それと入院してて暇だったのでついでにマンガ風の挿絵も描きました。マンガ描いたことないし初手からデジタルで変な感じになってるし下手だけど許せサスケ
尚ミユが誰だコイツ状態になってます、可愛いおにゃの子を描いたことがほとんど無いからムズいんですよ!
「……ん?」
「どしたの?何か問題でもあった?」
「いや、何かまた兵が出てきた。もう誰も残ってないと思っていたけど……まさかとは思うが、生活安全局?」
「じゃあザコじゃん、聞いて損した。それくらいだったら、ミユが適当に処理してくれるでしょ」
「そうなんだけど、何か気になるっていうか……あそこの中に居る水色髪の奴から、変な感じがするというか……」
無音ドローンから映し出される画面には、確かにヴァルキューレの生徒たちの姿が映っている
だがその奥の方、妙に背の高い水色髪の者が目に入った
ヴァルキューレの制服を着ているという訳でもなく、白いタートルネックの服に手首足首に巻いた布。そして赤い如意、嫌でも目立つ
一先ずしっかりと確認をしようと画面を拡大たし。そして──その者と画面越しに見られたような感覚がする
いや、はっきりと見られていた
「っ!?気づかれた!?」
「え?なに、急に焦ってどうしたの?」
「水色の奴が私たちのドローンに気づいている!確かに目が合った!」
「……え?使ってるやつって音なんて全く出ないやつだよね?なにその人、ヤバくない?」
「アイツだけはヤバい……直ぐにミユに連絡を入れないと──!」
────────────────────────
公園の近くにある、戦場からは少し離れた山の中。分厚い布の巻かれたスナイパーを手に、少女はメソメソと弱音を吐いていた
「何時になったら学校に帰れるんでしょか……あ、もう学校閉鎖されたんだった……うぅ……」
「こうなったら今更もう、ヴァルキューレにも……」
『ミユ!聞こえてるか!』
「は、はい!どうかしましたか……」
『今すぐ水色髪で服の白い奴を狙って撃て!容赦はするな、嫌な予感がする!』
「み、水色髪の人……ですか?分かりました……」
何時もは冷静な彼女が、今回は焦ったように通信をしてきた事に疑問を持ちながらも銃を持ち直してスコープを覗く
少しの間探していると、悠々と歩いている水色髪の姿が見える。急ぐ訳でもなく、余裕そうにただ歩いているのが場違いで違和感を感じる
「えっと……あの人、でしょうか。怪我したら、すみません……」
的確に頭に狙いを定め、引き金を引く。硝煙が銃口から上り、放たれた弾丸は真っ直ぐとその者に向かっていっている──だが
「(……え?今、取られた……?)」
地面に当たる音も聞こえず、狙っていた獲物もただその場に立ったままだった
しかし確かに見えたのは、一瞬で手が動いたことだけ。握られた手からは微かに煙が出ているようにも見える
自分の目がおかしくなったのか。自分の気のせいなのか。そう考えながら少女は再びスコープを覗いて
「(と、とりあえず……確認しなきゃ──)」
──
「えっ……」
恐怖で危うく愛銃を落としそうになったが、なんとか持ち直して再びスコープを覗き、先程目が合った者を見る。自分の気のせいかとも思ったが、その者はしっかりとこちら側を見ていた
開かれた右手から弾丸を落とし、まだ少女がいる場所に目を向けたままの者は笑みを浮かべたまま口を動かす
「(……何か、言ってる……?)」
少女は冷や汗を浮かべたまま、学園で習った口の動きから言葉を読み取る術を使い、何を言っているか確認をしてしまった
『見つけた』
「ひっ……!?」
本能が警告をする程の恐怖を感じ、急いでその場から立ち上がって位置を変えようと踵を返し、山の中へ向かって走り出した後に木に真正面からぶつかる
いや、木では無い。辺りを確認した時にはすぐ後ろに邪魔になる物はなかったはず。では今ぶつかったのは何なのか──
「や、来ちゃった♡」
「……ひ、ひぇ……」
先程までスコープで覗かないとハッキリ見えない距離に居たはずの者が、いつの間にか音もなく自分の真後ろに居た。これ以上ない恐怖だろう
「はーい大人しくお縄につきましょうね〜。痛い思いはしたくないでしょ?」
「い、いやで──」
「ん?」
「ひぃっ……!?わ、分かりました……」
「あらやだ、思った以上に大人しい子。後で飴ちゃんあげちゃう」
「あ、ありがとう、ございます……?」
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──カシモドキside──
いやぁ良かった良かった
テロ紛いな事してっからもうちょい抵抗すると思ってたけど、案外大人しくて安心したね
何気にやろうやろうとは思ってたけど中々出来なくて、チャンスだと思って初めて弾丸取ったけど普通に痛かったな
アニメとか漫画で弾丸取るシーンあるけど、普通に痛いの我慢してるんだね。アレ
まあとりあえずこの大人しい子は縄で縛っといて、レロレロキャンディ(小)をあげよう。おら口開けろ
「ど、毒とか入れてませんよね……」
「入れるわけねぇだろ。流石にそこまで外道じゃねぇよ」
縛られている状態だから俺からキャンディを口に入れさせ、小脇にスナイパーちゃんを抱える……うっわ軽すぎん?ちゃんと飯食ってんの?
あ、そっかこの子らそういや一年生だわ。俺の知ってるやつに低身長三年生が多すぎて感覚麻痺してたわ*1
まあ持ってみた感じヒナとあんま体重変わんねぇけど
そうこうしていると抱えていたスナイパーちゃん──ミユって子が結構遠慮がちに話しかけてきた
「……えっと……あの……舐めてたら、棒から煙が出てきたんですけど……」
「そういう飴ちゃんだから安心しろ」
「えっと……これ、タバ──」
「それ以上はいけない」
マズイ、ヤニカスミユが誕生してしまう
「安心しろよ、ホントに体に害は無いから」
「そういう問題、なんでしょうか……見た目が、その…… ただでさえ悪いことしてるのに……」
「多分大丈夫だろ、というかそういう自覚はあるんだな」
と、そろそろミユちゃんを先生たちの元へ運ぼうとしていたその時、公園の方でデカイ爆発が起きた
「あ、公園爆散してら。そういやあそこ、お前の仲間が占拠してたよな」
「ひえぇ……だ、大丈夫なんでしょうか……」
「キヴォトス人は全員体が丈夫だから心配ないって。巡航ミサイルでも落ちねェ限りロクな怪我もしねぇだろうし」
「ほらほら早く行くぞ、舌ァ噛まねぇように気をつけろよ」
返事をする暇も与えず、脚だけ術式で変えてそのまま山を駆け下りていく。時々何回かミユちゃんを落としそうになったのは秘密で
・
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「……信じられません……まさか本当に生活安全局の生徒を使い、SRTを制圧するとは……」
“2人とも凄い頑張ってくれたし、ハジメが早くにスナイパーの子に行ったお陰だよ”
「なるほど……これが先生のお力。その上、姿勢も謙虚と来るとは。生徒たちの噂もまた、本当だったということですね……ヴァルキューレ警察学校を代表して、感謝致します」
カンナが頭下げてるの久々に見た気がするな。最近ヴァルキューレに行ってないってのもあるけど、正直珍しい光景かも
と、その奥の方から白い子──キリノとドーナツを食べてたフブキがやって来た
「見ましたか、先生!?私の完璧な射撃!まさに警備局のみなさんのような、鮮やかな一撃でした……!」
「いやー、あれ見た時は驚いたね。あのキリノがちゃんと標的に弾を当てたのなんて初めて見たよ。これはもう、20日分ぐらい特別休暇を貰えるんじゃないかな。ふふっ……」
「……はぁ。貴様らの殊勲は認めよう。しかしそれは、私のような立場に決められるようなことではない。もっと上層部の方々の管轄だ」
「ご苦労だった。報酬については、来月の賞罰の発表を待つように」
「何だ、すぐ貰える訳じゃないのか……ガッカリだよ」
「ですが来月なんてもうすぐです!もしかしたら本当に警備局に……!」
「いやー、私そっちは要らない……」
一方その頃、少し離れた場所でヴァルキューレの生徒たちに拘束されているRABBIT小隊の奴らが愚痴を話していた
「あんな頭の悪そうなやつらに、私たちが……?」
「お前が言うな、弾薬を一気に使い果たす、なんて相当頭の悪い行動をしたくせに」
「何言ってるのさ、一瞬の輝きより大事なものなんて無いっての!」
「もう終わりなんだ……SRTも、RABBIT小隊も、私も……全部奪われて、寂しく消える運命なんだ……」ペロペロ
「……その、さっきからミユは何を口にしているんだ?煙出てるけど」
「水色の人に貰ったレロレロキャンディですぅ……」
「……」
そうして先生と共に(野次馬目的)でRABBIT小隊に近づいていく
“君たちがSRT特殊学園の生徒たち……だよね?初めまして”
「……お前と話すことなんて一つも無い!」
「何なに、冷やかし?それともバカにしに来たの?」
「……あなたがあの生活安全局を指揮した、大人ですか?」
“うん、そうだよ。手荒な真似してごめんね”
「……そうですか。あなたがあの、多くの生徒たちの悩みを解決し、生徒たちから信頼されている、超法規的捜査権を持ったシャーレの先生……そうやって直ぐに謝るところも、噂通りですね……」
「……先生。私たちは、貴方のような大人が一番嫌いです」
「地獄に落ちろ」
「もう二度と会わないだろうね」
そう言って、RABBIT小隊の面々はヴァルキューレに連行されていった
“うーん、元気だ”
「散々暴言吐かれてそんな対応できるの素直に尊敬できるな」
“えへへ、それほどでも〜”
「褒めてねぇよ」
“えっ”
「何してるんですか……先生が気にする必要はありせん。負かされたことでイライラしてるんでしょう」
“ねぇカンナ、あの子たちはこれからどうなるの?”
「まずは取り調べです。普段ならその後、ヴァルキューレが処罰を決める流れなのですが……ある程度連邦生徒会が関わりましたので、恐らくそうはなりませんね。防衛室長が処遇を決めることになるかと」
「へいカンナ!それ俺らも見に行っていい?」
「……可能ではあると思います」
「ヨッシャ、それなら先生、俺らも行こうぜ。取り調べって刑事ドラマみてぇな感じなのか気になるし」
“あー確かに、それは私も気になる。それじゃカンナ、また少しの間よろしくね”
「えぇ。では、こちらへ」
そうして俺たちはカンナに連れられて、ヴァルキューレの車両に入るとそのまま学校へと向かっていった
カシモドキが持ってるレロレロキャンディは(大)(中)(小)がそれぞれ3本ずつあります
↓新章の感想(未読の人は先にストーリー見やがれ)
上げて落とされちゃった!!二次創作あるあるがでてきて横転……あ、今病院のベッドの上でずっと横になってたわ
いやでもどうしよ、この後の2章3章次第で俺の対応が変わる。ヒナ達が一年の頃から雷帝が色々やってるなら一年生の話が全部パーなんだな(悪魔博士)ハハッ
雷帝ってアカン兵器作るけど性格はフランクな感じだと思ってたけどさ、ゲヘナに規律とか色々作ってキヴォトス征服しよう!みたいな結構アカン思想の持ち主だったわ死ねよ
雷帝くんさぁ!面倒なことしてくれちゃってさぁ!!!お前は!!!何なんだ!!!雷帝!!!
結論──ショウコ、お前船降りろ
おまけ
3年's「鉄血、秩序、応答、服従、初期化、執行──」
(⏜ن⏜)“くっ……三年生の皆が、どうすれば……”
イオリ「ヒナ委員長もおかしくなった……あ、鹿紫雲副委員長は!?あの人も三年生じゃん!」
チナツ「あの人が敵に回れば……本当にキヴォトスはゲヘナによって滅んでしまいます……!」
(⏜ن⏜)“……!みんな、ハジメの声があっちから!」
イオリ「ナイス先生!早く行こう!」
カシモドキ「行進。行進。摂取。繁殖。摂取。削除。再生。行進──」
「「“なんか違う……”」」
100話記念どうする?
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プレ先鹿紫雲の世界線を書く(別作品)
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透き通る世界に響く雷鳴≡を書く(別作品)
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ここは子供化カッシーだろ(おまけ)
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書かんでいいから本編書け