やあ皆、俺だ。鹿紫雲だ
俺は今風紀委員会からの命令でゲヘナのパトロールをしているぜ。ヘイロー無しにこんなディストピアタウンのパトロールさせるとか人の心ないんか?…人の心あったわ、ごめんちゃい。
まあ俺自身書類整理は苦手だし、戦うのは楽しいし好きだから俺に適任なんだけどさぁ、呪力で脳の電気信号強化して反射神経良くしてなかったら何回か死んでる。さっきは爆発で飛んできた瓦礫のせいで左手首から先もがれかけたし、喧嘩してたやつの跳弾が腹貫きかけるし……それを全部如意棒で弾いたから無事なんだけどな。ホント、如意棒様々だよ、ありがとうな
てか時々俺に喧嘩ふっかけてくる不良いるんだよな。なんか「ヘイロー無しの癖に強いなんてデマだ!」とか「私が倒してゲヘナ最強になってやる!」とか……俺倒してもヒナいるから意味ないぞ()
正直めんどい、強くないし仲間呼んでくる時もあるけど連携雑だし……心踊らん。やっぱヒナとかビナー戦が熱すぎたな、今度またヒナに手合わせ願っとこ
そんなこんなで不良どもをぶちのめし、珍しく比較的平和なゲヘナを散歩しているとかなり近くでデカイ爆発音が聞こえた。
「…煙が上がってる地点はー……飲食店……ハァ…」
肩に担いでいた如意棒を地面につかないよう下ろし、呪力で身体能力を強化し向かう。その途中でゲヘナヨコチチハミデゲフンゲフン……天雨から連絡が来た
『ゲヘナの〇〇地区にて飲食店の爆破を確認。周辺区域にいる者は急いで向かってください』
「りょーかい〜司令官殿〜」
『…チッ』
おっ?舌打ちしたか今?ゲヘナヨコチチハミデヤン風情が
とりあえず冗談はそこら辺に投げ捨てておいて屋根を伝いながら走っていると爆破現場が見える。上から見ているから分かるがその周辺に背を向け逃げている銀と金の長髪、その先には明らか逃走用に用意された車が見えた……案の定だな
俺はそいつらの退路を塞ぐように降り立つ。目の前に人が現れたからか走っていたそいつらは急いで動きを止める
「ハァ……まーた爆破しやがって。いい加減にしろよ?黒舘と鰐渕」
「くっ……まさか真っ先に雷神に見つかってしまうとは…」
「どうしましょうか、会長」
黒舘ハルナ。コイツの言葉遣いや振舞いからそこはかとなく漂う気品とで、お嬢様を思わせるがその裏は…不味い、店員の態度が悪いといった理由で気に入らない飲食店を爆破させる美食研究会のボス(会長)
隣にいるのは鰐渕アカリ。前にホットドッグ120本、ラーメン15杯、餃子80個を食べたと言われている大食い生徒。大食いの店のほとんどを出禁になってるらしい。まあ特筆すべき点はそこだけだが、美食研究会に所属しているので共犯だから捕まろうか(無慈悲)
「…お前ら懲りないなぁ………俺に何回も捕まってるだろ?いい加減止めたらどうだ」
「いえ、私のしている事は悪徳飲食店に対する制裁なのです。捕まりましょうが私達は止まりませんよ」
「だからってさぁ………その正義感は凄いんだけどなぁ…」
「お褒め頂きありがとうございますわ」
いや褒めて……るけどさぁ。その言葉使いとか仕草さ、トリニティにいても違和感無いんじゃないのか?……ダメだ、コイツの特性からトリニティの店を爆破させる未来が見える。こういう所だけ頭ゲヘナなんだよな…
「そんじゃ、さっさと捕まえて豚箱にぶち込んだるからな」
「貴方とは共に美食を食べ合った仲ですよね?遠慮というのは無いのでしょうか」
「ない」(即答)
「むむぅ……仕方ないですね。それならばゲヘナの美味しいお店をこの前見つけたので場所をお教えしま「話を聞こう」やはり反応早いですわね」
これは事情聴取みたいなものだから!しょうがないよね!私欲の為じゃないからね!いいですねッ!
ちなみになんでこんな仲良く話そうとしているのかというと……あれは今から36万……いや、2週間ほど前だったかな(ホワンホワーン
───おっよさそうな店見っけ!昼飯はここにするか!
───うーん、味めっちゃいいし、ゲヘナにしては店員さんの態度も良いな!んでも客の数少ないな、秘境の店みたいなものか?ヤッタゼ
───おや、貴方もそう思いますか?
───ん?誰やアンタら
───私達は美食研究会。美食を求めている者たちの集まりです。そして急ですが、良ければ相席してもよろしいでしょうか?どうせなら同士の者と食べたいですし
───ええよ。こっちも1人じゃなくて色んな人と食べた方が美味い思っとるからな
───ワイワイ………
───あっ、良ければ連絡先を交換して頂けないでしょうか。ここまで話の合う人は久しぶりなので
───ええで〜(連絡先交換中
───わざわざ支払ってくださりありがとうございました(ペコー
───いやいや、頭上げてよ。…まぁ、楽しい昼飯を過ごせたお礼って事で!それじゃ!
(ホワンホワーン…
懐かしいな、いや懐かしくはないか。2週間前の事だし。ちなみに美食研究会と分かった後でも連絡は取り合ってるぞ。俺は公私をちゃーんと分けるタイプだからな!んでもって休日にそいつらと美味い飯食いに行く事もしばしば(!?)
そんな事を考えていながら、ハルナが話す(あの)美食研究会が認めた良いお店の場所をちゃんとメモしておく……ホムホム、××地区の裏通りに…△△地区のビルの一角……ヨシッ!
「…サンキューな、今度の休日に行ってみるよ」
「あら、その時は私たちを誘ってくれてもいいのですよ?」
「いやぁ、時間的に無理だから」
「?それはどうし」
そういい終わる前に一瞬でハルナとアカリの体を持ってきていた縄で縛る。急な事に動けなかった美食研究会はそのまま地面に倒れ伏す
「っな!?鹿紫雲さん!?何故縛るんですか!ホントに裏切ったんですか!?」*1
「っ!?…鹿紫雲っさん!解いてくれませんかねぇ!」
「残念だが、俺は公私をちゃんと分けるタイプでね。スマンがこのまま捕まってくれ」
「っ!そもそも何故良い店をお教えしたのに捕まえようとするのですか!恩や情など何も感じないのですか!?」
「それはそれ、これはこれ」
「最悪な事言い始めましたよこの人!?」
なんだろう、脳内で黒マスクに黒スーツのおっさんが……気のせいか
そんなこんなで後から来た風紀委員会の先輩達に縄で縛った美食研究会達を渡し、見送った。南無阿弥陀仏美食研究会、お前らの教えてくれた店は行ってやるから「ハジ…鹿紫雲」おっ?
「よーっす、ヒナ」
「ハァ……人前では名字で呼んでって前約束したわよね?」
「あぁすまんすまん空崎次期委員長」
「次期委員長は別にいらないわ」
「それで、なんで空崎がここに?書類仕事してたはずだろ?」
「書類仕事は全部終わったから、私もこうしてパトロールに参加させてもらってるのよ」
いやぁ凄いなぁ。俺は書類仕事苦手だからヒナに教えて貰いながらやってるからな。その点ヒナちゃんは立派やね。書類仕事も戦闘もできてほぼ二刀流、ゲヘナの大谷言われてもええんちゃう?3歩後ろ歩かへん女は守れへんから嫌やけど、ヒナちゃんは必要なさそうなのが怖いなぁ(善院直哉
まあここで出会ったことやし…どや?一緒にパトロールせぇへ「所で鹿紫雲」……おっとぉ?風向きとヒナの雰囲気変わったなぁ
「な、なに?」
「さっき、美食研究会とは随分仲良さそうに話してたじゃない」
「っ!?見られていた!?え、えぇと…あれは緊急の事情聴取みたいな物でしてね〜…」
「その割にはなにやら『良いお店を紹介して貰ってたそうじゃない』」
あっ……聞かれてましたか……
コラあかん、完全に詰んでもーたわ。言い訳しようにもさっきの会話ガッツリ聞かれてて対抗策なにも思いつかへん。単刀直入に聞くわ、どうすりゃ俺っちの命だけでも助けてくれるんや?
「委員会本部に戻ったら反省文100枚ね」
「はい……」
さす次期委員長、強い女性には逆らえない。これ鉄則
だいたい3000文字で安定して書けるようになってきたな。正直エミュを原作通りにするんがめちゃムズいけど
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