ヤバいネタがない。
今回は颯斗の恋愛相談です。というか颯斗が出てきたのは初めてでしたね。名前は何度か出してますけど。
それと、慎之助の彼女を誰にしようか迷ってます!
里見的には風町さんか春湖か芽以のどれかにしようと思ってますけど、誰がいいとかあればどうぞよろしくお願いします!
~颯斗side~
放課後の2-A
「へぇー、校内一のラブラブカップルねぇ……これでどんくらいの数の女子が傷つくのかねぇ?」
いま俺の手には校内新聞が握られていて、目の前には慎之助が壁に寄りかかっている。
「まあ親友としては嬉しいことだがな」
慎之助の表情が嬉しそうに笑っていた。
「それよりもお前はどうなんだ?お前に好意を寄せている奴だって多いだろうし、確かお前は好きな奴がいたんじゃなかったか?」
「ばっ、何言ってんだよお前!」
慌てて周りを見渡すが、誰かに聞かれた様子はなく、俺は慎之助を睨む。
「そう睨むな。それに、蒼士辺りをに相談してみれば案外解決するかもしれないぞ?」
………確かに。あいつは自分のことは無頓着だったが、回りのことには敏感だし、もしかしたら……。
「蒼士は図書室にいるぞ」
「なっ!?」
………コイツは時々心を読んでいるのかと思うときがあるんだが。
「そんなこと出来るわけないだろう?」
とか言いつつ、俺の考えてることと会話してるコイツはなんなんだろう?
考えても仕方ないから図書室にやって来た。
やはりカウンターには噂の村上先輩がいた。
辺りを見渡すと、椅子に座って凄い速さで本を読んでいる蒼士がいるのを見つけた。
「蒼士、ちょっといいか?」
一応、声を小さくして蒼士を呼ぶ。
「ん?颯斗か。どうした?颯斗が図書室なんて、熱でもあるのか?」
これが冗談なら笑って返すが、コイツの場合は本気で心配してるからな。だって今も手のひらを俺の額にあて、熱を測っている状態だしな。
「ちげぇよ、お前に用があって来たんだよ」
「ああ、なるほど。まあ理由がなければ颯斗が図書室に来るわけないもんね」
……コイツはどれだけ俺のことをバカにするのだろうか?
それでも話は聞いてくれるらしく、読みかけの本に花のついた栞を挿し、立ち上がる。
「それって長くなる?もしそうなら別のとこで話そうか。ここは私語厳禁だしね」
なるほど、コイツは図書委員だから図書室内での私語をできるだけなくすつもりか。
「ああ、多分結構かかるぞ」
「分かった。ちょっと待ってて」
蒼士はカウンターへ駆け寄り、村上先輩に本を渡していた。
「ごめん文緒、ちょっと出てくるよ。閉館までには戻ってこれると思うから」
村上先輩は俺の方を見て、蒼士に聞く。
「蒼士君のお友達ですか?」
「悪友さ」
コイツは笑いながら俺の方を見て言いやがった。
「まあコイツの悪友の牧野颯斗です。紹介はまた今度って感じで」
「そんなに急ぎなのか?」
「ちょっとした相談さ」
正直に言う必要もないし、適当に誤魔化して言う。
「……へえ?もしかして恋愛相談か?」
……何でだろう。凄いデシャヴを感じた。
「…………取り敢えず行くぞ」
俺はもうさっさと相談しようと、多少強引に連れていった。
~蒼士side~
「コーヒーでいい?」
「あ、すまねぇな」
「いいって、いつものことだし」
コーヒーを二つ買って、一本を颯斗に手渡す。
「それで結局、恋愛相談だっけ?」
「ああ、そうだ」
少し茶化す感じで話しかけると、真面目に返されて少し驚く。
「へぇ、マジな話なんだ」
「当たり前だろ、蒼士もマジで頼むぜ?」
「分かったよ。悪友の頼みだからね。どこまで力にな
れるか分からないけど、出来るだけ手を貸すよ」
里見君のお勧めラノベ紹介コーナー
これから各話ごとに里見君の好きなライトノベルを紹介します。
なになに、こんな無駄なことをするならさっさと続きを書け?まあまあ息抜きと言うことでいいじゃないですか。
今回、私が紹介するのは【バカとテストと召喚獣】
主人公の吉井明久と悪友の坂本雄二、ムッツリーニに木下秀吉の四人がバカをすると言う簡単なお話です。ぜひ読んでくださいね。
ちなみに次話は明日には投稿できると思います。