透き通る世界に響く雷鳴   作:おやおや、おやおやおやおや

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今週受験なんで投稿出来なくなるかもしれません。許せサスケ


一難去ってまた一難とはこの事か……

 

 

 やあみんな、俺だ。鹿紫雲だ

 イブキが俺の妹ということを思い出して(存在しない記憶)、時々万魔殿の奴らと一緒に遊ぶようになってから送られてくる書類の量が減って、みんなの目の下の隈がだんだん薄くなっていってることに喜びを隠せません

 だとしてもシャーレに行けなさそうなんですけどねぇ!!減ったって言っても普通に多いから大変やし、いつも最低でも22時にはみんなを帰らせて俺は残業して残ったのを処理してるから絶対に日を跨ぐことになってんだよなぁ。いつ先生に会えるのやら……(´・ω・`)

 

 ゲヘナも治安は日に日に良くなってる……気がするから、パトロールにさく人員を減らすことができたからちょっとは俺やヒナの負担は減ってるかは、基本的にイオリにパトロールを任せてます。あの子も強いからね、No.3だから大抵の不良達はすぐに捕まえれるし。まあ美食とか温泉だったらキツいんだけどね、そういう時の最強格俺らよ。

 

 ちなみに今は昼休憩の時間だから久々に食堂に行ってるぞ。残業してるって言っても時間はある程度あるから昼飯は作れるっちゃ作れるけど、今日は朝起きるのが遅くて時間がなかったからね、ありがたいよ。サンキュー給食部、アンタらのお陰で俺の財布は重さを維持したままや

 

 ……しっかし、なんか食堂からこっちに走ってくる生徒が多いな。みんな転びそうになるほど焦ってるみたいだし、どうしたんだろ。我々はその謎を解き明かすべくジャングルの奥地(食堂)へと向かった

 

 食堂に近づく度に逃げていく生徒は減っていき、奥に開いた食堂の扉が見えた瞬間、中から1人の生徒が吹き飛ばされたように飛び出して背中から壁へと衝突した

 

 急いでその子の元に走っていき様子を見てみれば、ただ気絶しているだけのようで安心した。そして問題の食堂の中を見てみれば中々にデカイ紫色で触手が何本も生えている謎の生命体が机や椅子を破壊していた

 

 君どっかのコーポレーションで上から降ってきてなかった?

 

「びっくらポンだぜ……」

 

 見たことの無い謎の生命体が暴れていて、衝撃のあまりつい躯倶留隊の隊長が憑依したが、よく見てみると1つの触手に給食部の愛清フウカが捕まっており、その傍では入学式でみた変な神秘を持ってる子がフライパンを持って慌ててた

 

「あっ!鹿紫雲さん!!助けてくださーいっ!!」

 

 俺に気づいたフウカが助けを求める。すぐさま走り出しその生命体を殴ってみるが、ビックリするほど弾力があり徒手での効果が薄い。ならばと電気を放ってみるが表面が少し削れただけで中までに被害が行っていなかった

 

「……ヤバいねぇ」

 

 徒手での攻撃はダメ、得意の雷撃も表面を削るだけ。けど術式を使ってしまえば捕まってるフウカにも被害が行くやろうし……詰みや。負けやで、俺

 考えてる間にもその生命体の触手が振り下ろされる。避けたら避けたで食堂に更に被害が行くから仕方なく、ある程度呪力で肉体を強化し受け止める

 

「(!?おっっも!!)」

 

 予想外だったのはその質量。腕からはギシギシと骨が悲鳴をあげ、地面は凹みヒビが広がった。危ないと思い急いで呪力を放出して受け止めている触手を吹き飛ばすと距離をとる

 

「なぁそこのフライパン持ってる子!コイツ何なんだ!」

 

「え!?よ、よく分かりません!!」

 

「マジ!?じゃあ鎮圧方法とかあるの!」

 

「わ、分かりません!!」

 

「嘘やろ!?」

 

 鎮圧方法も分からず、攻撃を受けてもあまり効果がない奴を鎮圧しなければなりません。仕方ない、このままじゃR18になってまうから……

 

「フウカちゃん!怪我したら謝るから!!」

 

「ちょっ!何するつもりなんですか!?」

 

 

【術式解放:幻獣琥珀(腕)】

 

 

「なんですかそれぇ!」

 

「説明は後!はよコイツ殺らなR18が始まってしまう!!」

 

「何言ってるんですか!?」

 

 あーもう飯食いに来ただけなのにぃ!!どうしてこうなるんや!!

 

 術式により形を変えた腕を、フウカが範囲内に入らないよう謎生命体に向けて手のひらに呪力を集める

 

「グラニテ……」

 

「え」

 

 

「ブラストォ!!」

 

 

───────

 

─────

 

───

 

「助けてくれたのは、ありがたいんですけど……」

 

「……」

 

「もう少し……威力を落とすことは出来ませんでした?」

 

「……すんません」

 

 あれからグラニテブラスト(偽)を謎生命体に放ったら、蒸発するはずがなんか体が弾け飛んだんですよ。そのせいで謎の緑と紫の液体が食堂全体に飛び散って凄い臭いです。ちなみに、落ちてきたフウカちゃんはちゃんと怪我しないよう術式解いてキャッチしました。なんかキャッチした時から顔赤いけど大丈夫かな

 

「その、とりあえずさっきの謎の生命体ついて教えてくれませんかねぇ」

 

「あぁ、それは「私から説明します……」

 

「元はと言えば私のせいなので…」

 

 そうしてフウカちゃんの前に出てきたのは、ピンクの長髪に側頭部に対の角が生えた牛牧ジュリちゃん。この子も中々に発育いいな、一年生なんだろ?どうなってんだキヴォトス(n回目)

 

「で、ジュリちゃんだっけか。私のせいってことは、あれ生み出したの君?」

 

「はい……フウカ先輩を手伝おうと思って料理を作ったら、何故かあれができてしまって…」

 

「……?」

 

 えーと、つまり料理をしたらあのへんな紫の昼とトコトコ貝を合体させたみたいなのが生まれた……と?

 

「……そうはならんやろ」

 

「なっちゃったんですよぉ…」

 

 冷静にツッコんだら涙目で返答してきた彼女。なんか神秘が変だなぁとは思ってたけど、まさかこうなるとは思わんやろ。どうなってんだキヴ(ry

 

「まぁ、あの生命体……なんか形がパンケーキみたいだったからパンちゃんってことにしようか。そいつの正体が分かったことだし、食堂の掃除しようか。このままじゃダメだし」

 

「そ、それなら私も手伝いますよ!!」

 

「(ネーミングセンス可愛いですね…)」

 

 その後はフウカが奥から持ってきた掃除用モップと雑巾とかを色々使って掃除しまくった。この壁に着いた液体が粘り気があって壁に染み込んでたから大変だったけど、その汚れに水ぶっかけて電気分解させたらなんか溶けることが分かった後は簡単でした*1

 その後も汚れたフウカ達の服も洗いました。なんかこれも試しに電気分解させた水で洗ってみたら凄い汚れ取れたんだよね、サンキューカッシーの体よ*2

 

「後は干すだけだな、今日は天気もいいしすぐ乾くだろ」

 

「……鹿紫雲先輩って家事できるんですね」

 

「俺をなんだと思ってんだ。一応一人暮らししてんだぞ?」

 

「他の先輩達からは戦闘狂って聞きましたけど……」

 

「正解だけどさ」

 

「「(そこは認めるんだ…)」」

 

 ついでに俺の服も洗ったから今は給食部のエプロンとかその他色々を借りて着てます。中のシャツとかパンツにも被害が行ってなくて良かったよほんとに、女性の下着を洗う変態になる所だったんだから

 

「……あ、それとフウカちゃん、時間あるんだったら料理教えてくれるついでに作ってくれる?」

 

「今聞くんですかそれ……まあ、助けてくれたお礼に作るつもりでしたから丁度よかったです」

 

「ありがとー」

 

「ジュリも手伝ってくれる?」

 

「はいっ!精一杯やります!」

 

 2年生のころはこうして時々フウカちゃんに料理教えてもらってたんだよな。そのお陰で元からあった中途半端な料理スキルが上がりましたよ。感謝しかないですよホントに、この子優しいし可愛いから将来絶対いい嫁さんになるで

 

 しかし、調理場に行こうとしたのもつかの間、食堂の壁が爆破によって破壊された。瓦礫が彼女達に当たらないよう体で隠して、すぐに爆発した方を見るとそこには4()()の人影が

 

「……あら、ハジメさん?」

 

「その声は……ハァ、美食研究会か」

 

 煙が晴れるとそこにいたのは美食研究会の方々、わざわざ壁爆破して入ってくんなよドアあるんだから

 

「んで、お前らがここに来たって事はいつも通りフウカの誘拐か?」

 

「そうするつもりだったんですが、ハジメさんがいるので止めておきましょう」

 

 そう、こいつら時々食堂に来ては料理を作らせようとしたり一緒に料理を食べるためにフウカを誘拐する狂人、フウカが嫌がる暇もなく筒巻きにして給食部の車に乗ってどっか行くもんだから大変も大変……けど俺がいるから止めるみたいですね、良かったよ

 

「……というか、今年も美食研究会に入った子がいるのかよ」

 

 そういいさっきからビクビクして他の美食メンバーの後ろに隠れている赤髪のツインテールの子に視線を落とす。俺の視線に気づいたその子はさらに自分の体を隠した。俺が何をしたって言うんだ

 

「どうしたんですかジュンコさん?」

 

「だっ、だだだだただってハジメって風紀委員会副委員長の鹿紫雲ハジメでしょ!?なんでそんなに冷静なんですか!?」

 

「安心してください、彼は私たちとも交流がありますし、何か起こさないと捕まえない人ですので」

 

「それに、見た目に反して結構優しいですよ♥」

 

「そうそう、しかも気さくで話しやすいよ!」

 

 おっと、フウカからの視線が痛いぞ。美食研究会とかいう犯罪集団と交流を持って何が悪い。そんでアカリ、さらっと俺の外見が怖いって言ったな

 美食の面々からそう聞いて少しだけ安心したのか、出てきたジュンコとやらは少しオドオドとしながら話しかけてきた

 

「え、えっと……初めまして、赤司ジュンコです」

 

「ジュンコちゃんね、よろしく。まあそれはそうとお前らは捕まえるけどな」

 

 ジュンコからの挨拶を返して、最後にそういうと美食メンバーは大層驚き、ジュンコに関しては急いで振り向いて美食研究会の方を向いてた

 

「な、何故ですか!?まだ何もしてませんよ!!」

 

「いや建造物損壊罪」

 

 そう言い壊れた壁を指さすと「やってしまった」と言わんばかりの表情で壊れた壁を見つめた後、ハルナを始めとした面々が一度頷くと……

 

 

 

「皆さん!!逃げますよ!!」

 

「逃がすかボケ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、無事に散らばって逃げていた美食研究会共を捕まえて引き渡したあとフウカに教えて貰いながら料理をしました。運動後の料理は実に美味でした

 

 

 

 

 

 

*1
電気分解によって対象物表面に発生した水素や酸素の気泡の剥離力で汚れを落とす電解洗浄という技術

*2
水を電気分解し、強アルカリ性を持たせることで皮脂汚れや油汚れを中和・分解して落とす電解水技術。なおモノホンカッシーは自分の力をこう使われるとは思ってもみなかっただろう




ジュンコのエミュって(ry

通算UA50万記念で書いてほしい奴

  • とある世界線の鹿紫雲(多分2種類)
  • プレナパデス世界の鹿紫雲
  • 女体化鹿紫雲
  • 子供化鹿紫雲
  • 鹿紫雲一化(簡単に言うと記憶喪失)
  • とある科学の超電磁砲コラボ
  • 透き通る世界に響く雷鳴≡(モジュロ)
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