サイテ「ドロー!」
サイテ 手札6→7 E0/2→3/3
サイテ「っ!(奴はロストエリアにカードを貯めて何かを企んでいる...!それだけならまだしも此方のカードまでロストエリア送りにされる以上、長期戦は不利だ...!しかし、肝心の永続フィールドスペルは消され、エナはまだ3...動きに限界がある...!なら!)デッキの上から5枚をセメタリーに送り、スペル「グレイブダストチャージ」をノーコストで発動!」
セメタリーに送られたカード
「天領〜雲丘の訓練場〜」
「天領竜 ガイダス」
コスト6 エネミー 黄
系譜:ライトドラゴン/騎士
パワー8000 打点2
「天領騎士団 サフィー」
コスト4 エネミー 黄
系譜:ヒューマン/騎士
パワー4000 打点1
「天領〜堅牢なる天山〜」
コスト3 永続フィールドスペル 黄
「グレイブダストチャージ」
コスト3 スペル 紫・黒
サイテ 手札7→6
「グレイブダストチャージ」
コスト3 スペル 紫・黒
サイテ「エナの最大値を1増やす!」
サイテ E3/3→3/4
サイテ「セメタリーに送られた「訓練場」の効果で1枚ドロー!」
サイテ 手札6→7
サイテ「「天山」の効果、セメタリーの「ガイダス」を手札に戻す!」
サイテ 手札7→8
サイテ「セメタリーに「天領」永続フィールドスペルが2枚以上ある事で「天領竜 ガイダス」はコストを3軽減して召喚!」
サイテ 手札8→7 E3/3→0/3
「天領竜 ガイダス」
コスト6 エネミー 黄
種族:ライトドラゴン/騎士
パワー8000 打点2
サイテ「「ガイダス」の能力!セメタリーからコスト5以下の永続フィールドスペル1枚をフィールドに出せる!「天領〜雲丘の訓練場〜」をフィールドに!」
「天領〜雲丘の訓練場〜」
コスト5 永続フィールドスペル 黄
サイテ「ターンエンド!「雲丘の訓練場」の効果!手札からコスト4以下の「天領」エネミーを出せる!「天領竜 ベルスバ」!」
サイテ 手札7→6
「天領竜 ベルスバ」
コスト4 エネミー 黄
系譜:ライトドラゴン/騎士
パワー5000 打点0
サイテ「「ベルスバ」がいる限り、「天領」永続フィールドは相手の効果では破壊されない!」
ツヴァイ「成程、そうきましたか、私のターン。」
ツヴァイ 手札6→7 E0/3→4/4
ツヴァイは引いたカードを見やると仮面の下で笑みを浮かべる。
ツヴァイ「ここからはペースを上げさせていただきます。」
ツヴァイはカードを掲げる。
ツヴァイ「我が心より出でし「契」の意志。己が
ツヴァイ 手札7→6 E4/4→0/4
空が漆黒の闇で包まれ、フィールド全体が淡く青白く光り輝きで満たされるとフィールドから淡い青白い光の粒子が次々と浮かび上がってくる。そしてツヴァイのフィールドに「バルドアルヴ」が歩んでくる。
「
コスト4 エネミー 青・白
系譜:スピリッツ/武人/心象
パワー7000 打点2
ライト「!あのカードはもしかして...!」
セイバー「カルギの切り札と同じカテゴリーのエネミーだな。」
ツヴァイ「「バルドアルヴ」の能力発動。」
「バルドアルヴ」が4本の手を合わせる。
ツヴァイ「デッキの上から3枚を見て、その中からコストの合計が5以下になる様カードを使えます。」
サイテ「何だって!?」
ツヴァイ「私が使用するのは「スピリチュアル・リゲイン」と「ヴォイドアステルディメンジョン」の2枚です。」
「スピリチュアル・リゲイン」
コスト5 スペル 青・白
系譜:スピリッツ/武人
「ヴォイドアステルディメンジョン」
コスト4 スペル 白・黒
系譜:ロスト
サイテ「っ!?ちょっと待て!?その2枚のコストの合計は9だ!不可能なはずだろ!?」
ツヴァイ「いえいえ、「ヴォイドアステルディメンジョン」はロストエリアにカードが7枚以上あるならばコストが0になります。」
サイテ「はぁ!?」
ツヴァイ「「スピリチュアル・リゲイン」の効果、「雲丘の訓練場」をデッキの下に。」
「バルドアルヴ」が両手から光弾を放ち、「訓練場」に当たると「訓練場」は消えていく。
サイテ「何!?「ベルスバ」がいるのに!?」
ツヴァイ「「ベルスバ」は「破壊」を無効にしますがバウンスなどには対応してしていませんよ。「スピリチュアル・リゲイン」のもう1つの効果で「スピリチュアルター・トークン」を出します。自分のフィールドに「心象顕身」がいるのなら更に1体。」
ツヴァイのフィールドに2体の「スピリチュアルター・トークン」が現れる。
「スピリチュアルター・トークン」
コスト4 トークン・エネミー 青・白
系譜:スピリッツ/武人
パワー4000 打点1
ツヴァイ「そして「ヴォイドアステルディメンジョン」は2つの効果の内どちらか1つを発動出来ます、その効果で私のロストエリアに存在するコスト0のエネミーを2体までフィールドに出すことが出来ます。」
すると「バルドアルヴ」の左右の空間が捩れ、その中から「虚空獣」によって送られた2種の光の渦の玉が現れる。
ツヴァイ「私が呼び出すのは「虚空光・トークン:与」と「虚空光・トークン:奪」の2体です。」
ツヴァイ ロストエリア:7→5
それはロストエリアに送られた「虚空光・トークン:与」と「虚空光・トークン:奪」だ。すると2つのトークンに変化が現れる。光が徐々に大きくなり人型になると「虚空光・トークン:与」は上半身だけで、ガタイがゴツくなり、腕が長く大きく、地面と一体化し、その身体に白銀の鎧装が装着され、背後に青と白が混じり合った光輪が出現する。「虚空光・トークン:奪」は「与」より小さいが細身の人型で黒銀の鎧装が装着され、両腕と尻尾に強靭な刃が出現すると頭上に黄色と黒が混じり合った光輪が出現する。
「虚空光・トークン:与」
コスト0 トークン・エネミー 青・白
系譜:ロストビースト/与える者
パワー10000 打点0
「虚空光・トークン:奪」
コスト0 トークン・エネミー 黄・黒
系譜:ロストビースト/奪う者
パワー3000 打点2
ツヴァイ「《アクセラレーション》を持つ「バルドアルヴ」で攻撃。」
「バルドアルヴ」がサイテに向かって駆け出す。
ツヴァイ「攻撃時にも「バルドアルヴ」の能力が発動します。」
ライト「攻撃時にもだって...!?」
「バルドアルヴ」の光輪がゆっくり回転し、ツヴァイのデッキから3枚捲られる。
ツヴァイ「...おやおや?」
ツヴァイは楽しそうな声を出す。
ツヴァイ「
すると「バルドアルヴ」の光輪から一筋の青白い光線が暗闇のフィールドの空へと伸び、収まると、そこに渦巻く様に黄色と黒が混濁したエネルギーの渦が発生する。
ツヴァイ「我が心より出でし「契」の意志。咎人へ下せし厳粛なる執行人。今ここに顕現せよ!」
エネルギーの渦の回転が徐々に早くなるとその中心から形を持った1つの黄色いエネルギーが姿を現す。それは人型となると周りに黒銀の金属の様な装甲が出現し、そのエネルギー体に装着されていく。全体的にスタイリッシュな身体で肩の装甲が大きく、フルフェイスの兜の正面には黄色に輝く結晶が埋め込まれていた。そしてその手にエネルギー刃で出来た槍と大剣を携えると、その背に様々な武器が浮遊し、マントの様に並ぶ。
ツヴァイ「「
「
コスト4 エネミー 黄・黒
系譜:スピリッツ/処刑人/心象
パワー6000 打点1
『...ッ!?』
カルギ以外の観戦している者達は驚愕した。新たに現れたエネミーの放つ冷徹なオーラを感じ取り。
ライト「2枚目のカード...!?」
セイバー「それにしても何なのだこの凍てつく様な感覚は...!?」
モア「何か...怖い...!」
サイテ「な、何だ...!?」
ツヴァイ「攻撃は如何致しますか?」
サイテ「くっ...!ライフだ!」
「バルドアルヴ」の攻撃がライフを砕く。
サイテ「ぐぁぁぁ!?」
サイテ ライフ7→5
ツヴァイ「《アクセラレーション》を持つ「虚空光・トークン:奪」で攻撃。」
サイテ「それもライフだ!」
サイテ ライフ5→3
ツヴァイ「攻撃を終えた時、またはフィールドから離れる時、「虚空光・トークン:奪」はロストエリアに戻されます。」
「虚空光・トークン:奪」がロストエリアへと消える。
ツヴァイ ロストエリア:5→6
ツヴァイ「《アクセラレーション》を持つ「バッドキューショナー」で攻撃です。」
「バッドキューショナー」がサイテに向かって飛び出す。
ツヴァイ「攻撃時、「バッドキューショナー」の能力が発動、相手エネミー1体を破壊します。」
「バッドキューショナー」が片手に持つ大剣を掲げるとそれを振るい斬撃を放ち、サイテのフィールドの「ガイダス」を斬り裂く。
サイテ「くっ...!「ガイダス」が...!」
ツヴァイ「「バッドキューショナー」の能力発動、相手のエネミーが破壊された時、ターンに1度、相手エネミーを1体続けて破壊出来ます。。」
サイテ「...ッ!?」
「バッドキューショナー」が大剣と槍を背後で浮いている武器に加えるとその中から弓を手に取り、構えると先端が黄色く輝く刃で出来た黒い矢が出現し、それをサイテのフィールドの「ガンガルト」に向けて放つと「ガンガルト」は破壊される。
サイテ「「ガンガルト」の破壊時効果!ライフを2回復する!」
サイテ ライフ3→5
ツヴァイ「そして「バッドキューショナー」の更なる能力、このターン破壊されたエネミーのパワーと打点を自身に加算致します。」
サイテ「何...?という事は...!?」
すると破壊された「ガイダス」と「ガンガルト」の粒子が「バッドキューショナー」に集まっていき、吸収されていく。
「執の心象顕身 バッドキューショナー」 パワー6000→20000 打点1→4
サイテ「...っ!?(この攻撃を受ける訳には...!)「ザーカ」で防御!」
「ザーカ」が迎え撃つ為に飛び出すが、「バッドキューショナー」は槍を手に持ち、急ブレーキを掛けながら槍を振り回し、横薙ぎに振るい「ザーカ」を破壊した。
VS
「天領騎士団 ザーカ」 パワー3000
「執の心象顕身 バッドキューショナー」 パワー20000→23000 打点4→5
ツヴァイ「止められてしまいましたね。ターンエンドです。ですが、「バルドアルヴ」の能力はターン終了時にも発動します。」
サイテ「何だって!?」
ツヴァイ「ターン終了時に、
サイテのフィールドの最後のエネミーが消え、ツヴァイのフィールドに更に2体追加される。
「執の心象顕身 バッドキューショナー」 パワー23000→6000 打点5→1
サイテ「う...!ドロー...!」
サイテ 手札6→7 E0/3→4/4
サイテ「どうすれば...!?」
サイテのフィールドは何も無い上、ツヴァイのフィールドには大量のエネミーがいる。
ツヴァイ「さぁ、貴方のターンですよ?」
サイテ「(そ、そうだ!あの男を買収すればいいんだ!大企業だという事はそれだけ酷使されていつも疲弊しているに違いない!ならば僕が好条件で彼を買収すれば全て解決するじゃないか!)ま、まぁ、ここまで僕を本気にさせるなんて褒めてあげるよ。所で君、今の会社にきっと不満を抱いているんじゃないかい?」
ツヴァイ「はい?」
サイテ「あぁ可哀想に、きっと大企業に至るまでずっと酷使されていたんだろう?だから今から僕が君を雇ってあげるよ!待遇もそっちの会社より良いものを用意してあげるよ!だからここで君がサレンダーしてくれれば...。」
ツヴァイ「それだけですか?」
サイテ「へ...?」
ツヴァイ「関係無い話はどうでもいいですので、ファイトを進めて下さい。」
サイテ「く、下らないだって!?僕の勧誘を断るっていうのかい!?」
ツヴァイ「貴方の勧誘なんて興味がありません。それに高待遇というのもそちらの基準での話でしょう?そもそも貴方の下につくつもりもありません。」
サイテ「そ、そう言わずにサレンダーを...。」
ツヴァイ「あれだけ威張り散らしていたにも関わらず、急に下手に出てきた辺り、大方負けそうだからサレンダーを推奨しているだけでしょう?此方がサレンダーした後約束を反故すればいいのですから。」
サイテ「そ、それは...!」
ツヴァイ「先に言っておきます、私はサレンダーする気も無ければ貴方に敗れる気もありません、さっさとターンを進めなさい。」
サイテ「う、うわぁぁぁぁぁぁぁッ!!!」
サイテは交渉が失敗した事とツヴァイの威圧や「心象顕身」のオーラ呑まれ、錯乱し、何も考えずにエネミーを出した。
「天領騎士団 カムタイ」
コスト4 エネミー 黄
系譜:ヒューマン/騎士
パワー7000 打点1
サイテ 手札7→6 E4/4→0/4
錯乱したサイテは「カムタイ」の能力を発動させずに特攻させた。
ツヴァイ「ファイトで冷静さを欠けば、その瞬間が命取りとなりますよ。「虚空光・トークン:与」で防御です。」
向かってきた「カムタイ」の前に「虚空光・トークン:与」が立ち塞がり、飛び上がってきた「カムタイ」を真っ向から拳を叩き込み、地面に叩きつけ破壊する。
VS
「天領騎士団 カムタイ」 パワー7000
「執の心象顕身 バッドキューショナー」 パワー6000→13000 打点1→2
その光景を見て、サイテは膝を突き、俯く。
ツヴァイ「防御を終えた時、またはフィールドから離れる時、「虚空光・トークン:与」はロストエリアに。」
「虚空光・トークン:与」がロストエリアに戻る。
ツヴァイ ロストエリア:6→7
サイテ「...ターン、エンド...。」
「執の心象顕身 バッドキューショナー」 パワー13000→6000 打点2→1
ツヴァイ「もう終わりですね。ターン開始時、「バルドアルヴ」の能力発動。」
ツヴァイがデッキの上を見る。
ツヴァイ「「
「バルドアルヴ」の光輪から「ザスティン」が現れる。
「
コスト5 エネミー 青・白
系譜:スピリッツ/武人
パワー5000 打点1
ツヴァイ「「ザスティン」の能力、私のフィールドのエネミー3体につき1ダメージを相手に与えます。」
ツヴァイのフィールドには9体のエネミーが存在している。「ザスティン」は抜刀するとサイテのライフを3つ砕く。
サイテ ライフ5→2
ツヴァイ「ドロー。」
ツヴァイ 手札6→7 E0/4→5/5
ツヴァイ「では、またの機会に。」
ツヴァイが丁寧にお辞儀をすると「バルドアルヴ」と「バッドキューショナー」が駆け出し、拳と大剣をサイテに振りかぶる。
サイテ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!?」
サイテ ライフ2→0
2体の一撃を受け、サイテはフィールドから消えていった。
「バッドキューショナー」の漢字の部分と能力で大分悩んだ事と他の小説のアイデアで大分遅れてしまいました。