……にしても忙しすぎて長いようで短い一週間だったぁ!!
今日も競馬して新年会してホロライブウエハース買ってフブキングを当てました。
「まぁ、そんなわけで俺が殴られましたとさ」
「ほーん。少年の妄想物語もここまで来たらすごいな。それなんてラノベ?出版社でも探してみる?」
「ポルポルさぁ……」
「ポルポル言うな」
「ぽぅぽぅさぁ」
「ポルカさんと呼べ」
「ポルカ」
「しょうねぇぇん!?」
「ごめんさい」
「よろしい」
軽いなぁ。
俺はまたもたまたま会ったポルカさんと話している。内容はこの間あったフブキとミオの話。
ちなみにこの人にはフブキと知り合いだと話してあるので、その辺の話もわりと気軽にできる。一緒の事務所みたいだしね。
そんでまぁ、内容はこの間あった件についてだ。
玄関先に二人の女の子がいて、手作りの料理食って色々話して、俺が反省して、揶揄って、最後は殴られて終わるアレだ。
そしてこの話を聞いたポルカさんの感想だが、先ほどの様にそれなんてラノベ?である。俺もそう思う。
「まぁ白人少年は思ったわけですよ。こいつらにはこれから先も結局は勝てんなと」
「強いなその二人」
「……ん?」
さっきから違和感が少しある。
あのさぁポルカさんよぉ……もしかしてだけどさぁ……?この間話したこと覚えてなかったりする?話聞いてなかったりする?
なんて思いながら二人の女の子、フブキとミオの名前を言ってみることにした。
「ちなみに名前は、白上フブキと大神ミオって言うんですけどね」
「へー。フブちゃんとミオしゃね」
「……」
「……」
ん?フリーズした?
まぁ、この人も忙しいだろうから細かく内容なんて覚えてないのだろう。たまに会う少年との軽〜い話であり、変な妄想の様な事を聞かされればそうなる。
俺はベンチから立ち上がり、自販機に向かう。
うーん。コーヒーもいいけどたまには甘いのも……あ、コーンスープあるじゃん。自販機のコーンスープってたまに飲むとめっちゃ美味いんだよなぁ。でもこのココアも気になる。え?何これ?新しいエナドリ?これ系統って味書いてるけどあんまり何味かわからんよなぁ。さて、どれにしようかな天の神様の言うとおり〜っと……コーラ飲も。
数枚の硬貨を入れてコーラを押す。
出てきたペットボトルの蓋を開けてから一口。
「うま」
たまに飲む炭酸もいいよなぁ。
今日は寒いから温かいものの方がいいんだけど、今日コーヒー二杯ぐらい飲んでるし、ココアも結局甘すぎる。コーラなら炭酸の爽快感もあるしと思い買ってみたのだが。
「まぁ、甘いわなぁ」
俺はベンチに座り直しまた一口、二口。
「……あ、ハト」
「フブキとミオしゃ!?」
「長かったなぁ〜」
やっぱりかぁ。
改めて思い出すが、この人には一応フブキと知り合いってのは話しているし、枢姉ちゃんの従弟だと話しているし、先輩にアズキ先輩がいる事も話している。ミオの事は今言ったけど。
いや、本当にお仕事お疲れ様です。次のポル伝も楽しみにしてます……あ。
「それよりポルカさん。この前見たポル伝の話なんですけど、なんでらっきょうが無いんですか?オーソドックスかもしれませんが、俺としてはやっぱりらっきょうが欲しいです」
「カレー回見たな貴様!ご視聴ありがとうね!って違うんよ!!」
「ちなみにおでんのナンバーワンは大根です。ここは譲れません。あの出汁が沁みた大根で酒をクイ……」
「おいまて。色々さっきから聞き捨てならないんだけど?酒って言った?キミ高校生だよね?少年だよね?」
「卵かけご飯の話でもします?」
「やっぱめっちゃ見てくれてるよなぁ!!」
「俺、九州の醤油かけるの好きです」
「あー、甘めの醤油だっけ?いいなぁそれも」
「……」
「……」
そしてまた急に俺たちの間に沈黙が生まれる。
空にはハトが飛んでるし、目の前にはボール遊びをしているちびっ子がいて、その子が受取ミスをしたボールを優しく投げ返してあげる。
今日も平和だなぁなんて思いつつコーラを一口。
うっぷ。……コーラは好きだけど炭酸は少し飲んだだけでゲップが出そうになるのがなぁ。炭酸に弱いんかな?
「フブキとミオしゃ!?」
「おもろいなぁこの人。でも前にも言ったと思うんですけど?」
「そういやそうだったわ。枢従弟で、アズキ先輩とも知り合いだったなこの少年……交友関係どうなってんの?」
「俺に言われても」
今日もいじっていじられが楽しい。
そんなポルカさんとの一日でした。
この後用事があるらしいポルカさんと別れて帰宅。
フブキのアーカイブを流しながら色々と家事を済ませ、ふと気がつく。
「適当につけたけどコラボか。賑やかだな」
『ござる〜。これ触ってみてよ』
『え?……嫌な予感しか……』
『そんな事ないない。ほら早く』
『フブキ……』
『フブキちゃん今日いろはに対して火力強ない?どしたん?』
『うわぁぁあ!!!!』
『あっはっはっはっ!!!』
BGM代わりというか、なんとなくつけていた配信のアーカイブ。スマホはリビングに置いたままの状態だったし、離れている時間も長かったから分からなかったが、ホラーゲームをしているようだ。
「何してんだコイツ」
フブキは一人のホロメンをいじって遊んでいるらしい。それをミオやもう一人のメンバーが呆れているのだが……ん?この声……。
「風真か?」
『フブキ先輩ぃぃい!!』
『あはははは!』
フブキのやつめっちゃ笑うやん。
あまりにあんまりな状況に風真が不憫すぎる。
ミオもやんわりとフブキを宥めたり、他のもう一人がフォローをしてくれているのがありがたい。
「まぁ面白いからいいか」
風真には申し訳ないがな。
動画的にみると風真がいい味を出しすぎているから少し笑えてしまう。
『あ、ちょっ!フブキちゃん!!』
『穴ぁぁあ!?言ってよぉ!』
フブキが穴に落ちたようだ。
「あんまり虐めるからだ」
っと、もうこんな時間か。
朝の散歩、ポルカさんとの雑談、部屋の掃除なんかをしていたら夕方近い時間になっている。
動画を止めて部屋を出てみると。
「あれ?ハクどっか行くの?」
「お、枢姉ちゃん。どしたん?」
「いや、近くに来たから寄っただけ。何か買い物?」
「ん。ちょい必要なものと、ついでに飯とって感じ。一緒に食う?」
「食べる!」
「なら買い物行こうか」
そう言って二人でスーパーまでの道のりを歩く。
その際途中で気になっていた雑貨屋に入るつもりだ。だからそのことを枢姉ちゃんに話してみたのだが……。
「珍しいね。ハクがそんな所行こうとするの」
「そうか?……まぁ、そうかも?」
「何買うの?」
「んー?コップとか色々」
「……」
「……え、なに?」
俺の答えに枢姉ちゃんが黙り込む。
そのことを疑問に思い、つい聞いてしまった。
「もしかして、フブキ先輩の?」
「そうだけど」
「……はぁ、ハクもそんな歳かぁ……はぁ」
「そんな歳って……普通に友達……」
「友達?男女であんな距離なのに?」
「まぁ、そうか?」
「そうだよ」
枢姉ちゃんがどこか遠い目をしている気がする。
いやまぁなぁ。そりゃ枢姉ちゃんが言いたいこともわかるぞ?同じ事務所の先輩であるフブキと急に仲良くて、それから俺の生活も少し変わってしまったのも事実。姉として一緒にいてくれた枢姉ちゃんにとって少し寂しい感覚もあるのだと思う。
「枢姉ちゃん」
「なーにー」
「ついでに俺らは水色のコップでも買うか。今使ってるのもそれなりに使ってるし、新しくしてもいいだろ?」
「……ふふ。いいねそれ」
「そんじゃ決まりだな」
雑貨屋に入っていい感じの水色のコップを大きいのと小さいのを買う。そして白や他のメンバーの色も買い物カゴに入れていく。
「ん?赤?」
「これもいるんだよ」
「誰の?」
「……さぁ?」
「ちょっとハク?誰の?ねぇ、それ誰の?ほんっっと、知らない間に誰か増やしてるの本気でどうにかした方がいいからね?聞いてる?」
「あ、一万からでお願いしまーす」
「ハクぅ!」
枢姉ちゃんに圧をかけられながらの会計。
はいはいわかりましたって、ほら、次の買い物行きますよー。
この後、ご機嫌取りのために無駄に手の込んだ料理を作らされてしまいましたとさ。
ポルカ。
フブキとミオしゃ!?それに枢!?……って事はフログロもぉ!?
枢ちゃん。
お揃いのコップを買ったと思ったら一つ謎に赤いコップが増えた。誰の!?
ハクくん。
しばらく出汁はひきたくない。晩御飯に何時間かけるつもりだよ!!
作者クウト。
明日は正月から終わらない家族との桃鉄百年です。
一位を独走している妹を潰したいです。
でも私、初心者です。ボンビラス星に飛ばされ三分の一を外し、二分の一を外しました……!!!!