……話は変わるが、無量空処でネルとヒナのあらゆるファンアートを同時に脳内に流し込みたいです。ごじょ先、できる?
おっと先生じゃありゃせんか
やあみんな、俺だ。鹿紫雲だ
カスミと混浴してから疲れがめっちゃとれて、バリバリ仕事出来るようになったからみんなの負担も少なくできて嬉しい今日この頃、今はヒナと一緒にトリニティのティーパーティーとエデン条約について話し終わって電車に揺られてる最中だ
ヒナの礼儀正しいところが良かったのかあのトリニティピンクゴリラのミカまで大人しく話し合いをしてくれたのは結構意外でした。まあもしかしたら、隣のナギサさんにロールケーキをぶち込むぞって脅されてたからかもしれんけど
それと……セイアの
「ハジメ、どうしたの?」
「…?あぁいや、何でもない」
「……そう」
気分が落ち込んでる俺の様子を見たのかそう聞いてきたが、さすがにこれは教えられない。もしセイアが殺されたって事を知ったら、他人に対して結構情のあるヒナなら悲しみそうだからな……あまり伝えたくはないんだよ
仕事やプライベートの話をしながら電車に揺られて数十分、ゲヘナの駅に着いたとの連絡が電車内に響く。中には他にも客がいたが、俺ら以外にゲヘナで降りる人はいなさそうだ
立ち上がって、長時間同じ体制で座っていた為硬くなった腰を反らして息を吐く。ヒナと共に電車を降りて駅から出れば見慣れたゲヘナ……だが、少し違和感を感じる
「なあヒナ、外回りに出てる風紀委員が少なく見えねぇか?」
「まあここはゲヘナでも治安はいい方だから、他の所に人数を割いたアコの判断じゃないかしら」
「……けど、なんか違和感あるんだよな…」
近くにいた風紀委員会の子を呼び寄せ、人数が少ないがどうしたと聞いてみると、返ってきたのは「アコに連れられて
なぜアビドスに向かったのか、そう思っていると隣にいたヒナが口を開く
「アビドス……確か情報部の子が前に、そこに先生がいるって言ってたわ」
「つまりは先生目的か…何してんだよあいつ」
「はぁ……まったく、アコったら…」
アコの身勝手な行動にヒナはため息が出てばかり、ヒナの事を思っての行動だろうがこちらとしてはいい迷惑である。風紀委員の子にありがとうと伝えるとそのまま自分の持ち場に戻って行った後に、再びヒナと話す
「アコに連絡を入れてみるわ、その間にハジメはアビドスに行ってちょうだい。私も後で向かうから」
「了解」
ヒナが通信機に手をかけたのを確認するとすぐさま足を幻獣琥珀で変え、空を蹴りながらアビドスへと向かっていく。近くにいけば戦闘の音が聞こえるだろうから、ただ一直線にアビドスへと走る
「アコ。今どこ」
『ひ、ヒナ委員長!?』
───────
────
──
アビドス自地区の砂漠化があまり進んでいない所、微かにあの横チチの声が聞こえたので術式を解いて、建物の陰から見てみれば風紀委員会とアビドス生徒会が相対していた。そして奥では、お気に入りの店だった「柴関ラーメン」の残骸らしきものが散らばっていた。あの店美味かったのに…
「──後ほどご連絡をいたします!い、今はちょっと立て込んでまして……!」
『そう、それならちょうど良かった。さっき向かわせたから』
…ここだな
「……え?向かわせたって「これはどういう事だァ?」
腹の底から出した威圧的な声が、静かになったアビドスの戦場によく響く。その場にいる全員が俺の声を聞いて、肩をビクッと震わせると俺に視線を向けてきた。風紀委員会に関しては顔面蒼白だ
「言ってみろよ…」
「天雨アコォ…?」
──先生side──
それは、圧倒的な恐怖だった
「天雨アコォ…?」
彼女が委員長とやらの連絡が終わった瞬間に聞こえた声、そして初めて見た男子生徒。しかし、その顔は怒り一色であった
少しでも油断すれば、すぐに押しつぶされてしまいそうな恐怖。これがたった一人の人間が……しかも、ヘイローもない子が出しているのが信じられない
『ふ、副委員長……』
「か、鹿紫雲先輩…」
通信の子も含めた目の前の風紀委員会の子達は、彼の姿をみて震え上がっていた。いや、それはアビドスも同じか
『風紀委員会の副委員長…鹿紫雲ハジメ……。外見情報も一致……間違いなく本人です…』
『ヘイローがないにも関わらず、戦闘能力だけで言うなら……風紀委員長にも引けを取らないと言われている程の……。この状況でそんな人物まで……』
“ヘイローが無いのに……凄いね…”
アヤネちゃんも声を震わせそう伝えてきた。セリカちゃんも、足を震わせて今にも倒れそうな程……その威圧が私たちに向いていないのに、まるで鋭利なナイフを首元に突きつけられているような…
怖い
私だって足が震えてる。けど、私が怖がったら終わりだ。私はみんなを導く先生という立場、絶対に退くのはダメだ
『そ、その…副委員長……これは、素行の悪い生徒たちを捕まえようとしての…』
「素行の悪い生徒……便利屋68のことか。ならその便利屋たちはどこだ?今はシャーレとアビドスと、対峙してるようにしか見えないが?」
『……!』
瞬きの一瞬で、あのアコという子が映し出されているホログラムの近くに立っていた。風紀委員会の子達も、今いる中ではいちばん強いシロコも気づかないほど
『わ、分かりました…!全部説明します…!』
「いい、この状況で大体把握した」
「不安要素であるシャーレの先生の確認及び排除……いや、条約が終わるまでゲヘナの庇護下に置くのが目的か」
『……はい』
……すごい、この少ない情報でアコって子の言ってた事を当てている。幾分か威圧感がマシになったがそれでも緊張してしまう
「こういう政治的な事は生徒会の役目だ、俺たちの仕事じゃない」
「俺たちは風紀委員会だ、秩序を守り、ゲヘナの風紀を正す。そういう部活のはずだ」
「それをお前はなんだ?無許可で一個中隊レベルの人数を借りて他自治区へと向い、店を爆発させ、ましてやついでに捕まえようとした便利屋に逃げられる」
「アコ、通信を切って校舎で謹慎だ。後でヒナと一緒にお前の処遇を決める」
『…分かりました』プツッ
アコという子が通信を切るとそのホログラムが消える。そうしたら静かにこっちに視線を向けてくると風紀委員会の子達を分けて歩いてきた。よく見ると左手には赤い如意棒が握られている。この銃社会のキヴォトスで近接武器……アヤネちゃんの言ってることがどれだけ凄いかが理解できた
そうしたら今度はシロコちゃんが前に歩き出した。銃も下ろして、一歩ずつ歩んでいく
『シロコ先輩!?戻ってきてください!!』
「ちょっ…!なんで先輩を止めないの!?」
歩いていくシロコちゃんをノノミちゃんは止めない。それどころか笑顔で大丈夫と言ってくる。けど、生徒を信じるのが先生、不安だけどその言葉を信じて前を見ると、二人が静かに見合っていた
“…大丈夫、ノノミちゃんを信じよう”
「先生まで……あぁもう!これで何かあったら許さないから!!」
「……」
「……」スッ
そして、彼が右手を上げる。何をする気かとドキドキしながら見ていたら…
「久しぶりだなぁシロコォ〜!」ナデナデ
「ん!兄貴こそ久しぶり!」
『「“え?”」』
「「「「え?」」」」
「ほら、大丈夫だったでしょう☆」
……シロコちゃんを、笑顔で撫で始めた
──鹿紫雲side──
あらまぁこんなに大きくなっちゃって!最近アビドスに行けてなかったからよく分かってなかったけど、一年生の頃はホシノとほぼ身長変わらんかったのに、たった一年でここまで成長するもんなのか?三年になる頃には170いってそう。まあキヴォトスだし、多分そうなんやろ
「こんなにでっかくなって…!俺は嬉しいよ!!」
「兄貴こそデカくなった、今何cmあるの?」
「182」
「ん、私と30cm近くも差がある。その身長ちょっと分けて」
「無理、大人しく牛乳飲んどけ」
游雲を地面に置き、今度は両手でこねるようにシロコを撫でる。頬をムニムニしたり顎を撫でたり少々乱暴に撫でているが、当の本人は満更でもない表情で「ん!」って鳴いてくる。こりゃ大型犬だな
“……シロコちゃんにお兄ちゃんっていたんだ”
「…全然似てないわね」
「お久しぶりです鹿紫雲さん☆」
「ノノミも久しぶり、元気してたか?」
シロコを撫で回しながらおっとりとした雰囲気のまま歩いてきたノノミへと視線を移す。それで分かったが先生の近くに黒猫の子とホログラムだがメガネを付けた子が見えた
「後ろの子達って、もしかしてアビドスの新入生?二人も来たのか」
「そうですよ〜、メガネの子がアヤネちゃんで、黒い子がセリカちゃんです☆」
「アヤネにセリカね、よろしく〜!」
ノノミに名前を聞いてから後ろで固まったままの子達に挨拶をすると、困惑しながらも挨拶を返してくれて近づいてきた。なんかアビドス組の度胸凄ない?さっきのあれで結構怖がってるって思ってたんやけど…
そうして少し駄弁っていると後ろにいたイオリが恐る恐る声をかけてくる。さっきのアレが効いていたのか、いつもと違いオドオドとしているようだ…ごめんね?
「あの……鹿紫雲先輩って、アビドスと面識が…?」
「おう、一年の頃から時々遊びに行っててな。……てかノノミ、ホシノとユメはどこだ?」
そしてさっきから思っていたが、ホシノとユメの姿が見当たらない。ユメは一年前に卒業したから居ないのはまだ分かるが、ホシノの姿が見当たらないのは違和感があった。それにノノミが答えようとした時に、ちょうど別々の方向から2人の声が聞こえた
「うへぇ〜、こりゃまた凄いことになってるじゃ〜ん」
「ごめんハジメ、少し遅れたわ」
アビドス廃校対策委員会委員長 小鳥遊ホシノ
ゲヘナ風紀委員会委員長 空崎ヒナ
「ホシノ先輩!?」
「ごめんね〜。昼寝してたらちょっと遅れちゃったよ」
「い、委員長!?」
「!!」
のそのそと大きく口を開けて欠伸をしながら歩いてくるホシノをアビドスの子達は少々怒りながらも注意してホシノはそれを受け流して、イオリとチナツは俺の後にここにきたヒナに驚いているようだった
「それで、ゲヘナの風紀委員会…だっけ?事情はよく分からないけど、あらためてやり合ってみる?」
「…一年生の頃とは随分変わったわね、人違いじゃないかと思うくらいに」
「ん?私の事知ってるの?」
「情報部にいた頃、各自治区の要注意生徒たちをある程度把握してたから」
「そして変わったのは、あれの……せい、かしら?」
「……違うよ、あのままじゃこの先入学する後輩ちゃん達が、怖がっちゃうかも知れないから変えたんだよ」
あれのせい……一体なんでしょうかね(被害者)
「……まあいいわ、私も戦うためにここに来た訳じゃないから」
「イオリ、チナツ。撤収準備、帰るよ」
「えっ!?」
『帰るんですか!?』
淡々と言ったヒナの発言にアビドスも驚いているが、それを構わずにヒナは前に出てくると静かに頭を下げた。素晴らしい、完璧なお辞儀だ。私がこの域に達したのは……二回も同じネタはいいか
「事前通達無しでの無断兵力運用、そして他校の自地区で騒ぎを起こしたこと」
「このことについては私、空崎ヒナより、ゲヘナの風紀委員会の委員長として、アビドスの対策委員会に対して公式に謝罪する」
「「「!!」」」
「今後、ゲヘナの風紀委員会がここに無断で侵入することは無いと約束する。どうか許してほしい」
……これって俺も頭下げた方がいい…よな?一応風紀委員会の副委員長で立場的にもNo.2なんだし、その上のNo.1が下げてんだから俺も「ま、待って委員長!あの校則違反者たち……便利屋はどうするんだ!?」…あ、イオリ……ほなええか
「(ジロッ)」
「あ、うぅ…」
こんな状況でも便利屋を捕まえようとするイオリだが、ヒナに睨まれた事でその強気な雰囲気が消えて言葉を詰まらせ後ずさりをした。イオリのこういう信念はいいんだけどね、時と場所を選ぼうか
「ほら、帰るよ」
「あ、ヒナ。俺先生に伝えたいことあるから、後でいいか?」
「奇遇ね、私も伝えたいことがあるのよ。なら一緒に行きましょう」
「りょー、みんなはそのまま撤収準備しといてね」
「「「「はいっ!」」」」
──────
───
「シャーレの先生」
“…?私に何か用?”
風紀委員会の子達が撤収準備を終わらせてきている傍ら、俺たちはシャーレの先生にある事を伝えにやって来ていた。ほほぉ、見た目はアニメ先生か、確かにイケメンだなこりゃ。つまり「そうくるか、女誑しめ…!」が出来るってことだな
「ハジメ、先に話す?」
「俺は後でいいよ、先にどうぞ」
「ありがとう。先生、あなたに伝えたいことがある」
“何の話?”
「……カイザーコーポレーションのこと、知ってる?」
“まあ、ざっくりだけど知ってるよ。それがどうしたの?”
「これはまだ万魔殿も、ティーパーティーも知らない情報だけど……あなたには知らせておいた方が良いかもしれない」
「アビドスの捨てられた砂漠……あそこで、カイザーコーポレーションが何かを企んでる」
“アビドスの砂漠で……”
「アビドス砂漠……!」
……いやぁ懐かしいな、あの白蛇。神って言われてたんだからあの程度じゃ多分死んでねぇだろうからな、次会った時は全身を溶かしてエンジニア部の糧にしてやるよ。ケヒッ
「本当なら、アビドスに教える義理は無いのだけれど……一応、ね」
“ありがとう、助かった”
「……終わったわハジメ」
「オッケー、そんじゃ先生。伝えたいこと……あー、アンタに言いたいことがある」
「俺を、シャーレで働かせてくれねぇか?」
「え?」
“うん、いいよ”
「……え??」
──おまけ──
(⏜ن⏜)“1つ聞いてもいい?”
カシヒナ「「?」」
(⏜ن⏜)“もしかして…君たちって付き合ってる?”
ヒナ「!?」カッシー「はぁっ!?」
(⏜ن⏜)“いやぁ随分と仲良かったし、そうなのかなって”
カッシー「いきなり何言ってんだアンタ!?俺たちはそういう関係じゃねぇって!」
ヒナ「……///」
おやおや“(⏜ن⏜)”
アビドスにもゲヘナにもトラウマを植え付けた男、鹿紫雲ハジメ()
ヒナちゃそはアビドス砂漠で紫微星が見えたっていう情報を持ってたのと、それと同時期に10日間失踪してた鹿紫雲と結びつけてそう発言したって感じ。ちなみに未だにカッシーはその事を話していません。なにしてんのこいつ
つーかこれ、描写的にカッシーえげつない速度で空走ってないか?
通算UA50万記念で書いてほしい奴
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とある世界線の鹿紫雲(多分2種類)
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プレナパデス世界の鹿紫雲
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女体化鹿紫雲
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子供化鹿紫雲
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鹿紫雲一化(簡単に言うと記憶喪失)
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とある科学の超電磁砲コラボ
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透き通る世界に響く雷鳴≡(モジュロ)