良いのに出来ない。動けない。何もやれない。ほら、面白くも無い日記を読んでいる。貴方も。書いている私も!
ごめんなさい、それは、失礼だった。三話まで読んでいる人が居るのだから、その人には礼を欠いてはならない。何か一つでも、人生に寄与できる話を。
飴、これを比喩で使うのは、凄く素敵だと思う。水飴は、柔らかく形を変えて引き延ばされる。キャンディーは、固くて舐められて噛み砕けて、可愛いもの。二つの意味を読者に押しつける、飴って比喩は、私は好き。この世に、少なくともこの比喩が好きな人間がいる。覚えていてください。
人生で寄与できたかは分からない。けれど、それでもある程度、文を書く人の助けになれたかもしれない。なったら良い。無くても、不幸にはならないだろう。人畜無害、まるで私みたい。アハハ。
1000字を越えていたから、取り敢えず保存した。明日の私がこれを見て、駄目なところを消して、投稿してくれるはず。時間も書いておこう。2:13。
本当は、こんなにまともじゃない方が良いんだけれど。勢いの投稿は、危険。気をつけてね!
一応、100mlぐらいのアルコールは取ったはず。水も飲んでいない。焼酎をストレートで飲んでいる。馬鹿だ。誰か、本当に止めて。ウイスキーを入れた。炭酸は無い。酔うと、ストレートでも飲みやすい。
私を止められるのは私しかいない。理解している。それを理解した上で、止められないから、止める理由が欲しい。私以外の。
メンヘラみたい。辞めようこの話。 この多幸感に合わせてお酒を増やす。味なんて分からないから、安いの。
缶チューハイの元が度数25%なのを見たとき、本当に不安になったのを遠い昔に覚えている。でもお酒トークは酔っ払いしか楽しまないから。辞める。
うん。読んでくださり、ありがとうございます。まともになる日は無いけれど、明日の私がこれを投稿してくれます。60viewとか、本当に嬉しいから。その9割は後悔しただろうけど。でも、本当にありがとうございます。作者の自己語りはハーメルンに不要だね!お休み!