それとこれはなんか思いついたやつです
カッシー「あぁ、俺はヒナと寝た。これは嘘でも否定でもない」
先生「…」
ジャッジマン「……」ギリ
ジャッジマン「無罪!釈放!」
先生/カッシー「「!?」」
元ネタは呪術廻戦の虎杖が日車に罪を認めるやつっすね。
何これ
やあ皆、俺だ。鹿紫雲だ
前にサツキと買い物行ってから凄く仲良くなって、休日に時々買い物行くようになったよ。そんで75%ぐらいの確率で女装させられるからキレそうなんだ。タスケテ。なんならその女装姿をヒナに見られて恥ずか死しそうになっちゃった、許さんぞ…許さんぞ羽沼マコト!
「…なんか変なこと思ってないか?」
「いえいえ、理不尽に貴方にブチギレることなんて考えてないですよ羽沼先輩」
「全部言ってるではないか!?」
今俺がいる場所は万魔殿の応接室で、羽沼マコト先輩と向き合うように座っている。テーブルにはお高そうなお菓子とコーヒーがある。応接室結構綺麗だな、流石トップ組織と言ったところか
羽沼マコト。ゲヘナ学園の万魔殿所属の2年生…つまりは先輩だな。この人はゲヘナじゃ珍しい権利欲の持ち主。来年は万魔殿のトップ…生徒会長に任命されるみたいだ。そして、いつかはキヴォトス全土を支配するのが目標らしいけど無理だろ()
「…また変なこと考えなかったか?」
「気のせいですよ気のせい」モグモグ
でもじゃあなんで俺が今その人と対面して座っているのかだって?それは───
「本題に入ろうか、鹿紫雲ハジメよ。」
「ん」
「コホン……喜べ!お前をゲヘナ学園のトップ組織である我が万魔殿に入れてやろうではないか!」
「嫌です」(即答)
「バッサリ切り捨てられた!?」
──よくこうして勧誘してくるんだよ…それにヒナも勧誘してるみたいだし……いい迷惑…いや、普通に迷惑なんだよな。
「何故だ!何故断るんだ!?そうだ、万魔殿に入ればお前に高い地位を約束しようではないか!それでもダメか!?」
「嫌です」(食い気味)
「何故だああああああああ!!!!」
ハハッ白目だ、オモロ。てかこの人なんか話しやすいんだよな。話しやすいというか…弄りやすいというか…反応が一々面白いんだよね。俺は先輩には結構敬意を払って話すのにこうやってフランクに話せるのはこの人だけなんじゃないかな
「クソッ!ならどうすれば万魔殿に入ってくれるんだハジメよ!」
……正直なところ、俺にそんな価値無いと思うんだけどなぁ……ヒナなら分かるけど、俺は必要か?書類整理はあんまりだし戦闘しかできねぇぞ。んでもってめんどくさいし、無理なお願いでもしとくか
「じゃあ…万魔殿にヒナレベルの強さの人入れてくださいよ。それなら入ります」
「なっ……ヒナレベルだと!?無理に決まってるだろそんなの!」
「それなら入りませんよ。本当に俺を入れたいのなら頑張ってくださいね」
そもそも俺が風紀委員に入った理由は戦いたいからなんだよな()万魔殿じゃ戦闘とかは無さそうだし、無いとは思うけどヒナレベルの強さの奴がもし入ったとしても少しは迷うと思うが風紀委員に留まるだろうな。残念だったなマコトよ!
「話し合いも終わったことですし、私は風紀委員会の仕事がありますので…それでは」
ちょうど飲み終えたコーヒーのカップを机に置き立ち上がり、背を向けドアノブに手をかけ「待て!ハジメよ!」……ハァ…
「まだ何かあるんですか?先輩…」
ドアノブを掴んだまま、体ごとマコトの方に向き直る。さっきの白目変顔とは違い、なにか悪どい笑顔を浮かべている
「ハジメ…お前には人には知られたくない情報があるだろう?」
「そりゃまあ…1つぐらいはありますよ」
「キキキ…これを見ろ」
といい机に何か写真を出してきた。なんだこれ?
よく見えないからドアから離れ、再び座っていた椅子に腰掛け出された写真を見る。
「キキキ…これはウチのサツキとお前のデートの写真だろう。そしてお前はなんと女装をしている…こんな事が世に知られたらどうなるか……分かるよな?」
そこには仲良く買い物袋を持つサツキと俺(女装)の姿が写っていた。いつ撮られたんだろうこれ。
「……どうやって撮ったんですか?」
「キキキ…教えるわけないだろう。それで知っただろう。万魔殿の情報網の広さを。お前の秘密なんて丸わかりなんだぞ!」
…さすがトップ組織という訳だな。買い物中は周りを全然意識してなかったからな…次から気をつけるか
「それで……この写真が世に出回ればどうなるか……分かるよな?」
「分かりませんね」
「そこは表情を歪めるところだろう!?てかこれを見て何も思わないのか!?」
「はい、ただ俺が女装して仲良く買い物してるだけじゃないですか」
「それが世に出されても何とも思わないのか!?」
「はい、別になんとも」
「無敵か?コイツ…」
無敵だよ。羽沼先輩はすんごい困惑した表情で此方を見てくる、何見てんだゴラ。
「な、ならこれだ!救急医学部の氷室セナを床に押し倒した写真!」
「あぁ〜、この前皮膚に砂入ったから治療の為に行って、どうせなら手伝おうかと思い手伝ってたら薬品とかが落ちてきてセナを庇った時の写真ですね」
「な…なんとも思わないのか!?これを撮られて!」
「?はい」
「やっぱ無敵か?コイツ…」
これ3日前位のやつだよな、どうやって撮ったんだ?ホントに…これは写真位置的にドアの隙間だな?いつの間に…
「じゃ、じゃあ!アビドスの梔子ユメの頭を撫でている写真だ!」バァン
「あぁ〜、委員会の仕事が大変で幼児退行したユメ先輩を撫でていた時っすね。小鳥遊のやつ大丈夫かな…」
あぁー脳裏にバカやってるユメとそれをため息つきながら見てる小鳥遊が見えるんじゃ〜。ホントにゲヘナより楽しそうだな
「な…なぜ……な、なら奥の手だ!覚悟しろ!ハジメ!」
困惑の表情を浮かべたままの羽沼は、コップが少し浮き上がるほどの勢いで写真を叩きつけてきた。そこに写るは──
「どうだ!お前とヒナが一緒のベッドで寝ている写真だ!」
──ゲヘナ風紀委員会本部・2F休憩室にて、同じベッドで俺の腕に抱きつき幸せそうに寝ているヒナとぐっすり寝ている俺の姿が写った写真だ
「キキキ……これが撮れた時は正直驚いたが……もしこれがゲヘナ中に出回ってみろ!お前のゲヘナの地位なんて地の底になるだろうさ!これを出回したくないのなら、万魔殿に入ることだな!!」
さっきまで話していた鹿紫雲は一言も発さず俯き、顔に影が出来ている。そんな姿を見たマコトは勝利を確信しただろう
(決まった!これならハジメは入らざるをえないだろうな!これで万魔殿の戦力は一気に上がる!!さぁ、入ると言え!言うんだ!!)
「…本当に万魔殿に入れば、その写真を出すのをやめ、万魔殿の高い地位をくれるんだろうな?」
「当然だ、私に二言はない」
「だが断る」
「ナニッ!?」
「この鹿紫雲ハジメが2番目*1に好きな事のひとつは自分の方が立場が上だと思ってるやつに「NO」と断ってやる事だ」
「バ…バカな……この写真が出されるのが怖くないのか!?」
「あぁ全くもって怖くなんかない。そもそも、俺の信用が地の底落ちようが関係ないな。」
「……っ!いいんだな!?それならばこの写真をゲヘナ中にばらまいてや「羽沼お前は1つ誤解してるようだから言ってやろう」……っなんだ」
「俺は正直に言うと、本当にヒナレベルの奴が万魔殿に入ったのなら、俺は入ろうか悩んでいただろう」
「だが、さっき気が変わった。お前は俺を万魔殿に入れたいが為、人の秘密を写真に収め、それで脅し無理やり入らせようとするというクソみたいな事をした。」
「俺が万魔殿に入ろうと思う微かな気持ちは、お前のお陰で全部無くなった。もう一度言おう」
「俺が万魔殿に入る未来は、お前のお陰で無くなったよ。じゃあな、羽沼先輩。生徒会長になれるよう頑張れよ」
「……っ!鹿紫雲……ハジメェェェェェェェ!!!!」
「デケェ声出さなくても聞こえてるよぉ!羽沼マコトォ!……んで、なに?」
「私は決してお前の事を諦めないからな!お前が2年になろうが3年になろうが決して!私は諦めないからな!」
「……その心意気をもっと別の物に当てましょうよ…それでは〜」
マコトはそのまま背を向け、応接室から出ていく鹿紫雲の背中を指をくわえて見ることしか出来なかった───
──ゲヘナ学園の廊下にて鹿紫雲はルンルン気分で歩いていた
いやぁ楽しかったァ!岸辺〇伴の「だが断る」も使えたし、めっちゃくちゃ煽れたし、スッキリしたァ……書類整理のストレスを解消するなら羽沼先輩を煽るに限るな。ヒナも煽ったらどうだ?って言ってみるかな
そう考えていると目の前には結構見慣れた風紀委員会本部の扉。これを豪快に開け笑顔で入る
「おっすー!鹿紫雲さんが帰ってきましたよーっと!」
「っ!ハジメ」
おっと、遠くからテチテチと早いペースで白いモップが歩いてきたぞ、なんだなんだ?
「呼び出しの内容はやっぱりあのタヌキの勧誘かしら」
「案の定そうだったよ。けど、今日は馬鹿みたいに煽ってやったからスッキリしたぞ。ヒナも今度から煽ったりしたらどうだ?反応面白いぞ」
「へぇ……今度からやってみようかしら。いい情報ありがとうね、ハジメ」
これにて、またマコトが煽られることが確定してしまいました。乙かれマコト。骨も焼き尽くしといてやるわ
次の日、本当にマコトはあの添い寝写真をばらまいたが合成だの嘘情報だので全然話題にならず、誰も興味を示さなかったそうだ。そしてマコトは生徒会長からお叱りを受け、アコは血涙を流しながらハンカチを2枚食べたそうだ
留年が確定されたマコト先輩()
このままゲヘナ3年との話やアビドス行きを1話かいてから、アンケートのやつ書くつもりです
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