透き通る世界に響く雷鳴   作:おやおや、おやおやおやおや

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ヨコチチ〜(気楽な挨拶)



これだからゲヘナヨコチチ(ryは…

 

 

 

 

やあみんな、俺だ。鹿紫雲だ

今は委員会本部でヒナに手伝ってもらいながら書類仕事してるぜ。前の世界からこういうのは苦手だったから、この世界ではこういう俺の苦手分野を克服して完璧人間()になってやるぜ

 

……いやぁほんとヒナの説明は分かりやすいなぁ。教師としての才能あるんじゃないの?いやぁ羨ましいわ、俺の目標と言っても過言じゃないな、冗談抜きで。ちなみに今は前回(のおまけ)にあったようにヒナを膝の上に乗せてやってないからな?流石にヒナも膝に乗った状態じゃやりずらそうだし

 

ヒナに懇切丁寧に教えて貰いながら仕事をしてると、ヒナが不良達の鎮圧に出向いてくれって言われちゃった。なんで俺じゃないんですか先輩!?ヒナに負けず劣らずで早く終わらせますよ?…………暴れすぎ?周り破壊しながら鎮圧してるから?………ぐぅの音も出ないや。…ぐぅ( ´ ᾥ` )

 

ヒナちゃんバイバーイ。また帰ってきたら仕事教えてね〜。あ、手振ってくれた、カワヨッ

 

さて、教えてもらったことを頑張って思い出しながら書類仕事で「ハジメさん?少し、来て貰えますか?」……なんだぁ?今仕事しようとしてたんだぞ?

 

「…何の用だ?ゲヘナヨコチチハミゲフンゲフン……天雨アコ

 

「言い直してももう手遅れですよ?」

 

チッ、ダメだったか。忠犬モドキが、ヒナの雌犬風情が

 

天雨アコ。俺の同級生で風紀委員会では指揮官的な役割をしているが…とりあえず言いたいことは横チチだな。横チチ、コイツを一言で表すなら横チチ一択だな。わざわざ自分で改造して横チチ丸出しスタイルの服装は変態にしか見えないわ、ふざけてんのか?本人に「なんでそないな格好しとんねん?」って聞いてみたら通気性だとか合理的()だとかほざきよる、しかもその後聞いてもないのにヒナの良いところとか言い出すからな。一種のテロだろコイツ。別ベクトルの頭ゲヘナだな。

 

「…今変なこと考えませんでした?」

 

「気のせいだろ。自意識過剰か?見てて滑稽だぞ」

 

「当たり強くないですかねぇ…」ピキピキ

 

(^ω^ ≡ ^ω^)おっ?おっ?おっ?そんなに怒らないでくださいよ〜、小ジワ増えますわよ?その横チチにもシワが増えちゃうかも〜

 

「やっぱ変なこと考えてますよね?」ピキピキ

 

「だから気のせいだろ、自意識過剰も甚だしいわ。」

 

「いい加減にしてくれませんかねぇ…」ピキピキ

 

ハハッウケるwwブチ切れアコちゃん、青筋立てて睨んでも意味無いっすよ?(ノ´∀`*)プークスクス。

 

「くっ……ふぅ……とりあえず、カシモさん?少々話したいことがありますので、来ていただきますか?」

 

話したいことだァ?今ここで話しゃええだろ。なしてそんなダルいことせなダメなんや。まあ行くけどさぁ…

 

「オーケー。どっこいしょっ…と」

 

自分の座ってた椅子からそういいながら立ち上がり、ヨコチチの後ろをついて行くように何処かへと向かう

 

「…そういう所、何処かおじさんくさいですよね」

 

……泣くぞ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨコチチに連れてこられた場所は、今は使われていないゲヘナ学園の別棟の教室。風紀委員会から結構離れた場所に位置する部屋だが…なしてこんな所まで来させたんだ?

そう考えているとヨコチチは俺の2、3歩前の位置で止まると此方を向いてきた……が、その顔は何か怒っているような表情だった。何故だろう、それを見たら身震いをしてしまった

 

「…?アコ?…俺何かしたかな?」

 

できる限り震えを抑えた声でそう聞くと、大きく足音をたてながら俺に近づいてくる。え?ほんとに何?何かした覚えしかないけど何?

ヨコチチは俺の前までくると1度大きく息を吸い───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「貴方最近ヒナ次期委員長と距離が近すぎませんか!?」

 

 

……え?それだけ?……え、それを言う為だけにわざわざ風紀委員会から遠い場所に来させたの?嘘やろこいつ……距離が近い言うてもただ膝に乗せたり一緒に寝たりしてるだけ(?)だぞ、なぜそんなブチギレるんだ?

 

「……え、それだけ?」

 

「それだけとはなんですかそれだけとは!私にとっては一大事なんですよ!?」

 

お前は一体何を言っているんだ

……あの、ほんとにコイツは何を言ってるんだ?ヒナが大好きな事は周知の事実だけど、ここまでとはなぁ……

 

「ヒナ次期委員長を子供のように膝に乗せたり!この前ばら撒かれたあの写真のように一緒に寝たり!」

 

「風紀委員会内では付き合ってるんじゃないかって言われる程ですよ!?」

 

くどくどくどくど………うるさいなぁ、しかも長い。俺だって暇じゃ無かったのに……てかお前も担当された仕事あるだろ。それはどうしたんだよ

 

「……なぁ、もう戻っていいか?書類まだ残ってるんだわ」

 

呆れたような表情を浮かべ、親指で入ってきたドアを指差すがそんな態度が気に入らなかったのかヨコチチはさらに顔を怒りに歪める。

 

「……もう許しません!ハジメさん!私と勝負してください!!」

 

「??????」

 

お前は一体何を言っているんだ(2回目)

あの…本当に何?お前は何がしたいんだ、俺にヒナとの距離が近い言い始めたら次に色々言うし……その後は私と勝負してください??…狂ったようだな(服装を見る)……元からだったわ

 

「ハァ…んで、勝負つっても何するんだ?」

 

そう聞くとアコの顔が怒り狂っていた顔からどんどん悪人みたいな笑顔へと変わっていく……小さくフッフッフッって言ってるし、黒幕みたいだなコイツ

 

「乗ってきましたね?……勝負の内容はクイズです!」

 

…考えたな。コイツは服装とヒナを除けば指揮官をできる程の結構な知能派だから、無駄にある自分の知能を使ったクイズという得意分野で俺を完膚なきまでにボコすつもりか

 

「そうか……んで、勝負っつう事は何か罰ゲームとかあるのか?」

 

するとアコは自分の服の中から鈴とリードが付いている首輪を取り出して俺に見せるように上げてきた。どこから出してんだコイツ

 

「負けた方はこの首輪を付けて犬のようにワンと言ってもらいましょう!まっ、私が負けることなんて有り得ないと思いますけどねっ!」

 

……なんかウゼェ…こういう自分に自信を持っていて勝ちを確信してるやつを完膚なきまでにボコしたい。いや、ボコす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボ コ し た

コイツの出してきたクイズはヒナに関することばっかりだったから簡単だったな。お前だけがヒナのことを全て知ってると思ってたら大間違いだぜ!

途中3サイズ聞いてきた時は言おうか悩んだが…けど言った後に怪物を見るような目で見てきたことは許さんからな、ただ初めて戦いあった時幻獣琥珀のX線で分かってたからだからな?想像してるような邪道な事はしてないから!

 

ちなみに俺のクイズの内容は鬼畜な物ばっかにしてやったぞ。アコが馬鹿みたいに悩んでておもろかったわ

 

 

 

 

 

 

───では問題。素粒子・原子学物理において「強い相互作用をする一群の素粒子」をなんと言う?

 

───えっ?

 

 

 

───問題。太陽の中で起こる「陽子が中性子に変わる反応」を媒介する、最も適切な相互作用を次に言う4つの選択肢の中から1つ選べ

1.強い相互作用

2.電磁相互作用

3.弱い相互作用

4.重力相互作用

 

───えっえっ?

 

 

 

───問題。β破壊をつかさどる力の名称は?

 

───囧(諦め)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「コンナハズジャナイナリィ!!」

 

「おつかれ、お前の負けや。誇れ、お前は弱い」

 

「誇りたくありませんよ!そんな事!」

 

ファーwwwwww最っ高にハイッてやつやなぁ!こういう奴を完膚なきまでにボコした後に煽るのは気分がいいです!(クズ灰原)

 

「んじゃあルールはルール。首輪、付けな?」

 

「っ!本当に付ける気なんですか!?この変態!」

 

「お前が言い出したんだろ。言い訳は聞かないからな、そもそも俺が負けてたら俺は潔〜く付けてたぞ?」

 

「くっ……そ、そんな……」

 

渋々……というか苦悶の表情を浮かべながら持っていた首輪を付け始めた。なんだろう…「くっ殺」感あるな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──天雨side──

 

 

くっ……負けてしまいましたか。私の得意分野で戦おうと思っていたのですが、まさかあんな鬼畜問題を出してくるとは思いもしませんでした……意外と知的なのムカつきますね、あの男……

そもそも、あの男と初めて会ってから悩みの種が増える一方……何故か同行が気になりますし、目障りと言いますかイライラすると言いますか、お邪魔虫と言いますか……何故か怒りがこみ上がってくるんですよ。

全てはあの男が悪いんです!変な気分になるのも嫉妬深くなってるのも全部!全部あの男が悪いんですよ!

 

だから無理な言い方をしてここに連れてきて、勝負を仕掛けて私が勝って、私の方が上だと思わせるつもりだったのですが……やっぱりムカつきますっ!

 

……しかし、やはり恥ずかしいですね。こうやって首輪を付けて四つん這いになり犬のようにワンと言うなんて………これをするのがあの男のはずでしたのに…っ!

 

私のプライドや羞恥心から、なかなかワンと言えずにいるとあの男が私の背中に座ってきました。そして更に首輪に付いていたリードを掴み引っ張って……まるで、私を人だと扱わないように…

 

「おい、どうした?鳴けよ」

 

…そう耳元で囁いてくる。首輪が引っ張られ息をするのが少しだけしずらい、そして椅子のように私に座ってきて……やっぱり無駄にいい声ですね…

 

「ほらほら、早く鳴けよ。そういうルールだろ?」

 

…っ!悔しいです……こうやって憎んでいた男にイヌのようにあしらわれるなんて。……けど、何故でしょう──

 

「は、や、く、鳴きなよ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──あまり嫌な気分はしませんね……

 

そう考えている間にも煽ってくる。いつもはふざけ、おちゃらけているように喋ってくるこの男が、今は私を人と扱わずに…命令するように…煽ってくる

 

「ほら、犬はご主人様に従うものでしょ?」

 

…本当の犬として…扱ってくる。その感覚がどこか……心地いい。私にしか見せてない、私だけの声……

そう思うと、あれだけ憎んでいたのに…許せてきますね…

 

「早く鳴きなよ、ほらほら」

 

耳元で囁かれる度に、ゾクゾクする。息が耳にかかる度に、自分の中に変な気持ちが上がってくる……

 

中々鳴かないのに痺れを切らしたか、首輪をさっきより強く引っ張ってきた。さらに首が締まり息がしずらい、息をしなければ人は死ぬ。なのに、こうされていると気持ち良く感じてしまう。

あぁ…私って…

 

アコ・・

 

 

この男……この人の……

 

 

「鳴け」

 

 

 

犬…だったんだ

 

 

 

 

「…ワンッ♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっべ!やり過ぎた!

 

コイツにお灸を据える為にこういう演技したけど、なんかアコの様子がアカン!目にハート見えちゃってる!……あれ、俺死ぬ?殺されちゃう?高校生の性癖歪ませちゃった。どうしましょ、あそれどうしましょ〜

 

とか冗談言ってる場合じゃねぇ!

逃げなければ……ここから、一刻も早く…逃げなければっ!

急いで立ち上がりアコから離れ、この湿度爆上がりな部屋から出ようとするが意味わからん速度で近づいてきたアコに腕を掴まれ止められてしまう

 

「どぉして…逃げるんですかぁ?♡」

 

おっと、死んだか?俺……嫌じゃ嫌じゃ!離せ!割とガチ目に離せ!死にたくない!死にたくない!!

 

「続き…しますよ?♡」

 

 

死にたくなあぁぁぁぁぁぁぁい!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よし、何とか逃げれた……

ヨコチチの脳に超超超微弱な電撃くらわせて無理やり気絶させたけど……記憶無くなってるといいなぁ…ホントに…ホントに記憶無くなってて……お願いだから……

 

 

──次の日の放課後──

 

 

「ハジメさん!また私と勝負ですよ!」

 

「どっかいけ」

 

 




堕ちたし性癖歪んじゃった!ワァ…

ちなみにこれは没案

ウワアアアア!カシモモリチャンゲキデバゼヨ!アコゼポンギャッタアニリャバゼヨ~~!!(訳:鹿紫雲の髪を引っ張らないでください!アコはこんな暴力的なキャラじゃありません!)

元ネタはトリッカルのスピッキーとネルの会話っすね

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