TSして承認欲求爆発しちゃった俺がガチ全能系クラスメイトに愛されて幸せになっちゃうまで 作:あるふぁせんとーり
「危機感を覚えています」
「はい何白山くん」
「わたしがNTRエロ同人のヒロインみたいになってるのに対して父さんがソシャゲ体型の超絶美少女ということです」
「あーね」
「いやさ、わたしだって脚なっがいわけじゃん? でも父さんと並んでみ? あの人股下10kmあるしエベレスト通せるマジで」
「もうすっかり女の子だね」
「父さんが?」
「どっちも。ちなみに今日はどちらに?」
「えっと……後輩と、コスイベ?」
「ああもう取り返しがつかない」
「……あ、ほら。10万バズしてる」
「『with例のガチ顔整い上司』……見たことあるかも。ってか商業じゃんこの人」
「兼業可らしいから、父さんとこ……」
「……、…………」
「どうしたの? 急に黙って」
「いや、ちょっと気になって。うちのパパ、女の子にしたらどうなるんだろって」
「流れるような加害者仕草」
「大胆な加害は女の子の特権だよ」
「フェミニズム的な?」
「ニコニコ動画的な」
「一旦ストップで」
「でさ、パパを女の子にしたから」
「事後報告が過ぎるよ」
「さてさ──あ、やっぱナシで」
「そんなに悪い未来見えた?」
「私が会社継ぐ時期、10年くらい早まった……流石にこれは……会社潰しちゃう……」
「あっ、そこに対する責任感はあるのちょっとキモいかも」
「いやいや、大変なんだよ、社長令嬢って」
「言っとくけど黑谷ちゃんのセリフってマジで信頼無いからね?」
「……オーブ防衛戦?」
「それは知らないけどさ。……ちなみに、どんな感じだった? 黑谷ちゃんのお父さん」
「えっと、うすほそ。学マス出れる」
「うすほそかぁ。じゃあ黑谷ちゃん的にはあんま?」
「いや? 私の身体がちゃんと遺伝なんだって確認できたし」
「悲しそうだよ。……あ、ちょっと待って。父さんからだ」
「何、お土産の相談?」
「ううん。今日は泊まってくるって」
「……あ、オフパ」
「黑谷ちゃん?」
「あ、そっか。挿れるものないもんね」
「黑谷ちゃん??」
「……じゃあさ、白山くんは何が起きてると思う?」
「……そりゃ、その……いや、乙女に何言わせるつもり!?」
「言って」
「エロ同人みたいなこと!!」
「うん、合格」
「……ねえ魔法使ったよね黑谷ちゃん!?」
「……?」
「あっ、顔が良ければ許されるみたいな顔してる!」
「それが主題だよ? この小説」
「ああまた発作が……」
「やっぱりさ、美人っていうのは大なり小なりのえっちな目にあって優れた容姿を世界に還元する必要があると思うんだ」
「また強めの思想を持ち出してくる……」
「まあまあ、白山くんだっていつかママになっちゃうわけだし」
「それ既定路線にしな……いや、既定路線か」
「……」
「……」
「……オチが弱いね」
「黑谷ちゃん!!」
白山くんのお父さんのコスプレは某妖精國の某救世主だったそうですよ