もしもカービィがポケモン剣盾の世界に転移したとする 作:東雲るぅ
ちらばったカケラは7つ。残り5つ未回収です。本文で修正済みです。
3-1.アラベスクタウン
「ありえない、この僕が……この僕が」
ビートは、あの日の出来事を忘れられない。
ガラル鉱山で出会った、同期のジムチャレンジャーの、ユウリという少女。
そして、ユウリが所持している、あのカービィという一見弱そうなプリンもどき!
ユウリ達と出会う以前から、ビートは、彼女の噂を聞いていた。
今年のジムチャレンジに凄い新人が参加するという話だ。
その新人は、チャンピオンの弟の幼馴染で、新発見の希少なポケモンを所持しているらしい。
眉唾な話だが、そのポケモンは異常なほど強く、チャンピオンのリザードンを打ち負かしたことがあるという。
……もちろん、そんなデタラメな噂など誰も信じてはいないが。
だからビートにとって、ユウリなんて心底どうでもいいことだった。
ビートには夢がある。
チャンピオンの座に就き、ローズ委員長から認められるという夢だ。
そしてビートにとって、自分は絶対の存在で、自分こそがチャンピオンになるべき存在で。
だからそれ以外のジムチャレンジャーは有象無象にすぎなかった。
だってそうだ、あのローズ委員長が孤児院にいた自分を目にかけて、推薦状をくれたのだ。
孤児院にいた頃の、あの孤独で寂しかった幼少期は、すべてこの夢のために繋がっていたのだろう。
だから、自分は誰よりも優れた存在で、チャンピオンになるのは当然で、そうすれば、もっとローズ委員長は自分を見てくれるはずだ。
しかしその価値観は、あの日、壊されてしまった。
いったい、あの戦いが悪夢となって何度現れたことだろうか。
繰り出した自分のポケモンたちが、あの悪魔じみた強さの、まん丸ピンクのポケモンになすすべもなく沈められていく。
その光景を夢で目にするたびに、ビートは、屈辱と無力感にさいなまれる。
自分は誰よりも特別で、優れている。
そんな固定観念が、擦りつぶされていく。
「……違う、違う、だってボクは委員長に推薦されたんだ。なら、あのユウリというトレーナーより優れているはずだ」
必死に首を振りかぶって、否定しようとする。
だけど、そのたびに、あの絶望的な敗北が頭によぎる。
ユウリたちのことを忘れようともした。
しかし、それは無理な話だ。
今や、そこらじゅうの街ですれ違った子供たちが、カービィの人形を持っていたり、お面をつけていたりする。
カービィのことで盛り上がっている誰かがいたりする。
ビートにとって、もはや地獄以外のなにものでもなかった。
「ふぅふぅ、そうだ、落ち着け。冷静になるのです」
ビートが向かった先は、ララテルタウンの北端の遺跡群。
観光名物であるガラル地方の王族が描いた壁画がそこにはある。
「ここを破壊して、ねがい星を回収しましょう」
古代に描かれたこの壁画の内側には、ガラル産業のエネルギー源であるねがい星が無数に埋め込まれている。
壁画を破壊して、中の鉱石を手に入れて、委員長に捧げるのだ。
「僕の行動に、きっと委員長も喜んでくれます」
そうすれば、もっと自分を認めてくれるはずだ。
ビートは相棒である、テブリムを繰り出す。
「テブリム、サイケこうせんを壁画へ撃ちなさい」
そう指示を下せば、テブリムがサイケこうせんを放つ準備をする。
──「それって君の感想なんじゃないかな?」
あのユウリの、興味のない視線。
──「……カービィ、さっさと倒しちゃおっか」
自分のことなど眼中にない、まるで心底どうでもいいと言わんばかりの声音。
それが、何度も、何度も、何度も、頭の中を回る。
いくら忘れようとしても、脳裏に焼き付いて離れない。
「う、ぐぅ……はぁ、はぁ……」
ユウリに敗北した後、ビートはかつてのないほど自分を追い込んだ。
そのおかげで、自分のトレーナーとしての力量やポケモンたちの練度も上がっただろう。
だがそれでも、あの悪魔じみた強さのカービィに勝てるビジョンが浮かんでこない。
動悸がする。
今までにないくらい、気分が悪い。
だから、気が変わった。
「攻撃をとめてください、テブリム」
テブリムがサイケこうせんを撃つ直前で、指示を出して中止させる。
「やっぱりやめておきましょう……。いくら委員長のためとはいえ、これは犯罪行為だ」
ビートはふと我に返って、自分を客観視することができた。
もし貴重な文化遺産である壁画を破壊すれば、まず間違いなく自分はジムチャレンジの権限を剝奪されるだろう。
チャンピオンになるという、自分の夢が消滅してしまうではないか。
ビートは息を整えながら、その場から去った。
しかしいくら経っても、胸の中にある息苦しさは消えなかった。
★
ルミナスメイズの森を踏破したユウリは、無事アラベスクタウンに到着した。
アラベスクタウンは森の奥に点在している街である。
巨大樹をくりぬき、その空洞に築かれた、ユニークな居住区だ。
「本当に……同じ地方の街なのかな?」
と、到着したユウリは思わずそうつぶやいてしまったほどである。
そこら中に自生している光るキノコが、薄暗い巨木の空洞を照らし、幻想的な世界を作り出している。
田舎町のハロンタウンと本当に地続きの場所なのかと、ユウリは疑ってしまった。
しかし観光気分に浸っていたのもつかの間、ユウリの中で、いつものようにポケモンバトルの熱が高まってくる。
さっそく、ポケモンを鍛えてジムに挑戦だ!
そう言いたいところだったが、ユウリは、カービィを背負いながら森の中を進んだせいで筋肉痛になったのである。
そういった事情もあり、ここ数日は宿で、痛みにのたうちまわり、カービィと一緒にごろごろする怠惰な毎日を過ごすしかなかった。
★
かくして筋肉痛から復帰したユウリは、カービィを連れて、ようやく外出することができた。
宿の外に出たユウリは、開口一番、こう言った。
「スターロッドのかけらを探そう!」
「ぷや?」
ユウリのバッグから、あるものを取り出す。
淡く金色に発光する、なにかの破片。
それこそ、先日、ルミナスメイズの森で入手した『スターロッドのかけら』だ。
森で拾った物と、メタナイトから渡された物と、あわせて2つ。
残り5つのかけらを集めて、スターロッドを完成させなければならない。
ユウリは、メタナイトから頼まれた依頼を思い出していた。
(せっかくガラル地方を冒険するんだから、行く先々でスターロッドを探しておいた方がよさそうだよね)
ユウリにはあまり詳しいことはわからない。
ただ、これはカービィたちの世界で人々の夢を守る魔法の源であるらしい。
普通ならば信じられないような、荒唐無稽な話だ。
しかしたとえ嘘であっても、カービィのためになるなら、騙されたっていいと思っている。
「カービィ、これを探してほしいの! カービィだったらスターロッドを探知できるんだよね?」
「はぁい」
ユウリは、スターロッドの破片をカービィに見せて、そう頼んだ。
カービィはいつものように朗らかな顔で手を上げる。
そしてカービィはユウリに背を向けて、町の中をぽてぽてと歩き出した。
ユウリはその後をついていく。
カービィはしばらく歩いたと思えば、町の中央広場で立ち止まり、周囲をキョロキョロし始める。
それからまた歩き出した。
「ぷい!」
「……この奥に、スターロッドのかけらが?」
やがてカービィがたどりついたのは、町の隅っこだった。
カービィが歩くのをやめた。その先には、薄暗い路地裏の道がつづいている。
ユウリは、ごくり、と唾をのんだ。
たしかに、この先に何かがありそうだ。
流石だ、カービィに関われば、容易く発見できてしまうのだろう。
ふと隣を見れば、カービィは真剣なまなざしで、路地裏の奥をのぞいているではないか。
スターロッドのかけらはこの先にあるのだろう。
ユウリは恐る恐る路地裏を進んだ。
まるでゴーストポケモンが出現しそうな、薄暗くて、おどろおどろした場所だった。
恐くなって、ユウリはカービィと手をつなぎながら、一歩ずつ奥へ進む。
やがて、なにか光が見えてきた。
薄暗い路地の奥を照らす、光。
まちがいない。あれはスターロッドのかけらだ!
ユウリはそう確信して、また一歩近づいたところで、違和感を覚えた。
風に乗って、鼻腔をくすぐる香ばしい匂い。
これはひょっとして……。
光の正体が、少しずつあらわになる。
でかでかとした看板が、ユウリの目にうつった。
『おでん屋さん』
「はぁい!!」
「……」
やっぱり、スターロッド探しはしばらくやめにしようか……。
ユウリはそう思った。
★
そうしてスターロッド探しを打ち切ったユウリとカービィは、次のジム戦や今後の旅のために、フレンドリィショップでどうぐを買い漁った。
ユウリたちがフレンドリィショップを出た直後に、それは起きた。
「うわぁ、ユウリ選手とカービィだ!!」
「カービィだ! カービィだ!」
「きゃあああ! ユウリ様がこっちを振り向いた!!」
「サインよ、サインよ! ラッキーちゃんが入ったモンスターボールに書いてもらうの!」
「カービィダンス踊って!!」
「ユウリ……様?」
ユウリは自分の頭がおかしくなったのではないか、と疑ってしまう。
ユウリとカービィの周りに住民たちが続々と集まってくる。
彼らは主に幼い子どもや、ユウリと同世代ぐらいの若者たちだった。
(わたしってそんな様付けされるような偉い人だったっけ?)
否、自分はただの田舎町出身の一般ピーポーである。
まるで夢の世界にいるようなフワフワした感触のまま、ユウリは自分たちのファンを名乗る人々にもみくちゃにされていく。
そうしてユウリは、ファン一人ひとりに対して、握手に応えたり、サインをしたり、一緒に写真を撮影する。
一方カービィはというと、ファンの要望に応えてダンスを踊ったり、短い手でパタパタと手を振ったり。
カービィは人懐っこい性格だからか、それともファンサービスというものを理解しているのか、これらの行為によって、カービィファンたちは大いに盛り上がっている。
「ゆ、有名人って大変だね」
こういう状態を羨む人がいるのは分かっている。
しかしユウリからすれば、まったく面白味もないし、満たされることもない。
とっととポケモンバトルがしたい。
かといって、自分を慕う人たちを邪険にもできない。
ファンがキラキラしたような目で自分を見つめてくるたびに、異世界に飛ばされたような気分になる。
「疲れた……」
1時間後、ようやくユウリはファンの集団から解放される。
ユウリは、まるでヒトモシに生気を吸い取られてしまったような、げっそりとした顔であった。
「マリィちゃんがエール団に苦労している理由が、ちょっとわかった気がする……」
もちろん、エール団は民度が最悪な連中だし、彼らと比べるべきではないとわかってはいるけれど。
「うわぁぁい」
カービィはというと、かつてないほど上機嫌。
カービィファンたちがどこからか運んできた巨大なテーブル。その上に並べられた、オードブのような豪勢な料理の数々。
ファンたちがいったいどうやって短期間にこれを用意してみせたのか、ユウリにはわからない。カービィ愛が成せるわざだというのか。
「……今日のお昼はこれでいいや」
ユウリは、皿に乗った料理をひとつまみして、なんとか気を紛らせた。
★
アラベスクジム内。受付場。
ジムミッションの受付を終えたユウリ達の元へ、ひとりの女性が現れた。
その女性は、いきなりユウリに食ってかかった。
「アンタのポケモン、いいツラしているねっ!」
「はぁ……そうですか」
「ぽよ!」
「まさに悩みのないヤツって感じのツラだねっ!! それに体はピンク! ベリーグッド!」
その老婆は、年齢にそぐわない派手な衣装をしていた。
ピンクと青が混じったワンピースと紫のファーを身に着けていて、どこか魔女みたいな印象を受ける。
「いっぽう、アンタは悩みまくっているって感じのツラだね!!」
なんだこの失礼なオバサンは。ユウリは心の中で毒づく。
だが彼女を無視することはできない。
なぜならこの失礼なオバサンこそが、アラベスクジムリーダーのポプラである。
「ただ、悩むのは悪いことじゃないさ。若者の特権だね。悩みぬくことで己のピンク色が醸成されるのよ」
なんだかそれっぽいことを言って締めようとしているが、ユウリは釈然としない。
「さっさとジムミッションをクリアして、あなたと勝負します」
「焦りなさんな。その熱気は良しだが、まずは己を見つめ直すこと」
ポプラは、カッと目を見開く。
「アンタも、そこのピンクボールのように、のほほんとすることが大事なのさ」
ユウリは首をかしげる。
(の、のほほん……?)
隣を見れば、カービィのぽよぽよした姿がある。
たしかにカービィは、見た目が愛くるしいだけでは説明できない、なにかのほほんとした空気を纏っている。
(わたしも……もっとのほほんとした方がいいのかもしれない。女の子は愛嬌が大事だしね)
ユウリは、ぽよぽよしているカービィをじっと見つめる。
そのしぐさや雰囲気を観察して……自分も再現してみせるのだ!
「ぽ、ぽよぽよ」
ユウリは、カービィっぽい雰囲気をまねた。
気のせいだろうか、その瞬間、受付場の空気が凍り付く。
なんだか周りの視線が猛烈に痛い。やっぱり気のせいではない……?
「ダメだね、ピンク色が足りない」
ポプラは呆れた物言いで、そのまま受付場から出ていった。
沈黙に包まれた受付場。地獄ような空気感。
周囲にいるトレーナーや受付の事務員の視線が痛い。
「ぱや?」
場違いなほどぽかんとした顔でいるカービィが、唯一の救いである。
ユウリは口をへの字に曲げて、ふてくされた表情を作った。
「絶対に、ジムミッションをクリアしようね。カービィ。さっさと終わらせようね、秒で!」
「はぁい!」
ぽきぽき、と両手を組んで関節を鳴らしつつ、青筋を立てたユウリは、カービィを連れて奥の部屋へ進んでいった。
★
アラベスクタウンのジムミッションはクイズバトル。
ジムトレーナーとポケモンバトルをおこないながら、その間で、審判を務めるポプラがクイズを挑戦者に出題する。
チャレンジャーは、ポケモンバトルをしつつ、一定時間以内にクイズを回答しなければならない。
正解すれば、自身のポケモンは強化され、不正解となれば、逆に能力を下げられる。
1人目のトレーナーと対戦。
「フェアリータイプの弱点は?」
「どく、はがね!」
「正解!」
「ソードカービィ、ひゃくれつ斬り!」
「ビィシュアッ!」
「い、一撃で? サーナイト!」
ユウリは、激怒した。
かの邪知暴虐なピンク色ババアを叩きのめさなければならぬと決意した。
ユウリにはピンク色とはなにかわからぬ。
ピンク色の服でも着ろというのか。
だからこのジムミッションを速やかに、それでいて圧倒しつつ、達成しようと思った。
次に、2人目のトレーナーと対戦。
「フェアリータイプでこうかばつぐんを突けるタイプは?」
「あくタイプ!」
「正解!」
「カービィ、スピニングソード」
「うい」
「っ、ペロリーヌ! 反撃して!」
「追撃で、ドリルソード」
「びじゅあっ……」
3人目のトレーナーとの対戦。
「さっき対戦したジムトレーナーの名前は?」
「えぇと、ミリーナさん……だっけ!?」
「正解だよ」
「カービィ、ひゃくれつ斬り」
「じぃんじいん……」
「フレフワン……無理だ、こんなの勝てるわけがないよ」
そして最後。
「あたしが毎朝食べている朝食は? カレーか、オムレツか?」
「カレーです! カレー」
「ぶっぶー、不正解だよ」
「なんでですか!? カレーが朝食じゃないなんて信じられない! わたしなんてこの5年間三食カレー料理しか食べていないのに」
「……ユウリ選手、アンタはピンク色じゃなくて、もはやカレー色だ」
ぶっぶーと、不正解のサウンドが鳴りひびく。
クイズに間違えたので、カービィの攻撃と特攻が下げられてしまう。
だが──。
「カービィ、へっちゃらだよね。そのまま攻撃!」
「はーい!」
そもそもカービィと相手のポケモンの実力差がありすぎて、正解しようが間違おうが、バトルにたいして影響がなかったのであった。
ポプラは、ジムミッションを突破したユウリについて、採点カードを書き記していた。
────────────────────―
『ユウリ』……不合格!
正解数は3。
現在、話題のジムチャレンジャー。今年で……というか歴代で1番早くアラベスクまで到達した選手だね。
単にポケモン頼りではない、知識と経験をある程度兼ね備えたトレーナー……順当といったところだね。
そして恐ろしく強いまん丸ピンクなポケモンを従えているね。
こいつは、まさに見た目も心もピンク色でベリーグッド!!
しかし残念ながら、後継者はポケモンじゃなくて、人間だと決めているんだよ。
……このユウリって子には、見ていてどこか危ういところがあるね。
あたしは別にこの子の親でも親戚でもないけど、誰か大人がこの子を傍で見てあげる必要があるんじゃないかな?
──────────────────
★
「もう終わりでいいですか? 早くポケモンバトルをしましょう」
澄ました顔のユウリに対して、ポプラは呆れたような表情で首を振る。
「ピンク不足のジムチャレンジャー……アンタは少し落ち着きなさい。若い頃のあたしでも、アンタほどせっかちじゃなかったさ」
アラベスクジムのミッションであるクイズバトルを、トレーズスクールで学んだ自身の知識とカービィの強さにより、毎度のごとくとてもチャレンジャーとは思えない蹂躙ぶりで制圧し、ユウリはジムミッションを突破した。
……いつもより駆け足気味だったのは、受付場での一件があったせいか。
「さぁ、ポケモンバトル……やりましょう」
「うい」
「ほら、カービィも戦う準備が整っているので」
「そう、ならもう始めようかい」
ポプラはため息をついたあと、ぱちん、と指を鳴らした。
すると、「きゅるる」と上空から鳴き声が聞こえた。
飛翔する黒い影。その影は地面に降り立つ。
ユウリはあっけにとらわれる。
予想はしていた。
サイトウ戦と同様に、ポプラも何らかのカービィ対策をしてくるだろうと。
だが、まさか、ジムチャレンジの前例を壊すような暴挙に出るなんて……。
「ユウリ選手、アンタには他の挑戦者とは別の試練を課すよ」
ポプラは厳粛な声でそう告げた。
「あたしの本気のトゲキッスと、アンタのまんまるピンク。キョダイマックス抜きの、1on1で勝負だよ」
ポプラは、自身の相棒であるトゲキッスを撫でながら、そう言い放った。
原作の壁画破壊イベントでは、ビート君はローズから借りたダイオウドウで破壊行為をしようとしていました。しかし今作ではビート君が自分の手持ちで破壊しようとしています。多分、バタフライエフェクト的な何かで、ローズ委員長とララテルタウンで出会わなかったのかもしれません。