FAIRYTAIL 神の力を造る魔法〜ゴッドメイク〜   作:スズ.H

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スズです!ほぼ一ヶ月かかってすいません。
期末テストやらなんやら、特に学校に携帯没収される始末です…
それはさておき今回はエドラス編終了です!
あとがきも書いていますので最後まで見ていただけると嬉しいです!いつものように地の文は薄めなのでそれが嫌な方は気をつけてください


八話 おかえりなさい

ガジル「行くぞ!火竜(サラマンダー)!」

 

ナツ「またお前と共闘かよ!?」

 

 

ユースとエルザの戦いから時は遡り、ドロマ・アニムと対峙する三人の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)ガジルとナツはカルディア大聖堂以来の共闘、今回はウェンディも参加する。文句を言いながらもガジルと見事な連携を取る。

 

ウェンディ「援護します!」

 

ファウスト『己小僧ども!』

 

ドロマ・アニムに地味に地味に攻撃を与える。そこにウェンディ身体強化の魔法を唱える。

 

ウェンディ「天を駆ける瞬足なる風を、バーニア!」

 

魔法をかけられた、ナツとガジルは驚異的なスピードを得て、ドロマ・アニムのレーザーを軽々よける。

 

ガジル「鉄竜棍!」

 

ナツ「火竜の鉄拳!」

 

そこからドロマ・アニムに近づき、魔法をくらわす。魔法による微量ダメージにファウストは驚く。対し魔法によるダメージが少なかった事にガジル達は驚いた。

 

 

ファウスト『魔法を通さぬハズのドロマ・アニマが微量とはいえダメージを受けている!?』

 

 

ガジル「な、何だこの硬さは!?」

 

 

それを見たウェンディは二人に攻撃力強化の魔法をかける。二人の周りにオーラが現れ攻撃力を底上げする。

 

ウェンディ「天を切り裂く豪腕なる力を……アームズ!」

 

ナツ「これは……」

 

ウェンディ「攻撃力強化の魔法です!!」

 

魔法をかけられたナツは再び攻撃をドロマ・アニムにしかける。

 

ナツ「おっしゃぁあ!」

 

爆発音がなり響く。けれども微量なダメージしか与えられないが先ほどより大きいダメージにファウストは支援魔法を使ったウェンディに標的を絞り弾をを放つ。

 

ファウスト『あの小娘か!竜騎弾発射!!』

 

無数の弾の竜騎弾がウェンディに襲いかかるが自分に速度魔法をかけ逃げるが……

 

ウェンディ「追尾型!?」

 

ファウスト『フハハハハハ!』

 

追尾型の弾はウェンディを追いかける。ウェンディは逃げようとするがその途中ですてーんと転んでしまう

 

ウェンディ「キャッ」

 

ガジル「ウェンディ!!」

 

ぶつかる直前でナツが弾を全て撃ち落とす

 

ウェンディ「ナツさん!」

 

ファウスト「まだまだまだぁ!」

 

さらなる竜騎弾を出そうとするが、ガジルはその部分を叩き壊す。その行動にファウストはドロマ・アニムの尻尾をガジルに叩きつける。

 

ガジル「ぐはぁ!」

 

ウェンディ「まだ二発残ってた!」

 

残ってる竜騎弾にナツが撃ち落そうとするが、ウェンディがさきほどの竜騎弾と違うことに気づいたがときはすでに遅くその場で爆発した。その光景を見てドロマ・アニムの中にいたファウストが高らかに笑った。爆発音と叫び声が鳴り響いた……が

 

ファウスト『な、何だと……』

 

笑っていたファウストだったが、目の前の光景に驚く。

ナツが爆炎を吸い込んでいた。対してガジルは尻尾部分の鉄を食べている。

 

ナツ「ふぅ……強ぇな……ドラゴンって言うだけあって」

 

ファウスト「デタラメだ!」

 

ナツ「燃えてきた!!」

 

アースランドの魔導士の予想を超える強さ、そのデタラメさに驚くファウストであるが、ニヤリと笑い制御ルームの他の赤いボタンとは違う黒いボタンを押す。

 

ファウスト『だからこそ我がものに……』

 

ナツ「?何言ってんだ?それに色が……」

 

こやつらがいればもう一度アニマ計画を実現できる!永遠の魔力の為にこの三人を捕獲、いや……ファウストはニヤリと笑いながらこう考えた

 

 

 

ファウスト『お前らはもはや兵器!鹵獲じゃ!多少のパーツの破損は仕方ない、まずは貴様ら全員の戦意を無くしてやろう!ドロマ・アニム黒天の力を持ってな!』

 

大気の周りが重い空気を感じた。その近くで見ていた二人の人影。ミストガンとパンサーリリーである。

 

ミストガン「すまない、ナツ」

 

リリー「王子……何のマネですか?あなたはさっき『ワザとやられた』」

 

ナツの方を見ていたミストガンはニッと笑いリリーを見た

 

リリー「俺を助けるために……」

 

ミストガン「ユースも言っていたが……あれも一応ドラゴン。ナツ達に任せるしかない、他にやることがある、最後の仕事だ。それには君の力が必要になる」

 

ミストガンは森の奥へ歩き出した。それにリリーもついていく、ある施設にたどり着く、中は中央に大きな丸い穴が上から下まで空いている。

 

リリー「ここは……アニマを作り出す部屋……王子一体なにを?」

 

ミストガン「私は長いことアースランドを見てきた、争いもあるが豊かな世界だった。きっと受け皿になってくれる」

 

リリーは受け皿という言葉をきき察した。

 

リリー「いくらなんでもそれは暴論すぎる!!」

 

ミストガン「この世界の争いを根絶させるためにはこれしかない人と人とがきちんと向き合える世界を作るんだ」

 

ミストガンはリリーの方へ振り向くその顔は決意した顔

 

ミストガン「アニマを逆展開しこの世界全ての魔力を消滅させる」

 

 

 

 

場面は戻りドロマ・アニムVS滅竜魔導士

 

三人はドロマ・アニムの力に屈していた。その場には高らかに笑うファウスト

 

ファウスト「フハハハハハハ!地に堕ちよ!ドラゴン!!絶対的な魔導兵器!ドロマ・アニムがある限り!我が軍は不滅なり!」

 

そういい、口からレーザーを放つ

 

「「ぐあぁ!」」

 

ウェンディ「うあっ」

 

三人吹っ飛んでいく、立ち上がりガジルがある提案をする。

 

ガジル「火竜(サラマンダー)!!!ブレスだ!」

 

ナツ「!!」

 

ガジルはウェンディにも声をかけ三人同時にブレスを放つ

 

ガジル「何が起きるかわからないから控えたかったが……やるしかねぇ」

 

ナツ「合わせろよ!」

 

ガジル「一番お前が心配なんだ!!」

 

同時に放ったブレスはドロマ・アニムに直撃したのか、広大な爆発が周りに広がった。やったかと思ったガジルだったが上に飛んでいたドロマ・アニムがいた。

 

ガジル「くそ、あんなに跳躍力があったのか」

 

ナツ「もう一度だ!」

 

もう一度放つ提案をしたナツだったがそれをファウストは邪魔をする。

 

ファウスト『させんよ!竜騎拡散砲!!!!』

 

竜騎拡散砲による攻撃に三人はなす術なく倒され、ドロマ・アニムのみがそこに立っている三人それぞれ魔力も尽きかけている。その光景にファウストは笑う。

 

ファウスト「尽きたようだな、いくら無限の魔導士といえど一度尽きた魔力はしばらく回復はせんだろう、おとなしく我が世界の魔力となれ態度次第ではそれないの待遇を考えてもやっても良いぞ」

 

魔力も尽き立ち上がれない三人に声をかける人物がいた。

エドラスのユースに支えられて立っているアースランドのユース

 

ユース「ナツ!」

 

ナツ「ユース……」

 

ユース「餞別だ!俺の全魔力だ!」

 

そう言うとゴットメイクをし炎神スルトになり剣をナツに向け振りかざす。

 

ユース「レーヴァ!」

 

そう唱えナツの周りに炎が集まる。

 

ユース「そんなやつぶちのめせ!ナツ!」

 

ファウスト「魔力の回復などさせぬぞ!」

 

歩き出そうとした瞬間足が動かなかった。足元を見るとガジルがドロマ・アニムの足を鉄で固定させ動けないようにしていた。

 

力を合わせる必要なんかねぇ、力は、願いは……繋げればいい!

そう思うガジル、そしてナツの最後の一撃のためにウェンディも立ち上がる。

 

ナツ「ウェンディ!俺に向かって咆哮だ!」

 

ウェンディ「はい!」

 

ユースの放った魔法は多くはなかったがナツには十分だった。吸い込みジャンプし、そこに向かってウェンディが咆哮を放つ。咆哮の中のナツは手から炎を出しウェンディの咆哮の特性の回転を利用し威力をあげドロマ・アニムに向かって行く

 

ファウスト「くそ……よけられん!」

 

ナツ「火竜の!」

 

ファウスト『こ、これは……幻想(ファンタジー)か……』

 

ファウストがやられる寸前に見たもの

 

ナツ「劍角!」

 

ファウスト『わ、ワシはこんな物を欲しがっていたのか……』

 

それは三匹の竜。誇り高き三匹の竜であった。それは現実か幻想か、ナツにドロマ・アニムの中から連れ出されたファウストは一言いって気絶していった。

 

ファウスト「た……助けてくれ……」

 

 

それを見ていたユース達

 

ユース「終わったか……」

 

エドユース「……」

 

エドユースがユースを近くの木に下ろす。深刻な顔をしてるエドユースにユースは言う

 

ユース「なに、しけた顔してる。お前たちはこれからだ。この世界は『新しい世界』になるんだ。エドラスは……」

 

エドユース「一度死ぬってか?」

 

言おうとしたことを先に言われ唖然とするユースだったがすぐに笑い青い空を見上げた。

 

ユース「さすが俺だな」

 

その言葉にフッとエドユースは笑った。その後ユースは何かをおもいだしたように立ち上がった。

 

ユース「そうだ!ミストはどこ行った!?」

 

 

 

 

場所は変わりアニマ展開室

そこではバチバチという音を立て上に上がる魔力があった。

 

ミストガン「これで良いのだ、魔力があるから人は争う、だから魔力をこの世界から消滅させる」

 

フゥと息をはき、話を続ける

 

ミストガン「逆展開させたアニマを通りこの世界の魔力はアースランドにながれる。魔力の豊かなアースランドではこの魔力はすぐに気化し自然の一部となるのだ」

 

リリー「まさか本当にやってしまうとは、確かにこれでしばらくは戦争は起きんだろうが」

 

何もかもを魔力に依存するこの世界ではもちろん武器にも魔力がある、だがそれがなくなるとなれば戦争をするより先に体制を整えなければならない。と思うリリー、けれど別の問題が出てくる。

 

リリー「しかし……」

 

ミストガン「わかっている。国民は混乱している。変化する世界に素早く順応できる人間はそういない、だからこそ新しい指導者が必要となる、新しい世界の新しい王」

 

しばらく沈黙が続き魔力がアースランドに流れる音だけが響く。リリーが口を開き始める

 

リリー「なるほどそれを王子が……」

 

ミストガン「いや、私ではない。この世界と共に歩んでこなかった私には無理だ、そしてその権利もない」

 

ミストガンはリリーの方へ振り向き覚悟をした顔で話を続ける

 

ミストガン「混乱した群衆をまとめる為には『悪役』と『英雄』が必要なんだ、この世界を混乱に陥れた悪を処刑したものこそ英雄となり民をまとめ王となる」

 

これを聞きリリーはミストガンの考えに気づく、気づくが『王子はそんなことはしない』という思いをだきながら問いかける。

 

リリー「そ……その悪と英雄はだれなんです?」

 

ミストガン「もう気づいているだろ?エドラス王に反旗をひるがえし世界の魔力を奪った私こそが悪、種族間の誤解と偏見を調和できる君こそ英雄にふさわしい。」

 

ミストガンはリリーを見つめ話す。それをリリーは体を震わせながらそれを聞く

 

ミストガン「世界を滅ぼした私を君が処刑するんだ、そして君がこの世界の王になれ」

 

リリー「あなたは本気でそんな戯言を言っておられるのかァ!王子!!!!」

 

リリーが怒鳴りつける。考えてはいたがその方法を取るミストガンに怒った

ミストガンを犠牲にする平和などいらないとリリーは考える

 

ミストガン「その覚悟がなければこんなことはしない」

 

リリー「断る!馬鹿馬鹿しい!なんで俺が王子を……できるわけがない!」

 

ミストガン「君ならできる。君はエクシードでありながら幼かった私の命を救ってくれた、種族に左右されることなく命の尊さを、知っている男だ。」

 

その言葉にさらにリリーは怒鳴る

 

リリー「その俺にあなたは十字架を背負って生きろと言ってるのだぞ!」

 

ミストガン「それを乗り越える強さを含め君しかいないんだ。わかってくれ誰かがやらなくてはならないんだ」

 

リリー「だったら自分でやればいい!!あなたこそ王にふさわしい!自分の命をかけてまでエドラスを想えるあなたの強い意思こそ!今、必要なのです!!滅亡させたのがあなたなら、あなたが責任とりなさい!」

 

ミストガンの胸ぐらを掴み、続ける

 

リリー「それは死ぬことではない!再びこの世界を導くことだ!!」

 

拳を握りミストガンに提案する。

 

リリー「俺が悪役になりましょう。俺はエクスタリアを追放され人間と共に歩んできた、しかしこの件で王国を裏切った。もう俺に帰る場所はない、全ての悪となり処刑される役は俺が……」

 

ミストガン「ならん!君は私の恩人だ死ぬことは許さない!君は幸せにならなければならない!」

 

リリーの言葉をさえぎり悪役になることを許さなかった。

それに対しリリーは同じ言葉をそのまま返すと言った。そう言われ驚く顔をした。

 

ミストガン「愚策だったか……」

 

沈黙が続きバチバチとなっていたアニマも轟音に変わっていた。すると入り口から一人の兵士が走ってくる。

 

兵「パンサーリリー様!大変です!」

 

リリー「わかっている、アニマの件なら見ての通り我々が……」

 

兵「止めようとなさっているのですね」

 

リリーが困った顔でその言葉を否定しようとするがその前に兵がその言葉をさえぎる

 

兵「それより城下で暴れているもの達が、街を次々と破壊して……」

 

ミストガン「予想以上にひどい混乱のようだな。早くなんとかしなくては……」

 

王都の方へ歩き出すが兵は話に入ってくるミストガンを見て困惑していた

 

リリー「今は暴徒を止めるのが先です」

 

兵「あの……そちらの方は?」

 

 

場所は変わり王都

 

リリー「状況は?」

 

兵「4人が暴れていて……ものすごく強くて」

 

暴れているのは4人。たったの4人に勝てなかった

 

リリー「たった4人になにをしている!」

 

そうリリーがいうと、聞いたことがあるような声が向こうからした

 

?「我が名は大魔王ドラグニル!!!お前らの王は俺が捕まえた!あとついでに横のクソ野郎!この世界の魔力と一緒にな!」

 

エドユース「な、なんで俺が……こんな目に……」

 

大魔王ドラグニルとなのるのはナツであり紐で縛った気絶している王とエドユースが近くにいた。残り3人はユースとウェンディとガジルである。町で暴れているのだ。

 

ミストガン「ナツ……」

 

リリー「あいつら、まさか……でもなぜあいつらが」

 

ナディ「それはぼ、ぼきゅが教えたんだ、君たちの話を聞いちゃったから」

 

後ろから声がし振り向くとそこにはナディが手を上下させながら喋った

 

リリー「ナディ様……」

ナツ「レッドフォックス!マーベル!あ〜と……ユース!我が下僕たちよ!街を破壊せよ」

 

ユース達にそう言うガジルは腕を鉄に変えあたりを壊しウェンディは子供驚かせようとしたがびくともせず、結局ガジルがにらみつけ驚かす。ユースはあたりを凍らせまくっている

 

ユース「なんで俺だけ本名なんだよ!がんばって考えろよ!」

 

ナツ「いや、他も本名だぞ」

 

ユース「え?そうなの?」

 

とくだらないやりとりをする。それはさておきミストガンは大声でナツを止めようと叫ぶ、その声に町の人たちは誰だ誰だと騒ぐ

 

ミストガン「ナツ!」

 

ナツ「ナツではない、俺様は大魔王ドラグニルだ!お前に俺様が止められるかな、エドラスの王子さんよぉ」

 

「王子!?」

 

「七年前に行方不明になった……」

 

「ジェラール王子!?」

 

ナツがいったエドラスの王子ということばに驚く人たち、ナツはジェラールを『英雄』にし自分が『悪』なろうとしたのだ、魔法を奪ったものと魔法を奪われたものという筋書きで

 

ミストガン「茶番だ!こんなことで民が一つになど……」

 

走りながら拳を振りかぶりナツを殴ろうとする

 

ミストガン「できるものかー!!」

 

ナツに振りかぶった拳をナツは受け止め

 

ナツ「本気でこいよ、でないと」

 

ナツがミストガンを蹴るそして挑発する。ミストガンが吹き飛ばされる

 

ナツ「来いよ、来ねえとこの街を跡形もなく消してやる」

 

ミストガン「くっ」

 

それを聞いたミストガンはナツに蹴りを入れる

 

「いいぞー、王子!」

 

「やっつけろー!」

 

それを見た民はミストガンを応援する

 

ナツ「ギャラリーものってきたぞ!」

 

ミストガン「バカモノ!やらせなんだから、今ので倒れておけ」

 

ナツ「やなこった!」

 

ミストガンの腹に思いっきりナツは殴る、ミストガンは少しふらつく

 

「王子!」

 

「イヤー!」

 

「この野郎。王子に……」

 

それを見て民は批判する、ナツは口を開きながら殴りにかかる

 

ナツ「これは、オレ流の妖精の尻尾式壮行会だ。妖精の尻尾を抜けるものには3つの掟を伝えなきゃならねぇ」

 

ナツはミストガンを殴ろうとするがこれをミストガンが受け止める。こんなやりとりをナツとミストガンはしながら会話をする

 

ナツ「一つ!妖精の尻尾の不利益になる情報は生涯他言してはならない」

 

言い終わるとミストガンのパンチが顔に当たる

 

ナツ「二つ……なんだっけ?」

 

肝心なところでど忘れしてしまう。続きをミストガンがいう。

 

ミストガン「過去の依頼者にみだりに接触し個人的な利益をうんではならない」

 

ナツ「そうそう、そして三つ、たとえ道は違えども、強く力の限り生きなければならない、決して自らの命を小さいものとして見てはならない、愛したとものことを……」

 

ミストガン「生涯忘れてはならない」

 

お互いの拳が両者の顔にあたる、倒れながらナツは笑顔で話す

 

ナツ「届いたか?ギルドのせいしんがあればできねぇことなんてねぇ!また会えるといいな、()()()()()

 

ミストガン「ナツ……」

 

「オオオオオオオオオオ」

 

民衆の歓声が上がる。その歓声は新たなエドラスの誕生を祝うものなのかもしれない

 

「王子が勝ったぞ!」

 

「やった!」

 

わーわー

 

〜〜〜〜〜

 

アニマの逆展開により、エドラスの魔力だけではなく。魔力を持つユースたちにも影響があり、アニマを通って無事に戻れることになる。

 

場所は戻り森の中

 

エルザの体が光る

 

エルザ「!体が光って……」

 

エドエルザ「……スカーレット」

 

 

エドエルザは口を開くそれをみてエルザも口を開く

 

エルザ「ナイトウォーカー……」

 

エドエルザ「じゃあな」

 

エルザがフッと笑って

 

エルザ「ああ……じゃあな」

 

「「エルザ」」

 

見事に息ぴったりにあい、アニマに吸収された。

 

 

 

 

 

 

 

 

ユース「行ってしまったな……」

 

エルザ「ユース、戻ってきたのか」

 

縛られた部分をさすりながら王都からユースがやってきた。寝っ転がってるエルザの横に座る

 

ユース「ああ、ひどい目にあった」

 

エルザ「そうか……」

 

沈黙が続いた後エルザが口をひらく

 

エルザ「本当に私でいいのか?」

 

ユース「またそれか、いいんだよ。お前だからこそ言ったんだ、『好き』ってな。で返事は?」

 

エルザはしばらく黙り、口を開く

 

エルザ「私たちは幼い頃から一緒だったな」

 

ユース「……そうだな、王国で一緒に剣術とかならってたしな、あの頃は楽しかったなぁ〜」

 

ユースは楽しそうに笑う。つられてか、エルザも笑った。

 

エルザ「はは……私はな、覚えてるか?始めての任務の時かばってくれたの。

 

ユース「お前かなり前の話じゃ、下手すりゃ俺大部分忘れて……」

 

エルザがニッと笑い

 

エルザ「その頃から好きだったんだ。いくらなんでも遅すぎると思うんだが?」

 

ユースが心の中でやばいとか思いつつ謝る。忘れてとはいったもののちゃんと覚えてる。ある任務でエルザをかばったユースが大怪我をした今じゃ完治しているがいつもどんな時も必死で努力し泣いたこともなかったエルザがもっと私が強ければと、ユースが傷つく事はなかったのにと言いながら泣いていたから

 

ユース「!!……悪い」

 

エルザ「まったくだ……グスッ」

 

腕を顔を隠しながらエルザは泣いてしまう

 

ユース「泣くなよ……」

 

ユースはそういいながら、ハンカチをとりだすかと思いきやポケットには入ってない

 

ユース「ありゃ…」

 

エルザ「ふふ……泣いたの久々かもしれない」

 

エルザは涙を拭くと頬をたたき起き上がりユースの方へむく

 

エルザ「私も返事をしよう。私も好きだ、ユース」

 

ユース「……ありがとう」

 

 

顔を赤く染め二人は寄り添いながら青い青い空を見上げた。

その後のエドラスはわからない、けれどきっと大丈夫。なにが大切か知っている世界だから……

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

アースランドにて

 

ナツ達はエドラスから帰ってきた。上からナツ、ルーシィ、グレイ、ウェンディ、ガジル、ユース、エルザの順で落ちてくる。

 

ユース「やっと帰ってこれたぁ!!よっしゃあ!」

 

と嬉しそうに高らかにユースが叫んだ。

 

ナツ「さっさとギルドに戻ろうぜ」

 

ルーシィ「みんなにどうやって報告しよう?」

 

グレイ「いや、みんな気づいてねえんだろ?今回の件?」

 

エルザ「しかし、ミストガンのことは黙っておけんぞ?」

 

ウェンディ「みんな、手……」

 

これからのことを考えながらみんなして、ナディみたいに腕手を上下させる謎の行動をやりだした。

 

ガジル「ちょっとまて!」

 

ここでガジルが叫ぶ

 

ナツ「どうした、ガジルお前も真似してーのか?」

 

ガジル「それに価値があるならな!それに価値があるならな!ってそんなことはどうだっていい!リリーはどこだ!パンサーリリーの姿がどこにもねぇ!」

 

なんで二回言ったんだ?と言いつつ、それに何の価値もないとユースも思ってた。でも自分もやっていた。リリーを探すガジルだが、がさがさと草村がゆれていた

 

リリー「俺ならここにいる」

 

すると、茂みから紐を引っ張っているリリーが現れた、とても小さくなっていた、ハッピーたちと同じサイズだ

 

エルザ「え?」

 

「「「ちっちゃ!」」」

 

その場にいたものはみんな驚く。

 

リリー「アースランドと俺の体格があわなかったらしいな。まあそれはいい、ガジル約束通りに王子が世話になったギルドにいれてくれるんだろうな?」

 

いいんだ体格のことは。とその場にいたボケーとしているナツを例外を除くがみんな思った。ガジルはリリーに近づく

 

ガジル「もちろんだぜ、相棒!」

 

ユース「うわ、泣いた」

 

ガジルはリリーを抱きながらないた、それを見てユースは若干…いやかなり引いていた。

 

リリー「それとは、別に怪しいやつを捕まえたんだ。来い」

 

リリーが持っていた草むらまで伸びている紐を引っ張る

 

?「ちょ……私は別に怪しくなんか、きゃっ」

 

そこにいたのは『リサーナ』だった。ボケーとしてたナツが瞬時に気づく

 

リサーナ「私も妖精の尻尾の一員なんだけど……」

 

これは驚いた。その場にいた者全員が思った。一度死んだリサーナが目の前にいたからだ。

 

ユース「お前……」

 

ナツ「リサーナか?……」

 

 

 

 

 

〜カルディア大聖堂〜

 

エルフマン「姉ちゃん、そろそろ行こう」

 

ミラ「もう少し……」

 

二人はリサーナの墓悲しそうにを見ていた

 

ユース「ミラ」

 

ミラ「?ユースとエルザじゃないどうしたの?というか、なんでそんなボロボロなの?」

 

ユースとエルザはミラに話しかけた。ボロボロの姿を疑問を思いつつ話してきたミラに答えた。

 

ユース「ああ、それは気にするな、それより合わせたいひとがいる」

 

ミラ「私に?」

 

ユース「大事な人だよ……さあ、出てこい」

 

ユースがそういうと、エルザとユースの間からリサーナが

でてくる。少し恥ずかしいとのことなのでここまでユースとエルザがついていったのだ

 

リサーナ「ミラ姉、エルフ兄ちゃん……」

 

エルフマンとミラはリサーナをみて、驚愕する。しんだとおもっていた、リサーナが『そこ』にいたのだ

 

ミラ「……ウソ、リサーナ?」

 

リサーナはミラ姉と言いながらミラに飛びつく

 

リサーナ「……ただいま」

 

涙を流しながらミラは元気良く言った

 

ミラ「うん……うん……おかえりなさい」

 

昔みたいにまた三人にもどった。亡くなったと思われていたリサーナは気絶したままアニマによりエドラスに飛ばされたらしい。ミストガンとは別れたが、またリサーナと出会った。

いつの間にか雨も止み、綺麗な青空がでている。

ミラとエルフマンとリサーナは抱き合って再開を喜んだ。

それを見てユースとエルザは微笑み、遠くにいたナツ達も笑っていた。

 

第八話 おかえりなさい『完』




ここまで読んでいただきありがとうございます!
エドラス編の後は前話のあとがきに書いてあるようにオリジナルストーリーのアテナリア編をやります。この話は短いと思うのでご了承を
そのあとはS級試験に入ります。
アテナリア編 新キャラ
ユリマ・クライン カガリ・ソル アスラ・レイ
最後にもう一度、ここまで読んでいただきありがとうございます!
追記。ガジルのフルネームってガジル・レッドフォックスっての初めて知りました…といことで一部修正させていただきました。
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