血鬼少女のヒーローアカデミア   作:黄昏の跡地

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どうも、必須タグにオリ主が無かったことに運営から怒られた作者です……今までちゃんと入れていたのにも関わらず何故この作品に限ってそれがすっぽ抜けていたのかさっぱり分かってません

それはそうと投稿遅くなって申し訳茄子……ブルアカもそうだけどウマ娘とかリンバスとかで忙しくてチマチマ進めていたら割と期間空いちゃいました


本戦第1回戦

 

 多少のトラブルはあれども予定通りに始まることとなったガチンコバトル、ルールは基本的にオーバーアタック以外はなんでもありな殴り合いで搦手ゴリ押しドンと来いな内容だった……さて、ちょっと数が多いってことでダイジェスト風に行くことになったのでどうぞ

 

 

・第1回戦:緑谷出久vs心操人使

 

 

「さてさて、どうなることやら」

「緑谷……俺の忠告ちゃんとわかってるのかなぁ?」

 

 心操人使……個性は洗脳で反応に応じた対象の意識を乗っ取った上で自身の指示で意のままに操るという見かけや文言は大変ヴィランらしい個性ではあるのだが裏を返せば籠城しているヴィランにかけることによって無血開城で人質を助けることが出来る大変ヒーロー向けな個性でもある

 

 試合開始のゴングがなると直ぐに心操は煽り始めた、最初こそスルーを決め込んで居たものの緑谷は心操の煽りに反応してしまいあわや自分からリングを降りようとしたが寸前のタイミングでOFAが100%で暴発、中指が骨折する形にはなったものの肉体の主導権を取り戻しすぐさま振り返りフルカウルで一気に接近しそのまま場外へハンマー投げの要領で放り投げ見事勝利を飾った

 

 

・第2回戦:上鳴電気vs八百万百

 

 

「これどう考えても上鳴相性不利じゃない?」

「絶縁テープやシートを出されたら何も出来ないものな……それどころか避雷針があれば完封出来てしまう」

 

 一応補足ではあるが上鳴の個性はあくまで帯電で雷を纏うだけであって放出しても対象に対しての一点集中放電が出来ない欠点がある、その為全方位に疎らにばら撒かれる都合上雷を通さないような材質のものやほぼ上位互換には相性がかなり悪い……当然物質に対しての理解度が高い八百万もその対象でもある

 

 開始のゴングがなると八百万は足と両腕、鉄パイプに絶縁テープを瞬時に創造し直ぐに巻いて木製の円形シールドを構えて突撃すると上鳴は放電する……が当然絶縁テープを巻いてるってことでふっつーに無効化され数発鉄パイプを叩き込こまれK.O.……相性を活かしての戦略勝ちとなったのだが流石に無策がすぎる気もするんだけど鉄パイプ滅多打ちは流石にやりすぎでは?

 

 

・第3回戦:飯田天哉vs発目明

 

 

「あれ?飯田くん足と背中になにか付けてる?」

「ほんまや……相手確かサポート科の人やったよな?」

 

 ご明察、相手はサポート科ってことで相手にサポートアイテムを付けてPRするつもりなのです……そもそもサポート科自体戦闘職ですらないのに決勝まで残るとなにするかというとそれはサポート会社へのアピールである、数多の人が見ているこの場において自分の作った発明品を見てもらえるのは相当有難いだろうが……それにバカ正直に乗るのもどうかと思う。

 

 て事で試合開始、とりあえず容赦なくレシプロバーストで突貫する飯田だがヌルッとサポートアイテムで避けられた挙句宣伝開始……商材に見事使われたこともあってから怒りのボルテージは着々と上がっていき数分間追って逃げてを繰り返していきながらのPRで全て言い終え満足したのか発目自ら場外へと出た……なまじ根が真面目なのが全て悪いよ飯田よ

 

 

・第4回戦:轟焦凍vs瀬呂範太

 

「ここ一番相性不利では?」

「瀬呂が速攻しかければワンチャンあるんだろうけど……無理だろうなぁ」

 

 まあはいそうですよ?なんせ相手は遠距離最強クラスの個性持ちだしテープ凍らされれば一瞬でおシバきされるし初期ろきくんの時点でもお暴力が高すぎるからぶっちゃけどうしようも無いと言うのが回答である……とは言え1つ問題もあるのがこの試合の命運を分けることとなる

 

 試合開始の合図がなると予想していた通り瀬呂が速攻を仕掛け一瞬にして雁字搦め、即座にリング外へ出そうと試みるものの暴力的なまでの氷によって戦闘不能……本人曰く苛ついてたそうな……んな事で会場の約半分近くを凍らすなや

 

 

・第5回戦:芦戸三奈vs青山優雅

 

「絶対これ芦戸さんが勝つ」

「身体能力あるし地味に小回りの効く個性だしね」

 

 こちらもご想像の通り素の身体能力の高さ+溶解度を上げれば溶かせる範囲を広げたり靴裏から出すことでスケートのように動ける芦戸相手に固定砲台になりがちなネビルレーザーでは相性はどう考えても最悪でもある。

 

 試合開始のゴングがなると予想していた通りレーザーを撃つために固定砲台化、ある程度の軌道予測が出来てしまうからぬるりと避けられ懐に入るや否やサポートアイテム溶かされてアッパーで完勝……相手が悪すぎたよ青山くんよ。

 

そうこうしている内に望の出番が漸く回ってきた、ぶっちゃけ常闇くんも相性ガン不利だからすぐ終わりそうなのがなんだか不憫に思えてきた……練度が高すぎるのも考えものだね

 

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・第6回戦:常闇踏陰vs鬼血望

 

『さあさあオーディエンス共!刮目せよ!てめぇらこれが見たかったんだろ!第7回戦の選手入場!Aコーナーより!我は闇の使者、従えし闇の従属と共にいざゆかん!ヒーロー科A組常闇踏陰ぇ!対するBコーナー!その身を紅に染め覇道を突き進むフランスのヴァンパイアフィクサー!ヒーロー科A組鬼血望ぃ!』

 

「漸く出番だと思ったけど……別に覇道を突き進むつもりないんだけどなぁ……」

「そうなのか?」

「フィクサーになったのは憧れがあったから、ヒーローになるのは父上の口車に乗ってしまって来たって感じよ……No.1になるつもりなんてこれっぽっちも無いわよ」

 

 リングの上に立ちプレゼント・マイクの紹介が始まると先程以上の大歓声が起きた、それもそうだフランスの1級フィクサーにして僅か一日で絶滅危惧とも言えるようになってしまった個性:血鬼を保有する少女がそこにいるのだ……誰もが彼女の本気の戦いを見たいと思えるのは自然の理である

 

「とはいえ容赦するつもりは無いわ……来な」

「では遠慮なく行かせてもらおう、ダークシャドウ!」

『アイヨ!』

 

『試合開始ぃー!』

 

 開始のゴングが鳴ると常闇はダークシャドウを伸ばし攻撃を開始する、ダークシャドウの利点は自由の効く中近距離遠隔攻撃が可能な点で攻撃能力値もかなり高い……がしかしその分デメリットもある、自身の防衛能力の低下と発光要するに光に対しての耐性が低いと言うものだ。

暗がりなどにおいてはダークシャドウの力が増す一方でとてつもない程の光などを受けると一瞬にして萎む……直訳しても黒影だしね普通に考えてもそうなる

 

 然しながら望の機動性は非常に高くヒラリと避けるとそのまま踏み込み懐に入るや否や常闇を蹴り飛ばす、一般の生徒と比べても身体能力が高い望の一撃はかなり重くかなりのダメージを与えた

 

「が……あぁ……ゴホッ!」

『フミカゲ!チッキショウ!』

「おっと、まだ行けるでしょ?」

「当たり……前だ!行くぞダークシャドウ!」

 

 流石に一撃必殺は無理だったぽく諦めずに立ち上がり攻勢に出る常闇、しかしながら呑気に攻撃を受けるほど望も馬鹿じゃない……目前まで迫っていたダークシャドウに血炎の発火によって発生する発光によってダークシャドウの足を止め持ち前の脚力で瞬時に懐に入り込み速度を乗せた発勁を放ちトドメに場外へ向けて蹴り飛ばす

 

『常闇くん場外!よって勝者!鬼血望さん!』

『アンビリーバボー!僅か3撃で本体の常闇をノックアウトォ!流石現役フィクサーは戦い方が充実してるねぇ!』

 

 単発の威力が大きいお陰でか直ぐに試合は終えれたのに安堵する望、血餐の消耗はゼロの為次の試合の動きを脳でシュミレートしながら席に戻るのだった

 

 

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・第7回戦:切島鋭児郎vs鉄哲徹鐵

 

「個性ダダ被り、されど中身は違う」

「耐久戦って言うか一撃の重さ次第だろうねぇ」

 

 片やシンプルな硬化、片や肉体を金属に変換するスティールとダダ被りではあるが差異は勿論ある。硬化は叩けば叩くほど鍛えれば鍛えるほどその硬度は跳ね上がり続けるがスティールは鉄分量に応じて硬度が変動する為使い勝手がいいかと言われれば微妙なラインではあるが

 

 て事で試合開始、個性ダダ被りなのもあって搦め手なんてものは無い堂々と真正面からの殴り合い宇宙が開始してしまった。ボクシングじゃあるまいしと思いながら眺めること数分後……流石に長引きすぎたということもあってなのかダブルノックアウト、引き分けとなり次の2人の試合が終わってから再度決着を付けることとなった

 

 

 

・第8回戦:麗日お茶子vs爆豪勝己

 

「相性不利に加えてセンス抜群の爆豪くん相手にどう立ち向かうのやら」

「触れれば勝ちなんだろうけどぜってぇ爆豪は触らせには行かせねぇだろうな」

 

 無重力(ゼログラビティ)は確かに対象を無力化するという観点から見れば最適な個性なのだろうがその対象の個性が近接に特化していたり一撃が重い物だったりするとどうすることも出来ない……しかも個性の発動条件が【触れないといけない】という縛りがある都合上必然的に近接戦を強いられるのは確定、という所から爆豪とはすこぶる相性が悪い

 

 試合開始の合図が鳴ると麗日は接近、それに対応するように爆破で迎撃しダメージを与える……容赦が無いようにも見えるが本人達は死ぬ気で勝ちに来てるからこそ挑んでいる。固唾を飲んで見守るがお互い一向に怯む事がなく進んでいく

 すると観客席の方から野次が飛んでくる、お互い全力でやっているというのにも関わらずその物言いはプロとしてどうなんだ?とりあえず写メ撮って後で調べとこと考えている望の耳に担任の相澤の怒号が響き渡る……それもそうだ自分の生徒があんなにも全力で挑んでいるというのにそれに対して茶々をいれられるのは苛立つだろう

 

 相澤先生の有難いお言葉の後に土煙が晴れるとステージの上空に無数とも言えるほどの瓦礫が浮かんでいて麗日がそれを解除、一気に攻勢に出るが爆豪が初見一発でこれを突破……最終的に麗日の体力切れで爆豪の勝利となった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 因みに切島と鉄哲との再戦だがアームレスリングで雌雄を決する事となり鉄分不足により鉄哲が敗退、切島の勝利となり漸く第1ラウンドは終了……残るは準々決勝以降のみとなった





次回以降の予定しているロードマップは準々決勝行ってその次に準決勝、決勝、3位決定戦、ヒーロー名決め、職場体験、ステイン撃破の流れです

映画のネタなのですがI・アイランドと偽マイト回は書こうかなとは思ってますがそれ以外は裏で進行していると思ってもらって結構です
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