転生したらベリアル融合獣になれる様になっていた 作:Ks5118
ベリアル:レイト「逃すかっ! この野郎っ!」
作者「ギィィーーヤァーーーーッ!」
ベリアル「お前、この話が一区切りするまで書かねえって言ってただろうがっ!」
作者「前回はあんなに優しかったのに」
レイト「あの時は、俺が風邪で居なかったのをお前がAI使って誤魔化したからだろうがっ!」
作者「うわっ! バレてた」
レイト「たく、こちとら風邪なのに大変だったんだぞ」
作者「ん? 何があった?」
レイト「言わねぇよっ! ネタバレになるから」
作者「あっ! ありがとうございます」
ベリアル「それじゃあ……覚悟は出来てるな」
作者「え?」
レイト「死に晒せぇーーっ!」
ベリアライザー『フュージョンライズッ! EXゴモラ! EXレッドキング! ウルトラマンベリアル! EXスカルゴモラ!』
レイト『EXスカル振動波ぁっ!』
作者「グウワァーーーーーーーッ!」
ベリアル「死んだかっ!?」
レイト「よっしゃぁっ!」
作者「ざまぁみろっ!」
ベリアル「これで、平和にぃ」
レイト「そうだぁ」
作者「さてと」
ベリアル:レイト「「え、なんで?」」
作者「お返しだ」
作者「ディザスターヘルバァーーーーストォーーーーーーッ!』
ベリアル:レイト「「ギィヤァーーーーーーーーッ!」」
作者「ふぅーーーっ! すっとしたぜぇ」
レイト「……この……野郎」
作者「それでは本編の方をどうぞっ!」
静まり返った研究室。
戦いの余熱が、まだ空気の奥にわずかに残っている。
焦げた匂いと、散ったエネルギーの残滓。
だが今は、それすらも沈み──
ただ静寂だけが支配していた。
中央には、簡易的に並べられた台。
その上に横たわるのは、シノビラー、グールギラス、バジャック、デバダダン、ゴングリー──そして他の怪獣娘たち。
いずれも意識を失っているが、呼吸は安定している。
ペガッサが一人ひとり確認し、ほっと息を吐く。
ペガッサ「……大丈夫」
小さく呟く。
ピグモンもその隣で、にこりと微笑む。
ピグモン「安心ですよぉ〜。みんな無事ですからねぇ〜」
穏やかな空気。
だがその中で──
違和感が一つ、確かに存在していた。
グリッドマンとシグマ。
二人の“姿”だ。
シグマは、自分の手を見つめる。
シグマ「……」
白く、細い指。
以前とは明らかに異なる形状。
ゆっくりと動かす。
握る。
開く。
制御に問題はない。
だが、確実に“違う”。
グリッドマンも腕を動かす。
力の流れは正常。
戦闘能力にも異常はない。
それでも──
姿だけが、変わっている。
ペガッサが不安げに口を開く。
ペガッサ「……どうして、こんなことに」
静かな問い。
その場にいる全員が、同じ疑問を抱いていた。
シグマが答えようとする。
だが──
その前に、レイトが口を開く。
レイト「“適応”だろ」
短く、断定する。
視線が集まる。
レイトは壁にもたれたまま、淡々と続ける。
レイト「この世界、怪獣が人の姿で存在してる」
顎で、眠る怪獣娘たちを示す。
レイト「だったらよ、俺たちみたいな“外の存在”がそのまま入り込んだらどうなる?」
レイト「普通はな」
軽く肩をすくめる。
レイト「けど、そうはならなかった」
シグマが頷く。
シグマ「……我々は排除されていない」
レイト「そういうことだ」
一歩、姿勢を起こす。
レイト「この世界は、俺たちを拒絶する代わりに──」
一瞬、間を置く。
レイト「“存在できる形に変えた”」
静かに言い切る。
空気がわずかに張り詰める。
レイト「そういうことだな」
あっさりと肯定する。
シグマが補足する。
シグマ「この世界における存在形式へと再構築された……と考えられます」
ペガッサはゆっくりと頷き──
小さく息を吐いた。
ペガッサ「だから……無理のない形になったんですね」
ピグモンもにこやかに続ける。
ピグモン「優しい世界ですねぇ〜」
だが──
レイトは小さく鼻で笑う。
レイト「優しい、ねぇ」
視線を逸らす。
レイト「ただ“都合よく整えられただけ”かもしれねぇぞ」
空気がわずかに冷える。
だがグリッドマンが静かに言う。
シグマも続く。
シグマ「能力にも異常はありません」
シグマ「拒絶されていない以上、この状態は安定しています」
レイトはわずかに笑う。
レイト「ま、とりあえずはな」
そして──
視線が鋭くなる。
レイト「けどよ」
レイト「“適応”ってのは、一回で終わるとは限らねぇ」
シグマ「……継続的な変化」
レイト「まだ“変わる余地”があるってことだ」
沈黙。
その時──
シノビラーが目を覚ます。
他の怪獣娘たちも続く。
戦いは終わり、状況が説明される。
そして──
シグマ「現時点では、元の世界へ戻すことは不可能です」
事実が告げられる。
レイト「ならやることは一つだ」
レイトは笑う。
レイト「“順応”だ」
その言葉が、静かに響く。
一区切り。
──のはずだった。
その時。
誰にも気づかれないまま。
研究室の奥。
完全に停止しているはずのモニターが、ほんの一瞬だけ微かに点灯する。
ノイズ。
ごく短い、かすかな光。
画面の隅に、一行だけ表示される。
【Another World Access clear】
それだけ。
次の瞬間には消え、モニターは再び沈黙する。
何事もなかったかのように。
だが──
“接続”だけは、確かに完了していた。
静寂が戻る。
誰も、それに気づくことはない。
翌日。
GIRLSの会議室。
長いテーブルを囲むように、怪獣娘たちが席についている。
朝の光が差し込み、室内は静かに整えられていた。
レイトは既に席に座っている。
頬杖をつき、どこか気だるそうにしていた。
ゴモラがちらりと見る。
ゴモラ「相変わらずだね、レイト。休み明けってそんな感じ?」
レイト「まあな」
ゴモラ「昨日も基地にいたんでしょ? 何かあった?」
レイト「別に。何もなかった」
ゴモラ「そっか」
深くは追及しない。
エレキングが静かに口を開く。
エレキング「もうすぐ到着するはずよ」
レッドキングは腕を組み、そっぽを向く。
レッドキング「……別に」
だが、わずかに視線を扉へ向ける。
アギラ「……眠い」
ミクラス「なんかあるんでしょ?」
ウィンダム「詳細は不明ですが、集合命令です」
キングジョーが淡々と言う。
キングジョー「新規メンバーの可能性が高いデェスネ。この状況から考えると、その解釈だと思いマァス」
ゴモラ「あー、なるほど。新入りってことか」
自然に納得する。
誰もレイトにそれ以上聞かない。
そして──
扉が開く。
全員の視線が一斉に向く。
入ってきたのは、グリッドマンとシグマ、そしてバギラたち。
一瞬の沈黙。
観察する空気。
ゴモラ「……あの子たち?」
エレキング「……外見は少し特殊ね」
レッドキング「……ふーん」
興味なさげに見せる。
だが、しっかり見ている。
一方で──
バギラたちはわずかに身構えている。
周囲を警戒する視線。
距離を測るような立ち位置。
完全には力を抜いていない。
アギラたちは普通に見ている。
アギラ「……誰?」
ミクラス「新しい子だよね?」
ウィンダム「該当データはありません」
まだ気づいていない。
グリッドマンが一歩前へ出る。
シグマ「シグマです」
──その瞬間。
アギラ「……え?」
ミクラス「……え?」
ウィンダム「……は?」
遅れて理解が追いつく。
ミクラス「え!? グリッドマン!? ちょっと待って、それ昨日の……!」
アギラ「……見たのと違う」
ウィンダム「音声一致……しかし外見との整合性が取れません」
ざわつく空気。
ゴモラが眉をひそめる。
ゴモラ「ちょっと待って。それどういうこと?」
エレキングも静かに視線を向ける。
エレキング「……説明を」
レイトが短く言う。
レイト「“適応”だ。この世界に合わせられてるだけ」
キングジョーがわずかに頷く。
キングジョー「環境適合による外見変化……理論的には成立していマスネ。この状況から考えると、その解釈だと思いマァス」
エレキング「……理解はできるわ」
ゴモラ「へぇ……そんなことあるんだね」
GIRLS側は受け入れ始める。
だが──
バギラたちは違う。
互いに視線を交わす。
警戒は解けない。
バギラは無言のまま、グリッドマン達を見据える。
グールギラスは一歩引いた位置を保つ。
デバダダンは笑っているが、踏み出さない。
バジャックもまた、周囲を見ている。
ミクラスはまだ混乱している。
ミクラス「でもさっき普通に分かんなかったんだけど!?」
アギラ「……分からなかった」
ウィンダム「認識に遅延が発生しています」
レッドキングは腕を組んだまま。
レッドキング「……別にどうでもいいけど」
だが──
視線は外さない。
ゴモラが軽く息をつく。
ゴモラ「まあ、新入りってことでいいんじゃない?」
キングジョーが続ける。
キングジョー「当面はこの環境への順応が優先事項デェスネ」
レイト「順応、な」
キングジョー「ええ、その通りデェス」
ミクラスが前のめりになる。
ミクラス「ねえねえ! 強いの!?」
一瞬、空気が止まる。
誰も答えない。
アギラがちらっと見る。
ウィンダムも沈黙。
ゴモラが笑って流す。
ゴモラ「それはこれから分かるでしょ」
ミクラス「えー!」
場が少し緩む。
キングジョーが締める。
キングジョー「今後は協力体制を前提として行動する形になりマス」
ゴモラ「まあ、よろしくってことで」
シグマ「よろしくお願いします」
ミクラス「今度戦おうね!」
ウィンダム「データ提供をお願いします」
キングジョー「こちらでもサポートしマス」
レッドキング「……別に付き合ってあげてもいいけど」
アギラ「……よろしく」
距離は少しずつ縮まり始める。
だが──
バギラたちだけは、その場に立ったまま。
完全には踏み込まない。
会議室には、静かな空気が流れていた。
会議室には、静かな空気が流れていた。
一区切りついたように、エレキングが立ち上がる。
エレキング「それでは、本日の共有は以上とします。各自、通常業務へ戻りなさい」
淡々とした指示。
それを合図に、椅子が引かれる音が重なる。
ゴモラが軽く伸びをする。
ゴモラ「ふぅ……なんか思ったよりあっさりだったね」
ミクラス「もっとこう、ドーン! って感じかと思った!」
ウィンダム「想定よりも穏便に進行しました」
アギラ「……よかった」
小さく呟く。
キングジョーが立ち上がる。
キングジョー「当面は様子見が適切デェスネ。データ収集も並行して進めマス」
レイトは椅子の背にもたれたまま。
ゴモラが振り返る。
ゴモラ「レイト、行かないの?」
レイト「あとでいい」
ゴモラ「そ? じゃあ先行くね」
ゴモラたちが席を立ち、部屋を出ていく。
レッドキングも一度だけ振り返るが、そのまま無言で出ていく。
エレキング、キングジョーも続く。
バギラたちも、無言のまま出ていく。
最後に扉が閉まる。
──だが。
アギラ、ミクラス、ウィンダムの三人は残っていた。
少しだけ間を置いてから──
ミクラスが一歩前に出る。
ミクラス「ねえねえ!」
遠慮のない声。
グリッドマンとシグマに近づく。
ミクラス「さっきの話、ちゃんと聞かせてよ! どういうことなの!?」
アギラもゆっくりと近づく。
アギラ「……その、“適応”って」
ウィンダムも一歩出る。
ウィンダム「詳細な説明を求めます」
三方向からの視線。
グリッドマンは少しだけ間を置く。
シグマが続ける。
シグマ「この世界に来た際、強い変換が発生しました」
ミクラス「変換?」
シグマ「はい。外見、構造、エネルギー状態……すべてが、この世界に合わせて再構成されています」
ウィンダム「……環境依存型の再定義ですか」
シグマ「その認識で問題ありません」
アギラがじっと見る。
アギラ「……元に戻れるの?」
一瞬、間が空く。
シグマが静かに答える。
シグマ「現時点では、不明です」
ミクラス「えー!? それ大丈夫なの!?」
はっきりと言う。
その言葉に、ミクラスは少し安心したように頷く。
ミクラス「そっか……ならいいけど!」
ウィンダムは腕を組み、考える。
ウィンダム「外見の変化に対して、認識の遅れが発生していました」
シグマ「それも変換の影響でしょう」
アギラが小さく呟く。
アギラ「……最初、分からなかった」
グリッドマンが静かに答える。
短い言葉。
だが、否定はしない。
ミクラスがぱっと顔を上げる。
ミクラス「でもさ! 強いんでしょ!? さっき誰も答えてくれなかったけど!」
ストレートな質問。
少しだけ空気が止まる。
グリッドマンとシグマは顔を見合わせる。
そして──
シグマ「任務遂行に支障はありません」
ミクラスの目が輝く。
ミクラス「やっぱり! ねえ今度戦おうよ!」
アギラ「……またそれ」
ウィンダム「訓練としてなら合理的です」
ミクラス「でしょ!?」
場の空気が少し軽くなる。
レイトは少し離れた位置でそれを見ている。
何も口を挟まない。
ただ、様子を見ている。
アギラが小さく言う。
アギラ「……ちゃんと、話してくれてる」
シグマが頷く。
シグマ「隠す理由はありません」
ウィンダム「信頼構築の初期段階としては、良好です」
ミクラス「うんうん! じゃあもう大丈夫だね!」
明るく言い切る。
グリッドマンは小さく息を吐く。
その時──
レイトが立ち上がる。
レイト「終わったか?」
ミクラス「うん! 色々聞けた!」
レイト「そうか」
短く返す。
そして、扉へ向かう。
レイト「行くぞ」
グリッドマンとシグマを見る。
シグマ「はい」
三人は会議室を出る。
その後ろで──
ミクラスが手を振る。
ミクラス「またねー!」
ウィンダム「後ほど、追加で質問させていただきます」
アギラ「……また」
扉が閉まる。
静かな会議室に、三人だけが残る。
ミクラスが伸びをする。
ミクラス「なんか面白くなってきたね!」
ウィンダム「未知要素が増加しています」
アギラ「……うん」
小さく頷く。
新しい関係が、少しずつ動き始めていた。
今回のグリッドマン怪獣紹介コーナー!
今回、紹介するグリッドマン怪獣は、コイツだっ!
気炎万丈怪獣 グールギラス
体長 70m
体重 5万t
新条アカネが造ったフィギュアを基に誕生した怪獣。身体に対して直角に伸びた長い首が特徴で、その先にある頭は竜のような形になっている。また、フィギュアの骨組みに使用されていた針金が背中の大きな角部分で露出しており、手足の部分も針金がそのまま爪になっている。武器は口から放つ火球。 この火球はボールのように山なりの軌道で放たれ、基本的には着弾した瞬間に炸裂して一気に広範囲を破壊する。弱点は首であり、不完全なのか常に少しずつ綻んでいる。首が綻んでいる理由は放課後から大急ぎで作り上げたことと、直角に伸びた首が頭部を支えきれない不安定な構造であったためであると思われる(実際、設定資料によるとアカネが怒りのままに急造したために未完成であり、それが原因で粘土が乾燥しきっていなかったのが綻びの原因とされている(余談だが、針金が露出しているのも、これが原因とのこと))。また、目的はあくまでターゲットの抹殺であり、別の誰かが妨害に入って戦闘に突入すること等想定していなかったことも、作りの甘さがそのまま放置された一因なのだろう。
レイトの彼女にするなら誰にしますか?
-
アギラ
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ゴモラ
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エレキング
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レッドキング
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キングジョー
-
ゼットン