初登校……じゃなくて、初投稿のKE.(ケイ)です。
遊戯王の二次小説に挑戦してみましたが、書いている私でもよく分かりません。
この後の展開も知りません。(キリッ
下手な文章でも良いのであれば、どうぞご閲覧下さい。
脱字、誤字があればどうぞ気軽に教えてくれれば、と思っております。
では!どうぞ1話を!
それは、買い物の帰りで起こった。
俺の名前は七宮樹。普通の男子高校生だ。
今日は妹の頼みでコンビニに散歩がてら買い物に来ていた。
頼みのガ●リガリ君とコカ・コ●ラと、ついでに懐かしい遊戯王のパックを1つ買い、コンビニを出た。
そこまでは良かった。
だが、
ドンッ
「…ぇ……?」
赤信号をぼーっと見つめていた時、身体に強い衝撃が走った。
グルグルと回る景色。息のしづらさに咳きこむと、赤い血が飛んだ。
「(轢かれ……たのか…?)」
唯一動かせる目で横を見ると、壁に当たって大破した車がそこにあった。
うわ、これなんて漫画展開?と思考する。
思わず笑えば、胸のあたりが痛んだ。
絶対骨折れてるな、これ。
「(……いや、その前に死ぬか)」
テレビでしか聞いたことのない事故に遭うなんて、自分はどれだけ運が無いんだ…。
溜め息を吐こうとしたが、今度は身体が言う事を聞かなかった。
こりゃあ、本格的に駄目だな。
「(悪いな。妹よ)」
血に濡れた買い物袋を見ながら、俺は静かに目を閉じた。
ピピッ、ピピッ、ピピッ……
「(………?)」
ふと意識が戻ると、何かの音が聞こえてきた。
病院の心電図……?
俺はそっと目を開けた。すると…
「……俺の部屋?」
いつもと変わらない、自分の部屋。
俺はベッドに寝ている。
「どうなってんだ?」
まさか、夢…?
だが、その割にはやけにリアルだったような…。
実際に痛みも感じたし。
うんうんと唸って、結局は夢で完結した。
別に考えるのが面倒臭かったとかではない。
「お兄ちゃん、いつまで寝てるの?」
その内、妹がノックも無しに部屋に入ってきた。
年頃の男の部屋に無断で入るとは、お兄ちゃんは関心しないぞ?
「あ、おはよう」
「あ、おはよう。……じゃないよ!今日試験でしょ!?」
「………は?」
試験、とは一体なんだ。
さっきの出来事を夢と完結した俺に、更なる疑問を増やすな。
そのまま妹を凝視していると、呆れたように溜め息を吐かれた。
「もう!お兄ちゃん高校生になるんでしょ!?そのテキトーな性格直さなきゃ駄目だよ!」
「おいこら、ちょっと待て」
高校生になる?いくらなんでもそれは許さないぞ。
俺は卒業間近の高校3年だぞ?
「何?やっと妹に注意されることじゃないって気付いた?」
「いや、それはどうでもいい」
「良くないよ!?妥協しちゃ駄目な所だよ!?兄の威厳が損失だよ!?」
「落ち着け。お前、歳いくつだ」
「14、だけど…」
おかしい。妹の音羽と俺の年齢差は1つ。
つまり、今の俺の歳は15ということになる。
音羽がこんな下らない冗談を言うはずが………あるにはあるが、こんな説教染みた場面では言わないはずだ。
「(まさか、タイムトラベル…?)」
過去に来たってことか?
そんな馬鹿な。現実離れもいいとこだ。
しかも、15と言ったら高校の受験がある。
再び高校受験を受けるくらいならいっそのこと家出してやる。
「お兄ちゃん、どうしたの?なんか変だよ?」
「ん?あぁ、ちょっと夢を見てな」
「ふーん。よっぽど変な夢だったんだね」
「交通事故の夢だ」
「不吉すぎる!?」
いつも通りオーバーリアクションな妹を見て、少しだけ気持ちが落ち着いた。
こいつは成長してもしなくても、性格変わらないな。
……まぁ、それは俺もか。
「(二回目の人生、とでも思えばいいか)」
そんな気軽なことを考えていた俺に、再び妹が言ってきた。
「で、でも!デュエルには関係ないから大丈夫だよ!」
「は?デュエル?」
「……お兄ちゃん、今日デュエルアカデミアの試験だよ?」
いや、うん。ちょっと待て。
俺の脳内キャパがそろそろ容量オーバーになりそう。
そして最後に1つだけ言わせろ。
「まさかのトリップかよ!!」
「…お、お母さーん!お兄ちゃんが壊れたー!!」
はい、いかがだったでしょうか?
この次は試験の話を書ければいいなー、と思っています。
思ってるだけですけど。