転生した狐はメイドになる   作:くまんじゅう

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すみません!予約投稿少しミスってました!!

今回は全部戦闘です。


白氷竜

 氷土の大陸の西側、陸地からは80km以上離れた海上で私とヴェルザードは対峙していた。

 

「じゃあギィの合図で開始でいいのね」

「ええ、お願いします」

 

 ヴェルザードがギィに思念を送り、開始の合図を待つ。

 

 私は九曜を打刀に変形させ、術とスキルを纏わせて構える。

 対してヴェルザードは何もせずに妖しく微笑むだけ。

 

 永遠にも思える一瞬の後、その瞬間が訪れた。

 

『じゃあ、始めだ』

 

 瞬間、弾かれたようにノウェムが飛び出した。

 刹那の間にヴェルザードの目と鼻の先まで迫り刀を────振り抜いた。

 

(防がれた・・・それもそうか)

 

 振り抜いた刀はヴェルザードに届くかのあと一歩という所で氷の壁に阻まれた。

 ヴェルザードがそのまま反撃に移ってきたので転移で距離を取る。早速仕切り直しだ。

 

(通常の氷なら砕けないはずがない。つまり・・・・・・究極能力(アルティメットスキル)!)

 

 刀に纏わせた魔厭術は小手調べ程度とはいえ、破壊に特化したものだった。これがあればユニークレベルの防御なら、スキルだろうと魔法だろうと紙のように切れるのだがヴェルザードが出した氷を切断は出来なかった。それはつまりヴェルザードは究極能力を有しているということ、それも防御に特化した究極のスキルを。

 ルドラが獲得し、後にヴェルダナーヴァと交換していた誓約之王の絶対防御とも違う。恐らくあれよりも理不尽な権能で防がれた。

 

「ヴェルザードさん、今のスキル何なんですか!」

「教えるわけがないでしょう、戦っている相手に!」

 

 距離を取ったのに瞬きの刹那の間に距離を詰めてきたヴェルザードと攻防がはじまる。まだどちらも様子見なのか余裕を持って戦っているが、それでも撒き散らされる衝撃波は通常の比ではない。

 

「あなたこそ、だいぶ強くなったのね! 前はあんなに弱かったのに!」

「貴方の強さの基準が可笑しいんですよ!」

 

 ヴェルザードは以前白氷宮に来たときの究極能力を持っていなかった私が、十数年という短期間で自分と渡り合えるほどに成長したことに驚いているようだ。

 対して私は攻防の中、かつてヴェルダナーヴァに天使系の究極能力について教えられたのを思い出そうとしていた。

 ヴェルダナーヴァは天使系のいくつかを親しい者に譲っていたらしく、その中にあったのが確か・・・・・

 

(そうだ『忍耐之王(ガブリエル)』! ”固定”を司る美徳の名を持つ天使系!!!)

 

忍耐之王(ガブリエル)

 かつてヴェルダナーヴァが所持していた十四の天使系究極能力の中でも特に強力な、七美徳の名を持つ世界を管理するための七つのスキルの一つ。その内の一つで「状態の固定」に特化した不測の事態に対応するための究極能力(アルティメットスキル)

 ヴェルザード自身が竜種として司るという性質たる”停止”と併用することで圧倒的な防御力を得ているのだと思う。

 

 実際、私がこの防御を突破するには魔厭術の解析妨害術式を破棄して威力を底上げするか、隠していた権能を使用する、それか九曜を偽装解除して創世級として扱うしかないだろう。通常の攻撃はまず効かないと思ったほうが良さそうだ。

 

「呑気に考え事かしら」

「なっっっ!!!!」

 

 思考のリソースを戦闘から分けていたからかにヴェルザードから一撃食らってしまった。

 

(威力がヴェルドラの比じゃない!)

 

 ヴェルドラの暴風系魔法に比べて威力が圧倒的だ。それに空間を占める魔法の密度もヴェルドラの軽く5倍はある。今は掠っただけだったがまともに食らえばひとたまりもない威力だ。

 星閻竜狐に進化していなかったら今のでだいぶエネルギーを持っていかれただろう。

 

「ヴェルザードさん、なんですか今の技! ・・・・・・・【黒き稲妻】!」

「あなたも大してダメージ負ってないじゃない・・・・・・【雪結晶盾(スノークリスタル)】・・・・・・それに、なんでヴェルドラちゃんの魔法を使えるの!」

「言いませんよ!!」

 

 言い合いながら術で再現した極大威力のヴェルドラの魔法を撃ってみても最初と同じ盾で防がれた。どうやら『雪結晶盾(スノークリスタル)』というらしい。無詠唱でも発動できるのだろうが、ハンデだろうか? ・・・・舐められたものだ。

 

(見せたくなかったけど、舐められたままじゃ終われない!!)

 

「そう、いいわ・・・・・・・【氷結凍降棘(ルインドブリザード)】」

 

 ヴェルザードから先程の魔法がもう一度放たれる。

 だが、今回は私もギィとヴェルザードには隠しておきたかった権能を二つ使うことにする。

 

「ヴェルザードさん、少し本気を出しますよ────『静寂』」

「・・・・・どういう事、何をしたの?」

 

 権能を発動させた途端、ヴェルザードが使っていた魔法が霧散し私の中で解析が始まる。ヴェルグリンドと戦った時は解析能力に難があったが、知識之王に進化して飛躍的に向上した解析能力は魔法の解析と劣化だが再現を一瞬の内に完了させた。

 

 私に激突する直前に霧散させられた魔法を見たヴェルザードは、警戒を顕にして聞いてくる。そんなヴェルザードに先程の魔法をお返しする。

 

「ちゃんとお返しします! ・・・・・・【プチ氷結凍降棘(ルインドブリザード)】!!!」

「っ!!! 私の魔法をっ!」

 

『雪結晶盾』で防がれた先には今日一番の驚愕の表情を湛えるヴェルザードがいた。それはそうだろう。自分の権能を混ぜた魔法が模倣されたのだから。その実態は魔厭術による劣化再現にスキルによる威力底上げだが、視覚効果としては充分だ。

 

 そして、ヴェルザードの雰囲気が今までとは一変して真剣なものになった。小手調べは終わりということだろう。私も、もうこれは使ってしまおう。

 

「『魔加五重』・・・・・踊りましょう、ヴェルザードさん!!!!!!」

「貴方を敵と認めましょう、ノウェム! 踊りなさい!!」

 

 私の膨れ上がった気配に一瞬呆気に取られていたヴェルザードだが、今の私を見て本気になったようだ。

 本気になったヴェルザードの能力を知るために、虚飾之王(アルコン)の権能『霊知』を発動させる。

 

『霊知』の効果は秘匿情報へのアクセス及び、その隠蔽。

 この権能で閲覧できる情報は多岐に渡るが、戦いの中で最も活かされるのが──対象の能力の秘匿閲覧だ。この権能でステータスを見られたら、例え究極能力を持っていたとしても察知できない。

 そんな理不尽な権能を他にも保有しているのが、8つの大罪の一つの名を冠する究極能力(アルティメットスキル)虚飾之王(アルコン)』なのだ。

 

 それによって見たヴェルザードの能力の中に目を見張る物があった。

 まず、予想はしていたが保有していた究極能力『忍耐之王』。

 

 そしてもう一つ、予想外のスキルをヴェルザードは保有していた。

 ヴェルダナーヴァが創造した美徳系究極能力とは対となる大罪系究極能力。中でも相手を自分の土俵に引きずり落とし、同格との戦闘やジャイアントキリングに特化したスキル────その名も究極能力『嫉妬之王(レヴィアタン)』。

 

(まさか大罪系と美徳系をどっちも持っているなんて!!)

 

 このことは口に出さないほうが良いだろう、能力を見たことを知られたら私の権能までバレてしまいかねない。

 

 ヴェルザードへの警戒を更に深め、戦闘に臨んだ。

 

「【重力崩壊(グラビティコラプス)】!!」

「そんな魔法じゃ傷なんてつかないわよ!!!」

「知ってますよ! ──『静寂』!!!」

「っ! ──スキルがっ!」

 

 重力崩壊を目眩まし代わりにヴェルザードへ放ち、そこに突撃する。当然の様に受け流したヴェルザードと身体と九曜に静寂を纏わせた状態で突撃した私が激突し──何かに気付いたヴェルザードが瞬時に距離を取った。

 

「スキルの強制停止? ・・・有り得ない、そんな無茶苦茶な魔法」

「私のスキルの権能である『静寂』は発動中の魔法やスキルを霧散させます。そういう有り得ないことが有り得るんですよ、ヴェルダナーヴァ様がスキルを獲得した時に干渉してきましたから」

「そう・・・・・兄様が」

 

 ヴェルザードがそう呟いた瞬間、私の体は断ち切られた。

 

 ************************

 

 泣き別れになった体が墜ちて行く。

 ヴェルザードはそれに一抹の寂しさと嫉妬を覚えていた。

 

忍耐之王(ガブリエル)』による運動エネルギーの停止の究極系、あらゆる粒子の活動を停止させる──『時間停止』

 

 停止した世界の中で動ける者と動けない者との間には絶対的な力の差が生まれる。それを使ってしまったら、相棒たるギィと”加速”を司る妹のヴェルグリンド以外は今の世界では自らと勝負にすらならない。戦闘狂の気がある彼女にはそんなつまらない戦闘は苦痛だ。

 

 それでも使ってしまったのは、自分でも定かではないが彼女への嫉妬心があったからだろう。

 神たる兄がいなくなった世界で自分は世界を導く役目を負い、世界を破壊しかねないギィを監視し続けている。対してノウェムは調停者という任を背負いながらも実に楽しそうに日々を過ごしている。

 

 この差は何だ? 

 同じ世界を導く者でありながら、同じ世界の秘密を知る者でありながら。なぜ兄はこの者にあんなスキルを渡した?

 

 ()()への、()()()()への心に秘めた嫉妬心がヴェルザードが『嫉妬之王(レヴィアタン)』を保有する所以であるのだ。

 

 **************************

 

 今何をされた? 

 あれは速いという次元ではない。転移でもない。

 

 冷たい海へ墜ち行く中で考える。

 それに体の再生は始まっているが崩壊が速い。スキルで崩壊部位を切り落として無限再生を正常に機能させるが、完治までは時間がかかる。

 

 察知できなかった。予備動作など欠片もなかった。100万倍の思考加速でも追いきれない動き。

 

 霊知ならば分かるだろうか? 

 

 そう思って、九曜で権限を拡大し『世界宣告』で”世界の言葉”にアクセスすることでこれまでは制限付きで閲覧できていたが、『霊知』を使用することで全情報の閲覧が可能になった知識の宝庫たる『幻想図書館』で一致する情報を探す。

 幻想図書館は世界に存在するあらゆる研究結果が保管され、世界の言葉によって管理された知識の宝庫だ。ここにそれに関する記述がないのなら諦めるしか無いが・・・・・・・・

 

 ────あった。

 

 ヴェルダナーヴァが創りし七つの美徳系スキルでヴェルザードが持つ『忍耐之王』のみが所有者に関わらずに与えられる権能『時間停止』

 

 ”情報子”と呼ばれるスキルなどを構成する粒子を扱える者しか到れない圧倒的な世界。

 

 私やヴェルザードの様な精神生命体ならば体の全ての物質を情報子へと変質させれば、停止した世界の中でも行動が可能になる。

 

 しかし、それをこの土壇場で使ってくるなんて! 

 

 私も情報子を扱えるようにならなければ、ヴェルザードから勝利をもぎ取ることは絶対にできない──────ならば!!! 

 

「九曜! 権限拡大・最大化っ!!!」

《告。権限の拡大申請を受理しました。個体名ノウェムの権限は最大に昇華されました》

《権限の昇華に伴い、個体名ノウェムに関する一切の宣告はこれより秘匿されます》

「世界宣告!!」

《告。宣告、及び申請を確認しました。対象────世界の言葉》

《申請により、指定した記憶を生贄に個体名ノウェムに対し情報子への干渉権限を付与・・・・・・・・・成功しました》

《付随して、究極能力『虚飾之王(アルコン)』に新たなる権能『時空間操作』が付与されました》

 

 

 世界の言葉が聴こえると同時、無限再生による肉体の修復が終わったためヴェルザードの正面に転移する。時空間操作を獲得したことで効率が上がったのか一瞬で終わった。

 

 

「っ何で!!」

「ありがとうございますヴェルザードさん!! 貴方のお陰で、私は新たな段階に足を踏み入れられた!!!」

 

 

 ノウェムに感謝を告げられると同時に、ヴェルザードは再び時間を停止させる。

 時間の流れが停止した世界の中で行動している私を見たヴェルザードは唖然とし、そして嬉しそう笑った。

 ヴェルザードは直ぐに攻防に移る。

 防御力という概念がない停止世界では互いの情報子に干渉し合うことで勝敗を競うのだが、今干渉権限を獲得したばかりのノウェムと、元より情報子に干渉できていたヴェルザードのどちらが停止世界で強いかと言われたら、ヴェルザードだろう。

 

 

 しかし、ノウェムは技量のみでその差を埋める。

 

 ルドラと共にヴェルダナーヴァに師事し、生来の演算能力を駆使してルドラに迫るまでに剣の技量を高めたノウェムは、剣の扱いにおいてヴェルザードを凌駕していた。その上、ノウェムは九曜が変化できる武器形態全てにおいてヴェルダナーヴァより直接の指導を受け、圧倒的な技量を得るに至った。

 

 故に、ヴェルザードが『技』の面でノウェムに勝つなど、万に一つも有り得ない。

 

 

 攻防が続き、時間を停止させている意味がないと察したのだろう。ヴェルザードが時間停止を解除した。

 

 

「ノウェムっ、貴方はっ!!」

「まだまだやりましょう!! ヴェルザードさん!!!!」

 

 

 互いに戦闘狂の気があるため、どちらも周囲への被害など関係ないとばかりに次の一撃に移ろうとし両者が弾かれたように前へ出る。その瞬間────ギィとヴェルグリンドから両者に思念が飛んできた。

 

 

 

 

 

『てめぇら、やり過ぎだ』

『そうよ二人とも、そろそろ周囲への影響が大きすぎるわ』

 

 

 

 

 

 突然の出来事に私もヴェルザードも我に返り、飛び跳ねるようにしてあたりを見渡すと見れたのは、以前ヴェルグリンドと戦ったときと比べ物にならない位に荒れている海、その中には大気に充満した莫大な量の魔素から生まれたのか魔物がひしめいていた。

 その光景を見て流石にマズイと思ったが、戦いを中途半端な所で止められたために不満が心に残る。流石にこれ以上は危険だろうが、このまま決着を付けないまま終わるのは不完全燃焼だ。

 

「ヴェルザードさん最後に一発撃って終わりにしませんか?」

「───! そうね、そうしましょう!」

 

「ヴェルザードも不満そうにしているから、最後くらい良いだろう」という思いが私の口を動かした。

 

『───ていうことでいいですよね、二人とも!』

『おいっ! 周囲への被害はどうする!』

『そっちは二人の方で宜しくお願いします!』

『ちょっと! 待ちなさいノウェ───』

 

 思念を切ってヴェルザードと向き合う。

 やっぱりやるのなら滾った興奮を完全燃焼させたい。

 

「改めて───ヴェルザードさん、最後の一撃です!! 土産に受けていきなさい!!!」

「覚悟は出来ている? ノウェム!!!」

 

 問いかけた途端、ヴェルザードの姿が少女から大人に変化する。発されるオーラも先程までとは別次元だ。最後の一撃のために漸く力の制限を解除したのだろう。

 

 術を構築する。ヴェルドラに使った【閻魔降星爆(マリニュスノヴァ)】よりも強力な、今までに解析、作成した術と閻福之王(ヘカテー)知識之王(ラファエル)、そして情報子を使ってやっと構築が可能な最強の魔厭術を。

 

 

 

 

「行きます──────【禍津日之神(マガツヒノカミ)】!!!!」

「行くわよ──────【氷舞竜霊波(アイシクルスピリチュアル)】!!!」

 

 

 

 

 極大の威力を誇る2つの魔法が激突し────吸い込まれてしまいそうなほどに禍々しい光が巨大な氷の奔流を貫き、ヴェルザードを飲み込んだ。

 2つの魔法による衝撃はそれ単体でギィとヴェルグリンドによる結界すら軋ませ、莫大な魔素を結界内に放出した。

 

 魔素が満ちる結界の中で2つの影が動く。

 

 片方はノウェムの最強魔法【禍津日之神】に飲み込まれ、その妖艶な姿を傷でいっぱいにした女性、ヴェルザード。

 そして、巻き起こされた煙を鉄扇に変化させた九曜で払い、立ち昇る煙の中から姿を表した少女、ノウェム。

 

 ここに、二人の戦いは決着を迎えた────ノウェムの勝利という形で。

 




ヴェルザードとの戦いは一応のルールの中なのとギィには隠したいのでヴェルザードは嫉妬之王使ってません。ノウェムも使ってない権能があるので死ぬ気で戦ったらどうなるのかは分かりません。
魔厭術は本来、スキルの権能と併用して使うのが良いんですが単体でもめっちゃ強いです。これだけでそこらの究極能力なら相手にならないんですが、流石に美徳系だと分が悪いんですよね。


***************************

ステータス
 
名前:ノウェム
存在値∶2794万2467(+魔加五重)(+九曜)──1億7971万2335
種族:最上位聖魔霊──星閻竜狐
庇護∶星閻の庇護
称号:嚆矢の異世界人、調停者、審判者、真なる魔王
魔法:<元素魔法><物理魔法><精霊魔法><上位精霊召喚><上位悪魔召喚><陰陽術><神聖魔法><核撃魔法><魔厭術><竜種魔法>
固有スキル:『万能変化』『万能感知』『竜霊覇気』『無限再生』
アルティメットスキル:『閻福之王ヘカテー』・・・思考加速、詠唱破棄、術理創造、法則支配、世界宣告、静寂、虚喰、胃袋
『虚飾之王アルコン』・・・霊知、隠匿、悪壊、属性変換、空間支配、物質創造、時空間操作
『知識之王ラファエル』・・・思考加速、解析鑑定、並列演算、詠唱破棄、森羅万象、多重結界、思念支配、統合分離
『怨嗟之王イブリース』・・・魔加五重、激怒、鎮怒、死魔、失楽世界
耐性:『痛覚無効』『物理攻撃無効』『状態異常無効』『自然影響無効』『精神攻撃無効』『聖魔攻撃耐性』
保有武器:[九曜グラハ]

ノウェムが虚無崩壊を得るか?

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