コメント欄にもあったんですけど……ネタだろうがガチだろうが関係無しに言いますね?
ヌオーヴォ生地あれ言っときますけど人でも掃除屋製でもありませんからね!?ちゃんとした化学技術で作られた特殊合成繊維ですからね!?
そもそもとしてヌオーヴォ生地出すことの発端になったのはアーマードスーツが原因ですからね?あんなパワードスーツ作れるくらいの超技術あるなら人とか掃除屋使わずに技術だけでヌオーヴォ作れるんじゃね?ぐらいの認識で出しただけですからね?午前3時半以降から出てくるあいつら居たら夜間の治安別の意味でぶっ飛びますからね?
黒いモヤのようなヴィランにちりじりにされたと思った矢先襲いかかって来たヴィラン達、しかし相手が悪く速攻で制圧されてしまうのであった……哀れ
「っち!歯応えがねぇな」
「そりゃそうだもん硬化と爆破と血鬼だもん相手にならないわよ……で、それを踏まえて爆豪くんや」
「ああ?んだよ吸血鬼女」
「君の目線から見てこのヴィランたちどう見る?」
「どうって……どういう事だ?鬼血」
1級フィクサーは少なくともプロの中でもチャート1桁台のプロヒーロークラスの実力以上の力を保有している、その中の1人でもある望だからこそ気になったのだろう……自尊心に塗れてもセンスの塊で金塊に等しい程の卵でもある爆豪の意見が
「どう思う?」
「……はっきり言や弱すぎる、頭数揃えりゃなんとかなるとでも思ってんだろこいつら」
「そうね、確かに弱すぎる……でもあの黒いモヤのヴィランも言ってたけどオールマイトを殺せる算段があるからこそ突っ込ませたんじゃないの?この雑魚は囮で実は裏に本命がいる……とかね?」
「本命……あの脳剥き出しになってたやつか」
「あら随分勘が鋭いようで」
「この付き合いの浅さでクソを下水で煮込んだかのような性格で常に暴言吐いてそうなお前にしちゃ冷静な見方出来んだな」
「テメこらクソ髪!なんだそのボキャブラリーの無さは!俺ぁ何時でも冷静だ!」
「でも緑谷くん絡むと周り見えなくなるよねっと……これでラストかな?じゃ私広間行くから後は宜しくね?」
そう言い残して望は爆豪の文句を他所にしながら窓の危ない部分を蹴破りダイナミック離脱をした、ガサツながらもある程度角を丸めていくのも先に現場を体験している身でもある彼女なりの優しさなのだろうが如何せんそれは特色組に教育された荒療治でしかない
元々足が早いということもあってすぐ広間へ到着するやいなや脳剥き出しのヴィランが相澤の両腕をへし折って頭を叩き付けている所を目撃した望はすぐさま硬血で弓矢を作り頭部目掛け射抜いた……がほぼ効果なし、貫通したと思いきや瞬く間に傷が塞がっていった
「あ?っちおい黒霧……あのガキもう戻って来やがったぞ」
「可笑しいですね?それなりの数のチンピラを配置した筈なんですが」
「鬼血……お前……」
「イレイザーヘッド!フランス所属1級フィクサーサンチョとしてヴィラン撃破致します!」
「なっ!?フランス所属の!?不味いです死柄木弔!あれを相手にしてはなりません!」
「フィクサー……?まあいいおい脳無、あのガキ殺せ」
手を沢山つけたヴィランが脳無に指示するやいなや脳無はその巨躯をバネのように跳ねさせ一瞬で懐に入り込み望を殴り飛ばそうとするが血鬼状態の反応速度がそれを許さず防ぎ逆にカウンターを仕掛けた
「ふん……アンジェリカさんやカーリーさん達と比べて軽いわね、血鬼相手にその程度の打撃で勝てると思ってるなんて随分軽く見積もられてるようね」
「あ?血鬼だぁ?おいおい舐めんじゃねぇぞ!この脳無はなぁ!対オールマイトを想定して調整されたサンドバッグなんだよなぁ!【ショック吸収】でダメージを軽減して【超回復】で損傷を無くす!お前如きの力でこいつを仕留めれると思うなよ!」
「……知ってる?自慢げに説明するヴィラン程小物なのよ、オールマイトの代わりになるかは知らないけどそのデカ物仕留めてあげるわ!」
弓矢を槍に整形し直し穂先を地面に擦らせ摩擦熱を発生、刀身から血炎がこれでもかと吹き出始め今も尚「お前を貫き焼き殺す」と言わんばかりに唸りを上げていた
「んなコケ脅しが効くと思ってんじゃねぇぞ糞ガキ!殺せ脳無!」
「こけ脅しかどうかなんてのはやって見なくちゃわからないでしょ?」
その言葉を皮切りに脳無と望の戦闘が始まった、脳無の利点は巨体を活かした打撃戦とショック吸収と超回復を併用した耐久戦……しかしながら小回りが効いて複数の戦闘方法を知っている望との相性はかなり悪く再生させていく箇所を増やしダメージを稼ぎ続けていく……そして何より死柄木は失念してしまっていた、と言うよりも知るはずも無いのだ血鬼の本領を
「ははははは!!!無駄無駄!幾ら切り飛ばそうが脳無には効かないんだよ!」
「……溜まった」
望は理解していた、幾ら改造され強度が増しても所詮元人間……損傷した箇所から出血し続ければその分足元に落ちた血液を靴底と槍を経由し吸収、血餐に変換し自身の力に変えるという工程を行うのはお手の物だ
相手の耐久値が高ければ高いほど血餐の溜まりは良くなり硬血の出力をより高めれるのは血鬼最大の特徴でもある……つまりどうなるかと言うと
「ふん!」
「……は?」
血餐が溜まりに溜まった状態でのボディブローを放った望はたった一撃で脳無の身体を浮かせその場にいた全員を驚愕させた、それもそうだ体格的にも唯の女性と大差ない程の細腕から放たれる訳がない程の威力を見せ付けられればそうもなる
「の……脳無の身体が……浮かんだ?」
「おい……おいなんだよそれ!チートじゃねぇか!ああムカつくなぁ!?脳無!チンタラしてんじゃねぇ!さっさとそのガキ殺せ!」
「……サンチョ流硬血9式【水より濃い血の刃】」
右手に槍、左手にロングソードという異種二刀流による連撃を叩き込んでいく、再生していく傍から焼き斬っていき再生を遅らせていく……望は既に気付いていた、再生はほぼ無制限に出来てもショック吸収によるダメージ吸収には限界があるということに
「そらそらそらそら!治せるものなら治してみなさいよ!」
「クソ!?なんであのガキは脳無の反応速度に着いてこれんだよ巫山戯んなよ!」
「オラァ!」
望は脳無を蹴り飛ばし更に追撃を入れていく、ズタズタに切り裂かれてもなお再生を続け攻撃を繰り出してくる脳無だが速度差と体格差、挙句戦闘経験値を稼ぎに稼いだ望相手にはガン不利という最悪な状況に拍車をかけるかの如くオールマイトが乱入、それの少し後に脳無をぶっ飛ばし飯田が呼んできた救援もありヴィラン連合は撤退を余儀なくされた
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「21……よし全員無事だね?後処理は私たちに任せて先に学校の方に戻りなさい」
「あの……相澤先生と13号先生は?」
「……イレイザーは両腕粉砕骨折、頭部も損傷が激しく特に右側の目が見えるかはまだわからない……13号もワープの個性の影響で自身の個性を当てられたせいで背中の負傷が激しいものの命に別状は無かった」
「「良かったぁ〜」」
ヴィランの撃退が完了し警察の人達の介入もありかなり早く事後処理が済んだ、言及されていないが緑谷は水難ゾーン突破の為に使用した指の損傷以外の怪我もなく五体満足で帰宅することが出来た。
救急車に乗せられ搬送された先生たちを見送りバスで戻ってきたA組は緊張感と恐怖心で塗りたくられた戦場から戻ってきたという実感が湧き教室内で気持ちが落ち着くまで雑談をすることにした
「にしても鬼血さん凄いよ……あの脳剥き出しのヴィラン相手に真正面から切り続けるだなんて」
「あの程度障害になりゃしないわよ……ぶっちゃけカーリーさん相手にした時の方がよっぽど命の危険があるわよ」
「そんなに強いの?その人って」
「単騎で超大型ヴィラン組織を壊滅させるくらいの戦闘力と持久力持ってる」
『……え?』
「それ以外で聞いた限りだと頭最高戦力の調律者相手に五分まで持ってったりフィクサー協会長12名との組手で圧勝したり色々武勇伝持ってるわね……最強の【赤い霧】伝説、私がフィクサーを志すきっかけになった人よ」
『ええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!????』
彼らが驚くのも無理はない……何せ赤い霧カーリーはフランス最上級フィクサーでバリやアンジェリカにイオリやシャオと言った名だたる女傑の中でも特に頭角を表しているフィクサーの1人でもあり最も広く知れ渡っているのだから当然である
彼女の武勇伝は凄まじく犬猿の仲でもあるとある調律者相手に互角の勝負をしたり超大型のヴィラン組織を単騎鎮圧したり12協会長相手に息切れすることもなく圧勝したり……他にも沢山の武勇伝があるものの最も知られているのはその3つと語るに多い【最強】の称号を得た存在、それこそがカーリーという女性である
「あの人本気出すと本当に死ぬ可能性見えるほどには強いのよね……私も何度三途の川渡りかけたか……」
「き……鬼血さんがそう言えるほどって魔境すぎない?フランスって」
「実際魔境よ?欧州にはヒーロー免許取るよりフィクサーになった方が儲かるって言えるくらいには稼ぎ良いし」
「そんなに良いの?」
「少なくとも皆食べて生きていくのに困らない位にはいいわよ、それに各種協会部署の人達お墨付きのお仕事も降りてくるし……中学時代はホント楽しかったなぁ、トレスで工房製品のテストしたりセンクの東洋衣装着させて貰ったりリウで八極拳習ったりヂェーヴィチで配送RTAしたり、色んなこと学ばせて貰ったわ」
中学の職場体験で、12協会体験するとか普通無いんだけどね……とはいえ協会員の人達は何気に望の事を気に入っておりちゃっかり各協会の制服とマニュアルを渡していて何時でもその仕事が出来るように配慮されてたりする、そんな話をしていると芦戸はふと思い声をかけた
「そういや授業でまだフィクサー関連のって無かったよね?」
「父上に聞いてみたら今許可申請診断中らしくてそのうち許可が降りるかもね、12協会とかフィクサー関連の授業ってなると如何せん機密情報多くてさ」
「そんなに多いの?」
「めっちゃくちゃ多い……私も姉上同行の元ハナで申請した事あるけど機密がかなり多くて話すに話せないのよね」
「ち……因みに違反した場合は?」
「シ協会員の誰かがこんにちは死んで下さいをしてくる」
『怖すぎんだろ!』
そんなこんなで気持ちの整理も出来て帰宅開始、その後は特にこれといったアクシデントも無く無事に帰れたのであったが……これがまさか序章にすぎないとは当時のA組メンバーは予想だにしていなかった
終わりです、次回はChapter1のアフターストーリーとして協会とフィクサー関連のお話を挟んでChapter2に入ります。内容は言わずとも知れた体育祭と保須事件です……頑張って書くぞい
あとこれちょっとした余談だけど望の身内を呼ぶ際弟妹分は短縮、バリは姉上、パパンキは父上呼びに対して自身の本来の両親はお父様お母様呼びとかなりお上品です。既にこの世を去っている両親に敬称を付けて呼ぶの健気で良くない?
それはそうとなんですかあのドンキちゃんの人差し指人格可愛すぎん?ミニスカニーハイでハイライトオフ、首輪に手錠とか盛りすぎん?しかも解禁持ちとか何?……まあファウとティスで狂気天井分持ってかれたんでガチャで引かず交換で貰います、その間幾つ追加されるのだろうか?地獄が待ってるぞ