ボクのヒーローアカデミア くらっしゅ!!   作:ぺぺぺぺぺぺぺ

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一日遅れたけど文字数多いから許してね!


『人生より友情を除かば、世界より太陽を除くに等し』

「パパはどうしたのかしら……パーティーには来るって言ってたのに。研究所でなにかしているのかしら?」

 

 ざわざわと不安の声が囁かれるレセプションパーティー会場。オールマイトが居るから大丈夫だろ、という認識なので基本的に心配は外へ向かう。メリッサも例に漏れずこの場にいない父親のことが気になったようだ。

 

「ん~、ボクが見てきてあげよっか!」

 

「え!? だ、駄目よそんなの。もう10分もしないうちに警備ロボが厳重警戒モードに切り替わって問答無用で攻撃してくるようになるのよ」

 

「それは外の話でしょ? 研究所は同じタワー内だしボクなら高速移動できるからササッと見てくるよ~! きっとボクのデータに夢中になってたりするんじゃない? ああ、可愛いくてごめんね~っ!」

 

「もぉ……なに言ってるのよ。パパはママ一筋だからあなたがいくら可愛くても目移りしたりしないわ!」

 

 メリッサの母親は彼女が小さな頃に亡くなっている。それ以来デヴィットは男手一つでメリッサを育ててきた。メリッサが研究に、科学に興味を持ったことは必然だった。科学の道を志してからは、父と過ごす時間は増え、会話は盛り上がった。研究は家族の絆そのものなのだ。

 

「それじゃあ、お願いしてもいい? カードキーも念の為預けておくわね。もし居なくても時間がかかったら、研究所でゆっくりしていると良いわ」

 

 メリッサは当初メスガキのことを心配して遠慮していたが、クラスメイトたちはメスガキの安全を一切心配しておらず博士に迷惑をかけちゃ駄目だとかそんな心配しかしていない。優秀だとか無敵だとか聞いていたが、掛け値無しの物なのだろうと気付いたメリッサは、大切な家族の安否を確認したいという気持ちを抑えられなかった。

 

「ぱぱっと見てくるっ! ていうか連れてくるねっ!」

 

 メスガキは大はりきりで会場をあとにした。ロビーにも警備ロボットが配置されているのをなんとなく眺めながら〝個性〟を駆使してほんの僅かな時間で研究所に到達すると、出入り口が施錠されていたのでメリッサに借りたカードキーで中に入る。キョロキョロと室内を見渡すと、先程メスガキが入ったカプセル内に全身を拘束されたデイヴを発見した。彼は一体何をしているのだろう。メスガキはそういう性癖かなんかだと思ったらしく、一瞬帰ろうとしたが、ほっといたら最悪メリッサがこれを目撃してしまうかもしれないと思ったのか一声かけることにしたようだ。

 

「……いや! 違うから! 別にこれは特殊な趣味とかじゃない!」

 

「なるほど! 分かりましたっ!」

 

 完全に口だけだ。何も分かっていない。はいはい「そういうことでお願いします」ってやつですね。分かってますよ。そういう優しい顔だ。

 

「はっ! そんなことを言っている場合じゃない! (ヴィラン)が! (ヴィラン)が来てるんだ! トシ……オールマイトに伝え……いや……どうすれば……」

 

 デイヴにとってオールマイトこそが世界一頼れるヒーローだ。しかし彼は最早全盛期の10分の1程度まで弱っており、無理をさせて良いような状況ではない。

 

「爆弾を仕掛けたってやつですかぁ? タルタロス並みと言われている警備システムがすぐに捕獲するのでは~?」

 

「そうじゃないんだ! それは偽装で、本当の(ヴィラン)はシステムを掌握してしまっている! サムが……内部に協力者がいて、封印された恐ろしい装置を奪い取るつもりなんだ!」

 

 自身の研究成果を恐ろしい装置、と呼ぶことは辛いが、なるべく早く情報を伝え、危機感を共有せねばならない。

 

「うーん、ちょっと待ってくださいねっ!」

 

 メスガキはスマホを操作し何やら電話をかける。

 

「もしもしホークス~? 可愛いボクだよ~! 今大丈夫? あ、えっとねぇ、戦闘許可が欲しいんだけどいい? やったぁ、ありがとうっ! うん、今ね、I・アイランドに居るんだけど……あれ?」

 

 速すぎる男は話も早かった。即座に戦闘許可を出してくれたホークスは状況の説明を求めたが、現在位置を話したところで通話が急に切れた。警備システムが通信を遮断したのだ。同時刻、レセプションパーティ会場に(ヴィラン)の首魁『ウォルフラム』が現れて、警備システムを利用して会場のヒーローたち、そしてオールマイトを捕らえ、人質を取って脅迫をしていた。

 

「通信妨害か……セキュリティが完全に(ヴィラン)の手に落ちたらしい……私はなんてことを……」

 

「えーっと、とりあえずその拘束は不本意なものってことでイイんでしょうか?」

 

「ああ。自分の開発したアイテムに拘束されるなんて、私にふさわしい末路だな、ハハハ……」

 

「それじゃあ破壊しますね!」

 

「これは私と友人の合作でね……『D・S・ボール』といって、展開された帯は5層構造の特殊合金で、引張強度は約500ギガパスカル……オールマイトだって簡単には抜け出せな……嘘だろ」

 

 メスガキがデイヴを拘束しているアイテムを〝個性〟で包むとボロボロと崩れだし粉々になった。

 

「い、一体何をしたらこんな事に……? 「ダークマター」にどんな性質を与えたんだい?」

 

「分子間の結合を解く性質ですね!」

 

「……そんなことまで出来たのか。ん? もしかして私いま命の危機だった?」

 

「包んで内側だけ性質付与しましたので全く? ボクの「ダークマター」は安心安全! 希望と夢の詰まった最高の〝個性〟ですから!」

 

「……そうだね。まさに万能の〝個性〟だ。邪悪な人間ではなく君のような素晴らしい人に与えられたのは神の思し召しだろうね」

 

「えへへ……ありがとうございます! それじゃあメリッサさんに連絡を……出来ないんだった。えーっと、警備システムの正常化は出来ますか、博士」

 

「最上階ですべての機能を総括している。しかし先程伝えた危険な装置も最上階に保管されている……つまり、(ヴィラン)も居るはずだ」

 

「なるほど! それじゃあ一緒に(ヴィラン)をぶっ飛ばしにいきましょうか!」

 

「……いや、君の強さは知っているが子供を戦わせるわけには……」

 

「そんな事言ってる場合なんですか? 危険な装置の詳細がわからないのでなんとも言えませんけど」

 

「……〝個性〟そのものを機械的に強化・増幅させる装置だ。完成すれば人体に全く影響を与えずに絶大な力を発揮できるはずのものだ」

 

「はず?」

 

「理論を実証するための試作機は出来たんだが、実機はまだ出力を制御して個性数値の増幅を確認しただけだから、安全に使うにはさらなる調整が必要なんだ」

 

「なるほど! 誰かが勝手に使ったら危ないということですねっ!」

 

「ああ。そして最も危険なのはこれが現在の社会の構造を激変させるものだということだ。超常黎明期のような混乱が再び起こってもおかしくない……」

 

「分かりました! じゃあ最短距離を行きましょう!」

 

「最短距離?」

 

 メスガキが窓の前に立ち〝個性〟を使ってガラスをくり抜いた。デイヴを〝個性〟で持ち上げるとそのまま一緒に外に飛び出し一気に最上階まで飛行する。警備ドローンが数十体も飛んできたが全てメスガキの〝個性〟に拘束され地面に落ちて……着陸させられた。

 

「うわあああああああ!!!」

 

「大丈夫ですよ、博士ーっ! このボク、ドリームヒーロー ホーリーナイトが! 貴方の安全をお守りし、安心をお届けしますッ!」

 

 何の説明もなく空中に連れ出されたデイヴは大はしゃぎだ。きっと楽しかったのだろう。年甲斐もなく大きな歓声をあげている。

 

「ダイナミックエントリー!!」

 

 バ──ン! とメスガキがキックするとI・アイランドの最先端科学で作られた強化ガラスが木っ端微塵となる。

 

「さぁ博士、最上階ですよっ! ボクを案内してください!」

 

「うぅ……ち、中央エレベーターの正面に制御ルームがある……そっちの通路から行ける……」

 

 息も絶え絶えに説明するデイヴ。いきなり連れてこられたのに即座に現在位置を把握し的確な案内を出来るのはやはり地頭が良いからなのだろう。聞いたそばからメスガキはひゅん、と風を切って移動した。〝個性〟に包まれて運ばれるがままのデイヴは急展開に戸惑いながらもなんとか思考を働かせる。

 

(警備システムを正常化すればレセプションパーティ会場にいるヒーローたちに連絡ができる。そうすれば(ヴィラン)もすぐに捕まる!)

 

 パーティー会場に一堂に会したヒーローたちはおそらく警備システムにより拘束されて動けなくなっているはずだ。それを解放すれば、彼女が戦う必要もなくなるだろう。あるいは警備システムを使って(ヴィラン)を拘束することだって出来る。そう考えた。実際はウォルフラムの命令で拘束に加えて警備マシンのターゲットを誤認させるという脅しにより島全域の民衆を人質にも取っているのだが、そこまでは気付いてないし、正常化すれば人質は機能しなくなるので特に意味はない。それどころか人質の存在を知らないことはアドバンテージだ。知らないのならば脅迫にならないのだから。

 

「あの扉が制御ルームだ! 私のカードキーで開けることも出来るが、迎撃されるかもしれないから気をつけてくれ!」

 

「はーい! ご安心ください! ボクが博士にも(ヴィラン)にもキズ一つ付けずに捕まえますからっ!」

 

 メスガキの〝個性〟から解放されたデイヴがコンソールを操作すると制御ルームの扉が開く。扉の正面に堂々と立っていたメスガキめがけて室内にいた敵がライフルを発砲するが、メスガキにはノーダメージだった。

 

「はいっ、正当防衛っ! 拘束完了! 博士、入ってきてくださーい!」

 

「ああ!」

 

 室内に居た(ヴィラン)はすでに拘束されて床に転がっているようだ。デイヴがコンソールを素早く操作すると、すぐに警備システムを正常化出来た。レセプションパーティ会場に居る敵たちが次々に拘束されていくのがモニターに映る。デイヴはコンソールを更に操作してある人物の姿を探し出した。サムだ。彼がセキュリティの正常化に気づかず、保管庫でロックを解除しようと奮闘しているのがモニターに映っている。デイヴはそれに言い知れぬ悲しみを抱いた。

 

「あぁ……サム……」

 

 つーっと涙を流すデイヴを見てメスガキは不思議そうにしている。もはや装置のロックを解除したところで持ち出すことは出来ない。サムのやってることは何の意味もない徒労だ。

 

「えーっと、メリッサさんに博士の無事を電話しますねっ」

 

 そもそも事情がよくわかっていないメスガキの関心事はそっちだった。即座に繋がり、メリッサが心配そうに話しかけてきた。

 

『よかった! 無事だったのね! 今どこにいるの!?』

 

「メリッサさん! 今はシールド博士と一緒に、最上階の制御ルームに居ますよっ! システムは正常化したのでもう安心です!」

 

『え!? みんなが警備システムを正常化したのは貴方じゃないかって言ってたけど本当にそうだったのね! えっと、制御ルームに(ヴィラン)が何人も向かっているわ! パパにそう伝えて、警備システムで拘束を』

 

 その時、メスガキに向かって金属がまるで生き物のように絡みつこうと飛んできた。メスガキはそれを全く気にせず〝個性〟を操りやってきた(ヴィラン)を全員拘束した。ついでに金属も拘束した。

 

「ぐあ……何だこりゃあ!? くそ……離せ!」

 

「シールド博士ー! こいつらも警備システムの方で拘束してくーださいっ!」

 

「いやはや……圧倒的だね」

 

 苦笑しながらコンソールを操作し(ヴィラン)を拘束する。するとウォルフラムが怒り狂いながら叫んだ。

 

「博士! 日和って怖気づいたところであんたの罪は消えねえぞ! オレたちを引き込んだのはあんたらなんだからな! あんたは所詮俺達と同類なんだよ!」

 

「!!」

 

「ここからあんたは(ヴィラン)の闇へ落ちる一方さ! 研究なんてもう出来ねえぞ! いいのか!? 今からでもオレ達に協力すれば装置の研究だって続けさせてやるぞ!」

 

「キミたちボクから逃げられるつもりなの? 警備システムの拘束を解いてもまたボクに捕まるだけだよ? はぁ~、海外での知名度も稼がないとかぁ~」

 

 メスガキは心底呆れた、といった感じで溜息をついた。

 

「博士っ! こんな負け犬どもの言うことは気にしなくていいですよっ! メリッサさんと幸せになることだけ考えましょうねっ!」

 

 はっ、とした顔をするデイヴ。その通りだ。犯した罪の償いはしなければならないが、それは幸せになるためにすることであるべきだ。間違いを犯したことは消えない。しかしだからといって、さらなる間違いを重ねたり開き直ったりするべきではないのだ。

 

「……ホーリーナイト。お願いがあるんだが……」

 

 

 

 

 

 

 

「よし! ロックを解除できた! これがあれば……巨万の富が、栄誉が、手に入る!」

 

 サムは保管室でついに個性増幅装置の研究データと実物の入ったケースを手にした。あとは研究所にもどってデイヴを説得し、その後(ヴィラン)に装置を渡すだけだ。元々の計画からすでにズレている上に、(ヴィラン)はもう捕まっている。しかし上手くいくと信じて……いや、うまく行かなければ困るので失敗したときのことなどサムは考えられない。考えたくないのだ。

 

「サム」

 

 サムの背後から声がかけられる。デイヴの声だ。一緒にメスガキも来ているが、サムの視界にこそ入ったが意識には入らなかった。

 

「博士……!? どうしてここに! 一体どうやってあの拘束を解いたんです!?」

 

「新時代のヒーロー、ホーリーナイトに助けてもらったのさ。なぁサム、もうやめよう。(ヴィラン)はすでに捕まった。ここにもしばらくしたらヒーローたちが駆けつけるだろう。君の目的はもう叶わないんだ」

 

「なにを……何を言っているんです! 諦めるなんて冗談じゃない! この研究が日の目を見なければ、私の人生は何だったんだ!」

 

「サム……日の目を見ないと決まったわけではない。いつか表に出せる日が来る。ここはそういう研究の保管所だ。廃棄場ではないんだ、サム……」

 

 この保管庫は文字通り保管庫。様々な研究のデータが収められている。世界に与える影響や危険性を鑑みて、未発表とすべきだと判断された数々の研究が眠りにつき目覚めの時を待っている。

 

「何が保管所だ! ここに収められた研究が今まで一度だって出てきたことがありましたか!? 博士は諦めているだけだ!」

 

「サム、初めて二人で共同研究した例の拘束アイテムだが、まだまだ改良の余地があったんだ」

 

「は……?」

 

 唐突な言葉にサムは鼻白んだ。

 

「分子の結合が甘かったのさ。学生の〝個性〟であっさり破壊されてしまったよ。素材から考え直さなきゃな」

 

「……あらゆる〝個性〟に対抗するなど不可能です。あれは傑作でした。オールマイトだって拘束できるもののはずだ」

 

 サムの言う通り、〝個性〟は千差万別で、すべての〝個性〟に対応するのは全く現実的ではない。一点ものならともかく、サポートアイテムとして普及させたいなら、コストパフォーマンスというものも重要になってくる。あのアイテムはその点でも傑作であった。

 

「そうだな。ああ、そういえば一緒に作ったスキャナーだが、解析できないものがあったんだ。もっとサンプルを増やして解析力を高めるべきだと思わないか?」

 

「……どうせ〝個性〟由来の物質でしょう? 該当データなしだと分かることが一つの知見です」

 

 どこかで聞いた理屈である。実際正しい。わからないということを認識し、知ろうとする事が、科学のはじめの一歩だ。

 

「そうだな。君はややもすれば行き過ぎる私をいつだって諌めて支えてくれた。その冷静さに助けられたことが幾度となくある」

 

「…………」

 

「思えばいつもそうだった。私が暴走すると君がそれを止めてくれた。研究なんてものはやろうと思えば永遠に出来る。だがどこかで切り上げて、完成としなければならない。そうしなければ、完成しない」

 

 個性増幅装置もサムが一旦このあたりで発表し、ブラッシュアップのため更なるスポンサーを募ろうと提案してきた結果、このようなことになった。

 

「何が言いたいんですか……」

 

「いつもとは逆になったな、サム」

 

 少しだけ得意げな顔をして、デイヴはサムを見つめた。

 

「……この研究は画期的だ。世界を一変させるものだ。そう信じて私のすべてを注ぎました」

 

「うん。私もそう思う。だからこそ今はまだ、世の中には出せない。つまり研究は成功したんだ、サム」

 

「我が子のような……大切な研究なんです。素晴らしいものなんです。人体への影響なく〝個性〟そのものに干渉できる技術が確立されれば、人間は〝個性〟の軛から解放される。世界を変える力があるんです」

 

「ああ。もっと研究が進めば、いずれは好きな〝個性〟を選んだりも出来るようになるかもしれないな。だがまだ早い。今の世の中に出せばそれこそ忌み子として消されてしまう。我が子のような研究だと言うなら、愛されて長生きしてほしいと思わないか」

 

「……そうですね……そう思います……」

 

 サムはとぼとぼと歩き、元の場所にアタッシュケースを仕舞った。厳重なロックが再び掛かり、取り出すことができなくなった。そのタイミングでちょうどヒーローと警備員が駆けつけた。

 

「デヴィット・シールド博士。サミュエル・エイブラハム博士。貴方がたには現在(ヴィラン)を手引きした嫌疑が掛かっています。警備部門までご足労願います」

 

「……シールド博士は私に騙されただけですよ。私の真の計画に気づき、自首を勧めてきたので研究所に監禁したのですが……そちらの可愛らしいヒーローさんに救出されてしまい、計画を潰されてしまいました」

 

「……嘘は言っていないようですね。エイブラハム博士、大人しくついてきていただければ手荒なことはしません。同行してもらえますね?」

 

 多少時系列は前後しているが、嘘はいっていない。警備部門に虚偽を見破る〝個性〟の持ち主が居ることをサムは知っていた。

 

「ええ。全てお話いたします。愚かな男の考えた上手くいくはずもない稚拙な計画をね……」

 

「……あなたがたの最新の研究が凍結された話は聞き及んでいますよ。また画期的な成果を見られると思っていたので残念です。さあ行きましょう。シールド博士、後でそちらにも人をやりますので研究所に居ていただけますと助かります」

 

「ま……待ってくれ! 私も共犯だ! 彼だけの罪ではない!」

 

「ふむ……? 虚偽ではないようですが……?」

 

「博士は私を犯罪に走らせた責任を感じているんです。彼は(ヴィラン)を贋物だと信じていましたし、計画だけでなく実行に当たっての準備は全て私が手配しました。まぁ……私の言葉に騙されて自分も犯罪をしているつもりになっていたことを罪とするならば彼も連行するとよいでしょう」

 

 こんなこともわからないのか。やれやれ。そういう気持ちで言っていることが明らかな大げさなジェスチャーをしながらサムは言った。

 

「えーっと、とりあえずシールド博士が研究所で監禁されていたことは間違いないですよっ! そしてボクとともに最上階に来て、警備システムの正常化をしてくれました!」

 

 話の流れがぼんやりとしか分かってないメスガキはとりあえず事実のみを話した。警報が鳴った時にはすでにシールド博士は監禁されていたこと、その後警備システムの正常化に貢献したことを伝える。まぁ警報はサムに手引され制御ルームを制圧していた(ヴィラン)のやったことだが、実はこの時点までなら合法であった。手引したのが(ヴィラン)であったことが問題だっただけで、デイヴとサムは警備部門のシステム開発にも携わっておりいくつかの権限を持っていたため、「劇団員を使って抜き打ちで職員のテストをした」と言えば通らなくもなかったのだ。実際タルタロスに匹敵すると言われていた防衛力はあっさりと抜かれた。人員の質に差があったからだ。ヒューマンエラー以外の何物でもない、恥ずべき痴態である。

 

「私はサムの計画に協力するつもりだった! 同罪だ!」

 

「博士。あなたは踏みとどまったのです。これ以上私を惨めにしないでください。それに、貴方がありもしない罪で捕まればお嬢さんはどう思うでしょう」

 

「……!」

 

「大体分かりました。行きましょうか、エイブラハム博士。なに、貴方の今までの功績が罪を相殺してくれるでしょう。怪我人も出ていませんしね」

 

 I・アイランドはある種の治外法権を持っている。流石に無罪には出来ないが、どこの国の法律をどのように適応するかは上層部が決めるのだ。科学者としての今までの貢献や、事に至るまでの経緯を考えると、上層部のパワーゲームによって微罪に終わることは十分にありえるだろう。

 

「私の……私のせいなのに……!」

 

「違います。私がしたいことをした結果です。あなたのせいではない」

 

 ピシャリと言い放ち大人しく連行されていくサムを苦しげに見つめるデイヴ。その顔を覗き込むと、メスガキは言った。

 

「シールド博士っ! そんな話をするより、言っておくべきことがあるでしょうっ! 科学者なら明るい未来の話をするべきですっ!」

 

 デイヴはその言葉にはっとした。そうだ、彼に言いたいことが、伝えたいことが残っている。

 

「……サム! また、一緒に研究をしよう! まだまだ君と討論したいテーマがたくさんあるんだ! 私は君が帰ってくるのを、待っているよ!」

 

 その言葉を聞いてサムは立ち止まった。警備員もヒーローも、ことさらに急かしはしなかった。逃げる可能性は無いことが誰の目にも明らかだったからだ。

 

「……そうですね。あなたは私が見ていないと、食事もろくに取りませんからね……」

 

 ふっ、と笑ってサムは去っていった。その目尻には、悲しみとは違った涙が浮かんでいた。

 

 

 

 

 

 

「デイヴ!」

 

「トシ。会いに来てくれたのか。正直合わせる顔がないんだが……」

 

 事情聴取が終わり研究所でぼんやりとしていたデイヴに、オールマイトが会いに来た。結局デイヴは捕まらなかった。彼はサムに計画を聞かされて、止めようとした人という扱いになった。ロックの解除や計画成功後の研究に必要な人材であったため、実際の犯罪行為は全て未遂に終わっていたのだ。強いて言うなら犯罪計画を知りながら黙っていたことで共謀罪が適用できなくもないが、I・アイランドはそのようなどうでもいいことでデヴィット・シールドというブランドを傷つけることを良しとしなかったし、新進気鋭のメリッサ・シールドのモチベーションを下げるようなこともしたくなかった。そのため計画を防ごうとした部分をクローズアップし、英雄のように扱ったのだ。この島の司法は曖昧で、政治によって都合良く運営されている。いや、そうするために島として作られていると言っていい。

 

「そんなことを言わないでくれ。君の苦しみに気づかなかった不甲斐なさで合わせる顔がないのはこっちさ」

 

「……気付かなかった、か。私は気付いていながら見過ごしてしまったよ」

 

 デヴィット・シールドが個性増幅装置を盗み出そうとしたこと。それは無かったことになった。サムがそのように望み、I・アイランドはそれに応えた。渡りに船の提案だったし、なんならサムだって無罪にすることができた。デイヴもサムも犯罪を行った証拠というものは証言しか無い。いや、監視カメラの映像などはあるが、それはI・アイランド側が使うかどうか決められる。演習のために呼んだ劇団員が(ヴィラン)だったというカバーストーリーで誤魔化すことだって出来たのだ。しかしサムはデイヴを無罪放免にする証言と引き換えに、正当な裁きを望んだ。そして誰かしらの責任者が欲しくはあったI・アイランド側もそれを受け入れた。

 

「私は犯罪者にはならなかった。しかし、罪を犯したんだ、トシ」

 

「デイヴ……」

 

「オールマイトっ! ボクの活躍はどうでしたぁ? シールド博士とボクのコンビが迅速に解決したんですよっ!」

 

 しんみりとした空気をぶち壊し、メリッサに借りたままのカードキーを使って施錠された研究所に無遠慮に入ってくるメスガキ。そう、もう一人の英雄として扱われているのはこのメスガキだ。制御ルームの再制圧による事件の解決、それはI・アイランドのスポンサー国家を満足させた。人間がセキュリティホールになる事はあっても、警備システム……科学力自体は敗れていない、という結果に終わったからだ。もちろんセキュリティについてはしっかりと見直す必要があるだろうが、大暴れした(ヴィラン)をオールマイトが倒す、という結末よりはずっと良い。ちなみに鍵がかかっていたのはオールマイトがトゥルーフォームだからだ。

 

「聞いてるんですかオールマイト! 無視しないでくださいオールマイト!」

 

 ふいっと顔を逸らす八木俊典に回り込んでうろちょろするメスガキ。どうも事情聴取が終わったその足で功績の自慢にきたようだ。オールマイトが拘束されている間にオールマイトの相棒と一緒に事件を解決した。ニヤニヤしながらそれを本人に報告する性格の悪さはマジでどうかと思う。

 

「あ、あ~、私はオールマイトではないが? 八木俊典というどこにでもいるおじさんだが?」

 

「何の冗談ですか? 前々から思ってましたけどオールマイトのギャグって全然面白くないですね!」

 

「そんなことないぞ! いっつもみんな笑ってるもん!」

 

 ギャグがつまんねえと言われたショックでつい否定してしまうオールマイト。隠し事に向かない男である。なにがもんだ。

 

「ねぇシールド博士。つまんないですよね? このおじさんのしょうもないギャグ」

 

「私は好きだけどな、トシのジョーク。ユーモアというものはクオリティよりもあるかないかのほうが重要だと思うし」

 

 これはつまりマイトジョークはつまらないと認めているのと同じである。ついでに八木俊典=オールマイトも認めてしまった。デイヴは賢いので隠しても無駄なのがすぐ分かったのだ。

 

「デイヴ……そんなふうに思っていたのか……というか新斗少女、私に何か聞きたいことがあるんじゃないか?」

 

「はぁ~? 自意識過剰すぎませんか? そんな誰もが自分に興味を持っているに違いないみたいな自惚れってなさけないですよっ!」

 

 このメスガキは一体どの口で言っているのだろうか? ブーメランにもほどがある。ともあれメスガキはオールマイトのトゥルーフォームに一切興味がないらしい。

 

「そ、そうか……あの……新斗少女。私がこんな感じなことは内密にお願いしたいんだけど……」

 

「響香ちゃんが言ってた「活動限界」ってやつですよね? だから早く引退すべきだって言ってるのにぃ~。ボクのデビューまで黙ってればいいですか?」

 

「えっ!? 耳郎少女も知ってるのか!? いや、そうか、彼女の〝個性〟なら把握しててもおかしくないのか、迂闊だったな……うん、そうだね、それくらい黙っててもらえれば多分」

 

「ていうかそれ、不誠実ですよね。みんなはオールマイトが元気だと思ってるから頼ってるんですよ? あとで「実は限界だった」って言われて傷つくのは無邪気に応援してる貴方のファンたちです」

 

「グハァッ!!」

 

 痛いところを突かれ吐血するオールマイト。そこは弱いんだ! やめてくれ! 

 

「……血? オールマイト、それ、老化じゃないんですか……?」

 

 先程までまるきり興味を持ってなかった容態が気になったらしい。というか老化だと思っていたようだ。枯れ木のような老人、と言われればそう見えなくもないので無理もないが。オールマイトはギャグっぽく吐血を誤魔化そうとしたのだが、それが失敗に終わったことを悟った。〝個性〟だけでなく誤魔化しテクも衰えてきているようだ。

 

「ああ、これは老化じゃなくて……何なんだろう? 正直私も分かってない。とにかくすごい痩せた」

 

 オールマイトは、八木俊典は万事こういう感じのなんとなくで生きている。決断力自体はあるし、平和や人助けについてはめちゃくちゃ真剣なのでそうは見えないが、根っこはかなりいい加減なフィーリングの男なのだ。ちなみにここまで痩せたのは胃袋を全摘してろくに食えていないからである。OFAがなければ栄養失調でとっくに死んでいただろう。ヒーロー活動をやめてなんとかギリギリ、と言ったところか。

 

「平和の象徴としての無理が祟ったのだろうね。私見だが、生命力そのものが落ちているように見える。まるで風船の空気が抜けてしぼんでいくような……」

 

 沈痛な面持ちで語るデイヴ。だからこそ生命力そのもののような彼の〝個性〟を増幅させる装置ならば事態を打開できる可能性があると考えていた。しかし、現在オールマイトの生命力はOFAに注ぎ込まれている。文字通りその全てを絞り出そうとするオールマイトの願いに、残り火が応えているのだ。故に増幅させたところで復活とはならず、延命に留まっただろう。

 

「うーん、吐血ってことは何処か臓器が傷ついているんですか? ……一体どこです? いえ、勝手に調べます」

 

 ぶわっとメスガキから黒い〝個性〟が吹き出し、オールマイトの全身を包む。

 

「NOOOOO!! 実際包まれるとこれめっちゃコワ!」

 

「推定内臓損傷なのにそんな叫ばないでください。口も塞ぎますよ?」

 

 今自分は体の中を調べられているのだろうか? そのような感覚はないし、拘束もされていない。彼女の〝個性〟に触れることが出来ず、手足を動かしてもまとわりついたまま離れない。恐ろしい。彼女の〝個性〟は無音。意図的に発生させなければいかなる音もしない。ド派手な使い方ばかりしているが、非常に秘匿性の高い〝個性〟なのだ。いや、それを悟らせないために派手に演出をしているとオールマイトは見ている。平和の象徴としての彼はどうしても〝個性〟の分析を……危険性のチェックをしてしまうのだ。

 

「……呼吸器半壊、胃袋全摘さ。内緒だぞ?」

 

 自ら容態を明かす。彼女の調査の精度はわからないが、調査ができると明かすこと自体が彼女にとってのリスクでしかない。にもかかわらず自然と彼女はオールマイトに新たな能力……いや、秘匿していた性能を開示した。だから、それに応える。

 

「……息子さんにはちゃんと話してるんですか?」

 

「……息子? 私に子供は居ないよ?」

 

「そういうのいいですから。緑谷くんは知ってるんですか」

 

「……バレていたのか」

 

 確信を持った言葉に、観念して口を開く。でもこの流れでそういう事言うと息子と認めたことになっちゃうけど大丈夫? オールマイトとしてはあくまでも繋がりがバレた、という意味で言っているのだが、非常に迂闊な一言であった。

 

「トシ……ミドリヤくんってあの時連れてきていた彼だよね。水臭いな、教えてくれても良かったのに」

 

「え? いや違うから! 息子じゃなくて……えっと……あああああああ!」

 

 ここからなにを言えばいいのか。OFAの継承のことはトップシークレット。これだけは誰にも話すわけにはいかない。たとえ親友のデイヴであっても。いや、親友だからこそだ。彼がもし知れば、きっとかつてのレジスタンスの人たちのように、OFAに……継承者に尽くすようになるだろう。そうなってしまえば、おそらくまだ闇に潜み蠢いている巨悪が必ずや目をつける。

 

「誰にも言わないでくれよ……?」

 

 OFAの継承のことを話すよりはマシだ。緑谷少年のご両親には申し訳ないが、ぼんやりと肯定も否定もせず雰囲気で流してこの場を切り抜けよう。オールマイトはこのようにその場のテンションで生きている。

 

「んー……シールド博士。〝個性〟での勝手な医療行為ってI・アイランドだとどういう扱いになります?」

 

「……なんとかできそうなのかい? トシが良ければ私の責任で許可することができるが……?」

 

「ボクの〝個性〟に『人体の一部として振る舞う性質』を与えます。厳密には部位に応じてもっと細かく調整しますけど。シールド博士はどう思われますか?」

 

「……なるほど! 全くもってスマートな回答だと思うよ。しかし例えば『〝個性〟を解除する〝個性〟』などに晒されたらかなりのリスクになるのではないかな」

 

「ボクの意志以外で解除されることはないと思いますけど、ターンオーバーで徐々に通常の細胞に入れ替わるので最大でも数週間程度のリスクですね!」

 

「そこまで高性能なのか。……ちょっとどの程度細胞の偽装ができるかチェックさせてもらってもいいかい?」

 

「はぁい。なにから再現します?」

 

 それじゃあまず……という感じで見るに耐えないグロテスクなショーが始まった。この場にメスガキのクラスメイトが居たら一生肉が食えなくなってもおかしくない最悪の絵面だ。デイヴは最初こそちょっと引いていたが数十分かけて分析を繰り返すうちにどんどんテンションが上ってきた。先程の吐血と成分を比較してしっかりと八木俊典の細胞を再現できていることが分かった時には笑顔で「Oh my god!」と叫んだほどだ。

 

「うん、問題ないよトシ。私としては反対する理由はない。理論上可能なことは保証する。あとはトシが彼女を信じるかどうかだ」

 

「何なら数日で入れ替わる胃の方だけで試して経過を見てもいいですけど、こういう事ができるってボクはあまり大っぴらにしたくないので、秘密に出来るこの場で全部終わらせてあとはしらんぷりしたいです。オールマイト、選んでください」

 

 お互いに秘密を知っている。そういう状態になる。オールマイトはそれがある意味彼女の気遣いである事に気付き、感動した。……あるか? ないだろ……! 断る理由なんて!! 

 

「デイヴのお墨付きがあるなら安心だな! 新斗少女、治療をお願いするよ! 君が良いと思うようにやってくれ!」

 

「はぁい。ちょっとチクっとするかもでーす。痛かったら右手を上げてくださいねぇ」

 

 即断即決即行動。ベッドに寝るなどもなくオールマイトの体内にメスガキの〝個性〟がスーッと入っていった。

 

「あうっ! い……いきなり始まるのかあっ……イタタタタタ!! チクっじゃないだろこれ! タンマタンマ!!」

 

 ぴーんと右腕を伸ばすオールマイト。しかしメスガキはにっこりと笑って流した。

 

「もうすぐ終わりますから」

 

「右手上げさせる意味はなに!? エフッ! オフッ! 何の咳ィ!?」

 

 痛みがあるかどうかのチェックであり、別に痛かったら辞めるなどとメスガキは一言も言っていない。むしろ正常に置換できているサインとして活用しているのだ。咳は肺の復活に伴い体内の空気が足りなくなったことで発生したものである。

 

「ハイ終わりです! どうですか? オールマイト。息を大きく吸ってみてください」

 

 言われるがままに深呼吸をする。ああ、いつぶりだろう。空気とはこんなにも爽やかなものだったか。

 

「おぉ……おぉ! す……すごい! びっくりするくらい呼吸が楽! ありがとう、新斗少女!!」

 

「食事もフツーに出来るはずですけど、念の為しばらくは消化に良いものを食べてくださいねっ」

 

「トシ、簡易スキャンするからそこでじっとしててくれ……うん、異常なし。いやはや、医者泣かせだな。ホーリーナイトの〝個性〟を科学的に再現できれば、ありとあらゆる医療が、いや、すべての技術が飛躍的に発展するだろうね」

 

「博士がしっかり調べてくれたおかげです! 出来ないかなぁって前から思ってたんですけど、出来ると確信を得ることが出来ました! ありがとうございます!」

 

「どういたしまして。こちらも非常に有意義なデータが取れたから、お互い様さ」

 

「新斗少女……そうか、そういうことか……」

 

 今思いついたわけではなく、今確認ができた。それを聞いてオールマイトは彼女の真の目的に気付いた。彼女はきっと、インゲニウムの治療をしようと一生懸命考えたのだろう。まぁ悪しざまに言えば人体実験されたわけだが、オールマイト本人はそのようなことは全く思わなかった。彼女の思い遣りと成長を心から喜び、祝福する気持ちでいっぱいだった。夕日が沈み空が暗くなっていく。二人に軽く挨拶をして、窓の外に見えた友人たちに向かって未だ穴の空いている窓からひょいっと飛んで行く黎乃を見送る。

 

「トシ……私は……君という光が失われるのが怖かった。いや、今もその恐ろしさはある。だが私は勘違いしていた。強すぎる光に目がくらみ、見逃していたんだ。光はずっとそこにあったことを」

 

「デイヴ……」

 

 まだぼんやりと明るい薄暮の空に宵の明星が輝いている。友人たちと合流した黎乃が〝個性〟をぴかぴか光らせて楽しげにしているのが見える。

 

「君が見ていたもの。私にも見えたよ。黎明の輝きを導く、一番星の光が……」

 

 情感たっぷりにしみじみと呟くデイヴ。闇を振り払った親友の姿にオールマイトも感動を禁じ得ない。

 

(私の後継者は緑谷少年なんだけど、まぁいいか!)

 

 あの娘も含めたA組の生徒みんな私の後継者だし! フィーリングで生きるレジェンドヒーローは親友と締めのタイミングで心を一つにできなかったが、心が一つになることだけが友情なのではない。違う心同士が触れ合い、響き合うための距離。それこそが、彼らの絆のありかである。同じ気持ちではなくとも、共にありたいという願いこそが、友情を輝かせるのだ。




独自設定とか

・カードキー:何で施錠とかしとるんやろなぁ。情報持ってる人いたら教えて。
・タルタロス並み:技術だけは同等だけど実際は人員と水圧という差があるので……。
・もしもしホークス?:何でも言うことを聞いてくれるホークス。いろいろ終わったあと報告を貰って戦闘許可の解除もした。
・クラスメイトの出番無し:パーティーが再開されたのでコミュ経験+++。
・D・S・ボール:Detention-Sealing ball。D・Sという名称が先に決まっていた。
・ボロボロ:一体誰の個性の性質をパクったんやろなぁ……。
・神に感謝:アメリカの人なので。
・ぶっ飛ばしに行こうぜ:話術で誘導しようとしたけどしびれを切らし強引に連れて行くメスガキ。
・警備ドローン:飛行する個性用のやつもおるやろ多分。
・くり抜きと木っ端微塵の違い:外に出るときと中に入る時の違い。
・メリッサ:ウォルフラムが博士がいねぇとか騒いでるのを聞いて心配していた。
・お願いがあるんだな~:メスガキの“個性”最強すぎだろ!
・保管庫:凍結した研究であって削除や破棄ではない。
・素材から考え直す:再結合する素材とかどうだろう?と考えている。
・虚偽を見破る“個性”:内部の協力があれば嘘をつかずに突破できる。
・研究凍結:研究所がらがらになってたし普通に噂になってると思う。
・デイヴ無罪:なんらかの罪はありそうだけど考えるのが面倒なので無罪。
・I・アイランド:マジヤバイ島なんだよね。
・不誠実マイト:ちが……そんなつもりじゃ……。
・すごい痩せた:力むと質量が増えるのはOFAのせいとする。残り火無くなったとか言ってるけど繋がりっぱなしだし。
・メスガキの調査力:ファジーな感じ。話の都合で分かったり分からなかったりすると思われる。
・「ダークマター」:頼むから死んでくれ。生まれてさえ来ないでくれ。
・個性での医療行為:どっかにそれ関連の話出てたかな。勝手に使ってるぽい気もするけど。
(なオ)ールマイト:とっても重要な要素になる予定。
・ビッグイング:多分そのうちしれっと歩いてる。
・デイヴ:久しぶりにぐっすり眠れた。オールマイトの次くらいにメスガキを信頼している。
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