小さな巨人の転生小人族 作:桃です
【エレボス・ファミリア】に加入した俺は晴れて
更に言えば、他の
その理由は「自由に街で情報を収集できる存在」が欲しかったからと言うものだった。
信者はいるがこそこそと動き回らなければならないことと気を張り詰めすぎて冒険者達に気取られやすいからだと言うことらしい。
そこから情報が漏れるのを避けたいとのことらしい。
「まぁ、別に良いけどダンジョンに潜れるのもいいな」
俺の場合、規格外のスキルで基本アビリティに変動はないが、
つまり、冒険することも自由と言うことだ。
「さて、今日はダンジョンへ行くとするか」
そうして、俺は
「ギャアアアアッ」
「いや、ヤバいな」
初めてのモンスターとの戦闘で俺はどれだけ規格外の力を有しているのかを理解する。
「うん、これはヤバいな」
ゴブリンを殴ったら魔石ごと爆散し、コボルト・フロッグシューター・ウォーシャドウ・キラーアントも同様だった。
「これは手加減用の武器が必要だな」
そう言いながら俺はダンジョンへと進んでいくのだった。
そうして、やってきたのは十二階層、上層最終階層である。
「ふむ、今日はここまでにしておこうかな」
そう言いながら引き返そうとした瞬間、一体のインファントドラゴンが現れる。
しかし、明らかに通常とは異なる気配を感じる。
「強化種なのは確定として、自然に出来た奴じゃあないな。明らかに造られた感じだ」
そう、この目の前に居るインファントドラゴンは
つまり、俺はコイツを狩ってはいけないのだが・・・。
「まぁ、一体くらいなら良いか」
俺はこのインファントドラゴンを倒すことにした。
「ほい」
気の抜けた声と共に俺はインファントドラゴンに一撃を見舞う。
「グォッ!? ガァアアアアアアアアアアアッ!!」
その一撃を受けて規格外の重さと速さに驚きながらも襲いかかってくる。
「まぁ、強化種なら耐えて当然だよね」
そう言いながら俺は襲いかかってくる攻撃をひゅるりひゅるりと躱す。
「じゃあ、返すな」
その言葉と共に俺は回避を止めて攻撃に転ずる。
【グロウパンチ】【かみなりパンチ】
攻撃を二発喰らったインファントドラゴンは限界を迎えたのか灰と魔石と化した。
「さてさて、こいつは誰に換金してきて貰おうかな・・・。いや、これは七年後に自分の手で換金しよう」
そうして、俺の初めてのダンジョン探索は終わりを迎えるのだった。
その日の夜、俺はエレボスの元で【ステイタス】の更新をしていた。
「レジ、お前
「あー、インファントドラゴンの強化種ぶっ倒した」
エレボスに質問され、正直に答える。
「へぇ、強化種が産まれていたのか」
「あれ、
エレボスの反応に俺が質問するとこう返答してくる。
「少なくとも俺はそんな計画聞いたことないなぁ」
「じゃあ、気にする必要もなかったか」
「あぁ、そうだな」
そんな会話をしながら俺は
レジ・ヴァルラ
Lv.1→2
力SSS33066(固定)
耐久SSS33066(固定)
器用SSS33066(固定)
敏捷SSS33066(固定)
魔力SSS33066(固定)
巨人EX 巨人王EX 拳打EX 破砕EX 堅守EX 剛身EX 魔導EX 精癒EX 覇撃EX 覇光EX
【
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「エレボス、明日もダンジョンに行ってくるわ」
「あぁ、構わない。好きにしろ」
そうして、俺は食事をしてから眠りにつくのだった。
そうして、目を覚ましてすぐに俺はダンジョンに向かうのだが今回はエレボスからある任務を任された。
それはダンジョンの適度な破壊、俺はそれを聞いたときこう思った。
「もしかして、
原作の五年前に
「もしもの場合の為に、俺も強くなっておかないとな・・・」
最悪を頭の中で巡らせながら俺は任務を全うするのだった。
中層の最初の階層である十三階層に降りると、其処には冒険者の亡骸が転がっていた。
そして、冒険者と共に
「はぁ・・・、時代が時代とは言えキツいな・・・」
そう言いながら先へと進んでいくと、血塗れた牙を剥き出しにしたライガーファングが現れた。
「また強化種か? 俺ってば強化種への遭遇率高くない?」
そう言っているのも束の間、俺のことを獲物と認識したライガーファングが襲いかかってくる。
しかし、相手が悪すぎた。
【ロックオン】からの【ストーンエッジ】
鋭利な石のつぶてがライガーファングに突き刺さり蹂躙すると、灰と魔石と
「まぁ、儲けものと思っておこう」
そう言って歩き出した矢先・・・。
『ありがとう』
俺の言葉が聞こえた気がして振り返るも、誰も居なかった。
「?」
謎は深まるだけで終わる。