透き通る世界に響く雷鳴   作:おやおや、おやおやおやおや

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あなや〜!久々の存在しない記憶なり〜!!

感想と評価お願いします(冷静)


-追記-

アイエエエエエエエエエエ!!??ハイライト良秀!?ハイライト良秀ナンデ!?鏡6号線はどうした!?同期5はどうした!?天殺星刀に切り刻まれたか!?それとも時間がもつれて先延ばしになったのか!?これはいったい、どうなっちゃうんだぁぁぁぁぁぁあ!?!?!?


突如カシモドキの脳内に───(ry

 

 

「うーん……えっ、もう朝!?しまった、準備しなきゃ──」

 

 カーテンから差し込む暖かな光と、外から聞こえる鳥の鳴き声がミドリの意識を現実へと浮かび上がらせる

 昨日から新しく部員となる予定であるアリスの事を、ゲーム開発部の面々と協力して何とかするために起き上がり準備をしようとした時、唯一あるテレビの方から光と共に声が聞こえてくる

 

「だぁクッソ!普通にムズいんだけど!?」

 

「頑張りなさい勇者よ!勝利は目の前です!!」

 

「ぐぅぅ……!普通に硬いし攻撃痛いし早いし、当然かのように第二形態まであるし!!」

 

「けどモーション凝っててカッコイイから憎むに憎めない……!うし、あと3分の1!」

 

「ヤベッ、回避間に合──」

 

 

YOU DIED

 

 

「ハイクソー。二度とやらんわこんなクソゲー」

 

「…………」スッ…

 

「アリス、その言葉をもう14回は聞きました!やらないならアリスに変わってください!」

 

「いやだね!このボスは俺の手でぶちのめすと決めてるんだよォ!!」

 

「……何、してるんですか……?」

 

─────────────────────────

 

──カシモドキside──

 

 どうも、あれからアリスのゲームを見てる片手間にゲーム探してたら『エルデンサークル』とやらが気になって、みんなより先に起きたモモイに許可を貰ってやってたら思った以上にハマっちまった鹿紫雲です

 まあこれの元ネタ絶対『エルデ〇リ〇グ』だよな。エルデンってついてるし、リングの方はやった事ないけど動画では見た事あるから大分似てる敵が出てきてビッくらポンだぜ

 

 実は1回クリアしたけど、何やらアリス情報によると今戦ってる敵を倒せばエンディングに関わるある状態変化を解除できるみたいなんですよ。なのでコイツを倒そうとしてたけど、普通にラスボスより強いですね、うん

 『こういうPVEのゲームは動体視力底上げすりゃ余裕じゃね?』だって?俺はね、正々堂々とやりたいんですよ。あと普通に楽しみたいし

 ちなみに今は胡座をかいて座っている俺の足の間にアリスが座ってる状態です

 

「ようやく気がついたか。無事に目を覚ましたようで何よりだ、君は運がいいな」

 

「おはようミドリ。ゲーム借りてるぞ」

 

「えっと……とりあえず、鹿紫雲先輩は一旦置いておいて……あ、アリスちゃん、調子はどう?色々と覚えられた?」

 

「君の言葉を肯定しよう。必滅者よ」

 

「なんか偏ったセリフばっかり覚えてない……!?」

 

「まあでも昨日のあれよりかは大分マシだろ……っと、第二形態入った」

 

「ふぁ……みんな、おはよう……」

 

“……あれ、寝ちゃってた……?”

 

 先生とゲーム開発部の面々がようやく起きてきた頃、扉が豪快に開かれそこからモモイがとあるカードを持って入ってきた

 

「おはよう!アリス、これ」

 

「……?アリスは正体不明の書類を獲得した」

 

「おっ、またさらに口調が洗礼されてるね。これは学生証だよ」

 

「朝っぱらから元気に出てったのはそれか……っぶね、隙見て回復せな……」

 

「学生証……?」

 

「この学生証は、私たちの学校の生徒だっていう証明書。生徒名簿にもヴェリタスがハッ……いや、登録してくれたから、もうアリスも正式に私たちの仲間だよ!」

 

「仲間……なるほど、理解しました。パンパカパーン、アリスが仲間として合流しました!」

 

「ねぇ、今ハッキングって……」

 

「やっぱそうだよな、どうする先生……あ、死んだ」

 

“ハジメ、ゲーム止めな……まあ、聞かなかったことにするよ”

 

 しょぼくれながら今の状態をセーブして、本体とテレビの電源を落とす

 

「ありがとう先生!さて服装と学生証、それに話し方!この辺は全部解決できたから……あとは、武器だね」

 

「よし。アリス、せっかくだし案内するよ」

 

「案内……?」

 

「そう!私たちの学校、ミレニアムを!」

 

「ミレニアム……ううん、キヴォトスの生徒は、みんなそれぞれ自分の武器を持ってるの。だから、アリスにも武器を見繕ってもらわないとね」

 

「調達する方法は色々あるけど、このミレニアムで1番手っ取り早く、ちゃんとした武器が手に入る場所と言えば……」

 

「あー、エンジニア部か」

 

「あれ、ハジメさん知ってるの?」

 

「知ってるも何も、俺の使ってる游雲と神武解を作ったのエンジニア部だからな」

 

「エンジニア、部……?」

 

「機械を作ったり、修理したりする専門家達の事を、ミレニアムではマイスターって呼んでるんだけど、エンジニア部はそのマイスターがたくさん集まってる、ハードウェアに特化した部活なの」

 

「機械全般に精通してるのはもちろん、武器の修理とか改造なんかも担当してる部活だから、多分使ってない武器とか色々残ってるんじゃないかなって」

 

「という訳で、早速行ってみよっか!」

 

 

「そういえば、アリスちゃんが鹿紫雲先輩の上に座るぐらいに距離近かったけど、私たちが眠ってる間に一体何があったの……?」

 

「確かに今も距離が近い……まさか!」

 

“!!”

 

「落ち着けバカ2人」

 

「ハジメさんの近くに居ると心が落ち着くんです、それにほのかにいい香りもします!」

 

「やったね、これ」

 

“ついに手を出してしまったか、先生として見過ごせないね”

 

「ハッキング見過ごした奴が何ほざいてんだ殴るぞ。……アリスからゲーム借りてやってたら、隣で座って見てたアリスが見えずらいって言ってきたから膝の上に座らせてたんだよ」

 

「はい!座り心地は素晴らしいの一言に尽きます!」

 

「えっと……アリスちゃん、何かされた?」

 

「時々頭を撫でられました!」

 

“うわー見てみたかったなぁ……”

 

 今も隣に引っ付いているアリスの頭を撫でながら、そのくだらない話を右から左に聞き流す

 と、その時今まで顎に手を当てて考え込んでいたモモイが口を開いた

 

「なんか……まるで兄妹みたいだね」

 

“確かにそうだね”

 

「……!つまり──」

 

 

「ハジメお兄様、ということですね!」

 

 

「──!!」

 

「あはは!それいいね!どう、ハジメ……さん?」

 

 アリスにお兄様呼びされたその時、突如鹿紫雲の脳内に溢れ出した……()()()()()()()

 

 

 

 

 

──お兄様!今日こそはこのゲームでアリスが勝ってみせます!

 

──ふははは、ならばまたボコボコにしてやろう!

 

──今日はそうはいきませんよ!さあ!覚悟してください!

 

 

──お、アリス。右側に宝箱あるぞ

 

──本当ですね、お兄様は目が良いです!

 

──そうだろうそうだろう、もっと褒めてもいいぞ

 

──すぐ調子に乗る癖は直した方がいいと思います!

 

──……そうか(´・ω・`)

 

 

──アリス、お前は今、幸せか?

 

──……?はい!アリスはとっても幸せです!

 

──……そうか、なら良かった

 

 

──アリス知っています!誰かが落ち込んだ時はこうして抱きしめてあげたら元気になると!

 

──……そう、か……ありがとうな、アリス……

 

──……?どうしました?お兄さ──

 

──……ごめん

 

 

 

 

「……そうか、そうだったな」

 

「……?」

 

 急に立ち止まったかと思えば天を仰いで涙を流し始めた鹿紫雲。今の一連の何処に泣く要素が合ったのか、この光景を初めて見る面々は若干引いていた

 

 周りの反応を意に介せず、鹿紫雲はしゃがみ込むと優しくアリスの頭を撫で始める

 

「俺は……アリスのお兄ちゃんだったな」

 

「!?」

 

「えっ!?ちょ、急にどうしたのさハジメさん!?」

 

「……!やはり、アリスはハジメお兄様と兄妹だったのですね!」

 

「あぁそうだ。どうして今まで忘れていたんだろうな……って、なんだお前ら、そんなワタワタして」

 

「おち、落ち着いて!?思い出そう、兄妹も何も昨日会ったばかりじゃん!」

 

「いや……でもお姉ちゃん、生き別れの妹って可能性も……」

 

「そんな訳ないじゃん!?ミドリも何言ってるのさ!」

 

「そうだな……あれは7年前の秋頃だったな……」

 

「えっ、なんか回想が──」

 

───────

 

───

 

 俺はアリス……愛しの妹と家族と共に外の世界で平和に過ごしていた。決して裕福という訳ではない家庭だったが、いつ、どんな時でも笑顔で満ちていたんだ

 その笑顔の中心に居たのはいつもアリスだった。お前の笑顔はどんなに疲れていようと、その顔を見るだけで元気が溢れ出てきていたんだ。もちろん、それは親も同じだった。周りからも『アリスの笑顔は万病にも効く』とまで言っていたが、いつかは本当に効くようになるかもしれないな

 アリスは礼儀も正しかったな。初対面や道ですれ違った人に対しても必ず挨拶をし、常に敬語で接していたから近所からの評判も良かったよ。自慢の妹だ

 

 お前はゲームが得意だったな。初めてお前がゲームに触った時の顔は、写真に撮って起きたいほどに可愛かった。実際それで俺は吐血して大量出血で病院送りにされたな、懐かしいよ

 特に好きだったのがRPG、世界観の違う世界に実際に行っているような感覚が好きだと言っていたな。何回も同じゲームを繰り返ししてたよ

 

 俺たちは幸せに過ごしていたんだ。そんな日々を過ごしていたある日、あれは冬が近くなった秋頃だったな。お前は消えたんだ

 

──アリス!どこだ!いるなら返事をしてくれ!!

 

──アリス……!お願いだ……!!返事を……

 

 家出をするような子じゃ無かったから近所の人も集めて泣きながら捜索したんだ。河川敷、地下通路、下水道……思いつく限りの場所を探した。監視カメラだって警察の確認を得て見たんだ

 それでも、お前の痕跡は毛ほども無かった。俺たちの元に残ったのは、お前がよくやっていたゲームのカセットと、写真のみだった

 

 約束もしていたんだ。正月には貯めたお金で遊園地に行こうと、そこでアリスにいっぱい楽しんでもらおうと……その金はアリスの捜索費用で消えたが、痛くはなかった。お前を見つけるためならこの程度……俺は見つけるためなら体だって売るつもりだったんだ

 けど、警察の捜索期間も終わり、資金も尽きた俺たちは結局アリスの捜索を止めてしまった。それから家の中は最悪だった、常に暗い雰囲気になり喧嘩も多くなった

 

───

 

───────

 

「……アリス、全く知りません……本当の事なのですか?」

 

「そうだったな、お前は記憶喪失になっていたんだったな……うぅ……お前が誕生日の時に作ってくれた、あの卵焼きの味は今でも忘れていないぞ……」(存在しねぇよこんな記憶)

 

「『なんでアリスの事を忘れていたんだろうな』ってさっき言ってたでしょ、矛盾してるじゃ

 

「ようやく会えた……アリスよ、戻ってきてくれてありがとう……!」「無視しないで!?」

 

「お兄様……!」

 

 人目も気にせず泣きながらアリスを抱きしめる鹿紫雲、先程話した存在しない記憶を真に受け抱き返すアリス、冷ややかな目でそれを見ているゲーム開発部+先生

 涙を袖で拭い、アリスから少しだけ距離を取った鹿紫雲はアリスの顔を潤んだ瞳で見据え

 

「一先ず、1回だけ俺のことをお兄ちゃんと呼んでくれないか?」

 

「分かりました、ハジメお兄ちゃん!」

 

「ゲフォァ」

 

「うわぁ!?ハジメお兄様が血を吐いて倒れました!?衛生兵ー!!!」

 

 

「……先生、私たちは何を見せられてるのかな」

 

“……知らない。とにかく、そろそろハジメを引き離してエンジニア部に行こうか”

 

「分かりました……」

 

 




光の剣発射

???「あぶなぁぁぁぁい!!!」ドォォォン

面々「誰だお前は!?」

???「地獄からの使者、セ〇ターマッ!」メロン「お黙り」

ってのを思いついたと同時に、存在しない記憶って別の世界線で実際にあった出来事が何らかの拍子に脳内に流れ込んでるんじゃないのかなぁって思っちゃった。鏡技術みたいだね

早いけどパヴァーヌ二章どうする?

  • 最初っから参加
  • 途中参加
  • 参加すな、エデン条約に集中しとけ
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