────翌日、昼休み
やっと昼休みか……。ずっと昨日言われた事が頭ん中回ってんだけど。勘弁してくんねぇかなぁ……。
「……飲み物忘れたわ。飲み物買いに行ってくるけど、茉莉一緒に行くか?」
「うん。一緒に行こうかな。詩織はどうする?」
「私はあるから、大丈夫かな。2人で行ってきていいよ。」
「わかった。行こっか。」
「OKー。」
弁当でも食って落ち着こう。今日の弁当は何かなーっと。なんだこの弁当ォ!終わってるZE!昨日なんかあったなこりゃ。知らんけど。もったいねぇから食うけど。
「隣、いい?」
聞いてくるやつ珍しいな……。まぁ薄く反応しとけば目立たんだろ。
「………どうぞ……っ!??」
なぜお前が来ている……!?放課後とかというのは放課後ではないのか!?(理解力カス)
それはそれとして、教室で話しかけてくるのはヤバいだろ!
「ごめんね、1人で寂しそうだったから。」
「知ってる?」
「知らなーい。」
「あんなのにも話しかける詩織さん、優しいな。」
ひそひそと声が聞こえてくるんだけど。嫌すぎる。
でもすぐ興味を失ったみたいだな。みんなどうでも良さそうだ。
「……そうですか。ありがとうございます。」
とりあえず他の奴らに怪しまれないよう、笑顔を浮かべておかねぇと……!
「ねぇ、いつも1人で食べてて寂しくないの?」
深堀りするなよ……!
「……まぁ、そうですね。」
「そっか。寂しかったら言ってね。私で良ければ何時でも話を聞くから。」
話すことなんて何もねぇよ。(´・Д・)カエレ
「ありがとうございます。」
つか霧島と間宮はどこに行った!早く戻ってこいつを引き取ってくれよォ!
「………。」
こっちを無言で見てくんな!飯が食えん!……周りの奴らは見てんのか……?
………見てねぇみたいだわ。セーフ。
「ふふっ、そんなに焦らなくても、皆友達との会話に夢中だから、気づかないよ。」
俺の心を見透かしたみたいな事言うな!ゾッとするわ!
「こんな会話に人が興味を持つと思う?君は気にかけすぎだよ。」
そもそもお前が来なけりゃこんなに焦らなくて済んだんだよ!
ピロンッ
「…………っと、そろそろ颯くん達が帰ってくるみたいだから、戻るね。……また、話そうね?」
「……わかりました。」
否定したら大変な事になるから大人しく肯定するしか無い……。うぐぐ……!
その後飯を食ったが、味が全く感じられなかった。
ころっ
あっ、消しゴムが落ちちまった。拾うか…。
「………落ちたよ。」
「あ、ありがとう。」
「…………うん。」
久しぶりに奴以外と喋ったな……。さてと、寝るか……。
次回別の人の視点で書いてみようかな……と思ってます。