透き通る世界に響く雷鳴   作:おやおや、おやおやおやおや

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コミケに行きたかった。でも行けない(入院+未成年)
今のうちに鍛えまくって大人になったらリカルドコスして絶対コミケ行ってやるよ。覚悟しろ、コミケの星を一つ沈めてやる


ウサギ肉ってもも肉が美味しいらしい

 

 取調記録:977-R-1

 担当者:ヴァルキューレ警察学校 3年 尾刃カンナ

 容疑者:SRT特殊学園 1年 空井サキ

 

 

「──……連邦生徒会からの資料も読んだ。どうやらSRTの中でも、相当優秀な成績を収めていたようだな。筆記試験はほぼ満点、演習における実技もほぼ問題ない」

 

「学校でも校則違反ひとつ犯していない……間違いなく優等生だ。そんな貴様がなぜヴァルキューレへの編入を拒み、デモなんてものを起こした?」

 

「……ヴァルキューレ警察学校と、SRT特殊学園とは違う」

 

「答えになってない」

 

「SRT特殊学園では、放課後でも厳格な規則の下で生活をすることになる」

 

「定時に起床して寝具を整理し、1日の訓練と座学を行う。放課後だって寮の中で気を緩めずに訓練や整備をすることがもとめられる。その常在戦場の心構えが、SRTがSRTたる所以」

 

「……ヴァルキューレ警察学校とは違う。最も規律に厳しいと言われる公安局でさえも、放課後には私服で自由なことができるんだろ?市民に緊張感を与えないという理由があったとしても」

 

「私は、そんな生き方はしない。のうのうと自由を与えられた(ヴァルキューレ)になるくらいなら、厳しい環境下でも(SRT)として誇りを持っている」

 

「……それが貴様の答えか」

 

 

 空井 サキ

 不適格

 

 

 取調記録:977-R-2

 担当者:ヴァルキューレ警察学校 1年 中務キリノ

 容疑者:SRT特殊学園 1年 風倉モエ

 

 

「──単刀直入にお聞きします。どうしてあの時、公園を占拠したのですか?どうしてヴァルキューレの呼び掛けに応じなかったのですか?」

 

「……SRTから出ていきたくなかったから」

 

「な、なるほど……確かに本官も、突然『ヴァルキューレ警察学校から出ていけ』と言われたら悩んでしまいます」

 

「苦楽を共にした仲間との思い出、それを簡単に捨て去ることなんてできません……承知しました。その点については情状酌量の──」

 

「いや、そこは別にどーでもいいんだけど」

 

「……え?で、では、どうしてSRTから離れたくないと……?」

 

「そりゃあ勿論、あの大量の武器のためだよ!」

 

「ぶ、武器でしたら、ヴァルキューレ警察学校にも沢山ありますが……?」

 

「いやいや、ヴァルキューレなんかとは次元(レベル)が違うんだって!区画をひとつ丸ごと焼き尽くせるようなミサイルとか、戦車の装甲をものともしない弾薬とか……!あんなに強力な火力を好きなだけ振り回せるのは、SRT特殊学園だけでしょ!」

 

「い、いえ、SRT特殊学園でも好きなだけはダメですよ!?」

 

「SRTもまたヴァルキューレと同じで、本来は市民の安全を守るための組織じゃないですか……それなのに、武器が1番大事とは……風倉さんはまさか、市民の安全はどうでもいいと仰るのですか!?」

 

「うん」

 

「……」

 

 

 風倉 モエ

 不適格

 

 

 取調記録:977-R-3

 担当者:ゲヘナ学園 3年 鹿紫雲ハジメ

 容疑者:SRT特殊学園 1年 霞沢ミユ

 

 

「──君さぁ、酷いよ。どうしてヴァルキューレの編入を断って、公園を占拠してまでデモを起こしたのさ」

 

「へ、編入はその……怖くって……と、というか……なんであなたが私の担当を……?」

 

「担当だった子から許可もらったから安心して……それで、編入が怖いねぇ。確かに恐怖の象徴とも言える、ヴァルキューレの狂犬ことカンナがいるけど、不良とかほとんど居ないと思うよ?」

 

「いえ、その、そういった意味ではなくって……私、その、誰かと仲良くなるのが、怖いんです……」

 

「仲良くなるのが怖い?それまたなんでさ、人と仲良くなるに越したことはないと思うけど。あ、そもそも人と会うのが怖いとか?」

 

「会うことが怖いとか言いますか……人から忘れられるのが、怖いんです。仲良くなった人や、誰にも認識されなくなったら……そう考えると、もう……」

 

「この性格を直したくてSRTに入ったのに、学校が閉鎖なんて……私、どうすればいいのでしょうか?」

 

「んー……難しい悩みだねぇ。俺ってメンタリストとかじゃないからそういうのは分からないけど、流石に仲良くなった子に忘れられるって事はないんじゃない?」

 

「ほら、例えば小学校の頃からの幼馴染とか、SRTで仲良くなった子とか居たでしょ?それに所属先のRABBIT小隊の全員、これだけ居て忘れられるってのは──」

 

「私達がデモをしてた時……サキちゃん達に忘れられてました……その、あなたが言ってた人達全員からも……」

 

「……ッスゥー、あ!人と会うのが怖いならヴァルキューレの生活安全局とかいいんじゃない?人も少ないだろうし!」

 

「ほ、本当ですか……?そ、それなら……ほとんど誰とも会わずに、静かに学校生活が……」

 

「ん〜……生活安全局って、市民の人達の苦情とかも対応しなきゃいけないと思うから、ほとんど誰にも会わずにってのは厳しいんじゃない?」

 

「あ、じゃあ無理です」

 

「は?」

 

 

 霞沢 ミユ

 不適格

 

 

 取調記録:977-R-1

 担当者:シャーレ 先生

 容疑者:SRT特殊学園 1年 月雪ミヤコ

 

“──そっか。ところで質問なんだけど、ミヤコはヴァルキューレが嫌い?”

 

「……なにか勘違いされているかもしれませんが。特段、ヴァルキューレが嫌いだったから転校を拒否したわけではありません。嫌なのは、SRTを去ることです」

 

“なるほどね。その理由を聞いてもいいかな?”

 

「……SRTには、そこにしかない正義があるからです」

 

“正義……”

 

「改めて話すと、難しい概念ではあります、しかし先生も、正義について耳にする機会はあるでしょう」

 

“うん。ハジメが疲れた時に「本当の正義とは何なのか」って自問自答してるのをよく見るね”

 

「……なんか違う気がします」

 

“そう?”

 

「……話を戻しましょう。他の学園もそういった集団はあると聞きますが……ここヴァルキューレもまた、生徒たちは自らの行動が正義だと信じているかと思います」

 

「……しかし私たちにとって、彼女たちの正義は本当の正義ではないと考えています」

 

“それじゃあ、ミヤコの考える正義って?”

 

「正義とは、理にかなった正しい道理のこと。その道理は真理に基づくものです。であるならば、相手や状況によって変わるものではありません」

 

「しかしキヴォトスにおける各所の治安組織は、様々な利害関係の中にあります。その結果、正義というものを自分たち独自に歪曲し続けてきました」

 

「しかしSRT特殊学園だけは……学園間の関係や利害の関係に左右されず、自らが信じる正義を実行してきました。時と場所を選ばず、相手が誰であっても同じ基準で、ひとつの正義を追求する組織……そんなSRT特殊学園に、私は憧れたのです。そういった、屈強な正義に」

 

 

 月宮 ミヤコ

 保留

 

 

「……以上が、今回の記録です。先生とハジメさんにもお忙しい中ご協力いただいてしまい、ありがとうございました。おかげ様で手間が省けました」

 

 取り調べ楽しかった^^

 ありがとうフブキ、後でドーナツ買ってあげる

 

「とりあえず、フブキの処遇については後で考えておきましょう」

 

「えぇ……」

 

“カンナ。あの子たちは、これからどうなるの?”

 

「一定期間の拘禁の後、本来であれば再度ヴァルキューレへの編入を薦める手筈だったのですが……連邦生徒会からの要望が強いため、そちらで処罰が下されるでしょう。事件の被害が大きかったこともあり、重いものになりそうです」

 

「最悪の場合、どの学校にも編入できない状態に……」

 

「ゲヘナでも無理なん?」

 

「最悪の選択肢を真っ先にあげないでください」

 

「そんなっ……!まるでゲヘナがキヴォトスを代表する最悪の学園みたいじゃないか!」

 

「実際、周りからの認識はそうなんですよ。よく耳にしますよ、ゲヘナ学園では事故と事件数が年間100件を下回れば少ない方って。普通ありえませんからね、こんなこと」

 

「そ、そんなぁ……」

 

 ゲヘナ学園って周りからそんな認識されてたんだ……治安が悪いことはご存知の通りだけど、まさか最悪とまで言われるとは……

 

“SRT特殊学園の復活って、やっぱり有り得ないのかな?”

 

「……そもそも私としては、彼女達の要求を飲むこと自体が気に入らないのですが。それはさておき、SRT特殊学園の閉鎖は連邦生徒会の決定です。少なくとも私のような存在がどうこう言えることではありませんし……」

 

「先生は無理なん?一応トップ的な存在だけど」

 

「流石に、超法規的権限を持つシャーレでも覆すのは難しいかと」

 

“じゃあ、連邦生徒会の誰かに聞いてみるとか……?”

 

「それは、私からは何とも……」

 

「では、私が代わりにお答えしましょうか」

 

「こ、この声は……」

 

「誰だお前は!」

 

 声の聞こえた方を向くと、そこにはピンク髪で糸目の如何にも怪しい連邦生徒会所属の誰かが……本当に誰だお前は!?

 

「キヴォトス連邦生徒会所属、防衛室の不知火カヤッ!……です。行政委員会の中における、安全保障周りを担当している者です」

 

 あ、この子ノリ良いかも。あたしノリいい子しゅき

 

“防衛室……?行政委員会……?何が何だか……Heyハジメ、何か知ってる?”

 

「連邦生徒会の主な組織として行政委員会。これが主要の業務を担当してて、財務室や調停室とかの計11個に区分けされてるんだ。防衛室はその中のひとつだな」

 

「そんで防衛室はキヴォトスの安全を脅かす……まあカイザーとかそこら辺から生徒たちや市民を守る組織なんだよ」

 

「……何故そこまで……あぁ、ゲヘナ学園の鹿紫雲ハジメさんですか。元情報部の貴方なら納得ですね」

 

“なるほどね。説明ありがとう、ハジメ”

 

「ども」

 

“聞いた限りだと、とても大変そうな仕事だね”

 

「いえいえ、私はあくまで責任者的な立ち位置で、あくまで指示をするだけですから。大変なのはここにいるカンナさんのように、実働部隊の方です」

 

「……」

 

 なんやカンナのあの目、嫌われとるんかなあの人。ノリいいのに

 

「確かに連邦生徒会が失踪して以来、色々と不安要素が増えていくのではと思っていたのですが……それもシャーレが色々と担当してくださってますから。おかげさまで、私たちの負担もさほど増えてはいません」

 

「この場を借りて、あらためてお礼をさせてください」

 

“ううん、こちらこそ。ところで一つ聞きたいんだけど……ヴァルキューレやSRTは、防衛室の担当なの?”

 

「そうですね。ヴァルキューレ警察学校については基本、私たち防衛室の指示で動いているのですが……SRT特殊学園は防衛室どころか、行政委員会の管理からも離れた少々特殊な組織です」

 

 そこから長ったらしく説明が始まった

 要約すれば、各自治区で起きた事は各自治区の治安組織が担当する。それ以外の場所はヴァルキューレの管轄、その生徒が別自治区に逃げると逮捕がムズくなる……せや!どこでも即時の対応ができるとこ作ったろ!

 

 で、SRT特殊学園()が産まれたって訳って事やね

 

 入るのは難しいけどその分エリート集団になってるし、装備もキヴォトス最高レベル。ワカモを捕まえたのも、その学園の3年生部隊のFOX小隊が捕まえたらしい

 狐が狐に捕まったのか……

 

 そんで連邦生徒会長が失踪、SRTの責任を取ろうとする者は現れませんでした。めでたしめでたし

 

“それで、閉鎖することに?”

 

「もちろん、それだけが理由ではありません。連邦生徒会長が帰ってこないと決まった訳ではない。SRTは存続しておくべきだ……そういった意見も連邦生徒会の中にはありました。私もまた、そのような意見を持つ一人です」

 

「ですが、自分たちの存続が脅かされているのでは……と気づいたのでしょうか。FOX小隊が動きを見せたのです」

 

「流れが変わったな」

 

「先月のことですがFOX小隊が突如として連邦生徒会を襲撃。SRT特殊学園の閉鎖を進めようとしていたメンバーを攻撃し、逃走しました」

 

「結果として、サンクトゥムタワーの一部施設が全焼。連邦生徒会のメンバー数人が怪我を負い、入院となった者もいます」

 

「行政官はその後SRT特殊学園に関する話し合いを様々な方向性で広げようとしましたが……」

 

「あちゃあ……それじゃあ、今は兎と狐が牙を剥いているからもう存続は無理みたいなもんと」

 

「そういう事です……先生。キヴォトス各地における先生のご活躍、耳に入っております」

 

「RABBIT小隊はこのままですと学籍データが抹消され、何処の学園にも所属できないまま、当ても無く彷徨う事になってしまうかもしれません。彼女達はSRT特殊学園の過酷な入学試験を通過した、紛れも無いエリート達。その能力が無為に捨てられてしまうのはかなりの損失……」

 

「宜しければ是非、彼女達を説得し、ヴァルキューレ警察学校に編入するように勧めていただけませんでしょうか?そこで前向きな答えが貰えそうであれば……私の方でも学籍データを抹消しないよいに、急いで各位を説得することも可能かと思います」

 

“それは……”

 

「説得が難しいことは承知しています。しかし──」

 

“説得の難易度って言うよりかは、生徒たちが望まない進路を、強制することはできないよ”

 

「……なるほど、それはそれは。そうですね、彼女達もそれぞれ、夢を抱いてSRT特殊学園に入ったはず……その願いを無理にねじ曲げるのは、確かに気が進みません」

 

「連邦生徒会長が帰ってきた時に、何と言えば良いかも分かりませんし……本来であれば原則通りに、連邦生徒会の名誉にかけて思い処罰をという話があったのですが……」

 

「まあ原則なんて知ったことではありませんね!」

 

「ぼ、防衛室長……?」

 

「おいおい流れ変わったな(歓喜)」

 

「……流石に今のは忘れてください」

 

 あ、スベったからって無かったことにしやがった。良かったのに……

 

「先生、私たち行政委員会・防衛室は、シャーレに積極的に協力いたします。ですのでどうか、あの子たちが夢を追い続けられるように。助けてあげてくれませんでしょうか?RABBIT小隊の処分については、先生にお任せします」

 

「シャーレに置いて見守るというのもあるでしょう。好きにさせるという手もあるでしょう……その点については、先生のご随意に。『SRT特殊学園を復活させて戻ってもらう』ということだけは難しいのですが……」

 

“私が決めちゃっても大丈夫なの?”

 

「はい。こう見えて私、結構行政委員会の中では信頼があるので。他のメンバーに、借りを作ったということにしておきましょう」

 

 糸目の癖に信頼がある……?コイツ、さては裏切るな。知らんけど

 

「では先生、彼女たちのこと……よろしくお願いしますね?」

 

 

 

──おまけ──

 

カシモドキ「ねぇねぇ糸目ちゃん」

 

カヤ「はい?」

 

カシモドキ「スパイダ○マンの中でどれが好き?トムとかいるけどその中で」

 

カヤ「山○拓也一択ですね」

 

カシモドキ「流石だよお前(ブラザー)

 

(⏜ن⏜)“……ホントに学生?

 

 




ネルの誕生日にネルの絆ランクを50にした純愛な男、ワン・ダーウェイと申します

通算UA50万記念で書いてほしい奴

  • とある世界線の鹿紫雲(多分2種類)
  • プレナパデス世界の鹿紫雲
  • 女体化鹿紫雲
  • 子供化鹿紫雲
  • 鹿紫雲一化(簡単に言うと記憶喪失)
  • とある科学の超電磁砲コラボ
  • 透き通る世界に響く雷鳴≡(モジュロ)
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