原作始まってないのにこういうの書くの俺ぐらいだと思う。書きたいんだよ!こういうのを!
先生''ゲヘナ最強って誰?''
イオリ「んー……悩むけど、やっぱり空崎委員長かな?鹿紫雲副委員長は委員長とは違ってヘイローがないからってのもあるけど、あの人殲滅力とか身体能力が私達と全然違うんだよ」
チナツ「鹿紫雲副委員長ですかね。ヘイローが無いのに最前線で戦ってるけど、絶対と言っていい程に怪我しないんですよあの人。後はあの電撃です、あれは理不尽ですよ」
イヌ「委員長!委員長一択です!!」
モブ生徒s「鹿紫雲副委員長!」「いーや空崎委員長だね!」
カッシー「ヒナ」(即答)
ヒナ「ハジメ」(即答)
カッシーとヒナは自己肯定感がめちゃ低くて、お互いがお互いを高く評価してる。強さは生徒相手ならヒナ、それ以外を相手ならカッシーが強いって感じ。適材適所やね(byドブカス
やあみんな、俺だ。鹿紫雲だ
俺は今久しぶりに来たアビドス高校の生徒会室で、膝に乗ってきた俺の妹分であるシロコを、隣にいる梔子の姉御と一緒にめちゃくちゃ愛でている途中だ。ちなみに小鳥遊はソファで十六夜に膝枕をしてもらってグータラしてるぞ。アイツら年齢逆だろ、色々と逆なんだよ
「うへぇ〜…鹿紫雲くん、変なこと考えなかった〜?」
「いや?何も?」
「ん!この匂いは嘘ついている匂い!」
「キッショ、なんで分かるんだよ……あっ」
「うへぇ……後で別教室ね」
「…が、頑張ってね!ハジメくん!」
「やめろ、その頑張って捻り出したような応援は心にくる」
墓穴を掘っちゃいました、穴があったら入りたい!!…お、さっき堀った墓穴あるじゃん。入ったろ
さて、俺の死が確定してしまった訳ですがこれは密告したシロコのせいですね。シロコ、目上の者の隠し事をそうやって許可無く伝える事は規律に逆らうと見てもいいだろう。顎を差し出せ、撫でてやる(ナデナデ
「ん〜…」ゴロゴロ
「……こいつやっぱネコだろ。今からでも砂猫シロコに改名した方がいいんじゃね?」
「ん、嫌だ。語呂悪い、砂狼の方がいい」
「なんだコイツ、語呂で自分の名前を決めようとすな」
「ホシノ先輩も顎撫でやってみますか?」
「やってみた〜い。優しく撫でてね〜ノノミちゃん」
「は〜い。分かりました☆」
「ハジメくんとノノミちゃんだけズルい!私にも顎を撫でさせてよ〜!」
「ん、姉御にも後で撫でさせる。その義務が私にはある」
「えぇ〜?……まあいいよ、ユメ先輩」
「やったー!!」
何とも微笑ましい光景だ…いつの間にかユメの膝の上に移動してたシロコの顎を、ユメはまるで聖母を思わせる表情で撫でている。小鳥遊も十六夜に顎を撫でられてゴロゴロ言ってんな、やっぱスナネコか?コイツら。霊長類の威厳はどこいった
「ん、兄貴が私たちのことゴリラって思ってる気がする」
「「は?」」
「違うな妹よ。俺は霊長類としての威厳はどうしたと思っていたのさ」
「ん、惜しい…私もまだまだ修行が足りない…っ!」
あら^〜、悔しがる我が妹も可愛いですねぇ…おっと、シロコがゴリラって思ってる気がするって言ってから小鳥遊とユメの雰囲気が変わったぞ?詳しく言うなら視線から殺意が感じられるな……おっと?死んだか、俺
「…ホシノちゃん。別教室…手伝わせてね」
「うへぇ、大歓迎だよ」
「ヒェッ…助けて十六夜……」
「自業自得ですよ☆」
「ソンナァ〜!!」
いやぁ…まさか専用の拷問器具で体を引き伸ばされるとは思わなかったわ。背骨痛い…ちょっと身長伸びたかも。なんでアビドスに拷問器具あるんだよどうなってんだ、そもそもどうやって手に入れたんだよそんなの。頭アビドスめ…ッ!
まるで老人のように腰を抑え生徒会室に戻り息を吐きながら椅子に深く座ると、シロコが犬のように再び膝の上に座ってきて撫でろと催促された。ナデナデ
「あ゛ー腰痛えぇ……」
「ん、自業自得。やっぱり兄貴は私を撫でるべき」ナデナデ
「だとしても拷問されるとは思わなかったぞ。態々専用の拷問器具まで出されたからな」
「ユメ先輩?ホシノ先輩?あれ使ったんですか?」
「うへぇ……ごめんね〜?鹿紫雲くん。流石にやりすぎちゃったかも」
「私もやりすぎちゃった…ごめんね?」
「まあ元はと言えば俺が言った事のせいだから謝る必要は無いよ」
まあさっき十六夜にもシロコにも自業自得って言われたからな……いや、年下にこうやって正論言われるとなんか変な感じするな。ウーン(´-` )
…ああ、拷問とかで忘れてたけどそういえば駅で会った時にユメに菓子渡したはずだが、どこいったんだろう。ヘイ!ユメパイ!俺が渡した菓子はどうしたんだいっ!
「……」
「…ユメ?おい、なんで顔背けた?……おい?」
「──ちゃった」
「ん?」
「もう…全部食べちゃった……」
「「え?」」「ん?」
「…え?俺24個入りのやつ買ったんだけど?全部食ったのか…?」
「……」コクッ
…話を聞くとカタカタヘルメット団の襲撃の時、1人残されて暇だったユメは試しに菓子を1つ食べてみたら思った以上に美味しくて、つい全部頂いたと……あれ?殲滅してから帰ってくるのに2分ぐらいしか経ってないはずだが……
「…フゥー……小鳥遊、別教室に連れていくぞ」
「了解」
「ヒィン!?助けて〜!」
「ん、自業自得」
ここでも容赦なく拷問器具を使った事は言うまでもないだろう、まあ言うけど。ホラホラ〜自分達が買った拷問器具で拷問される気分はどうだ〜?というか、そのうち「別教室」が拷問の合図になってそうだな。今後入る1年は大丈夫なのか?
「ヒィン…腰が痛いよぉ…」
「ん、なら姉御は私を撫でるべき。私を撫でると痛みは吹き飛ぶ」
「…!シロコちゃ〜ん!」ナデナデ
「ん!!」
あらあら、癒される光景ですわね〜。ここが天国か……あ、小鳥遊が鼻血吹き出して倒れた、お前ヨコチチみたいな事してんな。へい十六夜!パス!
小鳥遊を投げ渡したら意味わからん軌道で吸い込まれていくように十六夜の膝へと向かっていった。あいつ重力とか操れるのか?つっよ。というか拷問をしたりされたりしてたから時間がヤバいな。もう日落ちそうだぞ
「そろそろいい時間だし、帰るわ」
「えぇ〜?ハジメくんどうせなら泊まっていってよ〜」
「ん、兄貴がいないと寂しい。姉御もそう言ってる」
「ユメ先輩?鹿紫雲さんにも色々予定とかあるんですから、そうわがまま言わないでくださいね☆」
最年少に注意される最年長()…やっぱお前が最年長だろ十六夜。おいユメ!十六夜を見習え!これが最年長にあるべき姿やぞ!!
「うへぇ〜。まあ予定が合えば何時でも会えるんだし、そうやって引き止めるのも鹿紫雲くんに悪いでしょ」
「たまにはいい事いうやん小鳥遊」
「…それ貶してる?それとも褒めてる?」
「貶してる」
「おい」
ノルマ達成。けど正直俺も寂しいよ?ここは心が暖かくなるし落ち着くし、砂色だけど青春って感じがするんだよな。ゲヘナも好きだけどアビドスも好きなんだよ、だからそうやって悲しい顔するな
玄関に向かうとアビドス組がわざわざ見送ってくれる為に着いてきた。それぞれが「悲しい」だったり「いつでも来てね」だったり言ってくれた。あー優しさがすり減らされた精神面を癒してくれるんじゃ〜
「ありがとうな、それじゃ…また!」
「「「さよなら〜」」」「ん!」
名残惜しさを残しながらも玄関を開けると目の前に広がったのは先の見えない砂色の視界に飛んでくる大量の砂。1度扉を閉め、目を擦り再び扉を開けるが見える光景は変わっていなかった
「…」
「…あ、砂嵐来てるって」
「しかも明日まで止まないみたいですよ☆」
「言うの遅いんだわ」
はい、アビドス高校に泊まることが確定しました。今日は帰れそうにないからアビドス高校に泊まる事を話したらシロコがめちゃくちゃ喜んで「ん!!」って沢山鳴いてた。人としての威厳とか無いんか?コイツ
「ん、兄貴と一緒に過ごせるなら人としての威厳はいらない」
「覚悟決まりすぎやろ」
「うへぇ〜…私達も帰れなくなっちゃったから、ここに泊まろうか〜」
「お泊まり会みたいですいいですね!☆」
アビドス組なんかテンション高ない?慌てろよ
シロコがナチュラルに俺の思考を読んでいる事は置いといて、部屋とか着替えとかどうしよ……男子が女子のいる部屋に入るなんてご法度やし、百合の間に挟まる男として誰かに殺されかねん。着替えも完全に日帰りの予定だから持ってきてないぞ?どないしよ……というか
「…そもそもさ、ここ風呂とかあるの?」
「一応あるよ〜」
「あるの??」
えぇ…?何であるの?……あーそゆことね、こうやって砂嵐で帰れなくなった生徒の為に随分前のアビドスの委員会がわざわざ設置したと(黄金の理解力)…考え方が金持ちのそれなのよ。さすが元三大高校アビドスや
「…それなら後は着替えか……どうし「やったー!着替え人数分あったよ!」…おぉ!ナイス!!」
いつの間にか消えていたユメがダンボール箱を小脇に抱え、生徒会室のドアを思いっきり開けると共にそう言い放つ。テンキューユメ、フォーエバーユメ。初めてアンタのことを年上として尊敬できたわ
だが待てよ?キヴォトスは女子生徒のみ…それはアビドスも例外じゃないだろ?……つまりユメが持ってきた着替えは女子専用の服…
「…つまりユメは俺に女装しろと」
「急にどうしたのハジメくん?…けどまあ仕方ないでしょ。男子生徒なんてハジメくんだけだし」
「まあ別にいいけどさぁ」
「…随分と素直に認めたねぇ〜?もしかして女の子の服着るの慣れてる?」
「そうだが?」
「「「「!?」」」」
とりあえず着替え問題は解決したが、その代わりにアビドスからの俺の好感度が下がった気がする……やっぱダメだったか?実質的に女装し慣れてるって言うのは*1
「とりあえず、お風呂入れてくるね〜」
「了解……さて、入る順番は俺が最後でいいか?」
「えぇ〜?私が最後がいい〜!」
「黙らっしゃい最年長!わがまま言うんじゃありませんっ!」
「ヒィン!」
「というか、俺の能力的に最後に入らなきゃダメなんだよ」
「ん?鹿紫雲の兄貴、何か使えるの?」
「おう、シロコ以外の奴は知ってると思うが俺は電気を扱えるんだ。こんな風に…」
さっきユメから没収した菓子の空箱に指を向けると指と箱の間を紫電が走り、バチッという音と共に当たった所は焦げて穴が空いていた。それを見たシロコは目を見開き輝いた目で見てくる
「ん!兄貴は凄いっ!」
「…けど、それが何で最後にならなきゃいけないの?」
「この電気は…まあ呪力って言うんだけど、俺の場合水に触れたらそこから呪力が溢れ出てくるんだよ。その結果水の電気分解が勝手に起こって塩素ガスとかいう毒ガスが発生するわけ。ちなみにこれは俺の呪力が0になるまで続くんだよ」
「…そういう弱点とかあったんですね☆」
「……ちょっと意外…」
「まあ一応抑えれるっちゃあ抑えれるけど、俺の場合限りなく0にしか出来ないから結局少しは発生するんだよな。だから俺は最後にしなきゃいけないわけ」
作中でも語られていた鹿紫雲の弱点を最後まで伝え終わると何故かユメが残念そうな表情をしていたが、それとは反対にシロコは何処か決意を固めた目をしていた
「ん、なら換気しながら入れば大丈夫。つまり私は兄貴と一緒にお風呂に入る!」
「論理的にダメだし、窓開けたら細かな砂が入ってくるだろバカ狼」
それから暫く…シロコと風呂に一緒に入るか入らないかの口論をしていると風呂を入れに行ったホシノが生徒会室に戻ってきた
「うへぇ〜、湧き終わったよ〜」
「了解ー…てか、1番目は誰が入るんだ?」
「「「「……」」」」
…その後お風呂に入る順番はジャンケンで決めようという事になり、実に醜い争いの結果ユメ→十六夜→シロコ+ホシノ→俺(確定)の順で入ることになった。一番風呂いいなぁ……
「うへ…サッパリしたぁ…」
「気持ちよかったです☆」
「ん、ホシノはやっぱり髪を洗うのが上手」
「うへぇ〜。褒めても何も出ないよぉ〜?」
「よし、それじゃいってくる」
その後、シロコの乱入とかお前らが期待してそうなイベントとかは無く、無事に風呂から上がれた。てか設備整ってんな、保湿とかドライヤー、化粧水まであるぞ。本当にここ家として住めるレベルだな、さすアビ
折角だし保湿とドライヤーを存分に…じゃなく常識の範囲内で使った。髪がフワフワになったのを確認するとあの服に着替えて生徒会室へと向かう。
「ただいま〜」髪下ろし+女子制服着用
「……誰?」
「……うへぇ、鹿紫雲くん雰囲気全然違うじゃん…」
「似合ってますよ☆」
「ん、兄貴が姉貴になった」
「誰が上手いことを言えと」
俺が入ってくるなり、シロコ以外のみんなは口をあんぐりと開けて入ってきた俺を見てた。サツキの時も思ったがそんなに雰囲気違うか?髪下ろして女物の服着ただけだぞ
「ん、メイクすれば上澄みに入れるレベルの可愛さ」
「おいおい、褒めても電気しか出ねぇぞ?」
「ん!?」
「ふわぁ……鹿紫雲くんも出たことだし、そろそろ寝ようかな」
「んん……そうしようか。ホシノちゃん、一緒に寝よ〜」
もう夜も深くなり、深夜とも言える時間帯…流石のアビドス組も眠たそうに欠伸をする子が多数だが、シロコだけはかなり元気だった。確か狼って夜行性だし、その性質が残ってるのかな?
「はいはい、シロコちゃんも一緒に寝ようね〜…」
「ん、分かった」
「それじゃ、俺は別の部屋で寝るから。おやすみ〜」
「おやすみ〜鹿紫雲くん」
「おやすみなさ〜い☆」
流石にあの空間に男が入るのはダメだからな…念の為、生徒会室の2個隣の部屋に入り真ん中に布団を敷く。
が、布団を敷いた後、音を出さずに如意棒を片手に廊下へと出ていきまだ明かりがついている生徒会室を過ぎて玄関の近くへと向かう。俺がしているのはいわゆる寝ずの番だ
「(もし砂嵐が弱まった夜の時間帯にヘルメット団が来たら危険だからな…俺が守らねぇと)」
常に脳に反転を回し、眠気を飛ばしながら寝ずの番をすること…多分大体2時間。後ろから微かに物音が聞こえ、咄嗟に如意棒の先を向けて構えるが、そこにいたのは寝ているはずの小鳥遊だった
「…あれぇ?鹿紫雲くん起きてたんだ」
「…そっちこそ。なんだ?トイレか?」
「デリカシーないなぁ…違うよ。鹿紫雲くんと同じ理由……折角だし、ちょっと校舎周りながら話す?」
「…分かった」
「ありがと」
砂色の廊下を小鳥遊と共に歩く。ザリッ…ザリッ…と足と砂が擦れる音が聞こえてくるが、この若干重苦しい雰囲気を脱するには足りない。何を話そうかと考えていると小鳥遊の方から話しかけてきたが何処か声が重く感じる
「……鹿紫雲くんはさ、このアビドスをどう思ってるの?」
アビドスの事をどう思うかという至極単純な問。今まで何度も来ていた俺の答えは既に決まっていた
「…好きだ、アビドスの事が。…お前らも街の人も優しいし、どこか落ち着く雰囲気があるんだよ、はっきり言うと生きやすい。砂色だとしても青春を過ごしていってるんだと感じれるんだよ」
「…そう、思ってくれてるんだね。ありがとう」
その質問が終わると再び静寂が2人の間に訪れるが、鹿紫雲はここで気づく。小鳥遊に合わせるように歩いていたせいか、いつの間にか上へと向かう階段を共に登っていた
「…なあ、なんで上に登って行ってるんだ?」
「…着いてからの秘密だよ」
2階、3階……4階を超え、着いた場所は屋上へと通じる扉。それを小鳥遊は当然かのように持っていた鍵で扉を開け、屋上へと入る。目前に広がっていたのは砂嵐ではなく綺麗に見える満点の星空と、巨大なヘイローの端。
「……」
「…私はね、この夜空が好きなんだ」
余りのその光景の美しさから声も出さず見惚れていると、屋上のフェンスへと肘を乗せていたホシノからそう柔らかな声がかかる。
「もしかしたらゲヘナでも見れるかもしれないけど…私は、アビドスで見る夜空が大好きなんだ」
「アビドスは夜空以外にも好きな所はあるよ?…例えばユメ先輩と一緒に宝探しをしたり、ノノミちゃんの膝枕だったり、面倒だけどヘルメット団を仲間と共に制圧する時間、シロコちゃんとのパトロール…」
「…後半の内容が青春とは思えねぇな」
小鳥遊の隣でフェンスに肘をつき、少し苦笑しながら同じ空を見上げる。
「それを言うなら、ゲヘナだって青春とは程遠いでしょ?」
「…ハハッ、確かにそうだな」
最初に出会った時とは違い、こうして笑い合い冗談を言える仲となった。友情というのは、こんなにも良い物なのかと再認識させられる。そう思っていると小鳥遊から言葉が飛んでくる
「……鹿紫雲くんはさ…」
「ん?」
重い言葉、どこか緊張しながら…まるで大人に機嫌を尋ねるかのように言ってくる
「鹿紫雲くんは……アビドスの事を見捨てたりしないよね?」
それは呪術廻戦の世界で言えば呪いともとれる言葉。小鳥遊には悪気は一切ない、ただ聞きたかっただけ。返答次第では自身が壊れることを理解しておきながらも聞いてくる。
「……」
俺は決めていた、青春を謳歌するつもりなら悲しむ生徒は見過ごさない
「当たり前だ、お前らの悲しむ姿を俺は見たくないからな」
「…!」
小鳥遊に顔を向け、微笑みながらそう言う。その言葉を聞いた小鳥遊は一瞬驚いたあと、憑き物が取れたかの用に深く息を吐く。夜のせいか、吐かれた息が白く染まっていた
ひとつ、ブルリと震える小鳥遊は寒さを表すかのように両腕で二の腕を擦る動作をした
「ひゅう…寒いしそろそろ戻ろうか。寝ずの番はしなくてもいいよ、鹿紫雲くん」
「…ああ、分かったよ。ホシノ」
「…!初めて、名前で呼んでくれたね?」
「…フッ、今はどうでもいいだろ」
「どうでも良くないよ、ハジメくん」
「…そっちこそ、初めて名前で呼んでくれたな」
「フフ、お返しだよ」
「……ハハ」
生徒会室に戻るために扉へと向かうホシノの後を着いていく。心做しか、その足取りは重いものを下ろしたかのように軽やかに見えた
その後、布団に潜って朝を迎えた鹿紫雲だが…いつの間にか布団に入り込んでいたシロコに驚き、シロコがしがみついている事に気づかず生徒会室に突っ走ったせいでユメとホシノから再び拷問されかけたのは内緒
─おまけ─
近い未来に起きること
ユメ「見て見て〜ハジメくんの女装写真!」
セリカ「……うそ、普通に可愛いんだけど」
アヤネ「…この人本当に男なんですよね?」
シロコ「ん、兄貴は姉貴。QED、証明完了」
カッシー「な訳ねぇだろ」ベシッ
虎杖「すみません!消毒液は!どこですか!」
ホシノ推しの真人「デケェ声出さなくても聞こえてるよぉ!(ホシノの為の)ショートケーキですね!?」
ホシノ推しの真人「ハッピーバースデーってやつさ、小鳥遊ホシノ」ケーキスッ…
1月2日、ホシノ誕生日おめでとー!
掲示板とかって見たいですか?(掲示板は原作開始編からになります)
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当たり前だよなぁ?(書く)
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そういうのはちょっと…(書かない)