ボクのヒーローアカデミア くらっしゅ!! 作:ぺぺぺぺぺぺぺ
どうすればいいか解んなくなったからみなかったことにします
戒めとして削除せず残しておきます……
あと詫び石アンケ置いときます
「ひゃっほ──! 水着だぁ──っ!!」
「ふっふーん! ボクのカワイー水着はどうだぁっ!? 世界最高の美少女とクラスメイトである事実を再確認できたんじゃないかなっ?」
「最高です! 超かわいい!!」
「ああ、めちゃくちゃ似合ってるぜ!」
「フリルまみれだけどこれだよこれ、って感じだな!」
「水着も黒なんだな」
「可愛らしくて洗練されているな! 素晴らしいセンスだ!」
メスガキは今日もお気楽である。午前中の訓練も終わり帰宅の前の最後の時間。ついに始まったレクリエーション、川遊び。メスガキはフリフリのトップスにローライズのこれまたフリルが本体みたいなボトムス、デカいサマーハットを被って岩の上にのってくねくねぐにょぐにょと決めポーズをしている。夏らしくない黒ずくめで暑苦しい。いつもの頭軽めの男子に加えて轟と飯田まで侍らせて上機嫌のようだ。
「耳郎くんと八百万くんは対照的に大人っぽい水着だな!」
四角四面という感じの直角ムーブをしながら飯田がいつメンの二人の水着を褒め称える。多分お兄ちゃんになにか言われたのだろう。二人は男子に見せびらかす気などそもそもなかったのだがメスガキを放置するのも気が引けたので結局鑑賞会のようになってしまっている。
「ありがと。ウチだけ華がなくてちょい気まずい」
「そうでしょうか? 良く似合っていて響香さんの魅力が引きたてられていると思いますわ」
「かっこよさの中に乙女さがあってボクは大好きだよっ!」
「3人ともビキニで素晴らしい! 美しい! ありがとうございます! ありがとうございます!」
峰田は本当に嬉しそうにお礼を言いながらペコペコしている。いや、これはもう礼賛といったほうがいいだろう。川岸はピクシーボブが〝個性〟を使って砂地にしているが、そこに正座をして拝みまくっている。上鳴はそこまで大げさではないがこちらもなんだか感謝しているらしく全てに救われたような表情で褒め言葉を放った。
「八百万のスタイルマジすげえよ! 耳郎のヘソもシュッとしてきれいだな!」
「ありがとうございます。〝個性〟で脂質を消耗する関係上スタイル維持のための努力をする必要が特にないのであまり自慢はできませんが……」
「ヘソて……もっとほかに言い方あるでしょ」
ヤオモモは割と際どい黒の紐ビキニでまさに発育の暴力だ。彼女は露出をほとんど問題視しないので水着も過激である。響香は白のホルターネックのビキニできゅっと引き締まった身体を大胆に晒している、男子に容姿を褒められた経験が少ないので上鳴や峰田のクソみたいな褒め言葉でもまんざらでもなさそうだった。中学生男子は素直に可愛いねって言えないアホばかりだからな。
「ケロ……」
「あ、梅雨ちゃん! あれ? お茶子ちゃんと一緒じゃないんだ?」
ぺたぺたと歩いてやって来た梅雨ちゃんはオールインワンのスパッツタイプの水着でぱっと見は色気がないが、縞々なのでボディラインが強調されており峰田は一瞬がっかりしたあとすぐに目を輝かせ始めた。
「ええ。お茶子ちゃんは緑谷ちゃんに会いに行ったわ」
「あー、昨日のアレでやる気出したのかな?」
「大丈夫でしょうか……」
「まぁ……なるようになるでしょ、多分」
時間は戻って前日の
「いやぁー緑谷くんってモテるんだねぇ~! 意外~! まぁお父さんもモテモテだし血筋なのかなぁ?」
「リノ……えーっと……その……」
「なになに響香ちゃん♡何でも言ってぇ♡」
べたぁ~と理由もなくひっつくメスガキ。響香ちゃんはいつもの癖でなでなでしながらメスガキに尋ねた。
「リノは……小大の恋を応援するつもりなの?」
「もちろんーっ! 初恋は実らないなんて言うけどぉ、唯ちゃんならよゆーで緑谷くんのハートを鷲掴み出来ると思うっ! 無口だけどその分、人の話を聞くのが好きな子だから緑谷くんのあのブツブツトークも楽しめるし!」
「そうなんだ……ウチはどうしたら良いんだろ……」
きっかけがきっかけなので響香は悩んでいるようだ。思いっきり自分のビビリが発端だ。いや、それだけだったらここまで気にしていなかっただろう。問題点……問題視するのもどうかと思うが……問題点は別にある。
「他人の恋愛ごとに首を突っ込んでも良いこと無いよーっ! そこで愚かな三奈ちゃんが這いつくばってるのが実例だねっ!」
やめろめろめろアシドめろ。一体どうしたいい加減。
「うぅ……ち、違うぅ……そーゆーつもりじゃなくてぇ……」
「楽しいねぇ、楽しいねぇ、恋バナ楽しいねぇ!」
「やめてぇええええ……」
「もぉ~。『こーゆーの』を楽しめないのに面白半分で囃し立ててたの~? 一体どうなる想定だったの?」
凹みまくった芦戸の情けない懇願を聞いたメスガキはようやく幼稚な嗜虐心を引っ込めて友人をいたわる気になったようだった。
「ひ、ヒーロー科だしどうせみんな彼氏どころか好きな人すらいないでしょって思って軽い気持ちでしたぁ……」
「彼氏持ちは居なかったねぇ! 大当たり~っ!」
引っ込めてなかった。さらなる死体蹴りだ。本当にクソガキ。
「ひぃん……」
「り、リノちゃんそのあたりで……」
メスガキは幼稚なのでこういうロジハラを良くする。恋愛というめっちゃセンシティブな領域も例外ではない。モモちゃんは正直流れにいまいちピンときていないがなんかメスガキがいつもの幼児性を発揮しているのは分かったので窘めることにした。賢いので「麗日は違うと言っていたがやはり緑谷のことが好きだったのでは」と予想自体はしているが、本人が「違う。そんな余裕無い」と主張したのを真に受けているので半信半疑である。
「うーん、責めてるわけじゃあないんだよ? だって、ボクは『面白くなってきたぞぉ』って思ってるし!」
「そ、そうなんだ……ウチはよく分かんないけど面白い状況なのこれ?」
「そーだよっ! ねーお茶子ちゃん! もうふわふわしてる時間は終わりだよぉ? おてて合わせて解除しようねっ!」
「あぅ……」
メスガキが「チャウワチャウワ」などという誰も騙せない(ヤオモモですら半信半疑)誤魔化しを放置していたのはまさにこういったシチュエーションを待ち望んでいたからだ。
「……しっかりしろーっ!! キミまで這いつくばってどーするの! 『戦う』前から負けを認めるような教育、雄英高校ではしてないぞっ!」
「はっ」
単純に楽しい、というのも事実だろう。しかしこの状況が長続きするなどとメスガキは思っていなかった。いつやるか? 今でしょ! それがメスガキの生き方である。
「お茶子ちゃん! 覚えているかな、キミがかつてボクに勝利したことを! そんなキミがいつまでも地面でもぞもぞしてたらボクまで恥ずかしくなるんだよっ! 立ち上がれーっ!」
言っている当の本人は敗北の際ゴロゴロと地面を転がり恥ずべき痴態を見せたので今更である。そう、メスガキは執念深いのでこの時のことをずーっと覚えていてウエメセ説教するタイミングを虎視眈々と狙っていたのだろう。
「リノちゃん……! 私……私は! デクくんが!」
「うんうんっ!」
「スッスススススス!!」
「なんだあっ! おっっっそいんだよお茶子ちゃん!! 緊張感がない! 危機感が薄い! 楽観的で甘っちょろい! 恋愛よわよわ♡夏の予定すかすか♡ただの友達扱い♡ざぁこ♡ざぁこ♡」
「あぅあぅ……」
「緑谷くんってどう見ても恋愛経験ゼロで学校のイベントでしか女子と触れ合ったことなさそうなオールマイトオタクじゃんっ! 友達アド使ってお茶子ちゃんがぎゅーって抱きつけば一発だったのに!」
「そんなん……そんなんあかんよ……頑張っとるのに邪魔に……」
「いつ邪魔じゃなくなるのー? プロヒーローになったら? ランキングに載ったら? No1になったら? 引退したら? お茶子ちゃんってば人生を無限にのんびり過ごす気なのかな?」
のんびり屋の麗日お茶子はメスガキの怒涛のペースについていけていない。梅雨ちゃんは相手のペースを尊重してくれるが、メスガキはそうではない。そっと寄り添うような事はできず、尻を叩くを通り越してケツドラムしてくる。
「んぐ……」
「ていうかそもそも受け入れてもらえる前提なんだねっ! 意外と自己評価高い! 顔も可愛いしスタイルも良いもんねっ! くすくす♡」
「うぎぎ……」
麗日は「受け入れるか断るか」という悩みそのものすら相手に発生させたくなかったがゆえに気持ちに蓋をするつもりだったので必ずしもそういうわけではないが、こうやって断言されるとなんだかそういうつもりだったような気がしてきていた。
「根本的な話をするけど! 邪魔かどうか決めるのは緑谷くんだからねっ! それにーっ! 誰かと一緒っていうのは『邪魔』じゃないっ! ヒーローだってチームアップするでしょ! 一人で戦うのが正解だと思わせたのはオールマイトの明確な罪だねっ!」
「!!」
「彼が傷ついたときに支えてあげたいとは思わないのっ! 苦しんで悩んでいる彼にクラスメイトとして声をかけるだけでいいのかっ! 誰よりも彼を理解しているパートナーとして、力になりたいと少しも思わないのかなっ!」
「お……思うっ!」
「緑谷くんはどう見ても一人で突っ走ってずっこけて大怪我するタイプだよ! キミはそれを見過ごすのか!」
「見過ごさない! 必ず受け止めてみせる!」
「最初から決まっていた答えにようやくたどり着いたんだね! ちゃんと地に足つけることはできた? 『緑谷くんを悩ませたくない』という言い訳で『自分の悩みから逃げた』お茶子ちゃん!」
「私の悩み……?」
「ボクは何度も聞いたよっ! キミの悩み事の根本にはいつもそれがあるっ! 『家族』のことだよ! 緑谷くんと恋人に……家族になれば『両親みたいになるかもしれない』! そう思ってるでしょ?」
「あ…………」
「ご両親を『重荷』だと思っているのかな! 二人は不幸だと考えている? しっかりと自分を見つめなおそうね、お茶子ちゃん! 自己分析と客観視だッ!」
「……私は家族の……父ちゃんと母ちゃんのために頑張れてる! 力が湧いてくる! 『重荷』やない……私の夢を応援してくれた! 背負わせるんやなくて、背中を押してくれた! 喧嘩することもあるけどいつも仲良しで、愛し合っている! 私もそうなる! そうなりたい!」
「なれるよっ! 君はご両親のように! 夢を支える人になれるっ! 愛し合う家族になれるっ! 必ずそうなる! キミがそう決めたからだっ!」
「うおおおおおお! デクくんのとこ行ってくる! 告白して! 恋人になって! デートして! ●ッ●●するんや!」
なりたい自分になっていいんだよ。などと原作の名言を愚弄していくスタイル。メスガキの扇動のせいで素直なお茶子ちゃんはすっかりやる気満々だ。高校生らしくやりたい盛りになってしまった。
「お茶子ちゃんって本当に現場育ちって感じっ!」
「ヘイトスピーチですわ!」
「あの……口調を真似して私が言ったみたいにしないでくださいまし……」
声真似しながらヤオモモっぽく喋ったのは透ちゃんです。純真無垢だった彼女はステルス性を悪用することを覚えてしまった。これも多分メスガキのせい。
「ていうか今から男子の部屋に行くって先生に怒られるよ……明日にしなよ~」
まだしょぼしょぼとしながらも芦戸はようやく少しは会話できるテンションに回復したようだ。麗日が元気になったのもあるだろう。
「元気になったなら良かった……のかなぁ? 結局リノはどっちも応援するってこと?」
「え? ボクが応援するのは唯ちゃんだよーっ!」
響香はぽかーんとした。今までの話の流れからして「どっちも友達だから応援するよ♡」的な感じだと思っていて、疑問というより確認のつもりだったからだ。
「えーと、今麗日のこと応援してなかった?」
「してないけど?」
「え?」
「え?」
「……麗日を応援しないのはなんで?」
「だって一佳ちゃんによろしくされたし……それにお茶子ちゃんにボクから言えることってもうないと思うけど。緑谷くんについてもお茶子ちゃんのほうが詳しいんじゃないの?」
「??? ウチがリノのことまだまだ全然分かってなかったことが分かった。えーと、例えばもしウチが緑谷のこと実は好きだったんだって言ったらどうする?」
「えっ!?」
メスガキではなく麗日が即座に反応した。メスガキのほうは声すらなく驚愕の表情をしていたが、例え話だということで冷静になったらしく少し考えて口を開いた。
「そうだなぁ~……まずは緑谷くん……に限らず、お相手が響香ちゃんにふさわしいかチェックしないとね? ボクに勝てるくらいの強さは最低限ほしいなぁ~」
「ちょっとまって。ウチそれじゃ一生結婚できないんじゃ」
響香ちゃんは自分の反応もちょっとおかしいことに気づいているだろうか。メスガキと一生一緒に居ることを人生の前提にしてしまっている。ついでに「なぜ麗日を応援しないのか?」を確認するための観測気球的な質問だったはずなのに衝撃的な条件を出されて吹っ飛んでしまったようだ。
「理由、私は分かるよ耳郎ちゃん! リノちゃんは私のことライバルやと思ってくれとるんよ!」
「……あぁ……そっか。ウチがそう言ったんだった」
小大は頼まれたので応援する。麗日は頼まれていないし、ライバルなので余計な手出しはしない。ぐだぐだと怖気づいているのは許せないから説教はする。そういうことだろう。
「恋でも先を越された! って思っとるんよね? ふふーん! 負けへんからっ!」
「けろ……頑張ってね、お茶子ちゃん。なにかあったらいつでも相談してくれていいのよ」
そもそも恋愛に勝ちも負けもないのだが、売り言葉に買い言葉というやつだろう。付き合うのは勝利ではないし、ケッコンカッコマジはゴールではない。
「…………響香ちゃんっ! 合宿終わったら一緒に〝個性〟探しに行かない? 性転換するやつ! 『ヒビキ』くんと『カオル』くんどっちがいい~?」
「ばかじゃないの。そういう妥協をするならリノが男になりなよ」
「で、デクくーん! 私の水着……どうかな!?」
川から少し離れた小高い場所に緑谷は立っていた。そこにそわそわしながら麗日が話しかける。声をかけられて振り向いた緑谷は麗日を見るとぱっと顔を明るくして早口でまくし立てた。
「すっごく似合ってるよ! ベースになっている明るめのオレンジが髪の色ともマッチしていて統一感があるね! 胸元の結び目もアクセントになっていて麗日さんの可愛らしさを引き立てている! 透け感のあるパレオも上品で、動きに合わせてふわっと舞う様子が〝個性〟とも合ってて素敵だと思う!」
「ひぇぇ……」
お茶子は真っ赤になって座り込んでしまった。正直クソナードがもっとキョドってしどろもどろになるような姿を想像していたので淀みなく的確な褒め言葉が出てきたことに衝撃を受けている。
「おーい、緑谷ー!」
「あ、拳藤さんと小大さん! どうしたの?」
水着の上にパーカーを着た拳藤と小大がツッテケテーと緑谷に駆け寄ってきた。当然狙った演出だ。あとで『開封』して「誰にでも見せるわけじゃないよ♡」とアピールする予定だ。あざとい。拳藤一佳、現代に残る数少ない軍師の一人、今孔明。自身は恋愛経験ゼロだが相談に乗った経験は豊富という耳年増の極致。
「うん、ちょっと話したいことが……あっ」
拳藤は真っ赤になって縮こまっている麗日に気付いた。ビンゴである。『答え合わせ』……ってことか?
(どうしよ、いい感じに
「ほら、今日は最終日でしょ? ABで交流する機会って少ないしよかったら一緒に遊ぼうよ」
「ん!」
以心伝心。小大はぶっちゃけ恋愛どころか他人との交流自体があまり得意ではないのでまだまだ勉強中であり、とりあえず現在は全面的に拳藤に導いてもらっている状態である。聞いていた予定と違うが、良く分からないがなにか変更の必要があったのだろう、とすんなり理解している。
「えっ! …………うーんごめん、僕今日はずっとここにいようと思ってるんだ」
「ん? どゆこと?」
「先生方も見てるしラグドールの『サーチ』もあるから心配ないとは思うんだけど、川遊びっていろんな危険があるからさ、念のためここで見てようと思ってるんだよね」
く、クソナード~~~! お茶子ちゃんを問題なく、緊張せず称賛できた理由は色々あるが、一番大きいのは脳がレスキューに染まっていたからのようだ。ちなみにスラスラと出てきた褒め言葉はメスガキに対応しているうちに身に着けたものである。メスガキは「褒めろ」と全身でアピールしてくるのでクソナードも頑張って褒め言葉のレパートリーを増やしているのだ。
「くそな~ど~~~ッ!! 緑谷くんさぁ、ボクを怒らせるのがそんなに好きなの?」
「え!? 何!? 急にどういうコト? あ、水着とっても可愛いね! ふわふわしたフリルが幻想的で〝個性〟の印象ともぴったりだよ!透き通るような白い肌に黒い水着のコントラストがバッチリ決まってて素敵だし、キラキラ光る生地も星を想起させて新斗さんがいつもコンセプトにしている夜空の美しさをよく表現できていると思う!まさにホーリーナイト、聖夜って感じだ!」
本当に唐突に現れたメスガキに戸惑う緑谷。先程まで水着を見せびらかしてうろちょろと歩き回っていて、こちらに来る様子はなかったのだがいつの間にかここにいる。メスガキは
「ありがとーーっ! キミねぇ、これはレクであると同時に皆の訓練でもあるんだよ? キミの皆を助けようという志は評価しよう! しかし! それが行き過ぎれば成長を阻害してしまうことに気づくべきだっ!」
「はっ」
川遊びの危険性。それを実際に体験することで学ぶ。いや、実際に危険な目にあわずとも、例えば少し足場が滑りやすいなと実感したり、視界があまり良くないことを体感したり(なんか不自然な大岩が多いので多分ヒーロー科の合宿用に持ってきてる)することはいい経験になるだろう。レジャーでの気の緩みがどの程度のものなのかも実感できるはずだ。
「新斗さん! 僕は……僕は!」
「うんうんっ!」
「皆と全力で! レクを楽しむよ!」
「最初から決まっていた答えにようやくたどり着いたんだね! それじゃあ行こっか!」
ちらり、とうずくまり続けている麗日に目をやったメスガキは声をかける気はないようで、そのまま緑谷の手をぎゅっと握り川の方へ引っ張りはじめた。
「!」
ツッテケテーと小大が駆け寄ってきて反対側の手を掴んだ。なんだあっ。小学生、いや幼稚園児みたい。幼稚園でよく見るやつじゃん。「いずくくんはわたしとあそぶの」みたいなやつ。
「わ」
クソナードはひたすらに緊張している。レスキューモードが解除されてしまい可愛い女子二人に手を引かれているという状況にオーバーヒートして顔は真っ赤だ。人生で初めてこのような状況になっているので無理もない。
「
小大唯。いきなりぶっこむ怪物。彼女はコミュ障であった。短文でしか人と会話できない時点でまぁ誰でも分かったと思うが、顔のよさと『サイズ』という〝個性〟の素晴らしい利便性のおかげで周りに排斥はされなかっただけの闇のコミュ障である。無口かつ容姿がいいので良い方に解釈して貰えているだけで空気も読めない。中学時代はあまりの顔のよさにファンクラブまであったのだが、そのせいで高嶺の花と認識されてしまいあまり情緒が育つような関係性を培ってきていない。ルッキズムが生んだ悲しきモンスター……。クソナードも闇属性のモンスターなのでモンスター同士お似合いかもしれない。
「
「は、え、何、どういうこと!? ……はっ!」
クソナードの脳裏に電流走る……これは……からかわれているのでは? 自分だけではなく、小大も含めてだ。彼女の事はあまり良く知らないが無口で素直そうな娘だな、という印象だけはある。つまりなんかこう、純粋そうな小大さんに誰かがちょっと意味深長な感じの言葉を吹き込んだのでは!? と一瞬で考えた。そんな事をするのは雄英の負の面である物間だけで、その物間もA組への対抗心以外ではそんなクソムーブはしないのだが、まだそこまでクソナードも把握していない。赤かった顔はみるみるうちに冷静になった。脳が『救ける』に切り替わってしまったのだ。
(僕を遊びに誘うついでにからかっちゃおう、みたいな……?)
メスガキも拳藤も悪気ゼロどころかクソナードが選ぶ立場なのでどうあがいてもお得でしょ、位に考えているが、これは実際はそうではない。緑谷は恋愛にうつつを抜かす気がまずないし、セッ……とにかく遺伝子のやり取りが発生する行為は厳禁、つまり唾液に遺伝子が含まれてしまう可能性があるのでキスすらする気がない。もちろん今現在具体的にそう考えているわけではないが、もし女子に告白などされたら真剣に考えた結果そういう結論を出すだろう。
(拳藤さんに悪意……は全くなさそうだ。仲良くなるためのちょっとしたいたずら、かな?)
ぶっちゃけ合宿自体がちょっと危険ですらある。『継承の意志』がどの程度でそう認定されるのかが分からないからだ。軽い気持ちでもOKなのか、明確に「OFAの継承をするぞ!」と意識しないといけないのか、確かめたものはいない。クソナードの器の完成がもうちょっと早かったら検証できたかもしれないが後の祭りだ。そもそも
「じょ、冗談だよ緑谷! からかってごめんね? 私が唯に「
(トマトみたいで可愛かったのに普通になっちゃった)
拳藤はクソナードの目に宿った猜疑心を見逃さなかった。これは過去に傷ついた者の……傷つけられた者の反応だ。雄英に入れるほどの学力と〝個性〟の持ち主がそういった経験をしているのは拳藤にとっては想定外だったが、正義感の強い拳藤は中学時代にそういった人物とも沢山関わり、おこがましい言い方をすれば救けてきたので敏感に察知できた。一方小大の方はなんか勝手に好感度が上がっていた。人助けのために誘いを断ったことも表情には出なかったが「きゅん」としていたし、手を握ったら真っ赤になったのも「緑髪に赤い顔がトマトみたいで可愛い」という変な感想ではあったがとにかく好意的だった。
「麗日も一緒に遊ぼうよ! 昨日はいまいち話せなかったし、話したいこといっぱいあるんだ!」
「ん」
「あうぅ……」
小大は素直にもっと話したいと思っているだけだが、拳藤は当然色々と、本当に色々と話したいことがあるのだ。しかし麗日は未だにトマトのままである。拳藤は「唯なら速攻で付き合うところまで行けるでしょ」という楽観を完全に捨て去っていた。緑谷は難物だ。恋のライバル云々以前の問題で、そもそも「女」という存在を自分の人生の勘定に入れていないタイプなのだ。つまり麗日を「敵」に回しても百害あって一利なし。まぁそもそもヒーロー科に入るだけあって陰湿さとは程遠い人物なので敵と言っても健全なライバル関係だと目していたのだがそもそもの土台が間違っていたということである。
「お茶子ちゃんなっさけないなぁー! 昨日は威勢良かったのに! 緑谷くん! 唯ちゃんのことどう思う?」
メスガキは相手の土台など気にしない。常に一方的に要求をして、それを通そうとするタイプだ。何ならこの場にいる人物で一番クソナードを口説きやすいだろう。最悪OFAを継承しても問題ないと思われる人物でもあるのでその点でも有利だ。
「え? どう思うって……すごい〝個性〟だよね、小大さんの『サイズ』! 手で触れた非生物を瞬時に巨大化、あるいは縮小! 言葉にすれば単純だけど応用の幅はまさに無限大! 災害の時には瓦礫の撤去で大活躍しそうだし、廃材のみならず救援物資の運搬にもすごく貢献できる本当にヒーローらしい素敵な〝個性〟だよ! 戦闘においても小さなものが大きくなるというだけでも奇襲性があるのに加えて例えば相手の着ている服や身につけているサポートアイテムを縮めたりすれば相当強力な拘束になるし資金力があればロボットを持ち込んだり逆に敵がロボットだったら小さくしたりできるし生物に効かない縛りを逆に利用して変身系の〝個性〟の擬態を見破ったりも出来るんじゃないかな!? それにサポートアイテムは高性能だとどうしても大型化や重量の増加は避けられないけど小さくすれば問題ないし、小さなものを大きくすることでジャッキみたいに使ったりすることもブツブツブツブツ」
普通の女子なら嫌がるであろう怒涛のマシンガントーク。拳藤は「あちゃー」という顔をして小大を見たが当の本人はほんのり感心した顔をしている。表面にまで出てるので内心は相当感銘を受けているのだろう。恋は盲目、というのもあるだろうが彼女の個性をここまで深く洞察したものは今までいなかった。特に「服を縮める」というアイデアはおそらくベストジーニストから着想を得たもので、その有用性は既に実戦で証明されているうえに、ほんの僅かに縮めるだけで高い効果を見込めてすぐにでも使える素晴らしい応用だ。あるいは逆に大きくしてもダルンダルンになってクッソ邪魔になるだろう。
「
コミュ障。おそらくクソナードの分析を受けて近接にも興味が湧いた的な意思表示だろうと拳藤には分かったが、どうしてこう誤解を招く表現になるのだろう。大体これまでの人生もこんな感じだったので友人などに「唯ちゃんはあんまり喋っちゃだめだよ」と善意で言われてきてこうなった。モンスターが生まれる理由は悪意ばかりではないのだ。光が強ければ闇も深まる。
「ムムっ……唯ちゃん! 今緑谷くんが言った程度のことならボクも言えたからねっ! そしてボクは彼が言わなかったこともはっきり言うよっ! キミの〝個性〟は『細心の注意』が必要だっ! 特に『荷重』については鈍感になっちゃいけないよっ! 大きさが10倍になれば体積は3乗になって1000倍、つまり重量も1000倍だっ! 十二分に気をつけるようにっ!」
クソナードがクソナードだったせいでメスガキもノッてきて話が散らかり始めた。メスガキは自分の〝個性〟が『危険』だと思われることをものすごく嫌がっているので他人にもめったに言わないが、小大の『サイズ』はそれでも言っておくべきなくらい危険性が高い。比重の大きいタングステンあたりをデカくして投げつければ大抵の生き物が死ぬのだ。
「ついでに言うけどキミの『触れないといけない』って制限! 勘違いだよっ! キミが物質の『サイズ』を変更するとき明らかに『間接的に触れている部分』も含めて対象にしているよねっ!
(あ……これ私も言われたやつや……)
メスガキアドバイスは当然麗日も受けている。麗日本人は自分の〝個性〟の攻撃力の低さを根本的には問題視していないというか、彼女の認識に合わせて攻撃力が低くなっているので、求めた助言は『どう触れるか』についてだった。
『触れなきゃいけないから体術を伸ばす~? 短期的には良いと思うけどそもそもフィジカルで解決しようとするなッ! 『オールマイト』に毒されすぎ! 〝個性〟を拡張しろッ! キミが人に触れた時! 服の上から触っても『衣服も含めたその人全体』を無重力に出来てる! ……ボクから言わせれば『無重力』じゃなくて『無重量』だけど……まぁとにかく『直接触れているかどうか』は関係がないのは明らかでしょっ! キミが『触れることができた』と思ってればそれで良いんだよっ! であるならば範囲は無限に広がるはずだっ! 『世界は繋がっている』っ! そう確信しろッ!』
小大はメスガキのアドバイスも真剣に受け止めたようで緑谷と繋いでいない方の手を見つめながらぐーぱーとしている。真面目な話が展開されだしたので浮ついた雰囲気がなくなりお茶子も落ち着いてきたため、すっと立ち上がると力強く宣言した。
「リノちゃん! 私もデクくんと手ぇ繋ぎたい!」
麗日お茶子は真実の川の岸辺に生えた木のごとく立ち、言った。「お前がどけ」。一言で言うとそういうことだ。小大はいい。恋のライバルだ。じゃあお前はなんだ? いや、麗日には分かっている。小大へのアシストであり、麗日の意思表示を誘発するための行動だ。
「……へぇ~? こういうのは『早いもの勝ち』でしょぉ~? あとから譲ってくれだなんて調子が良すぎじゃないかなぁ~? 緑谷くんはどう思う~?」
メスガキはなんだか女の嫌な部分をゴリゴリに押し付けるムーブをしている。どう転んでも緑谷は誰かを拒絶することになるのでかわいそう。
「えっと……じゃあおんぶするよ。麗日さん、背中に掴まって」
クソナードは勇者だった。全員僕のものだけど? オラッ背中におっぱい押し付けろっ! まぁ今クソナードの脳内にあったのは「背中はまだ空いてるな」という思考、つまり自分の体を目的である『皆で遊ぶ場所への移動』の達成のための道具扱いしている闇深い状態なので「いやーんデクくんのエッチ!」とか昭和みたいなこと言ってビンタしたほうが良いよお茶子ちゃん。こいつその気になったら指を残弾扱いするキチガイだからな。
「く、クソナードっ……キミと居るとボクの口はどんどん悪くなる……! 両親に顔向けできないっ! こんなところに居られるか! ボクは用事を思い出したからこれで失礼させてもらうっ!!」
メスガキ、逃走! 知ってるか? 勇者からは別に逃げられる。ぺいっと手を振り払われた緑谷はぷにぷにとした素晴らしい感触が失われた名残を惜しみ手をにぎにぎしてしょんぼり顔でメスガキを見送ったのでお茶子ちゃんにすごい目で見られた。
「ん」
対抗心を燃やした小大は緑谷のお手々をにぎにぎした。ついでにパーカーのジッパーを下ろして水着を見せた。拳藤が「水着を見せて気を引こう」といっていたことを思い出したのだ。拳藤の言うことはだいたい正しいので今回も気を引けるはずだと考えたのだろう。
「えっ……やるんだね、唯! 今! ここで!」
「ん!」
「何を???」
「わかんない……」
急にテンションを高めたB組の二人に全然ピンとこないA組の二人。メスガキで慣れていなければドン引きしていたかもしれない。ナイスアシスト。
「緑谷ッ! 唯の水着、どう!?」
「え!?」
とりあえず言われるがままに手を繋いだままの小大の水着を至近距離でじっとりねっぷり眺めてみるクソナード。拳藤の顔が怖かったので必死だ。
「えっと、小大さんってなんとなくミステリアスなイメージがあったけど赤い水着の活発な印象もよく似合ってるね! 白いスカート付きなのも清楚な感じで素敵だと思う!それに大胆なセパレートタイプなのに上品さがあって大人っぽく見えるよ!小大さんの落ち着いた雰囲気ときれいな黒髪が赤と白っていうビビッドな組み合わせに統一感を与えていてまさにマリアージュってやつだね!」
「ん……」
ぽっ。という感じでほっぺたが赤くなっている。悪く思われていないことがわかりクソナードはホッとした。ちなみに小大も全く同じように思ってホッとしていた。
「なんか……緑谷っていっつも一生懸命でいいね」
拳藤も緑谷の姿勢に好感をもったようだ。ちなみに怖い顔になっていたのは真剣だからであって脅したつもりは一切ない。褒め言葉も合格点だったようで、緑谷はメスガキズブートキャンプ(古)でボコボコのケチョンケチョン(古)に貶されながらも女子を褒める経験を積んでいてよかったと言えるだろう。
「デクくん意外と女の子慣れしとるね……?」
クソナードのこれは『女性』に慣れているのではなく相手を『人間』とカテゴライズすることで緊張を回避するという高潔なのか無礼なのか分からんアレなのでお茶子ちゃんはちょっと勘違いしている。
「それじゃ遊びに行こっか! 鉄哲が緑谷と遊びたがってたんだよね」
「あ、うん! 行こうか!」
緑谷出久は自然と麗日お茶子に手を差し出した。麗日はぱっと笑顔になって手を握り、緑谷は女子二人のペースに合わせてゆっくりと歩き出そうとした。だがこれはあまり意味がなかった。クソナードの歩幅は別に女子勢と変わらなかったからだ。身長166cmの緑谷は小大とは6cm、麗日とは10cmしか差がないのでそんなもんである。なんならスタイルの良い小大と麗日のほうが比率として脚が長かったのでトントンだった。相手がメスガキだったら効果を発揮したのだが。
「緑谷ァ!!! 何だその状況はーーっ!」
「貴様ーーーーッ! 俺達を愚弄する気かぁっ」
B組の面々が遊んでいるあたりに移動する最中、クソ面倒くさい奴らに見られて絡まれてしまった。
「あ、峰田くん、上鳴くん! 僕にもよく分かってないんだけど、二人が手を繋ぎたいみたいで……」
「ハァー? 分かってないってマジで言ってやがるのか?」
「いや待て峰田。マジで分かってないクソボケ顔じゃねえか、これ」
分かってないというより緑谷はそういう対象に自分が選ばれるはずがないと思っている。そしてそのことに安心している。安全な人間だ、と思われていると解釈しそれに満足しているという絶望的な恋愛弱者だ。この恋愛弱者とはチョロいという意味ではなくむしろ真逆、恋愛適性が低すぎてアプローチが無意味なのだ。クソナードは「大人になったら自然と結婚できるだろう」みたいに思っている本物のアレなので一定の年齢まで行けばチョロくなるがそうなるまではガチガチの堅物である。
「峰田、上鳴。私たち今からAB合同で遊ぼうとしてるんだけど、一緒に来ない?」
どっか行けカスども! そういう態度だからお前らは童貞なんだよ! と『大拳』でぶっ飛ばしても良いようなクソムーブをかまされたのに一佳ちゃんは大人の対応だ。まず緑谷の鉄壁の防壁を破壊する、つまり「女の子は怖くないよ」と分かってもらうのが先だと拳藤は考えている。クソナードが自分の安全性に安心しているのは女子からの『攻撃』を恐れているからなので対処法として正しい。
「え……芦戸に水辺から追い出されたオイラたちを誘ってくれるのか……? 別に仲いいわけでもないのに……?」
峰田と上鳴ははしゃぎすぎて既に追い出されたあとだったようだ。近距離でものすごいGANRIKIを発揮したので普通に嫌がられた。まぁさり気なくチラチラ見るよりはキモくなかったが、程度問題でしかなかった。
「ん? 緑谷とは仲良しなんじゃないの? それにまだ仲が良くないってことはこれから仲良くなれるってことだよ」
拳藤も当然峰田のアレな評判は知っているが、なんだかんだで一線は越えていないと認識しているので自分が気をつけて見ていれば大丈夫だろう、と考えている。
「おぉっ! そうだよな! 俺は行くぜ! 峰田も行こうぜ!」
上鳴は新たな友情の予感にそれまでのすべてがすっ飛んでハイテンションなわくわく顔になった。
「オイラは……どうするべきなんだ、これは!」
峰田は峰田で色々と考えていることがあるのだ。欲望を抑えるべきなのは分かる。この流れでB組女子にスケベムーブをしてしまえば緑谷や拳藤にまで問題が波及してしまうので、大人しくするべきである。しかし峰田には大人しく出来る自信がないのだ。パーカーから覗く拳藤のスラリとした生足に期待感MAXだし、緑谷と手を繋いでいる麗日のうららかボディと小大の計り知れないポテンシャルにもうすでにノックアウトされている。
「み、緑谷ぁ……オイラたち、親友だよな……?」
「き、急にどうしたの? もちろん親友だよ」
「だよな……しゃあっ! オイラは爆豪たちのところに釣りしに行くぜ! じゃあな!」
「え? な、なんでだ? 急にどうした? おい待てよ!」
峰田は走り去った。そして上鳴もそれを追いかけて上流の方へ消えていった。人というものは一緒にいる人物の影響を強く受ける。いつも上鳴とつるんでいる峰田もまたそうだった。そういうことだった。結局A組からは緑谷と麗日のみが参加し、B組の面々と水遊びをしたり、小大に日焼け止めを塗ってと頼まれて普通に塗った緑谷にB組男子一同が戦慄したり、洸汰くんがやってきて最後の時間を楽しく過ごしたりして合宿は終了した。
「あ、オールマイト先生! ちょっと良いですか?」
マタタビ荘の裏口のそばでオールマイトは変なポーズで固まった。彼は後継者がB組といっしょに水遊びをしていると聞いて、B組と交流を深める良い機会だと思ってピッチピチのスイムウェアに着替えて「私が来た!」するためにジャンプしようとしていたところであった。
「おや、新斗少女! 何かな? もしかして私と遊びたいのかな!? これから皆と遊ぼうと思ってるから君も一緒に」
「いいですねっ! でもその前に聞きたいことがあって!」
「君からの質問は久しぶりだね! いつもこちらが教わってるからな! HAHAHA! 何かな?」
独自設定とか
・メスガキの水着:ガチャゲーのロリが着てそうな水着。
・他の人の水着:単行本5巻の番外編The Summer Hopeで着てたやつ。透ちゃんが居ないのは全裸ってコト?
・やめろめろめろ:麗日最近少し変。
・無責任な煽り:最低系オリ主!
・●ッ●●:ケッコンかな?
・ライバル:メスガキは執念深いしSEKKYOUが大好き。最強オリ主=説教。
・ヒビキくん:ロリに纏わりつかれるパンク系男子。
・カオルくん:ロリの面倒を見る乙女系男子。
・リノが男になりなよ:リト?
・お茶子ちゃん返り討ち:恋愛経験よわよわなのはヒーロー科全員。
・ん:真面目に考えたら闇が深まったので下ネタで中和する。
・ラ●●●ル:ラグドールかな?
・クソナードへのからかい:クソ学校っぽいの来たー!
・拳藤一佳:いじめとか許さないタイプの委員長。
・トマトみたいでやんした:小大唯の好物はトマト。あとマトリョーシカが好きらしいよ。マトリョーシカは家庭円満・子孫繁栄を願う縁起物です。つまりそういうことです。
・メスガキの口説き:タイプ相性でクソナードのふしぎなまもりを突破できる。
・『サイズ』:触れた相手の服を巨大化して全裸にできるぞ!
・触れる:これが条件になっている“個性”は多いけどめっちゃ曖昧。
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・お茶子ちゃんとおてて繋ぐ:変な握り方になります。肉球当たると浮かぶからな……。
・一線超えてない:覗きは未遂で終わったので(あとイレ先に知られたらガチ除籍されそうなので)外部に広まってない。
・峰田頑張った:クソナードの恋を応援するつもりがある。それはそれとして自分の欲望を信用していないのでとりあえず距離を取った。
・日焼け止め塗って:頼み事をされると断れないクソナード。メスガキの入れ知恵。
・わんふぉーおーる:オールマイトからしたら唐突すぎてマジホラー。
詫び石2です。見たいものを選んでください。
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『フォールマイト』の由来
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メスガキの両親の“個性”
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