アレンジクロノ【エイラから】   作:ロン毛リオン

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エイラ

 

 

エイラはプテラの身体を洗っていた。

 

日頃、背中に乗せて貰っているお礼でもあるが、本音を言えば信頼関係を保っていたい欲もあった。各地で人間と恐竜人のいざこざが起こる度、プテラは誰よりも早く知らせてきてくれる。争いの仲裁に向かうにも部族間の戦いに加わるにせよ、プテラの様な移動手段がなければ、各部族の安全を守る事は困難だった。

 

エイラは感謝の気持ちを込めてプテラの身体をなで回した。あご、背中、頭、腹、プテラでは手の届かないところを撫でる、。そうするとプテラは安心して眠りにつく。

 

プテラが恐竜人ではなく、人間側に寄り添う理由についてはエイラは知らないし疑問にも思わないだろう。恐らくルッカであれば恐竜人が変温動物だからと回答するだろう。体温の変化や寒さに鈍感で冷たい手でプテラに触れてしまうから信頼関係が築けない。

 

≪信頼関係を築く≫という意味ではエイラはその達人かもしれない。クロノらと出会ってカタコトでコミュニケーションしてあっという間に仲良くなる。躍りや歌もできた。プテラは特にエイラの子守唄が好きだった。優しく撫でられながら聞いていると、いつもスヤスヤと眠りに落ちた。

 

プテラは皆、エイラが好きだった。しかし酒に溺れた時のエイラは嫌いだった。

 

 

 

 

原始時代編

 

クロノ達は崖下へと着地した。

「シャー!」

クロノ達を凝視している生き物が威嚇するようにこちらを見ていた。

 

ルッカ「これがロボの言ってた恐竜人!?確かに見た目は恐竜っぽいけど…。(肌の色が緑?)ロボ、さっき言ったやつを試してくれるかしら?」

 

ロボがクロノの達の前に仁王立ちした瞬間光線が発射された。それは見えない光線(X線)であり、恐竜人達の体内の構造がスキャンされ、ロボの目から映像のデータが放たれ、崖に投影される。

 

「やっぱりね…。未来のデータベースに残らない訳ね…。」

 

レントゲンに映らない生き物。体を構成する要素の一つ『骨格』が存在していない。だが外から観察可能な歯や爪は存在している。恐らくこの生物には骨細胞を形成する為の高濃度のカルシウムやリンを蓄える仕組みがない。だから化石が残らずその存在が歴史の痕跡に残らなかった。

 

骨格がない仕組みでどうやって身体を支えているのか推測するしかないが、魔力やオーラのようなものが骨の代わりに機能している。

 

6600万年前、巨大隕石衝突により地球は一時的に植物が無くなる時代が何年も続いた。植物の組成に多く含まれるカルシウムやリンについて、地上の草食動物は蓄えられず、またその草食動物を食べる肉食動物もカルシウムやリンを蓄えられず、骨を形成できなかった。多くの動物は骨を失って小型化への進化にて適応したが、この生物は骨を失って尚、体格を維持する方向へと適応した。やはり体格があればこそ生存競争に有利である。特に狩猟を生業とする肉食動物にとっては…

 

恐竜人は20人程いてクロノ達に今にも飛び掛かろうとしている。鋭い爪に鋭いキバ。

ヨダレを垂れ流している。

 

「早速火炎放射の出番よ!」

 

しかし、いきなりの事で燃料の準備がまだできていなかった。

 

クロノ達は武器を構える。

 

恐竜人「人」というだけあって、知能がそれなりに高い。

武器を持っているクロノ達には敵わないことを知ると逃げ出していった。

 

恐竜人達が去ると原始人の女がやってきた。

 

「うほ、うほうほうほほう。ほうお」

(お、おまえ等なかなかやるじゃないか。気に入ったぞ)

 

「あう、あうらう、あうあうあうら、ほうほう

(しかも変わったニオイがする。恐竜人とも全然違うし、私ともちがう)

 

「はう、らうはあはうはうはあ、はうらあ」

(お前たち面白そうなかっこ、皆にも紹介したいから村においでよ!)

 

「うっほわ!(盛大に歓迎するよ!)

 

 

ルッカ

「なにやらついて来いって言ってるような…。」

 

 

マール

「なんか面白そうだから、ついてってみよう。

 

クロノ達はエイラの後を追った。

 

エイラは族長の家を訪ねて、クロノ達を紹介した。

クロノ達はエイラが何を話しているか分からないが、笑顔だったので歓迎されているムードを感じた。

 

エイラはクロノ達を村に案内した。

広場には櫓があり、炎が燃え盛る。いかにも祭りをしようとしていたのが、伺えた。

肉や魚、木の実やフルーツがヤシの皮や実をくりぬいた更に盛られて、そして酒のようなものが注がれる。

エイラはクロノ達を指し、丸太を指した。丸太の椅子であるのだろう。そこに座れという、身振り手振りの合図のようだった。。

 

クロノ達が座ると、音楽が始まった。空洞になった木片にこん棒を打ち付ける音がリズム良く刻まれると、次第にアカペラによるメロディーが始まり、歌と踊りで歓迎される。

 

エイラはクロノ達の周りを踊ったあと、大きな器を持ってきた。

クロノの前にひとつと、エイラの前にひとつ。

 

酒を貯めている入れ物はヤシの殻だろう。それがいくつもクロノ達の前に列べられ、注がれ始めた。

 

エイラは飲め飲めと言わんばかりに指図する。

 

クロノは酒なんて飲んだことなかった。

 

一口飲むと甘いジュースの味がした。いろんなフルーツを発酵させて作ったのだろう。複雑な味がした。

美味しいから飲み干すと、また注がれた。

エイラを見るとクロノが飲んだ量に合わせて、飲んでいる。

エイラがクロノより1杯多く飲むと、クロノに飲み干せの指図をおくっている。

 

クロノは首を横に降った。

 

「勝負を挑まれてるわね…。」

ルッカはエイラに絵を見せた。ロボから放たれるプロジェクターの映像。

エイラは、地面に映し出される絵に仰天しえ腰を抜かした。

だが、直ぐに起き上がり、絵おロボをましまじと見つめた。

そしてロボのあちこち嗅いでみる。

「がうばうが!? だかそれちくやあわらいー…」

(お前、男か女か? もし男だったら私との子供をー…」

 

「私達、こういう石を探しているの? 知らない?」

 

エイラ「んがんば、おきめきのれ?、」

(もしかして? この赤い石のことか?)

 

エイラはテーブルを指した。

赤い石、ドリストーンはインテリアの様に飾られていた。

 

エイラ

「あかい石、珍しい石!

 

ルッカ

「私達、その石が欲しいの。どうやったら手に入る?

 

 

エイラ

「なんだ? もしかして、この赤い石が欲しいのか?

 

ルッカ

「そうそう!」

 

エイラ

「ならエイラとの勝負に勝ったらやる!

 

 

赤い鉱石、ドリストーンをかけて酒の飲み勝負の空気、気付いたとき、クロノは酒飲み競争に巻き込まれていた。

 

 

夜が明けたとき、クロノは二日酔いで頭がグルグルしていた。エイラは元気そうだった。

 

「クロ!目覚めたか! 済まなかったな。そこまで酒に弱いとは思いもよらなかった。お詫びに赤い石、持っていってもいいぞ。」

 

 

ルッカも目覚めていたが、様子がおかしかった。

 

「ないの。私達の持ち物がないの!リュックごと無くなっているの! 火炎放射器までなくなってる。一応ゲートキーは皆に分散して持たせた分があるから大丈夫だろうけど、リュックの中にはピストルが入っている。知らないで使われたら大変よ!」

 

マール

「怪音波装置もなくなってるよ!? 」

 

ルッカ『本当!?』

 

怪音波装置は魔族らの魔法の詠唱を妨害したり、コウモリ等の音波を利用した伝達行為を妨害したり、聴覚が敏感な敵にダメージ与えるものであり、今後の魔王軍との衝突にて必要になるものだった。

 

 

 

エイラ

「何かとられたのか? でも村人そんなことしない。」

 

エイラの元に村人が駆け寄る

 

「え? 夜中にキーノがクロノ達の寝床でうろうろしてた? 

 そんなばかな!

 

 エイラ、キーノ探してくる!」

 

 

クロノ達はエイラの後を追った。

 

ジャングルの中でエイラはキーノと会話していた。 

 

「キーノ! 一体何かあった!」

 

 

キーノは恐竜人がクロノ達から盗みを働いているのを目撃した。後をつけて恐竜人のアジトを見つけようと思ったキーノだったが、いざそれをエイラに報告したらエイラはアジトに乗り込み危険を犯すと思い、教える事を躊躇っていた。

 

エイラはキーノを殴った。

「恐竜人、村に侵入した。とても危険。キーノ、危険知らせるべきだった。恐竜人のアジト案内しろ!」

 

キーノが答えに渋るとエイラは察した。

 

「恐竜人…、この奥なんだな!」

キーノが何も答えないのを察して

エイラは一人で森の奥に入っていった。

 

 

クロノ達も後を追いかけた。

 

 

ルッカ

「いい、火炎放射器はないけど、私達は2週間かけて魔法の練習をした。まだ完璧じゃないけど、全く使えない訳ではないわ。火も雷も冷気も、相手を怯ませる程度はもうできるはず、勝てなくとも、いざとなったら逃げる隙くらいは作れるはずよ。」

 

ロボを先頭にクロノ達は前進した。

 

 

恐竜人は竪穴式の洞穴を住処としていた。

 

入り口に見張りの兵隊を配置している様だったが既に倒れている。エイラが一人で倒したのだろう。

 

穴の中には穴が沢山あり、クロノ達はエイラが倒した恐竜人達の後を追いかける様に進んでいく

恐竜人達が50体は倒れている。

 

マール 

「どうやって倒したんだろうね? まさか拳で?

 

ルッカ

「原始人ってもしかして、ロボくらいタフなのかしら?」

 

恐竜人達の奇声が奥から聞こえてくる。

 

ルッカ

「近わね、急ぎましょう!」

 

クロノ達は恐竜人達の背後についた。

エイラを追いかける様に恐竜人が背を向けている状況。

 

その恐竜人達があっという間に倒れていく。エイラは格闘技の有段者の様にケリとパンチ、投げで華麗に舞う。

 

エイラは100体程の恐竜人を倒すと、更に次の部屋へと進んだ。

クロノ達も急いで追いかけた。

 

エイラが穴を降りるのに続き、クロノ達も降りようとすると、その先には、恐竜人ではなく、ティラノサウルスが待ち伏せていた。

 

エイラはティラノサウルスの存在に気付かずに穴に降りた。その部屋は逃げ道はなく、侵入者を罠にかける為の恐竜人独特の仕掛けだった。

 

エイラはティラノサウルスに明らかに苦戦していた。 

 

ルッカ

「皆ー!魔法で掩護するのよ!!」

 

クロノはサンダーを唱えた。

ティラノサウルスに電流が走り、動きが一瞬止まる。続けてマールがアイスを唱え、ティラノサウルスに霜が降りた。

「エイラ!」

ルッカの声に反応し見上げたエイラ。

ティラノサウルスが怯んでいる隙に、エイラはティラサウルスの背に飛び乗ってジャンプした。クロノが腕と一緒に、刀の鞘を穴の下に伸ばした。クロノ達は鞘に捕まったエイラを引っぱり上げた。

 

 

エイラ

「クロたすかった。エイラ、死ぬかと思った。

 

ルッカ

「エイラ、一人で行っちゃだめ。盗まれたのは、エイラのせいじゃない。

 

 

エイラ

「エイラ、恐竜人が憎い。村人おそう、いや

 

 

ルッカ

「待って一人ではダメだってば 」

 

ルッカはエイラの手をとり、共に進んだ。。

 

クロノ達は慎重に先に進んだ。恐竜人がどこからともなく穴から湧いてくるが、チカラの差を感じているの、襲ってこない。

 

クロノ達は穴を何度か降りて広まった部屋に出た。

石を削って作られた大きな椅子の前に、ひときわ目立つ服を着た恐竜人が立っていた。

そばにクロノ達から盗んだリュックがあり、ピストルを持っていた。

 

エイラ

「アザーラ、なぜ村を襲う!なぜ人間を襲う!

 

 

アザーラ

「お前達はこの大地に後から住み始めた。元々、このジャングルも含めお前達の住処も我々のものだ。余所者は排除されて当然だ」

 

エイラ

「アザーラ、私達にはこの大地で生きてはいけないのか。

 

アザーラ

「下等な猿は大地にはいらない。」

 

 

エイラ

「話し合うダメなのか? アザーラ、人間の言葉わかるのに、なぜ、そうしない」

 

アザーラ

(何を今さら…。)

 

「人間の祖先は猿、我々の先祖は恐竜、世界の覇者は恐竜なのだ。ひ弱な猿がなぜ覇者である恐竜に服従しないのか。(その言葉にせよ、我々から学んだものだろうに)」

 

エイラ

「…つまり、強い物なら従うという意味か

 

アザーラ

「大地のおきて、強い物が絶対!

 

エイラ

「なら今日こそ決着をつけよう」

 

アザーラは側にいたティラノサウルスの首輪を外して、奥の穴から逃げていった。

 

エイラ

「な、アザーラのやつ、卑怯…」

 

フロアにいる恐竜人数十人はパニックしていた。

この巣穴は構造上、出口はティラノサウルスの奥にしかない、恐竜人にとっても戦わずして逃げきる事は簡単ではない。

 

「クロ! エイラが注意をひいてる間に逃げろ!」

 

言葉は判らない。何となくの空気でエイラを意図を理解するメンバー達。

 

エイラがティラノサウルスに飛びかかると、恐竜人達が、その隙に奥の穴へと向かった。

しかし、アザーラによって出口は石で塞がれていた。恐竜人達も逃げ道を失った。

 

 

マール

「どういうこと?」

 

ルッカ

「恐竜人の王は、民を見捨てたということでしょうね…」

 

ティラノサウルスは興奮して暴れ回っている。長年鎖に縛られ、王に虐待されていたのか、身体中にも多くの傷がある。

 

マール

「ルッカ、あれもしかして!」

 

ティラノサウルスの脇にルッカのリュックが落ちていた。中身は散乱している。火炎放射器も傍らにある。

 

「ロボ! 何とかしてあれとってこれない?」

 

ロボの足はそう早くない。ティラノサウルスのしっぽに、ふっ飛ばされてしまう。

 

エイラに火炎放射器を取って貰う様に伝えることはできない。エイラはティラノを惹きつけるので精一杯で、それどころじゃないし、言葉が伝わらない。

 

 

燃料をティラノサウルス直接かけてに火をつけるのはどうか? そんな事をすれば燃料の一部が自身にもかかりかねない。

考えている内に

ティラノサウルスのターゲットはエイラから恐竜人に移動した。

恐竜人に虐待された憎しみから襲いかかっている。。

 

ロボがその隙に火炎放射器とリュックを取りルッカに渡した。

燃料を入れ、セットする。

 

 

「なんで!」

ティラノサウルスは火を怖がったものの、一時的だった。日頃、火を押し付けられる虐待をされていたティラノサウルスは火に興奮して、突進してきた。

 

恐竜人とクロノ達は逃げ惑う。 

 

「エイラ!」

キーノの叫びが上から聞こえた。

 

キーノが縄を降ろしている。それに捕まれば上から出られる。

 

しかし、縄に捕まるのは恐竜人で、縄に飛び付く恐竜人めがけて、ティラノサウルスが突っ込んでくる。

縄は引っ張られ落ちてしまう。

 

クロノは縄の先に刀鞘を括りつけ、キーノに投げた。

キーノはキャッチするものの、一人ではクロノ達の体重を支えきれない

 

恐竜人がキーノの身体を後ろから掴んで支えた。それを見た恐竜人達次々と後ろにから支えた。

 

ロボは火炎放射器を持って囮となって走った。

ロボの足は遅いものの、搭載された高性能AIによってティラノサウルスの進路を予測して紙一重に攻撃を避けていく。

その隙に恐竜人達が次々に救助される。

 

ルッカはリュックから銃を取り出そうとしたがピストルも弾もなかった。あたりを見回してもない。アザーラが持っていった。怪音波装置も無くなっている。

 

 

エイラは歌った。

ティラノサウルスに歌が通用するなて誰しも思わなかったが、次第に歌に導かれる様にティラノサウルスは大人しくなった。

 

歌の文化が恐竜人には無かったのか、恐竜人も歌に意識を向けていた。

 

エイラは歌いながらティラノサウルスの背に乗って頭を撫でた。

傷跡をなぞるように撫でた。

 

足を崩してティラノサウルスは腹を地面につけた。

エイラは飛び降りると首の下を撫でた。

首輪が食い込んでいた跡を入念に撫で回した。

 

「クロ! エイラしばらくここにいてこいつの面倒を観ようと思う。キーノと一緒に先に村に帰ってててくれ」

 

 

クロノ達は、穴から脱出した。恐竜人達はクロノ達を威嚇することなく、無事に地上へと出られた。

 

マール

「人間と恐竜人、仲良くなれたらいいよね。

 

ルッカ

「そうね…、まさか恐竜を手懐けちゃうとは思わなかったけど、あれ見たら流石の恐竜人も人間に一目置くんじゃないかしろ

 

マール

「それにしても、あの洞穴にどうやって巨大な恐竜を入れたんだろ?

 

ルッカ

「きっと子供の頃とか卵の時点で連れて来られたのね。穴の中で外の光を一度も見ることなく、大人に成長したんだと思う…

 

マール

「エイラ、これから、どうするんだろ? ずっとあそこに恐竜と一緒にいるのかな?

 

ルッカ

「どうだろ、流石にそれはないと思うけど…

 

キーノ

「あの恐竜、そう長くない。多分もうすぐ…

 

クロノ達はこの時代の言葉が理解できない。キーノが何を言ったのか、クロノ達は想像することしかできなかった。

 

クロノ達はエイラの村イオカ村に戻った後、キーノにしばらくエイラは帰ってこないと言われた。

キーノいわく、エイラは恐竜と仲良くなる為に恐竜と同じ生活をする。同じ物をたべ、同じ所で寝起きし、一緒に狩りをする。

狩りができない恐竜は、エイラの生活に恐竜が合わせる事になる。

 

キーノ

「エイラは今頃、恐竜に酒を飲ませているだろう。流石に昨日の今日で飲み過ぎて、酔いつぶれるだろうから、今日はもう帰ってこないと思う。」

 

クロノ達はキーノの悲しそうな顔を見ていた。

マールはファイトのポーズをしたりして、身振り手振りでなくさめようとした。

 

ロボ

「言語パターンを収集できました。この時代の住人の言語を翻訳できるようになります。この時代での会話は全て録音されていますが、翻訳再生出来ます」

 

 

ルッカ

「まあ、ロボの意外な性能発見ね、」

 

ロボ

「こちらの言葉も現住人に合わせて翻訳して伝える事ができます。」

 

クロノ達は翻訳再生した。エイラは無事だろうということを確認し、キーノには帰る事を伝えた。

 

キーノ

「ところでお前達一体どこの村に住んでいるんだ?

 

マール「ずーと、遠いところかな…

 

 

キーノ「そうか…

 エイラお前達いると喜ぶから、また遊びにこい。

 

 

クロノ達はキーノに別れを告げると時の最果てに戻った。

 

ボッシュはドリストーンを受け取ると、早速、グランドリオンの修理に取り掛かった。

完成には1週間程掛かるそうで、それまでに

魔王軍が攻めて来ないのを祈った…

 

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