楽しい学園の歩き方   作:星の王子(笑)。

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とても遅れてすみません!

パソコンを買ってキーボードになれる時間が必要だったんです!


拉致оfリターン

~蒼士side~

 

「と、いうわけで……フランスに行くぞ!」

 

深夜の時間帯に窓から乗り込んできた父さん。真冬の夜は冷えるだろうし玄関から入ろうよ。

 

「よし!時間もないしさっさと行くぞ!」

 

「こら待て!話を聞けぇ!!」

 

一瞬の間にロープで俺を縛り、そのまま外に連れてかれる。

 

 

 

****

 

「で?何か言いたいことは?」

 

空港で父さんに回し蹴りを食らわせてから、ゆっくりと尋問する。

 

「ぐはぁっ!?お、お前……俺は父親だぞ?」

 

「だから?」

 

もう知らんと言った感じて父さんを立たせる。

 

「……まあ急な用事があるなら仕方ないか」

 

俺は諦めて、早足で乗る予定の飛行機へと向かう。

 

 

 

 

早朝便によって俺は、フランスへと来ていた。

 

「あれ?兄さんも来てたんだ」

 

父さんの後を継いでいる兄さんは、普段はご多忙で社交パーティなども俺や父さんに任せて、営業に関することだけを兄さんがこなしている。

その兄さんがこの前のパーティの時に来ていたので、本来なら一年近くは参加しないと踏んでいたんだけどなぁ。

 

「まあ、な」

 

「今の間は何?」

 

スーツの内ポケットをチラチラと確認する兄さん。そわそわしてる理由はおそらくその()()であり、兄さんがフランス(ここ)にいる理由だろう。

 

「……へぇー。兄さん、おめでとう」

 

「なっ!?」

 

頭をフル回転させて思い出す。ここ最近の兄さんの事を。

兄さんが最近欲しがっていたもの、それを考えると必然的に()()()()()()()が浮かんでくる。

おそらくはそれを父さんに握られているのだろう。

 

「巧、パーティまでまだ時間があるぜ」

 

父さんはニヤニヤしながら言う。ついでに自分の財布を渡してくる。

 

「はいはい、買ってきますよーだ」

 

 

 

フランスの歩き慣れた道をゆっくり歩く。目的の場所は、今や行きつけとなった親友の店だ。

 

鮮やかな赤色に黄色を混ぜた暖色系の店、看板には『profit』。直訳すると「儲け」となる。

今でも、これを店の名前にするなんて何を考えてるんだと思う。

ドアを勢いよく引く。バキッと音を立ててドアは開く。

 

「いい加減ここのドア直さないのかな?」

 

呟き、カウンターまで歩く。

 

「ルーシェ、起きて」

 

「Hmm?est-il ソウシ!Qu'est-qui y ressemble?」(訳、ん?おお蒼士!どうしたんだい?)

 

「Bonjour。Je suis venu pour faire des courses aujourd"hui」(訳、おはよう。今日は買い物に来たんだよ)

 

「Le preterai-je ainsi!En plus、il y a Passi Rika de pere?」(訳、そうかそうか!またお父さんのパシりかい?)

 

「……Malheureusement.Plus ordinaire que cela;Peutdemander.」(訳、……残念ながら。それよりも何時もの頼めるかい?)

 

「Le consentement.Alors ce sont 2000euros.」(訳、了解。じゃあ2000ユーロだよ)

 

俺はOKと言って、父さんから受け取った財布から金を出す。財布の中には世界各国の札束があった。

 

「Il y la chaquefois.」(訳、毎度あり)

 

レジを素早く開けて、受け取ったお金をしまうルーシェ。

伝票とボールペンを用意して言った。

 

「L'est-ce qu'endroit de livraison est-il bon cette fois dans use maison de ソウシ?」(訳、今回も配達場所は蒼士の家でいいんだね?)

 

「Qui,j'ai demande」(訳、うん、頼んだよ)

 

その後数分くらい世間話をし、俺はパーティ会場に向かった……はずだった。

 

 

「……あれ?まったく見覚えのない道だ。まさか迷子に……いやいや、バカ(颯斗)じゃあるまいし、とりあえずいったん落ち着こう……えっと」

 

状況を冷静に観察すると、いくら知ってる国とはいえ、そう何度も来ているわけじゃない。そして知らない道。

 

顔に手を当てて思考し、数秒経ったのち、一つの結論に至った。

 

「……ふむ、迷子か」

 

別段あわてることもなく、俺はルーシェの店まで戻ろうと(きびつ)を返した。

 

「ああー!ど、どうすればいいんだ!?このままだと大変なことに……」

 

路地から、フランスでは珍しい日本語が聞こえ、少し気になってその路地をのぞいてみる。

そこにいたのは、小太りのいかにもサラリーマンといった人だった。

 

「どうしたんですか?」

 

困ってるみたいだし、見捨てるもどうかと思い声をかける。

 

「んんっ?…き、君は?」

 

「私ですか?私は通りすがりの日本人ですよ。困ってそうでしたので」

 

愛想笑いというよりかは営業スマイルといった方が合うさわやかな笑みを浮かべる。警戒していた小太りのサラリーマンは、それを見て歩み寄ってきた。

 

「君はここら辺の地理には詳しいのかい?私は日本から契約を結びに社長からの命令ではるばるこのフランスまで来たんでが、どこかで地図を落としてしまったんだ。時間までにいかなければ大変なことになってしまう。こうしている間にも……あわわ」

 

「はあ……その会社の名前は?知っていれば連れていけますから」

 

「ほ、本当かい!?確か……『ブルースカイ』だったかな。知ってるかい?」

 

その名前はよく知っている。なんせうちの子会社だから。

 

「はい、ご存知ですよ。表通りに出てすぐに大きい建物があります。それが『ブルースカイ』の本社ですよ」

 

「表通りに出てすぐだね?本当にありがとう!」

 

小太りのサラリーマンは頭を下げると、急いで走って行った。

 

「ふう……自分が迷子だってのに迷子を助けるなんて」

 

「grand!」(訳、凄い!)

 

「ん?」

 

声が聞こえ振り返ると、髭を生やした若そうな男性がにっこりと笑っている。

 

「bien qui je sois jeune avwn l'acte de gentillesse,je suis bon」(訳、人助けとは、若いのに感心だね)

 

「non,particulierement」(訳、いえ、別に)

 

「votre nom? mon nom est serge jean lemerre」(訳、君の名前は?私の名前はセルジュ・ジャン・ルメールだ)

 

彼のファミリーネームはルメールと言うらしい。とても聞き覚えのある名前だ。

 

「mon nom est ミワソウシ,etes-vous par hasard le pere de kuroe?」(訳、私の名前は三輪蒼士です。もしかして貴方はクロエさんのお父さんですか?)

 

「connaissez-vous kuroe? etes-vous par hasard un enfant de セイオウ?」(訳、クロエを知っているのかい?もしかして君は聖櫻の子かい?)

 

「qui,kuroe estun aine」(訳、はい、クロエさんは先輩ですよ)

 

「! kuroe vous derange et ne le finnit pas tout le temps」(訳、おお!いつもクロエが迷惑かけてすまないね)

 

「puisque c'est familler avec une peste」(訳、迷惑には慣れっこですから)

 

俺は時間を思い出し、セルジュさんに一礼して走る。

 

 

 

「っていう事があったんだ。どう?別に面白くもなんともないでしょ?」

 

下校中に、文緒にあの時の話をすると、ルーシェの事や何を買ったのか、などを聞かれた。

 

「まあ後で教えてあげる」

 

「……はぐらかされた気がします。でも、クロエさんのお父様ですか……少し会ってみたい気もします」

 

「ふふっ、きっと近いうちに会えるさ」




ちなみにこれの時期は秋です。
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