俺の書きたいことバレちゃった…だからと言ってそれが私が書かない理由にはならない(ᓀ∧ᓂ)
これはなんか思いついたやつ
先生''は…初めまして…お父様(これが鹿紫雲くんのお父さんかぁ…なんか凄いな。身長も高いし…)''
???「初めまして、先生。いつも息子がお世話になっております」
先生''いえいえ!私自身も彼に助けて貰っている事もありますから!''
???「ふふ、それは嬉しいですね。本当の父親では無いですが、息子の成長は嬉しいですからね」
先生''そ、そうですか……あっ、そういえば名前をお伺いしてませんでした!お名前を教えてもらっても…?''
???「おっと、そうでしたね。では改めまして」
羂索「夏油スグルです。これからも息子をよろしくお願いしますね?先生」
普通に気になるなこの展開
「じゃあ剣先、ちょっと付き合えよ」
「「…………え?」」
ちょっと付き合え、これは相手に対し戦いを挑むために使われる(多分)言葉。キヴォトスの生徒ならこの言葉を聞くとそれに乗り、意気揚々と戦い始めるだろう。それが普通のキヴォトス生徒であるならば。
「き…きひぇあ……」プルプル
「……?(なんで顔真っ赤にしてんだ?)」
だが剣先ツルギは違った。この生徒はキヴォトスでは稀な存在、言うなれば…映画に出てきた、キス等の男女の甘酸っぱい青春を想う超純粋な乙女なのだ。
そんな純粋な乙女が、キヴォトスでは1人しか存在しない男性から「付き合え」などと言われたらどうなるか───
「き………」
「き?」
「キエエエエエエエエエエエエエ!!!????///////」
「け、剣先!?どうして急に四つ足の獣みたいに走って行くんだ!?」
───こうなってしまった。恐らく彼女の頭の中では「ちょっと付き合えよ」=「告白」を思い浮かべてしまったのだろう。…なんでそんな思考回路になるんだ?純粋だからか
「ちょっ!隣のアンタも何とかしろよ!剣先の奴、多分変な勘違いしてるから!」
「……っw」
「笑うなぁ!」
……なんという事でしょう。さっきの一触即発の状態だった殺伐とした雰囲気はどこへやら、一気にギャグ空間へとなってしまったではないか
顔を赤く染め岩陰に隠れる剣先、意味不な状況に頭が追いつかず混乱している鹿紫雲、その状況に笑いそうになり肩を震わす羽川、そして後ろの死屍累々(死体ゼロ)。…なにこれ。どういう状況?
「っ剣先さん!?なんで隠れるんすか!?」
「(うわあああああああ!!!告白!?告白されちゃった!?しかも初対面なのに!?出会って即攻撃した相手に!!??きひええええええああああああああああ!!!!!!/////)」
「………あの、剣先さん?」
「(でもでも!!相手はゲヘナ学園の生徒だし私はトリニティの生徒……つまりこれって…映画であった禁断の恋!?きひええええええええ!!!!)」
「……おーい?」
「(でも返事はどうしよう!?初対面の相手に告白されるなんてこと考えたことないから分からない!!告白って言うのはもっと…こう…段階を踏んでからする物じゃないの!?/////)」
「…あ、すみません。貴女名前は?」
「…えっ?w…あっ、羽川ハスミ…ですw」
「おいコラ」
「(はっ!!もしかして、これが一目惚れってやつなの!?……いやいや、私に限って有り得ないか…いやでも!もしかしたら!有り得るかも知れない!!/////)」
「じゃあ羽川さん、これ持っといてくれません?」
「お菓子の箱…ですか?」
「そそ、戦う時に邪魔になるから」
「(でもそうしたらどうしよう!一目散に逃げてきちゃったけど返事とか…ああいい返事が思い浮かばない!!きひえええええええ!!!!!!/////)」
「……あの状態から戦えると思ってるのですか?」
「……何とかするよ…うん…」
何 と か し た
頑張って自分の世界に入り込んでいる剣先を説得し、今は先程の現場から少し離れたところで1体1で相対している。
……ほんと疲れた、余計な体力使っちゃった……お前が想像する付き合うと俺が言った付き合うは別の意味だ!!…って、10分ぐらいかな?身振り手振りで説明した。その間、羽川は腹を抑え肩を震わせていたな、おい。
「す、すまなかった……あんな所を見せてしまって……」
「あぁ…いや……大丈夫…ですよ……」
ああマズイ、疲れすぎてつい敬語になっちまった。まあ疲れたからと言ってそれが俺が剣先と戦わない理由にはならないがなぁ!
ちなみに羽川は巻き込まれないよう少し遠くの場所で戦闘開始の合図を出してもらうよう頼んでもらっている……しかし、何故か意識が俺のお菓子の箱に向いてるように感じるが……欲しいのかな?
軽くストレッチをし、体を解すと剣先の方に顔を向ける。先程の恥ずかしがっていた表情はどこへやら、会った時と同じような狂気的な笑みを浮かべていた。
それを確認すると、俺は左足を前に、右足を後ろに下げ、左腕を前に突き出し二の腕に右手を添える構えをとった*1
「オホン……では…」
右足に呪力を込め、何時でも最高速で飛び出せるよう姿勢をほんの少し前のめりになる。…おっと、また笑みが浮かんできてしまったな。…クハッ
「始めっ!」
その言葉を合図に剣先と俺は同時に勢いよく相手へと駆け出していく。両者が力いっぱい蹴飛ばした地面はどちらもえぐれている
「先ずは小手調べといこうかっ!」
懐に潜り込み一発、二発と、どんどん肉薄していく。呪力を込めて殴っているのだから相手は電気により動きずらくなっているだろう。そう考えていると剣先は自身の愛銃のショットガンの銃身で殴りかかってくる
「きしゃああああああああああ!!!!」
「っ!」
警戒していたお陰で気づけたそれを掴むと、体を回し剣先の背後に移動すると同時に銃を奪う。そして回っていた遠心力を利用し、蹴飛ばすが吹き飛んだ剣先はすぐさま体制を立て直し俺に向かってくる
「きひゃあああああああ!!!!」
「そう来なくちゃなぁ!」
剣先はフェイントを入れたサイドステップで俺の横に立ち、もう片方のショットガンを向けて連射してくる。気合いでそれを受け流していくが散弾の構造上、飛び散った小さな鉛玉が俺の体に微かに傷をつける
その隙を見て剣先は再び突っ込んできて、下段蹴りをするがそれをバク転する事で距離を取ると同時に攻撃を避ける。
「ほらっ!返してやるよ!」
だがまだ突っ込んできた剣先に向け奪っていた銃を投げるとそれを剣先は掴もうとはせずに避けて俺に向かってくる。…かかったな?
深く笑みを広げると拳の大振りで殴りかかってきた剣先の体を通すように、先程投げて剣先の後ろにある銃と俺の手を介した電撃を放ち、剣先に直撃する
だが、電気により筋肉が萎縮し動きずらいはずなのにそれをものともせず、攻撃を喰らう前とは遜色の無い速度で殴りかかってくる。反転はあるにしろ痛いものは痛いので、その拳を受け流し背負い投げの要領で相手の腕を掴み、地面へと叩きつける
「おらっ!」
「がぎっ…!」
そのまま叩きつけられ少し浮いた状態になっている剣先の横腹を思いっきり壁へと蹴り飛ばす。壁にぶち当たると壁が剣先を巻き込むように崩れだす
「(呪力で強化しているんだ、さっきとは違いある程度攻撃を与えた後の一撃なんだから少しは堪えただろ)」
そう考えていたが、崩れてきた壁を上に吹き飛ばすように出てきた剣先の姿を見てその考えを払拭した。
「クハッ…少しはダメージ喰らっとけよ」
「きひひひひひ……いや、ちゃんと喰らったさ」
「?じゃあなんで無傷なんだよ」
剣先の体はホコリなどで少し汚れてはいるが剣先自体には何の怪我も無いことを瞬時に見抜いた。どうなってるんだ?
「治った」
「そんな訳……あるわ…」
咄嗟にそんな訳あるかと言おうと思ったが、反転を使えている俺がいるのだから似たような能力を使う生徒はいるだろうと思い、なんとか言うのを堪えた。つまり剣先は超再生の神秘なのか?…中々に厄介だな
「私は昔から怪我が治るのが早いんだ。…高校になってから更に早くなったような気がするがな」
「にしてもだろ、早すぎるわ。俺でももうちょいかかるぞ」
おい鹿紫雲…お前に関しては早い遅い以前に次元が違うだろ。その歳でもう腕生やせるようになってるんだから。化け物め、成長速度がほぼ虎杖なんだよ
「(彼はよく電気の能力を使いこなしているな…私に電気を纏わせた攻撃を与え動きずらくさせてくるが……その程度、私には許容範囲内だな)」
…ごめんこっちも別ベクトルの化け物だったわ
すると鹿紫雲は顔に浮かべていた笑みを更に深め、姿勢を低くし剣先を見据える。全身に呪力を廻し準備は万全と言ったところか
「さて…体も温まってきた事だし、ウォーミングアップは終わりといこうか」
そう言うと遠くに刺したままだったお気に入りの如意棒を電磁石の用にし、高速で飛んできた如意棒を掴む。
「けひひひひひ……あぁそうだな。」
それに応えるように剣先もまた、不気味な笑みを深める。その狂気を孕んでいる視線を俺に向けたまま姿勢を低くし始める。
そして如意棒の先を剣先に向けるようにし、足を広げ腰を低く落とし、上段の構えをとる
「ところでさ、俺1つ思ったんだよ」
「……?なんだ?」
戦いの最中なのにまるで友達に話すかのような声色と調子で話し始める鹿紫雲を剣先はじっと見る。その目は警戒心を捨てていなかった
「俺には生まれ持った能力…んまあ『生得術式』ってのがあるんだよ。それは【幻獣琥珀】。内容は電気と同じ特性を持つ呪力ってやつから変換できるあらゆる現象を実現するために肉体を作り変えるってやつなんだよ」
「……それがどうした?」
「この能力の「電気と同じ特性を持つ呪力から肉体を作り変える」ってやつ。俺はそれに可能性を見出したんだよ」
そう言うと近くの地面に転がっていた手のひらサイズの石を掴むと、ポンポンと上に軽く投げ始める。
「呪力ってやつはこういう物にも付与できるからさ…」
「……!まさか」
「そう、そのまさか」
そう言うと鹿紫雲は持っている石の中に入れるよう呪力を纏わせ、術式を付与する。すると石は電気となりどんどん形が変わっていく
「俺が持っている呪力を持つ物に、術式で形を変えることができるんじゃないかってね」
周りに落ちていた瓦礫に呪力を付与し浮かせ、術式により全ての瓦礫の形を変える。
【拡張術式:雷豪】
術式を付与され、圧倒的な速度を出す形へと変えられた瓦礫達を剣先に向け全弾発射する。その速度は計り知れず、音を置き去りにした瓦礫はガードしている剣先の全身へと直撃し、その衝撃がガード越しに伝わり悶え始める。ぶつかった石は無理やり形を変えられたことに耐えれず粉々どころか塵のように砕けてしまった
「ぐうぅ!!」
「硬えなぁ……どうなってんだよヘイロー持ちは…」
さすが未来でトリニティの戦略兵器と呼ばれる者か、これを喰らえば大体のモブ生徒は一撃で気絶するはずだが…全身の痛みに顔を少し歪ませただけで笑ったままだ
「き、きひひひひ……厄介な能力だなぁ…」ハァ....
「そりゃどうも、最高の褒め言葉だな」ハァ...
不気味な笑みに対し不敵な笑みで返す鹿紫雲、ダメージを受けているのは剣先だけだがどちらも体力は着実に削られていた。
剣先は自身の怪我を治すために無意識の治癒能力を使った為──
鹿紫雲は先程の呪力を纏わした攻撃を使いすぎた為──いやまて鹿紫雲バカなのか?……バカだったわ
だが、そもそもヘイロー無しのくせにヘイロー持ちと渡り合う体力を持ってるほうがおかしいと思う、コイツらまだ15だぞ?…いや、ツルギは16だな*2
両者、息を整えながら警戒していると剣先が急に銃を落とす。いや、投げ捨てる。何をするつもりだ?と思っていた鹿紫雲だが、剣先が再び腰を落とし始めたことでその意味を理解した
「………クハハッ!まさか素手喧嘩とはな!面白い!」
そう高らかに笑うとせっかく持っていたのに使う機会が無かった如意棒を投げ捨てると、両腕を電気に変え、変化させていく
【術式解放:幻獣琥珀】
普通キヴォトスでは銃などの火器を用いた戦闘が主流、というかそれしかない。だが剣先はその銃を捨て、拳を構えてきた。自身が培ってきた銃の戦闘という得意分野を捨て、自身の肉体に頼る。その覚悟に応えるのが鹿紫雲、応えたいのが鹿紫雲。
「よぉく分かったぜ?お前の覚悟…」
「……ケヒヒ!」
ゆっくりと近づいていく、ただ普通に歩くように。ゆっくりと…
10M…両者なら一気に距離を詰め、戦闘に移行できる距離
5M…まだ、歩く。その顔に楽しさを浮かばせたまま
3M…まだ、殴り合わない。不意打ちでもすれば必ず当たる距離。だが動かない
1M…歩みが止まった、お互いの目をじっと見つめ笑みを浮かべている。
だがその時…
お互いの拳が重なった
今日、トリニティ自治区の一角にて…ゲヘナとトリニティに名を刻む、たった4分の最大級の戦いが始まる。
この話の中で何回剣先って書いたんでしょうね。めんどくさいんで誰か数えてくださいお願いします
この調子だとトリニティ戦だけで2万文字いきそうだな、やべっ
てか待って、やばい、最っ高の展開が2つも!?思いついてしまった
早く書きたい。エデン条約で書きたい、最終章で書きたい、めちゃくちゃ書きたい
うわああああああああああああ
原作開始時、鹿紫雲はどのぐらいの強さにしますか?
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呪力で最強格に勝利(ハジメ>最強格
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呪力+術式で最強格に勝利(ハジメ≧最強格
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強さ変わらず技術面を強化(最強格≧ハジメ
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ちょっと強すぎや(最強格>ハジメ