魔法少女の世界に転☆生します。   作:洗濯機

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第12話~またですね、わかります~

俺は翠屋で、昨日のお礼と、道場全壊の修理代(やりすぎちゃった、テヘッ☆)を渡しに行ったついでに、チョコレートケーキ2個と、洋梨のタルト2個、イチゴのショートケーキを2個、アップルパイを1個買って帰ろうとした。

 

俺は驚愕した。……何故なら、

 

道端で、

 

うつ伏せで倒れている、

 

金髪ツインテールの

 

幼女を

 

見つけたから。

 

どう見てもフェイトかアリシアです。本当にありがとうございました。神様からのプレゼントかな(違うわ!)?よし、友達になってもらおう。

 

…………襲わないよ?俺、鬼畜じゃないもん。

 

とりあえず、話しかける事にした。

 

「あの、大丈夫ですか?」

 

「……………………」

 

「あの~」

 

「………………腹……」

 

ちょっとしか聞こえなかったけど、奈々様ボイスです、最高ですね。

 

「え?」

 

辛そうに起き上がった彼女は俺に告げる。

 

「…お腹……減った……」

 

どこの歩く教会着た銀髪修道女なんだこの子。腐ったヤキソバパンを手ごと食われるのかな?……無いか。

 

どうせならベランダに引っかかってて欲しかった。

 

とりあえず、俺はさっき買ったイチゴのショートケーキを取り出して金髪幼女(無いとは思うが一応アリシアの可能性もあるので確定するまではこの名称)に差し出す。

 

「食べる?」

 

「(コクコクコクコクコク!!!)」

 

凄い勢いで首を縦に振っている。ツインテールが揺れてて可愛いなぁ。

 

俺はケーキを金髪幼女に差し出す。

 

「いいの?……ありがとう!(パクパク!!)」

 

凄い食べっぷりだ。余程お腹が減ってたんだろうな。あ、食べ終わった。こっちを見ている。仲間になりたそうn…………全然足りないんですね、おk把握。

 

「あのさ、お腹空いてるなら家来る?俺も今から夕飯なんだ」

 

「い、いいの?」

 

「うん、一人位増えてもどうって事ないよ。それに、家には一人大食いが居るから多く作るしね」

 

「(なんですって!?)」

 

なんか念話が聞こえたような……。まあスルーだな。

 

「じゃあ…お邪魔させてもらおうかな?あ、自己紹介しないとね。私は…フェイト。フェイト・テスタロッサ。あなたは?」

 

おぉう、フェイトだ。まぁ、アリシアはまず無いとは思ってたんだけどね。

 

「俺は黒野宗介。よろしくね、テスタロッサさん」

 

「フェイトでいいよ。その代わり、私も宗介って呼んでいいかな?」

 

「うん、じゃあ改めてよろしくね、フェイトちゃん」

 

「こちらこそよろしく、宗す……」

 

くきゅるるるるる……

 

とフェイトの言葉を遮って、可愛らしい音が聞こえてきた。フェイトは顔を真っ赤にして俯いた。随分と空腹のようです。

 

「じゃ、じゃあ行こっか?」

 

「う、うん……」

 

俺たちは急いで家に向かった。

 

途中、通行人(特に男)に(金髪美幼女を連れてやがる、あのマセガキ!ふざけやがって!)とか(金髪ツインテールハァハァ…………)やら、(リア充爆発しろ!)だの色々聞こえてきた。

 

二番目の奴アブナイ人だな。三番目、それは俺も賛成だ。

 

だが今はそんなのに構っている暇はない。もうすぐ俺の家だ。

 

「ここが俺の家。他に一人居るけど、気にしないで良いから」

 

「う、うん……。お邪魔します」

 

「お帰りなさいマスター…って、また美少女連れ込んで!しかも金髪ツイン…テー……ル…ってええええええええええ!?(マスター!?その子もしかしなくてもフェイト・テスタロッサ嬢では!?何原作前に会っちゃってるんですか!?まさか時の庭園から拉致!?バカなんですか!?死ねばいいんじゃないですか!?)」

 

何このパニックグラム。凄く失礼。

 

「まあ、グラムとりあえず落ち着こう。まずは夕飯からだ。(帰り道に倒れてるのを見つけた。俺も何で居たのかは分からんが、お腹空いてたみたいだったから招待した。あと、バカじゃないし、まだ死ねない)」

 

「え、えと、ごめんなさい……。やっぱり私お邪魔だったかな……」

 

「「全然そんなんじゃないから早くあがって(下さい)!」」

 

「は、はい!」

 

俺達の迫力に気圧されて、家に上がるフェイト。とりあえず夕飯だ。

 

今日の夕飯は、ドリアだ。昼に仕込みを終えておいたので、後はオーブンで焼くだけだ。グラムの分として大量に作ってあったので助かった。

 

待ってもらう間、フェイトには軽く何か食べてて貰おう。…随分と空腹のようだし。

 

「フェイトちゃん。お腹空いてるでしょう?ドリア出来るまでに何か食べる?」

 

「え?え~と、どうしよう……」

 

「ナポリタンとか、カルボナーラとか、味噌汁とか、お茶漬けならすぐ出来るけど?」

 

うん、味噌汁って選択肢は要らなかったかな?どうせなら炒飯とかにしとけば良かったか……?

 

「う~ん……」

 

「マスター、私、お茶漬けが良いです!」

 

「グラムは少し黙ってろ!…フェイトちゃん、何が良い?」

 

「マスター、フェイト嬢に夢中ですね……。このロリコン(ボソッ」

 

…………イラッミ☆

 

「聞こえてるぞグラム。夕飯抜いて、さらには小説燃やそうか?」

 

「ごめんなさいゆるしてくださいそれだけはどうかごかんべんをわたしがわるかったですほんとうにごめんなさい」

 

涙で床を濡らしつつ、土下座して答えるグラム。

 

「えと…じゃあ、そのお茶漬けっていうのをお願いしても良いかな?」

 

戸惑いつつも答えてくれるフェイト。お茶漬けならお湯が沸くまでだからすぐ出来る。

 

「分かった。すぐ出来るから待ってて」

 

「うん。ありがとう宗介」

 

「いえいえ」

 

「いいご身分ですねぇ、マスター(にやり」

 

ニヤニヤしながら俺に言うグラム。全く、懲りない奴だ。

 

「…グラム?……(ギロリ」

 

俺のにらみつける攻撃!グラムは戦闘不能になった!

 

「ガタガタガタガタ」

 

「ねえ宗介、何で…えと……」

 

戸惑うフェイト。

 

「あ、まともに自己紹介してませんでしたね。グラムです」

 

そうだったね。自己紹介してないんだった……。

 

「あ、フェイト・テスタロッサです。よろしくお願いします。そ、それで…グラムさんは宗介の事、マスターって呼ぶの?」

 

はい、他の人から突っ込まれないから気にしてませんでした。流石未来の執務官……。観察力は半端じゃない。

 

うん、只の俺達のミスだな。これは酷い。

 

「え、えーと……あ、お湯が沸いてきたなぁ(グラム、下手な事言うんじゃないぞ?)」

 

グラムにアイコンタクトで伝えておく。しかしグラムは目をぐるぐるさせており、その状態で答える。

 

「ち、違いますよ?私がデバイスとか、マスターが魔導師だなんてそんな事あるわけないじゃないですか!あっはっは(ごめんなさいマスター!!!)」

 

(このアホたれぇーーー!!)

 

それを聞いて、フェイトは不思議そうな顔をした。

 

「え?宗介って魔導師だったの?それにしては魔力を感じないんだけど……?それに、デバイスが等身大の人型なんて…あんまり聞いたこと無い……」

 

全く、こうなったら話すしかないじゃないか。

 

俺は出来上がったお茶漬け(海苔)をフェイトの所まで運ぶ。箸を使えるか分からなかったので、スプーンにしておいた。

 

「ああ、確かに俺は魔導師だよ。ランクはAAA-。んで、魔力を感じないのは、俺がグラムに頼んで体からの魔力流出にリミッターをかけてるからなんだ」

 

「え!?AAA-って、凄いんだね、宗介」

 

フェイトさん、君も来年にはAAA+になれますよ。

 

「俺なんか全然だよ。ところで、そんな事知ってるって事は、フェイトちゃんも魔導師なの?」

 

ええまあ返答は分かってますが話の流れ上聞くしかないよね。

 

「う、うん一応……。まだ習ってる途中なんだけどね……。今日も、練習で失敗して、爆風で吹き飛ばされてて。気づいたらここに居たんだ。…これ美味しいね」

 

「口に合って良かったよ。それで…帰り方は分かるの?」

 

「う~ん、ここがどこだか分からないし、それに転移魔法もまだ使えないから……」

 

多分、習っているという事は、リニスがまだ生きているという事だろう。確か、リニスはフェイトを大切に思ってたはず。なら、すぐに迎えに来るだろう。

 

「ここは第97管理外世界、地球の海鳴市です。よろしければ、迎えが来るまで家に居ればどうです?ね、マスター」

 

「お、グラム。良いこと言うじゃないか。小説の燃焼は許してあげるよ」

 

「助かった!!」

 

「え?いいの?」

 

「良いも何も、フェイトちゃん。もしここに居られなかったとして、どうするつもりだったの?」

 

少し考えるフェイト。そして、

 

「う~ん、野宿?」

 

何考えてんだこの子……。自分の容姿を理解していないのか!?

 

「金髪美少女がそんな事してごらん?確実に変質者とかロリコンとかに襲われて人生ENDだよ?」

 

「…ひっ!?(ガクガク」

 

フェイトの顔から血の気が引いていく。意味が理解出来たようだ。

 

「そうなるのは俺も嫌だし、俺の家に居ればいいよ。ウチに居れば、朝と昼は俺は学校に行くから居ないけど、グラムは居るし、ゲームもあるから暇つぶしもできるしね」

 

「あ、ありがとう……。でも、本当にいいの?(さ、さっき美少女とか言われたような…恐怖で思い出せないや……)」

 

「フェイトちゃん。俺は、迷惑なら居ていいなんて言わないよ。それとも、変質者変質者(ロリコン)に襲われたいの?」

 

「い、嫌!絶対に嫌!お願いします泊めてください!」

 

泣きながら言わないで俺がなんか脅したみたいで罪悪感半端無い。

 

俺がおたおたしているとグラムが、

 

「や~い、マスター、フェイトちゃんを脅迫した~、野獣、鬼畜、陰…険……」

 

俺は加速でグラムの正面に迫り、グラムの顔面にアイアンクローをかます。

 

「い、痛い!痛いです!マスター!痛い痛い痛い痛い!」

 

なにやら痛いばっか言ってるが無視。今日ばかりは許さん。

 

「グラム……。あまりしつこいのは関心しないなぁ……」

 

アイアンクローの一度外し、俺はグラムの顔を覗き込む。。

 

「ひっ!?」

 

俺の目を見た瞬間、グラムは悲鳴を上げて動けなくなったようだ。

 

「流石に今回は看過できないよね……。O☆HA★NA☆SHI…いや、O☆SHI★O☆KIかなぁ……?」

 

またアイアンクローをグラムにかます。

 

「みぎゃああああああ!?マスター、どうかお許しを!!!痛いいいいぃぃぃぃぃぃぃ!I☆TA☆I!」

 

アイアンクローを継続しつつも、洗面所に引きずる。

 

さあ、O☆SHI★O☆KIの始まりだ。

 

~数分後~

 

「…………………………………………(ぱくぱく)」

 

「じゃあ決まり。多分保護者さんが迎えに来るだろうし、大丈夫だよ」

 

「う、うん……(リニス、迎えに来てくれるのかな……。最近忙しそうだったし……)」

 

「あ、話は変わるんだけど、フェイトちゃんもデバイス持ってるの?」

 

「……………………がくっ……………………」

 

グラムは力尽き、息絶えた。(笑)

 

聞くと、フェイトは待機形態のデバイスを取り出した。

 

「う、うん。リニス…先生から貰ったデバイス。バルディッシュって言うの(グラムさん大丈夫かな……。白目剥いてるし……)」

 

そして、武器形態になるバルディッシュ。

 

<Nice to meet you>

 

「よろしく、バルディッシュ」

 

ふむ、もう貰ってたのか。まあ、バルディッシュが居ないと魔法の練習もしにくいよな。

 

それにしてもカッコいいなぁ。バルディッシュ。前世でどれだけ絵を書いたか分からん。

 

<Thank you boy>

 

「初対面のデバイスにまで心読まれた!?」

 

持ち主と同じでスペックが高い……orz

 

 

チーン!

 

「お、ドリア焼けたかな?」

 

「待ってました!!(じゅるり」

 

復活したか……ちっ……。

 

「グラム、その締まりのない顔やめろ。色々と恥ずかしいから」

 

「……(たらり)」

 

あんたもかい……。

 

「…フェイトちゃんもね」

 

「!! ご、ごめんなさい……」

 

俺は、オーブンからドリアを3つ取り出し、食卓に並べる。フェイトとグラムのは量が多めだ。フェイトのは、ただ単にグラムの分を回しただけだから多いだけなんだけどね。

 

「んじゃ、食べようか。おかわりは、自由だぜ?」

 

どこぞの海上レストラン出身の某海賊っぽい台詞を言う。

 

「「うん(はい)!!」」

 

「「「いただきま~す」」」

 

一人増えただけでもかなり空気が変わった。俺としては凄く新鮮で、楽しい夕飯だった。

 

今度他の人も呼んでみようかな。気が向いたらやろう。

 

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

~夕食後~

 

「宗介、おいしかったよ。ごちそうさまでした」

 

「マスター、ケーキ。ごちそうさまでした」

 

グラムの態度が最近特に酷い気がするのは俺だけかな?

 

俺はケーキじゃないよ?

 

「はいはい。チョコレート(洋梨のタルトで!)最後まで聞けよ……。フェイトちゃんは何にする?チョコレートケーキと、洋梨のタルトと、さっき食べたイチゴのショートケーキと、アップルパイとあるんだけど」

 

「え?貰っていいの?」

 

「ええい、遠慮するでない。好きなだけ食べよ!何が良いか!」

 

ちょっと古い喋り方で言う。

 

「え、えっと、じゃあアップルパイが食べたいな……」

 

うん、やっぱり素直な良い子だ。グラムの小説を燃やそう。

 

「ちょぉーーーー!?マスター今凄く理不尽な事考えませんでしたか!?」

 

「ん?気にするな。フェイトちゃんが素直な答えを出した時につきグラムの小説を一冊燃やそうと思っただけだから」

 

「いくら何でも酷すぎます!今日なんか、異空間を神様を脅して手に入れてあげたのに!もうちょっと私を優遇してくれてもいいじゃないですかぁ!!」

 

脅したって自白したよね今。ま、面倒くさいので放置…っと。てか、神様とか普通に言っちゃ駄目だろ……。

 

「フェイトちゃん、アップルパイ美味しい?」

 

「うん、凄く美味しい。こういうの私も作れるようになりたいなぁ…………そうすれば母さんも…………」

 

そうか、この頃からもうすでにアリシアの記憶を持ってて、母親であるプレシアの為にと頑張ってるのか。

 

あの母親は更生させないとなぁ……。まあ、それは後ほど。

 

「無視…私なんて要らない子なんです……」

 

「ぐ、グラムさん…元気出して……?ね?」

 

「うぅ……。フェイトちゃんは優しいですね、マスターなんてあげます。お迎えが来た時に持って帰るといいですよ」

 

「え?持って帰ったら宗介が帰れなくなっちゃうよ?多分……」

 

え?持って帰ってくれるんですか。ぽっ。…コホン。

 

「それについては心配ありません。なぜなら、私には強制転移魔法があるからです!」

 

胸を張って自信満々に答えるグラム。オイコラ……。

 

「え、ええ!?じゃあお話しててもいきなり飛ばされちゃったりするの!?」

 

「はい、勿論です!」

 

何が勿論だ……。非常に迷惑な魔法だな。今すぐ封印しようか……。

 

「ところで…マスター、フェイトちゃんにはアップルパイあげて何で私にはタルトをくれないんですかぁ!!いくら何でも本気で泣きますよ!?このロリコン!」

 

「ちょっ、今用意してたのに何て事言うんだ!確かにちょっと今日は不遇な扱いだったから明日何か美味しい物買ってきてあげようと思ってたのに!もうおまえなんかうまい棒の納豆味で十分だ!」

 

「きゃあああああ!?それだけはお許しを!言い過ぎましたぁ!!」

 

そう、グラムは既に納豆味で地獄を見ており、それ以降納豆味がトラウマなのだとか。

 

「うまい棒?……まずい棒とかもあるのかな?」

 

フェイトさん頼むからその発言止めてなんかアブナイ。

 

「どうでもいいけど、フェイトちゃんの着替えどうしようか……?」

 

「ああ、今日の分はなんとかなりそうなので大丈夫です。あと、明日私が朝の内にでもフェイトちゃん連れて買いに行ってきますよ?」

 

「そう?じゃあ頼むよ。あと、ケーキ食べたらお風呂入っておいでね、二人とも」

 

「「うん(はい)」」

 

「……宗介は入らないの?」

 

「いや、入るよ?二人の後で」

 

直後、フェイトが驚くべき言葉を言い放つ。

 

「一緒に入ろうよ。その方が効率良いよ?それに、私、自分でだと髪が上手く洗えなくて……。いつもならリニスかアルフに手伝ってもらうんだけどなぁ……」

 

やめて理性保てそうにない(本能を縛る理性なんていらねぇ!!ヤぁぁぁってやるぜ!!)おいどこの藤原さんだよ。つか台詞ちょっと違うし。でもホントに襲いかねん。どうにか……。

 

「あのね、フェイトちゃん。さすがに男女一緒に風呂って言うのは……」

 

「…もしかして、宗介、私の事嫌い?」

 

はい、必殺上目遣い+うっすら涙目キターッ!!特に気に入ってるキャラだからと言うのもあるんだろうけど破壊力が半端じゃない……。もう入っちゃおうかな……。

 

するとグラムが、

 

「フェイトちゃん。いくら小学生とは言え男女が一緒にお風呂というのはちょっとアブナイですから駄目ですよ?」

 

よし、グラム。その調子で頼む。

 

「え?そうなの?なんで?」

 

「例えばの話ですが、マスターとフェイトちゃんが一緒にお風呂に入ったとして。少し考えてみてください。もし、何かの拍子でマスターがフェイトちゃんとお風呂に入った事がバレたとしましょう」

 

「うん」

 

「するとどうです。こんな可愛い女の子と一緒だなんて、ほかの男子から妬みと八つ当たりの対象になるでしょう。場合によっては、マスターが虐められる可能性も出てきます。さて、フェイトちゃん、マスターが悲しい目に会ったら…しかも、直接的では無いとは言え、自分のせいでもある、としたらどうですか?」

 

グラムさん考えすぎです。ちょっと想像したら泣けてきた。でも効果はありそうだな。…グラムさんさっきから俺の精神がガリガリ削られてるのも考えてね?

 

「うぅ……。私のせいで宗介がそんな目に遭うのは嫌だよ……」

 

涙目になるフェイト。心配してくれるのかい……?

 

「じゃあ、私と入りましょう。そうすれば、マスターがそんな目に遭うことも無いですし。それにフェイトちゃんの髪洗うのも手伝ってあげられますし、ね?」

 

「う、うん……。ありがとうグラムさん。ゴメンね宗介……」

 

「うん、気にしないで。あと、俺はフェイトちゃんの事好きだからね?嫌いとか全然無いから安心して?(ナイスグラム。助かった)」

 

アイコンタクトをグラムに送っておく。グラムはうんうん頷いている。さっき無視した時に悪くなった機嫌がやっと直ったようだ。

 

そして、フェイトが、

 

「!? うん。ありがとう……(好き?今好きって言った?…嬉しいけど恥ずかしいな……)」

 

赤くなって俯くフェイト。すると、グラムが慌てたように、

 

「フェイトちゃん、お風呂行きましょさっさと行きましょそうしましょ~(マスター、覗いたらGO☆U☆MO☆Nしますのでそこんとこよろしく☆)」

 

「え?…え?え?うん…宗介、行ってきます」

 

「行ってらっしゃい(覗かんわアホたれ!!つか、何でグラムがGO☆U☆MO☆N使えるんだ!?)」

 

「(禁則事項です(はぁと)」

 

UZAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!

 

そして、二人はすたすたとお風呂の方に歩いていく。

 

思いがけない事で、新たな友人が増えた。

 

なんか、原作前なのに主要人物かなり会ってるなぁ、はやてといい、フェイトといい、俺ってかなりツイてる?…なんかフェイトはおかしい気が……。嫌なフラグ立ってる気がする……。

 

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

そして、風呂から上がってきたフェイトを見て、Yシャツ姿+ストレートだったせいか妙にエロく感じたのは俺だけだろう。きっとそうさ。グラム、冷たい目で人を見るの止めてすごく胸に突き刺さる。しかも着せたのお前だろ……。

 

「というか、そのYシャツはどうしたんだ?」

 

そんなの家にあったっけか?

 

「ああ、マスターのですよ?タンスの奥にあったので使いました。…なかなかにエロいでしょう?」

 

…最高です。後でなんか褒美をとらせよう。前から欲しがっていた生徒会の一○シリーズ全巻買ってきてあげよう。

 

「あ、あの…グラムさん……なんだかこの服恥ずかしい……」

 

そりゃそうでしょうとも。ふとももが結構危ないとこまで露出してるし。しかもボタンが上二つ無いし。

 

「まあ、気にしないで下さい。あ、マスターお風呂どうぞ」

 

「うん、行ってきます。二人とも、風呂上がりにフルーツ牛乳冷やしてあるから良かったら飲んでね」

 

「「ありがとう(ございます)、宗介(マスター)」」

 

「うん。じゃあね」

 

そして俺は風呂に行く。そう言えば、フェイトの寝床どうしよう・・・。まあ、俺がソファに寝て、フェイトがベッドで寝ればいいか。それか、グラムと一緒に寝させるか。

 

頭からフェイトのYシャツ姿が離れなかった俺は、水を頭から被る。確かに離れたが、超寒くなってきた。

 

風呂から上がり、髪を乾かしてリビングに戻ると、二人は眠ってしまっていた。こんなとこで寝たら風邪を引いてしまうと思い、声をかけた。

 

「二人とも~、寝るならベッドで寝てくれよ~」

 

「「……ふにゃ~(へにゃ~)」」

 

なにこの愛玩動物達。今回はグラムですら可愛らしい。お持ちk(ry。

 

「しゃあない。運ぶか」

 

俺はグラムを背負って、フェイトをお姫様抱っこ(超恥ずかしい)して、二階の部屋に向かう。(何回かグラムを落としそうになった)

 

グラムを部屋のベッドに寝かせ、俺は自分の部屋に戻る。ま、ベッドは二つしかないし、フェイトは俺の部屋のベッドでいいだろ。

 

俺と同じ部屋というのも変だろうけど、グラムと同じ部屋にして、グラムをソファに寝かせる訳にもいかない。ソファで寝るのなんか俺だけで良い。

 

俺は自分のベッドにフェイトを押し込み、俺は横にあるソファで毛布を被って眠る。

 

今日は本当に、良い一日だった。

 

まあ、いつも良い一日なんだけどね。

 

とか考えていると、眠くなってきた。疲れていたのかな……。

 

なんだかひきずられているようなきがするけど気にしない。眠いものは眠い。

 

なんだか寝心地が良くなったような……。それに横が暖かい。

 

まあいいか。おやすみなさい……。

 

 




なのは一期から見直し中・・・。

まあ、まだまだこの作品では先の話なんですけどね(笑)
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