ソードアート・オンライン ~黒の剣士と絶剣~   作:舞翼

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どもっ!!

舞翼です!!

お気に入りが200件越えだと………まじか………

こんな駄文をお気に入りにいれてくれた方々に感謝感謝です!!

今回はオリジナルになると思います。

それでは、どうぞ。


第17話≪女子会≫

第61層「セルムブルグ」転移門前

 

城を構えた城塞都市。

白亜の花崗岩で造られた高級そうな家々が立ち並んでいる。

それなりの金を持っているものはここの家を購入する。

この層で待ち合わせをしている“少女達”がいた。

 

 

Side ユウキ アスナ ラン

 

「おはよう。 ユウキちゃん」

 

「おはよう。 アスナ」

 

今日の為にボクは珍しく早起きをしたんだ。 今日は遅刻出来ないからねー。

いつもは、キリトより起きるのが遅いんだよね。

ここ最近は、早寝早起きしようと頑張っているのさ!

アラームもセットしているしね!

やっぱり、ボクが早く起きると変なのかな~。

今日キリトがボクに驚いていたしね。

「今日はどうしたんだ!? いつもより起きるの早くないか?」ってね。

「今日はたまたまかな。 ハハハ」って言ってごまかしてきたけど……。

これからは、キリトより早く起きないと。

そうだっ!! 朝早くに起きてキリトの為にお弁当を作ってあげればいいんだ!!

そうすれば、一石二鳥だしね。 ナイスアイデア!!

 

「ユウキちゃん。 なに考えこんでいるの?」

 

「なっ、なんでもないよ。 アスナ」

 

「そういえば、お姉さんは?」

 

「姉ちゃんは、今ホームから出たらしいよ」

 

「わかったわ。 じゃあ、ここで待ってる?」

 

「うん。 そうしよう!!」

 

数分後、転移門からこちらにやって来る人影が見えた。 姉ちゃんだ。

 

「おはようございます。 《閃光》のアスナさん。 私はユウキの姉のランと言います。今日は、料理スキル上げを手伝ってくださり、ありがとうございます」

 

「おはようございます。 今日はよろしくお願いします。 あっあと、《閃光》はやめてください」

 

「おはよー。 姉ちゃん」

 

アスナ、姉ちゃんから《閃光》って言われて顔を引き攣らせているよ…。

アスナ自身が《閃光》っていう二つ名好きじゃないらしいしからね。

ボクも自分の二つ名好きじゃないけど……。

 

「じゃあ、行きましょうか?」

 

「はい。 今日はよろしくお願いします」

 

「アスナの私邸へ出発ー!!」

 

 

アスナの部屋にて

 

「じゃあ、作りましょうか?」

 

「はい。 わかりました」

 

「了解ー」

 

うまく作れるかな。 でも、頑張って作らなきゃね!!

 

「じゃあ、C級食材からA級食材にと、順に作っていきましょうか」

 

「「よろしくお願いします」」

 

よしっ!! 頑張るぞー。

 

 

 

10分後。

 

「ランさん。 料理お上手ですねー。 初めてとは思えませんよ」

 

「ありがとう、アスナさん。 でも、私より隣の子を見ていた方がいいかと…」

 

「…………」

 

なんでボクが作ると失敗するの。

アスナ~。 助けて~。

 

「今ユウキちゃんが料理しているのは、C級食材じゃなくてA級食材だよ?!」

 

「えっ……」

 

あっ。 本当だ。

うわー。 これは恥ずかしいな。

穴があったら入りたいレベルだよ…。

 

「この食材から料理すれば成功するからね」

 

「あっ、ありがとう。 アスナ」

 

「ユウキ。 ちゃんと食材を見てから料理していたの?!」

 

「…………」

 

あっ。 それもやってなかった。

でも、久しぶりに姉ちゃんから怒られたな。

 

「そんなに怒らなくても、食材はたくさんあるので」

 

「大丈夫だよ姉ちゃん、次は失敗しないから」

 

「はぁ、分かったわ。 でもちゃんと確認するのよ?」

 

「は、はーい」

 

「次は失敗しちゃダメだからね。 今日ユウキちゃんが作った料理を、キリト君に差し入れするからね」

 

「……えっ」

 

えっ。 ボク聞いてないよ。

じゃあこれから作る料理は、キリトが食べる料理になるんだよね。

ヤバい。 緊張してきた。

でも、差し入れするとは聞いていないような。

確認してみよ。

 

「なんでボクの作る料理を差し入れする事になっているの?」

 

「それは、私がメッセージを送ったからよ。 ユウキ」

 

「?姉ちゃんが?」

 

「そうよ」

 

「えっ……。 でもなんで姉ちゃんがキリトの連絡先知っているの?」

 

なんで姉ちゃん、キリトの連絡先知っているの?

キリトも簡単に教えすぎ…。

ボクの姉だから教えてくれたのかもしれないけどさ。

相談の一つくらいしてもいいじゃん……。 もうっ!! キリトは!!

 

「53層でお食事していた時に教えてもらったのよ。 その時、ユウキは席を外していたわ」

 

「そうなんだ……。 アスナはこの事知っていたの?」

 

「うん。 今日の朝ランさんから聞いたんだ」

 

「2人とも、ボクにこの事秘密にしていたの?」

 

「「そう!!」」

 

「…………」

 

こうなったら、作るしか道はない。

ボクの愛情たっぷりの料理をキリトに食べてもらおう。

 

 

10分後。

 

「でっ、出来た」

 

やったよ。 綺麗にできたよ。 最初のと比べたら5倍くらい違って見えるよ。

この料理なら渡せるレベルだよ。 きっと。

 

「ユウキ、出来たの?」

 

「ユウキちゃん、出来たの?」

 

「うん。 これ見て」

 

「「良く出来ているじゃない!!」」

 

「これなら、大丈夫かな?」

 

これでOKがもらえれば……。

 

「これは喜ぶわよ。 キリトさん」

 

「喜ぶね。 キリト君」

 

「じゃあ、完成」

 

つ、疲れた。 ボス戦と同じ緊張感だったよ……。

 

「じゃあ、次にユウキの話を聞かせてね」

 

「あっ。 私も聞きたいな。ユウキちゃん」

 

「えっ……」

 

え、どういうこと……?

 

「「キリト(君)(さん)の事を聞かせてほしい(な)(わ)!!」」

 

「うん……」

 

やっぱり、こうなるんだ…。

もう、覚悟を決めないと…。

 

「「じゃあ、キリト(君)(さん)の事を好きになった経緯を教えてほしい(な)(わ)!!」」

 

「うん……。 わかった」

 

「「じゃあ、よろしくお願いします!!」」

 

 

「じゃあ話すね。ボクにとっての最初のキリトは≪はじまりの街≫から連れ出してくれた恩人だと思っていたんだよ。 でも、ボクは何があってもキリトの傍を離れないって決めていたんだ。 ボクは何があっても絶対にキリトの味方でいるってね。 アスナも知っているでしょう。 第1層ボス攻略戦の事を。 それから本当に色々な出来事が有ってね。 ボクはこう思うようになったんだ。 キリトの事をずっと隣で支えられる存在になりたいってね。ボクの命をかけても支えるって。 まぁ、ボクもキリトに支えられている部分は有るんだけどね。 それからは、キリトと一緒に行動する事が多くなったかもね。 ボクはキリトと一緒にいると安心するし。 心も落ち着くんだ。 キリトはどう思っているかわからないけどさ。 ボクはキリトと一緒ならどんな困難にも立ち向かえるとも思っている。 この感情を全部知った時に、ボクはキリトの事を“かけがえのない存在”だと。 そしてキリトの事を“好きになったと”自覚したんだ。 これがボクの今の気持ちかな」

 

「「………………」」

 

「どうしたの2人も?」

 

「いや、なんていうか。 ユウキはすごい子だなと」

 

「うん。 ユウキちゃんはすごいね」

 

「そうだろうか?」

 

だって、ボクがやりたい事を実行に移しただけだよ。

 

「「ごめんなさいっ!!」」

 

「ど、どうしたの?」

 

ボク、なんかしちゃったのかな?

 

「こんなに真剣に考えている人に、軽く教えてなんて言っちゃって……」

 

「ええ、私もよ。 ごめんなさい。ユウキ」

 

「大丈夫だよ。 ボクもこの思いを誰かに聞いてもらえて良かったなって思っているからさ」

 

これが今のボクの気持ちだよ。 姉ちゃん、アスナ。

 

「じゃあ、今日はここまでにしましょうか?」

 

「そうですね。 ユウキの真剣な話が聞けたことですし」

 

「そんなに言うと、恥ずかしい言葉を思い出しちゃうよ」

 

本当に恥ずかしいよ……。

今のボクの顔、真っ赤だろうな……。

 

「じゃあ、御暇しますね」

 

「じゃあね、アスナ」

 

「うん、またね。 ランさん、ユウキちゃん」

 

Side out

 

 

 

第61層「セルムブルグ」転移門前

 

 

Side ユウキ ラン

 

「じゃあ、ユウキ元気でね。 ちゃんとお弁当渡すのよ」

 

「うん、わかったよ。 姉ちゃん」

 

「じゃあね、ユウキ」

 

「うん、またね」

 

ボクも第50層に戻らなきゃ。

 

Side out

 

 

 

第50層「アルゲード」主街区

 

「おーい。 キリト」

 

「どうしたんだ、ユウキ?」

 

「これ、今日作ったんだ。 食べてもらってもいいかな?」

 

緊張するな~。

 

「おっ。 弁当か!! うまそうだな!! ユウキの手作りか?!」

 

「うん。 そうだよ」

 

「じゃあ、いただきます」

 

「どう?」

 

「…………」

 

う~。 キリト早く感想頂戴。

キリトはどんな料理でも味わって食べているから、どう思っているのかわからないよ。

 

「うまい。 俺が今まで食べた料理の中で一番うまい!!!」

 

「??本当??」

 

「おう」

 

 

Side ユウキ

 

“俺が今まで食べた料理の中で一番うまい”だって。

やばい!! すごい嬉しいよ!! 人生の中で一番嬉しいかも!!

 

Side out

 

 

 

Side キリト

 

この弁当マジでうまいな。 今度からユウキに作ってもらおうかな?

聞いてみよ。

 

Side out

 

 

「なぁ、ユウキ」

 

「どうしたの、キリト」

 

「今度から、俺に弁当作ってくれ!!」

 

「??いいの??」

 

「おう。 お願いできるか?」

 

「じゃあ、三食全部作ってあげるね」

 

「頼んだ」

 

 

Side ユウキ

 

やった!! やったよ!! ボクがキリトに料理を作って上げられるよ。

しかも三食だよ!! アスナから料理を教わって本当に良かった~~。

本当にありがとう。 アスナ。

 

Side out

 

 

「これ食べたら、攻略に行くか?」

 

「そうしよっか」

 

 

弁当が食べ終わった後、俺達は最前線の迷宮区に向かった。

 




今回は書くの難しかったです。

”姉”出しといて影薄くないか、と思っている方々すいません。

なんか設定がぐだぐだになってしまいました。

申し訳ない。

今後も頑張りますのでよろしくお願いします!!

ご意見、ご感想、よろしくお願いします!!
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