透き通る世界に響く雷鳴   作:おやおや、おやおやおやおや

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評価と感想お願いします。感想も嬉しいけど特に評価ください(強欲)
あと次回からオリジナルの話を書くんでちょっと遅れちゃうかも。メモロビと掲示板含めて7か8ぐらい書こうかな。楽しみにしやがれ

*イオリのキャラ崩壊があります




後日談(3)

 

 

 ミレニアムから帰ろうとしたらC&Cのメイド……飛鳥馬トキってやつに止められて、今はまたミレニアム内の建物にいます。正直かったるいですね、俺っちは早よ帰って風紀委員会の方に行きたいっちゅうのに。つーかトキってどこかで聞き覚えあるような……なんやっけ。まあええわ

 ちなみに目の前に会長の調月リオ、俺の隣にトキがいる形で椅子に座ってます。リオさん、あなた本当に生徒なんすか?見た目ほぼ大人っすよ

 

「初めまして、鹿紫雲ハジメさん。貴方には2つ用が……トキ、なぜそっちにいるの」

 

「鹿紫雲さんからいい匂いがしますので」

 

「おい?」

 

 中々にアウトな発言やぞそれ。あ、戻ってった

 

「んで、俺に何の用?」

 

「……そうね、早速本題に入りましょう」

 

 表情は変わってないが、何やら深刻そうな雰囲気で口を開き始める調月

 曰くミレニアムの廃墟の奥に奇妙な物が観測された、それがただの機械かも分からないからもしこの先ミレニアムに先生と来て、その物を見つけて危険と判断したら秘密裏に壊して欲しい、そしてこの情報は外部には漏らしてはいけない……との事。うーん

 

「じゃあなんでその機械?を探しに行かねぇんだ?」

 

「行かないじゃなく行けないのよ。廃墟には大量のオートマタが居るし、その奥にはパスワードが必要な所があるの」

 

「ほえ〜、そのパスワードが分からんから行けない、と。ミレニアムって科学を専門としてるんだろ?そういう系が得意のやつとかいないのか?」

 

「私達以外にもヴェリタスの部長とも組んでいるのだけれど、それでも分からないみたいなの」

 

 ……じゃあ無理じゃね?尚更無理やろ

 

「つーか、なんでそんな重要そうな事を俺に話したんだ?学園すら違うぞ」

 

「貴方は先生と同じ外の世界の人。少しでも可能性のありそうな人に話すのが合理的と判断したからよ」

 

「聞いた感じは無理そうだがなぁ……」

 

 背もたれに体を預けてため息を吐きながら天を仰ぐ。つまりは入り方も分からない所にある何かも分からないものをどうにかしろって事だよな。先生のシッテムの箱ってやつなら行けそうだが、どうなんだろ。あーこういう頭使うやつは苦手なんだよなぁ……帰りてー

 確かかなーり前に調べた事があってるならヴェリタスの部長は明星ヒマリって人で、ミレニアム史上3人しかいない全知の称号を持ってるんだったよな。その人が無理なら無理やろ、この話全部記憶から消しとこかな。つーか

 

「……奇妙な物ってのがどんなものなのか分からんって言ったよな」

 

「ええ、それがどうしたのかしら」

 

「それがもし人の形を……いや、人だったらお前はどうするんだ?」

 

「……それでも変わらないわ、危険と判断したらヘイローを破壊して。貴方の扱うその力なら容易いでしょう?」

 

「なーんでそこまで殺させたがるかなぁ……てか俺の力分かってんのかよ」

 

「一年前にあれだけ暴れてたら嫌でも調べるわよ」

 

「それはごめんなさい」

 

 ネルと戦って体育館半壊させたからなぁ、確かに嫌でも調べるわな。というかなんで飛鳥馬の奴いねぇんだ?いつの間にかどっかいってたが

 

「そんで、2つ目の用は?」

 

「そう急かさなくてもいいわ、貴方には──」

 

 

 

 

「メイド服を着てもらいたいの。今トキが持ってきてくれているから、少し待ってて頂戴」

 

「……?待て待てなんつったオマエ」

 

「?聞こえなかったのかしら。貴方にはメイド服を着てもらいたいの」

 

「?????」

 

 聞き間違いじゃなかったですね、良かった良かった……じゃなくて、なんでみんな俺に女物の服着せたがるんだ?サツキ然りC&C然り、しかもよりによってメイド服だしよぉ、1つ目の話との温度差で風邪引きそうなんだけど

 

「なんで俺にメイド服着させようとするんだ……」

 

「女装の趣味があるみたいだし、私も見てみたいからよ。それに一年前に一度、C&Cとして動いたそうじゃない」

 

「へんたぁい!!」

 

 椅子を倒す勢いで立ち上がり逃げようとした瞬間、飛鳥馬が色々なメイド服を持ってやってきた。見ただけでも10着ぐらいはありそう、俺泣いていいよね?

 

「お待たせしましたリオ様。鹿紫雲さん……いえ、C&Cのコールサイン04、諦めてメイド服を着てください。私も気になります」

 

「飛鳥馬まで……うぅ、ミレニアム嫌いになりそう……」

 

「飛鳥馬ではなくトキと呼んでください」

 

「トキまで……あぁ分かったよ!着ればいいんだろ着れば!!」

 

 もういいや、諦めてさっさ着替えよう。はよ服渡せトキ、お前らが満足するまで全部着てやるわ覚悟しとけ(?)

 

─────────

 

──────

 

───

 

 やあ、渡された服を全部着て無事に解放された鹿紫雲です。というかメイド服の種類多すぎな、ミニスカだったりロングスカートだったり種類豊富で執事服まで着てやったんですよ

 着替えて出ていく度にトキがカメラを連写して何故か調月が頷いて、ポージングまでさせられたから恥ずかしくて顔真っ赤やったと思うぞ……あ、記念に執事服は貰いました。時々着ようかな

 まあそんなこんなでミレニアムで遅めの昼飯を食ってリフレッシュした後に菓子折り買って今はゲヘナ学園にいます。先生は多分まだアビドスっすね、まだ書類はたんまりあるだろうに……シャーレに帰ったら楽しみだなw

 

「おっすー、シャーレの鹿紫雲ハジメさんだぞ〜」

 

「……!鹿紫雲せんぱぁい!!」

 

「鹿紫雲さ……ってイオリ!?」

 

 風紀委員会本部の扉を開けて気さくにそう言うと珍しく中にいたイオリが涙目で抱きついてきた。書類仕事してたチナツがめっちゃ驚いてイオリの方を見ていることには気づいているのだろうか……あやっば、涙目で上目遣いされると介護欲が……俺が守護らねば……!というのは置いといて

 

「こんにちはハジメさ……イオリ?あなた一体何を……」

 

「俺にも知らんヘヨ。どうしたイオリ……なんか嫌なことでもあったか?」

 

「聞いてくださいよ先輩!先生……先生の変態が……!」

 

 変態……イオリがそう呼ぶなんて先生のやつ何したんだ?ウチのイオリを泣かせるなんて処刑人の剣が相応しいかと

 えーほむほむ、話を聞けば先生がヒナに会うために来てたが、イオリの土下座して足を舐めたら会わせてやるという言葉を真に受けイオリの足に飛びついて舐め回したと……うーん、これは……

 

有罪ギルティだが、これは先に煽ったイオリも悪いぞ」

 

「う゛っ……それは、反省してます……」

 

「ならよろしい」

 

 イオリのこういう聞き分けが良いのはいい所だけどねぇ、まあこれにて懲りてくれりゃいいんですけども。冗談を真に受けた先生も先生やけど煽ったイオリもイオリや。法的、倫理的には先生の方があかんけどな

 抱きついたままのイオリを離してチナツとアコに軽く挨拶をすると、後ろのドアから少しお疲れの様子なヒナが入ってきた

 

「あらハジメ、どうしたの?」

 

「おっすヒナ。今日はアビドスの件で先生に代わってシャーレとして感謝伝えに来たんだ」

 

「……それを先に言っていいの?」

 

「知らね。まあアビドスの件、手伝ってくれてありがとうな」

 

 そう言いながら置かれている机に持ってきた菓子折りを置く。ここには一応菓子置いてる場所があるんだが、大体はゲヘナの菓子だからな。ゲヘナには無いミレニアムの菓子だぞ〜堪能しやがれ

 

「その様子だと無事に助け出せたようね」

 

「あー……無事っちゃ、無事だな」

 

「何ですかその歯切れの悪い言い方」

 

「いや、助け出した後にお仕置()されててな。今は立ってられんぐらいにはされてた」

 

「お仕置にしては重くない……?」

 

「アビドスの事はあまり分かりませんが……そういう所なのですか?」

 

「否定はできんな」

 

 否定しようにもお仕置部屋があるからなぁ……あなや〜どんどん風紀委員会からのアビドスの印象が悪くなっていくなり〜。俺は知らんからな(冷静)

 

「否定できないんだ……」

 

「……まあこの話はこれにてお終い!手伝うから残ってる仕事終わらせようか!」

 

「あ、話逸らした」

 

 これ以上アビドスの印象を損ねる訳にはいかないので手をパンと叩いて踵を返して出ようとすると、ヒナの通信機から声が聞こえた。何やら相手は結構焦っているようだ

 

『───、───!』

 

「……そう、分かった。ハジメ、美食研究会がまたやらかしたみたい。頼んだわ」

 

「おっけ〜い、直ぐお縄につかせてやるわ」

 

 あまり時間は経っていないのに久しぶりに聞いたように思えるヒナの声を背に、小さな白い如意棒をポケットから取り出して伸ばすとドアから飛び出すと窓を開けてそこから空を跳んでいく。後ろからまた声が聞こえたが気のせいだろうな、うん

 

 

 

「ちゃんとドアから……はぁ、まったくハジメさんは……」

 

「まあいつもの事だしいいんじゃない?アコちゃん」

 

「これで私何回このセリフ言ったんでしょうね……」

 

「数えてる暇があるなら早く残ってる仕事を終わらせよう。書類はまだまだ残ってるんだから」

 

「委員長、心做しか機嫌が良くなってますね」

 

「まあ鹿紫雲先輩に会えたからだろうけど」

 

「そこ、聞こえてるわよ」

 

 

 

 

 

 

──おまけ──

 

カッシー「先生、貴方はゲヘナ学園の銀鏡イオリに対して足を舐めた疑いがある」

 

(⏜ن⏜)“待って何この状況。なにそのガベル”

 

カッシー「これは被害者の証言が入ったボイスレコーダーだ。その中でも先生に足を舐められたと被害者は供述している」

 

(⏜ن⏜)“私の意見は!?”

 

カッシー「ゲヘナ学園という公共の場で、足を舐めるというわいせつな行為。これは刑法174条、公然わいせつ罪に該当する」カンカン

 

???「え、Hなのはダメ!有罪ギルティ没収コンフィスケイション死刑デスペナルティ!」

 

(⏜ن⏜;)“罪重すぎない!?”

 

 

 

 




ミレニアムでのやり取りの元ネタは感想であった今は無き岩盤マンさんのやつっす。面白くて採用しちゃった

通算UA50万記念で書いてほしい奴

  • とある世界線の鹿紫雲(多分2種類)
  • プレナパデス世界の鹿紫雲
  • 女体化鹿紫雲
  • 子供化鹿紫雲
  • 鹿紫雲一化(簡単に言うと記憶喪失)
  • とある科学の超電磁砲コラボ
  • 透き通る世界に響く雷鳴≡(モジュロ)
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