透き通る世界に響く雷鳴   作:おやおや、おやおやおやおや

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ついにウティアス来るのか……破廉恥ーナはどうした!?ロジオン破廉恥ーナはどうした!おいルチオクリフ!10連で出ろって何度言ったらわかるんだ!そんなんだからテメェは教本のままなんだよ!!
まあ多分あの回避をどうするかで悩んでるんだろうけど……頑張ってジフンくん。それとチォウ戦で汚血使うのはちょっと雰囲気でリンバスをプレイしすぎじゃない?君CEOでしょ

あ、感想と評価、アンケートの投票お願いします


追記

前話の感想でどっかの愉快な関西弁親指小指おじさんが思い浮かんだって感想が何個かありましたが、あれ実は「転生したら第7王子(ry」のネタなんですよ。作中でのスタンピードの時のサタナエルとギザルムのやり取りなんですよね、騙されたなッ!



遠慮と言う言葉をご存知で????

 

 ──いやぁ……刃牙でしか見ないような吹っ飛び方と出血をしたのは初めてだよ。気絶する間際に見えてたけど捻った蛇口みたいに鼻血ダバー出とったし、空中で回転しながら吹っ飛んで建物を3個ぐらい貫通してやっと止まったからな。豆粒どチビがよぉ……!

 

 何が「ヘヘッ、ちょっとやりすぎちまった」だよ。ニヤニヤ顔で言われても説得力皆無だわボケ。ちょっと(5分近く)気絶してたし……おかしいよ、全呪力を纏わせて強化してたのにコレよ?

 多分だけど神秘と呪力は相反する存在だからだろうけど……久々にめちゃくちゃ痛い思いしたわ。服に血液の染み付いたし前歯折れてたし、白い服が真っ赤やでホンマ……。気絶してる間、近くにいてくれたことには感謝してるけどさ

 

 まあ、あれからネルと()()()駄弁りながらゆっくりミレニアムに帰って、校門辺りで別れた後はゲーム開発部に直行したけど。とりあえず作戦は成功して鏡は奪還できたみたいだし、今頃G.Bibleの中身を見て部室内はさぞかしどんちゃん騒ぎなんやろな〜

 特にモモイが狂喜乱舞してそう(偏見)

 

「おっす〜、ただいま〜」

 

「うへへへへ、もうダメだぁ!おしまいだぁ!」

 

「破壊、破滅、絶望、滅亡……」

 

「……これから、どうしようか……」

 

「モ、モモイ……ミドリ……ユズ……」

 

「……なんだこれ」(なんだこれ)

 

“……あ、おかえりハジメ…実は……かくかくしかじかで……”

 

「まるまるうまうま……じゃなくて、ちゃんと説明しろや」

 

“ダメだったか……実は──”

 

 ほむほむ、なるほど。あれからみんなで鏡で解析されたG.Bibleの中身を見てみたけど、『ゲームを愛しなさい』っていう至極単純な一単語だけが出てきて絶望して壊れちゃったと

 

「じゃあ……モモイのセーブデータと引き換えに手に入れたのは、ただのゴミと……ごりんのじゅうでございやしたね、とか言えねぇなこりゃ」

 

“そうだね……何かみんなの助けになりたいけど、私はあまりゲームの事を知らないし……それに、既にもう……”

 

 

「モモイ……デイリークエストをしないのですか?いつも、『デイリークエストより大事なものなんてない』と言っていたのに……」

 

「アリス……私のHPはもうゼロだよ……」

 

「えっと……ミドリ……?」

 

「ごめんね、アリスちゃん……知ってたけど、現実って元々こういうものなの……そう、つまりこれがトゥルーエンド……ハッピーエンドとはまた別の到達点」

 

「……ゆ、ユズは……ユズはどこに?」

 

「多分またロッカーの中に引きこもってるんだと思う。よく見て、ロッカーがたまにブルブルしてるでしょ?」

 

 

「……ダメだこりゃ、さすがに悲惨すぎる」

 

「……今のみんなの姿は……まるで、正気がログアウトしたみたいです」

 

「うぅ……仕方ないじゃん、最後の手段だったのに!それが、あんな誰でも知ってる文章が一つ入ってるだけなんて!釣りにも程がある!」

 

「知ってた!世界にはそんな、それ一つで全部が変わって上手くいくような、便利な方法なんか無いって!でも期待ぐらいしたっていいじゃん!うわぁぁぁん!」

 

「ごめんね、アリスちゃん……私たちは……G.Bible無しじゃ、良いゲームは作れない……」

 

「あらま、こりゃ随分とへこんでんな……」

 

「……いいえ、否定します。あのゲームは面白いです」

 

「え?」

 

 そこから、アリスが『TSC』の面白さや思ったことを話すうちに、ゲーム開発部に活気が戻って『TSC2』の制作が決定した。が、期限は6日と4時間38分という、一ゲームを作るにはかなり短い時間

 モモイはそれで十分と言っていたが、本当に十分なんだろうか……

 

 

「お姉ちゃん!まだ!?」

 

「ま、待って、急かさないで!あとこれだけ入力すれば終わりだから……!」

 

「あと2分だよ!?急かさずにはいられないって!」

 

「正確には96秒です、そう言ってる間に残り92秒……」

 

「分かった分かった!もうできたから!」

 

「こっちは簡単なテストだけやって……うん。エラーは出てない、モモイ!」

 

「オッケー!ファイルをアップロード、完了まで予想時間……15秒!アリス、あと何秒!?」

 

「残り19秒です……!」

 

「お、お願い……!」

 

 そしてPCのアップロード画面が100%の表記を出した

 

「転送完了……」

 

『ミレニアムプライスへの参加受付が完了しました』

 

「間に合ったあぁぁあ!」

 

「ギリギリ……心臓止まるかと思った……」

 

「あとは……3日後の発表を待つだけ、だね」

 

「いやぁ、もう心臓がドキドキしたよ……あれ、ハジメさんは?」

 

 

「おっすお前ら〜、差し入れだぞー」

 

「あ、ハジメ先輩!」

 

「お兄様!」

 

 近くのコンビニからジュースやら菓子やら色々買ってきた俺はそのまま近くにいたアリスにレジ袋を預け、PCの画面を覗き見る

 

「お、無事にできたか。良かったな」

 

“残り4秒ぐらいだったけどね……いやぁ、見てる私もヒヤヒヤしたよ”

 

「めっちゃギリギリじゃねぇか、睡眠時間も削ってたのによ」

 

「まあまあ、間に合ったんだし結果オーライでしょ!」

 

「少しでも遅れてたらお前らここから追い出されてたな……んで、結果発表はいつなんだ?」

 

「発表は3日後だね……でも3日って結構長いじゃん?そこで提案なんだけどさ。先に、web版の『テイルズ・サガ・クロニクル2』をアップロードしてみるのはどう?」

 

「ど、どうして?」

 

「3日間も待てないよ!それに、審査員の評価より先に、ユーザーの反応を見たくない!?」

 

「うーん、でもちょっと怖いかも……低評価コメントも心配だし」

 

「まあ、前作についたコメントがアレだしな……」

 

「あ、あれはもう思い出したくないです……」

 

「確かに不安だけど、そもそもミレニアムプライスに出品するためだけに作ったゲームじゃないでしょ!自信を持って見てもらおうよ!私たちはベストを尽くしたんだから!」

 

「そ、それはそうだけど……」

 

「……うん、アップしよう」

 

「え?」

 

「作品っていうのは……見てくれる人、遊んでくれる人がいてこそ、完成されるものだと思うから。わたしは……わたしたちのゲームを、きちんと完成させたい」

 

「ユズちゃん……」

 

「大丈夫。もし前みたいに、低評価のオンパレードになったとしても……みんなが一緒だから、きっと受け止められる」

 

「わたしはもう、大丈夫」

 

「それじゃあ今すぐアップロードー!」

 

「あぁっ!待って!心の準備が……!」

 

「転送完了!プレイして感想が貰えるまで少なくとも2、3時間はかかるだろうし、後はしばしの休憩ってことで!」

 

「……はぁ、そうだね」

 

 各々が散らばっていく中、それを少し遠くから見てた俺らは

 

「青春だねぇ……」

 

“青いねぇ……”

 

「……何おじさんみたいなこと言ってるのさ」

 

 

 あれから初っ端から批判コメントが来てアリスが光の剣をぶっぱなしそうになったりしたが、次々と期待を込めたコメントが投稿されていくのをモモイ達はPCの前に座りながら見ていた

 ……なんか途中にハンドネーム<Banana_Yume>が見えたが、多分人違いだよな、そうであってほしい。今はシャーレに居るはずだからな、流石に仕事投げ出してこんなことしないやろ……しないよね?

 

 そしてアップロードして直ぐなのに、有名なポータルサイトに記事が乗ったりしてダウンロード数が2000を突破したり、出だしは上々と言ったところだった

 

 コメントを見てて思ったが、やっぱあのアリスが説得の時に言ってた事はあながち間違いじゃなかったのかも……

 

「いい感じじゃん、批判のオンパレードじゃなくて良かったな」

 

「確かにそうだけど……無関心じゃなければ良いな、くらいに思ってたのに!ここまで数が増えると急に怖くなってきた!」

 

「……ドキドキします」

 

「うぅっ!期待と不安で、心臓が爆発しそう!」

 

「……なんだ?」

 

“どうしたの、ハジ──”

 

 ドカアァァァァン!

 

「っ!?」

 

「ほ、本当に心臓、爆発しちゃったんですか?」

 

「ち、違う!私の心臓じゃない!」

 

「いったい何の……!ゲーム機が爆発!?」

 

「え?長時間ゲームやり過ぎたかな……?」

 

「違う!この砲撃は46mm砲……カリン先輩の!」

 

「また来るぞ!下がれ!」

 

 ドゴオォォォン!

 

「ひゃっ!?」

 

「っ……46mmなんてほぼ機関砲レベルじゃねぇか!?ゲヘナでも見ねぇぞそんな物騒なもん!」

 

「遠距離攻撃を確認、部室正面に対して11時の方角!距離、約1km……!」

 

「ぜ、前回の仕返し!?」

 

「反撃を開始します!」

 

「ううん、アリス。一旦出よう!ここだと先生を巻き込んじゃうし、それにこのままここで戦ったら、私たちの部室が壊れちゃう!」

 

「そ、外に生徒会の人たちも……!鏡の件の報復……!?」

 

「ちょ、ちょっとは申し訳ないと思ってたけど……!」

 

「ひぃっ、また来る!」

 

“落ち着いて!とりあえずリロードしてる間に、とにかく外に出よう!”

 

「はいっ!」

 

「アリス、私とユズが前に立つ!」

 

「はい。アリスは、先生とみんなを守ります」

 

「よし、行こう!!」

 

 そのまま俺たちは部室の外へと急いで出ていった

 

 

 

 

 

 

──おまけ──

 

カシモ「(46mm……多分対物ライフル……なのか?聞いたことねぇわ46mmの弾なんてよ)」

 

カシモ「(あれ当たったら肉が弾ける所じゃねぇだろ、掠っただけでお陀仏確定のもろ喰らったら木っ端微塵だろ……そんなもん先生がいるのに撃つなよ……)」

 

カシモ「(初めてやぞ、ドゴォンなんて銃弾の着弾音聞いたの。ゲヘナでも30mmとかそこらやぞ、流石ミレニアム……とはならんぞ)」

 

カシモ「(これだから頭C&Cは……!あ、俺も実質C&Cだったな。自虐じゃねぇか)」

 

(⏜ن⏜)“ハジメ!早く行くよ!”

 

カシモ「はいよぉ……」

 

 




怖いね、C&C

100話記念どうする?

  • プレ先鹿紫雲の世界線を書く(別作品)
  • 透き通る世界に響く雷鳴≡を書く(別作品)
  • ここは子供化カッシーだろ(おまけ)
  • ここは女体化カッシーだろ(おまけ)
  • 七囚人相対(おまけ)
  • 正月(おまけ)
  • 書かんでいいから本編書け
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