ソードアート・オンライン ~黒の剣士と絶剣~   作:舞翼

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ども!!

舞翼です!!
今回は真面目な話を書くって言ったが、あれは嘘だ。
今回の話は、激激激激激激甘だぞ\(゜ロ\)(/ロ゜)/
書いてて砂糖吐きそうだったね。うん、まじで。
ブラックコーヒーが必須だったね。

今回はあれから、三ヶ月後やね。
さて、後日談第九弾いってみよー(^O^)/

誤字脱字があったらごめんよ。
それではどうぞ。


第104話≪海の日と海水浴≫

二〇二九年。七月。

電車を乗り継いで目的の場所へ徒歩で移動しながら、少し大きめのバックを持ち、隣で楽し気にスキップしている木綿季が呟いた。

 

「はやく着かないかな♪」

 

木綿季がこんなにはしゃぐのも無理もない。

今日は、前々から約束をしていた海へ遊びに行くからだ。

 

「お前、今日を楽しみにしてたからな。 それに今日は海の日だしな」

 

「うん!」

 

そう言ってから木綿季は、俺の左腕にぎゅっと抱き付いてきた。

木綿季さん。 柔らかいものが当たってますよ……。

 

「あの……木綿季さん……。 柔らかいものが……」

 

「うん、ボクの胸だね♪」

 

「……そうなんだけど。 今の木綿季って薄着だろ。 だから、その……」

 

木綿季は、胸を押し付けるようにしてきた。

……ここで理性が吹き飛ぶのはやばい。

 

「頑張って耐えてね。 和人♪」

 

「お前、いつから小悪魔になったんだ」

 

「女の子は男の子を誘惑する時は、小悪魔にもなるんだよ♪」

 

俺は大きく息を吐いた。

これは、反動が大きいだろうな……。

 

「頑張って耐えるよ……。 でも、その後が大変になるぞ」

 

「全然OKだよ♪」

 

そうこうしている内に、目的地の海へ到着した。

俺と木綿季は砂浜まで移動し、大きく息を吸った。

 

「潮の香りが凄いねぇ!」

 

「だな。 天気も快晴だし、今日は楽しもうか」

 

「うん。 じゃあ、着替えに行こうよ」

 

「おう」

 

そう言ってから、二人は管理センターへと歩いて行った。

その間も、木綿季は俺の左腕に抱き付いていたが。

 

 

♦♦♦♦♦♦♦♦

 

俺は木綿季より早く着替え、管理センターでパラソルの番号を聞いて、木綿季を待つことにした。

 

「和人。 お待たせ」

 

木綿季はパーカーを羽織り、腰には薄い水色のバレオを巻いて、片手でトートバックを持って入り口から出てきた。

 

「おう、やっぱりパーカを羽織っていたか」

 

「和人。 ボクの水着姿を早く見たいの?」

 

「まぁ、うん、そうかも」

 

木綿季はそれを聞いて、うっすらと頬を赤く染めた。

 

「そっか……。 去年とは違う水着だから、期待しててね……」

 

「そ、そうなのか。 期待してます……。 よ、よし! パラソルの番号もわかったし。 行こうか」

 

「おー!」

 

俺がそう言ったら、木綿季が再び俺の左腕に抱き付いてきた。

周囲からの温かい視線が凄いな。 もう慣れたけど。

 

 

♦♦♦♦♦♦♦♦

 

俺たちが借りたパラソルの位置は浜辺から少し離れた場所に位置していたため、恋人同士には打ってつけの場所だった。

いや、恋人じゃなくて、俺たちは夫婦だったな。

木綿季は荷物を置くとトートバックの中からレジャーシートを取り出し、砂の上へ広げ、俺はパラソルを開いた。

パラソルは傘と同じ要領の物であり、砂の上にパラソルの根元を押し込む穴がぽっかりと開いているので、そこにパラソルの根元を押し込んだ。

それから俺は、シートの上へ座った。 木綿季もそれに倣った。

 

「これでOKだな。 結構狭いな」

 

「そうかも。 でも、寄り添えば問題ないよ」

 

それから木綿季は、パーカーを脱いだ。

木綿季は頬を赤く染めると、俺に聞いてきた。

 

「どうかな?」

 

その水着は白色のビキニであった。

木綿季の白色のビキニ姿は、とても新鮮だ。

 

「え、いや、その、似合ってるぞ。 凄い可愛いよ」

 

「やった♪ 去年は黒色だったからね。 その反対の白色に挑戦してようと思って、これにしたんだ」

 

木綿季は頬を赤く染めると言った。

 

「あのね、えーと、その……。 日焼け止め……塗ってくれないかな?」

 

「ん、ああ、いいけど。 どこに?」

 

「……前は水着に着替えた時に塗ってあるから……背中に、お願いしたいんだけど……」

 

「え、うん、そうだよな。 背中だよな。 どこに塗るって言ったら背中だよな。 ははは、何で解らなかったんだろうな。 俺ってバカだよな……」

 

木綿季は首を傾げた。

 

「和人。 大丈夫?」

 

「だ、大丈夫だ。 うん、大丈夫だ。……じゃあ、そこに横になってください」

 

木綿季はシートの端側で俯せになった。

 

「う、うん。 お願いします……」

 

ヤバいヤバいヤバい。

俺の理性持てよ。 頼むから持ってくれよ……。

サンオイルを取ると、両手に伸ばしながら、木綿季の背中に手を滑らせた。

手が触れた瞬間、木綿季がビクッと反応した。

 

「えっ……と。 もしかして、変な所触っちゃった……?」

 

「だ、大丈夫だよ。 ちょっと、くすぐったいだけだから」

 

「お、おう。 じゃあ、続けるぞ」

 

俺は再び、木綿季の背中に手を滑らせる。

 

「ん……あん……そこ、ボクだめだよ……」

 

「ちょ……ちょ、木綿季さん。 声が……声が……」

 

「え、うん。 無意識に声が漏れちゃんだ。 ボク、なにか変だったかな?」

 

「いや、変じゃないけど。 俺が変な気分になっちゃうっていうか……意識しちゃうっていうか……」

 

「変な気分って……。――和人のエッチ!」

 

「いや、しょうがないだろ。 可愛い奥さんなんだぞ。 だから、その、えーと、声を我慢してくれれば」

 

「無理だよ~。 無意識に漏れちゃうんだもん」

 

二人が居るパラソルの中は、ピンク色のオーラで包まれていたらしい。

その証拠に、近くの壁を叩いている客が居たらしい。

 

それから泳いだり、レンタルしたボールでビーチバレーをしたりと、沢山遊んだ。

時間が正午を過ぎた位にパラソルへ戻り、昼食を摂ることにした。

 

「結構遊んだな」

 

「楽しかったね。 ボクたちの思い出がまた増えたね♪」

 

シートの上へ座り、俺と木綿季がそう呟いた。

木綿季はトートバックの中から、ランチボックス取り出した。

それをシートも上へ置き、ランチボックスを開いた。

ランチボックスの中には、色とりどりのサンドイッチが並べられていた。

ミックスサンドにツナサンド、タマゴサンドにシャキシャキのレタスサンドだ。

 

「ん、これはなにサンドだ?」

 

俺は、ナプキンでしっかりと巻かれたサンドを指差した。

 

「あ、これはね。 豚トロサンドだよ。 これも新しい挑戦なんだよ」

 

「食べていいか?」

 

「その前に、これで手を拭いてね」

 

木綿季から渡された物は、使い捨てのおしぼりだった。

俺はそれを手に取り、綺麗に手を拭き、サンドイッチを手に取った。

 

「じゃあ、いただきます」

 

「はい、召し上がれ」

 

俺は大きく口を開け、豚トロが入ったサンドイッチにかぶり付いた。

パンと豚トロが絡み合い、口の中で絶妙なハーモニーを奏でた。

 

「これ旨いよ! 隠し味に塩コショオが効いてて、良い味を出してるよ!」

 

「気付いてくれたんだ!?」

 

「おう、やっぱり木綿季が作ってくれる料理は旨いな。 秘訣でもあるのか?」

 

木綿季は右手人差し指を顎に当てて、「う~ん」と考えた。

 

「秘訣か解らないけど。 和人がボクの作った料理を食べて、幸せになれますように、って愛情を込めているよ。 いつも美味しく食べてくれてありがとね」

 

そう言ってから木綿季は、ニッコリと笑った。

俺はそれを見て、ドキッとした。

 

「そ、そうか。 いつも旨い料理をありがとうございます」

 

「どういたしまして。 和人も、ボクに愛情をいっぱいくれてありがとね。 それじゃあ、食べようか」

 

「おう」

 

それから二人は、何時ものように談笑をしながら、昼食を摂った。

その間も甘々な空間だったのは、二人は知る由もなかった。

 

 

♦♦♦♦♦♦♦♦♦

 

昼食後。 二人は肩をぴったりと寄せ合って、海を眺めていた。

 

「綺麗だな」

 

「うん、綺麗だね」

 

「木綿季は、海より綺麗だぞ」

 

「そ、そうかな。嬉しいな」

 

俺と木綿季は顔を見合わせた。

それから俺は、木綿季の唇に自分の唇を重ね、 短いキスをした。

幸い、この付近にはお客がもう居ないようなので、見られることはなかった。

 

「もう、和人はいきなりなんだから」

 

「いや、そういう雰囲気かなと思ってな。 嫌だったか?」

 

「その言い方はずるいよ。 ボクが嫌がるはずがないのに……」

 

「う、ごめんなさい」

 

俺はしょんぼりとしてしまった。

木綿季はもじもじしながら口を開いた。

 

「……和人。 お家でたくさんしていいから、だから元気だして」

 

「お、おう」

 

再び二人は前を向き、海を眺めた。

それから少しして、俺が口を開いた。

 

「もう一つ、行きたい場所があるんだ」

 

「どこどこ」

 

「ん、まぁ、お楽しみということで。 よし、そろそろ上がるか」

 

「そうだね。 そろそろ午後4時だしね」

 

俺と木綿季は立ち上がり、俺はパラソルを引き抜いてから折り畳み、肩に担いだ。

木綿季はシートを折畳んでから、トートバックの中へしまった。

 

「じゃあ、行くか」

 

「だね」

 

そう言ってから、二人は管理センターへ歩き出した。

 

「木綿季はシャワー浴びてきていいぞ。 俺はパラソルを返却してくるよ。 海の家前に集合でいいか?」

 

「ん、了解」

 

木綿季はそう言うと、一足先にシャワー室へ向かった。

俺は管理センターの返却窓口へ行き、そこでパラソルを返却してから、シャワー室へ向かった。

二人は汗と砂を綺麗に流し、更衣室で私服に着替え、海の家前へ集合した。

 

「じゃあ、行くか」

 

「うん、行こう」

 

そう言ってから、木綿季は俺の左腕に抱き付いてきた。

俺も自然に頭を撫でていたが。

俺が向かった先は、夕日が沈んでいくが望める丘の上だった。

 

「夕日が綺麗だね」

 

「この場所は、実験チームのメンバーの一人から教えて貰ったんだよ」

 

「今度は子供たちと一緒に来たいね。 和人は、何人子供が欲しい?」

 

「一人……。 いや、二人だな。 まぁ、大学を卒業してからだけどな」

 

「そっか。 ボク、頑張るね」

 

「おう、頼んだ。 それじゃあ、帰るか」

 

「うん、帰ろっか」

 

こうして二人は、帰路に着いた。

 

 

♦♦♦♦♦♦♦♦

 

木綿季がマンションの鍵を開け、扉を引き開け、俺と木綿季はマンションの玄関で靴を脱いでから、リビング中央に設けられているソファーの上へ座った。

 

「ふぅ、遊んだな」

 

「うん、今日はとても楽しかったよ。 ありがとね、和人」

 

「なぁ、木綿季」

 

「うん、いいよ……」

 

俺は立ち上がり、木綿季を横抱きにしてから、寝室へ消えていった。

今日の出来事は、思い出の一ページに刻まれた。

 




今回の話は、海でしたね。
まぁ、海水浴のことはウル覚えなので、間違っていたらご容赦を。
和人君、完璧にリア充やね(笑)
爆発しちゃえ☆
てか、これってR15で大丈夫だよね……?
まずかったら教えて下さい。

またまた次回の話は未定っす……。
ご意見、ご感想、評価、よろしくお願いします!!
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