魔法少女の世界に転☆生します。   作:洗濯機

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第14話~手伝い?仕事だろw~

その日の放課後……。

 

俺はフェイトと模擬戦がしたくて、早く帰ろうとしていた。

 

「…よし、条件(帰る用意)はクリアした!これより、突撃(帰宅)を開始する!」

 

と、どこぞの皇帝の真似をしながら鞄を背負って歩きだs…………

 

「「「逃がさない(の☆)(よ♪)(わよ(ニヤリ)」」」

 

またもや肩を掴まれる。あのね。前もそうだったけどすずかさんの握力超痛い。勘弁して下さい。

 

俺は苦笑いしながら三人に顔を向ける。

 

「えと、何が…逃がさないの……?」

 

「えっとね、今日お母さんが翠屋に連行してきなさいって♪」

 

となのはが笑顔で言う。はい?連行?

 

「まあそういう事だから諦めなさい。多分だけど、断ったら美由希さんのSHI☆SYO☆KUとなのはのお母さんのGO☆U☆MO☆Nが待ってるわよ?」

 

アリサさん、マジですか。だがそれだけなら逃げる事も可能だ。高町家や翠屋に行かなければいいn

 

「私のO☆HA★NA☆SHIもだよ♪」

 

「謹んで行かせていただきます(キリッ」

 

はい、ダメでしたね。八方塞がりってやつですねわかります。

 

「大変だね宗介君……」

 

すずかさん。肩を掴む力は超痛いけど分かってくれるんですね。分かってくれるならこの縄解いて。本当にどっから出てくるのこの縄。

 

無限の縄製(アンリミテッド・ロープワークス)ですか初耳です。

 

「嫌だよ♪」

 

「はぁ…なんで顔も見ないで人の心が読めるんだ……」

 

「宗介君の考えなら簡単に分かるよ♪」

 

なにそれ怖い。

 

俺は色々と諦めて翠屋に行くことにした。

 

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

~翠屋到着~

 

「お母さ~ん、宗介君連れてきたよ~」

 

「あ~ら、ありがとね、なのは♪いらっしゃい、宗介君、アリサちゃん、すずかちゃん」

 

「「「お邪魔します」」」

 

「そんな訳で、宗介君、ちょっと手伝ってもらおうかしら?」

 

「はい?…え、ちょ……」

 

俺は桃子さんに連れられ、厨房に入っていった。

 

~5分後~

 

「宗介君、似合ってるの!あ、これなのはとお揃いだよ♪」

 

「ふぅ~ん、アンタ料理人でもいいんじゃない?」

 

「宗介君お料理出来たんだ……。ちょっと以外かな?」

 

翠屋のエプロンを着せられた俺は、だいたい状況が分かった。手伝えって事ですね、分かります。

 

「その通りよ♪夕方まででいいからね♪」

 

「はぁ……。分かりました。あ、それなら帰りに少しケーキ頂けますか?」

 

図々しいかもしれないがタダで働いてたまるものか(にやり。

 

「ええ。そのつもりよ。私がタダで娘の友達を働かせると思って?」

 

流石です。やっぱ話せるね桃子さん。

 

「じゃあ、士郎さんにお話聞いてきてね♪」

 

「おお、宗介君すまないね。頼むよ」

 

「あ、士郎さん。あんまり期待しないで下さいよ?」

 

「大丈夫だよ、9割しか期待していないから」

 

またかよ。しかも前のTE☆A☆WA☆SEの時よりも割合上がってるし。

 

「まあいいです。それで何をすればいいんです?」

 

「ああ、これをだね…………」

 

「はいはい…………」

 

 

手順を聞いたあと、俺はグラムに報告する事にした。

 

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

~グラムに念話~

 

(グラム、すまん……。翠屋で手伝うことになった。帰りが遅くなるかもしれん)

 

(分かりました。ですが、フェイトちゃんがマスターの事心配していますから早めに帰ってきてあげて下さいね?)

 

(ああ、分かった。フェイトちゃんにも念話しておくよ)

 

(はい、そうしてあげて下さい。それでは頑張って下さいね)

 

(うん)

 

念話を終了する。さて、フェイトにも報告して、翠屋を手伝うか……。

 

~フェイトと念話~

 

(フェイトちゃん)

 

(あ、宗介!いつ帰ってくるの?もうすぐ?)

 

(うん……。本当なら今ごろ家に帰ってるんだけどね……)

 

(え?それどういう事?)

 

少し不安そうに言ってくるフェイト。

 

(それが、友達の家のお店手伝う事になっちゃってさ。夕方にならないと帰れないんだ。ごめんね)

 

(そ、そうなんだ…でもそれならしかたないよね……。がんばってね!)

 

応援してくれるのかい?嬉しいです……。

 

(うん。帰りにはケーキ貰ってくから待っててね)

 

(うん!)

 

(じゃあね、フェイトちゃん)

 

(うん、また後でね宗介)

 

フェイトとの念話終了。

 

さて、仕事しますかね……。

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

~30分後~

 

おい、どこがお手伝いなんだ?完全にお仕事じゃねぇか。

 

先程士郎さんから聞いた手順を聞いて実行。するとすぐに桃子さんがやってきて、

 

「うん。宗介君、予想以上だわ。ちょっと仕事グレードアップしようか?」

 

「は、はい?」

 

いやいや、これでも十分キツいんだけどな……。

 

「これ、レシピだから、この通りに作ってくれればいいから☆」

 

は?レシピ?

 

つまりは、俺に客に出す商品をピンからキリまで作れと?……なんてこったい。グレードアップどころじゃないじゃんか。

 

「それじゃ、私はレジのお仕事があるので後よろしくぅ♪」

 

「え?ちょ、え?えええええ!?何本職の人が素人に任せてるんですかぁ!」

 

「ふんふふふふ~ん♪」

 

聞こえないフリ…だと……。まあいい。後でたっぷりケーキを徴収してくれるわ……。

 

まあ、こんなのやらせる位に信用してくれてると考えれば……。

 

…だ、ダメな気がする。まあ、とりあえずレシピ通りにやってみよう……。

 

~二時間後~

 

終わった。え?仕事がだよ?俺の人生じゃなくて。

 

レシピ通りに作ったスイーツだったが、以外に上手く出来て、お客さんにも問題無く食べて貰えた。

 

失敗なんかしたら翠屋の評判が…とか思ったらつい本気になってしまった。

 

ちょっとやりすぎてウェディングケーキも作っちゃったけど、まあいいか。すると桃子さんが、

 

「お疲れさま~宗介君。よかったわよ~、お菓子作り。もう翠屋に就職する?それかなのはか美由希のお婿さんに来る?どっちにしても翠屋で働いてもらうけどね☆」

 

おお、俺の将来の幅が一つ広がった。でもあの二人の婿は勘弁してくれ。なのははストレス解消にO☆HA★NA☆SHIしてきそうだ。それにヴィヴィオとユーノ君(淫獣)がいるし。そして美由希さんは、SHI☆SYO☆KUで俺の胃袋が無くなりそうだ。

 

「全力でお断りします(キリッ」

 

俺は全力でお断りした。

 

「あぁ~ら残念☆…だそうだけど、二人共?」

 

はい?二人?

 

俺は後ろを向いた。

 

そこには闇の書の防衛プログラム並の迫力のなのはと美由希さんが居た。俺死ぬんじゃね?

 

「酷いよ…まぁ私ショタコンじゃないけどさぁ…私何かしたのかなぁ……?ね?宗介君……」

 

三つ編みの髪が点を突いている美由希さん。

 

「ふふふ…宗介君、今回ばかりはO☆HA★NA☆SHIなの……」

 

「あらら……宗介君、頑張ってね~。あ、ケーキはそこに置いておいたからね♪」

 

そそくさと逃げていく桃子さん。この人、分かっててやったな……?ケーキはもう手に入れたも同然。ならば……。

 

見えない場所でグラムの強制転移魔法で帰るか。

 

「二人とも、帰る用意してからでもいい?」

 

「わかった(の)(よ)。待ってあげる(の)」

 

俺は鞄の中身を整理する。そして、同時進行でグラムに念話する。

 

(グラム、グラム!)

 

(はい?なんですかマスター?そんなに慌てて?)

 

そりゃ慌てるさ。殺されるかもしれないんだもの。

 

(いいか、グラム。俺が合図したら、家に強制転移させてくれ。いけるか?)

 

(まあ出来ますが……。どうしたんです?)

 

(頼むよ!事情は後で説明するから!このままだとケーキ食べられなくなるよ!?)

 

(!!わかりました!すぐに用意します!1分あればいけますのでお待ち下さい!)

 

(分かった!頼んだよグラム!ケーキのために!)

 

(はい、ケーキのために!)

 

ケーキのためにが合い言葉ですね、わかりました。

 

俺は鞄の整理を終え、丁度二人の死角となる場所にケーキがあるのに気づき、そのケーキを鞄に入れる。二人はなにやら死んだ目(ゾンビ化?)をしているが、準備が終わるまで待ってくれるようだ。

 

律儀な人達だな、全く。逃げられるとも知らずにはっはっはぁ。俺は靴を脱ぎ、手に持って待機する。

 

すると、グラムから連絡が来た。

 

(マスター、いつでもいけます!)

 

時は満ちた!

 

(分かった。じゃあ今すぐに頼む!)

 

(了解!強制転移!)

 

フッ

 

俺はさっさと家に帰らせて貰った。

 

…………ドヤッ。

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

~自宅にて~

 

ブォンッ

 

「ただいま~。グラム、助かったよ」

 

「いえいえ、ケーキのためならこの位。で、何があったんですか?」

 

「ああ、なのはちゃんと美由希さんにO☆HA★NA☆SHIとSHI☆SYO☆KUの同時攻撃されそうになったんだよ」

 

「!? よく生きて帰れましたね……」

 

「ああ、あそこでグラムの強制転移を思い出せなかったら死んでたよ。多分」

 

「良かったですね。私のような優秀かつ気の利くデバイスが居て」

 

「ホントだよ。これは今日のデザートは多めにしろっていう神様の啓示かな?」

 

(そんな啓示しとらんよ?)

 

何か聞こえたような……。まあスルーで。

 

「やっほぉぉぉう!!流石マスターです。今日は食べまくりますよ!(マスターが久しぶりに素直です!)」

 

「今日も…でしょ?」

 

「確かにそうです!でもそんなの関係ありません!」

 

ちょっと丁寧な言い方だけど完全にあの一時期ブームになった競泳水着一丁の人だよな。俺も好きだったよ。

 

「あ、宗介!おかえりなさい!」

 

フェイトが二階から降りてきた。昨日着ていた服とはまた違う可愛らしい服を着ている。今日買いに行ったんだな。うん、可愛い。グラム…いいセンスだ。

 

「ただいま、フェイトちゃん。ケーキあるから食後に食べようね?」

 

「ホント!?うん、食べる!(ぶんぶんぶんぶん!)」

 

即答。ツインテールが暴れているように見える程に首を縦に振るフェイト。そんなに振ってたら頭痛くならないか?

 

翠屋のケーキが気に入っているようで良かった。多分だけど俺の作ったケーキも混ざってるだろうけど、まあ大丈夫だろう。お墨付き頂いたしな。

 

すると、グラムが顔を真っ青にして、

 

「…マスター。今気づいたのですが……」

 

「ん?何?」

 

「あの窓に見えるぴょこぴょこ動くツインテールっぽいものは何でしょうか?」

 

「…え?…… !!」

 

俺はマズいと思い、フェイトに小声で話しかける。

 

「…フェイトちゃん、二階に行ってて。俺が降りてきて良いって言うまで降りて来ちゃダメだよ!はい、これ時間潰し用のゲームと異空間に行くための本。あと、グラムにやり方は訊いたね?」

 

「え?あ、うん」

 

「じゃあ早く行くんだ。絶対に降りてこないでね!良い子にしてたらなんか良いもの買ってあげるから!」

 

「う、うん!(良い子って…私そこまで子供じゃないんだけど…宗介が慌ててるって事はとても大事な事なんだろうし、ここは言うことを訊いておこうかな)」

 

フェイトは急いで階段を上っていく。うん、原作前に会わせるのは色々マズい。はやてと違って住んでいる世界から違うわけだし。

 

てか、翠屋からあの距離をどうやってこの短時間でやって来たんだ……。

 

「よし、行ったな」

 

「はい、マスター」

 

俺たちはアイコンタクトを交わし、グラムが二階に行き、ベランダからなのはを確認。美由希さんも居るようだ。

 

俺は急いで玄関の鍵を閉め、窓のカーテンも閉め、紙に『魔王退散』と書いて窓に貼る。すると、

 

「にゃ、にゃああああああ!?宗介君、私達が居るの分かってて鍵閉めたの!?酷いよぉ!それに私魔王じゃないよぉ!」

 

なのはが何やら俺を批判しながら玄関の戸を叩く。

 

てか、魔王で分かるって……。魔王自覚し始めたなこの子。

 

…まあ分かるか。こんなの普通貼らないし。

 

「そうだよ!SHI☆SYO☆KUとO☆HA★NA☆SHIしに来ただけだよ!?」

 

美由希さん、それがイヤだから閉めたんですよ分からないんですか……。

 

「あ、当たり前だ!O☆HA★NA☆SHI+SHI☆SYO☆KUなんかしたら俺死んじゃうよ!」

 

「そんな事ないよ!私もなのはも信じてるから!ね、なのは!」

 

「そうなの!宗介君なら大丈夫なの!」

 

そんな危険な信頼要らない……。

 

「二人とも。O☆HA★NA☆SHI+SHI☆SYO☆KUしに来たなら帰って下さい。割と本気で。それとも何かご用ですか?」

 

「ち、違うの!とりあえず何もしないからお家入れて?お話させて?」

 

死亡フラグ乱立じゃないか!イヤだまだ死にたくない!

 

「ほらO☆HA★NA☆SHIじゃないかぁ!」

 

「違うの!只のお話!O☆HA★NA☆SHIじゃないよぉ!」

 

…まあ発音が同じだからどうにも区別がつきにくいよね。まあ一応確認。

 

「…本当に?」

 

「本当なの」

 

「……本当の本当?」

 

繰り返し俺は訊く。

 

「本当ったら本当なの!いいからお家入れてなのー!」

 

なのはが妙に壊れかけてたので家に入れました。美由希さん、なのはの行動に着いていけず空気化。

 

全く、ご近所に迷惑がかかるじゃないか……。

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

「あのね、母さんが週末も手伝って欲しいんだって。給料+ケーキ出すって」

 

と美由希さんが言う。ほうほう悪くない条件だな。しかし金は要らん。

 

「分かりました。でもお金は要りませんから、ケーキだけ下さいと言っておいて下さい」

 

「う、うん。分かった」

 

「それで、何時に翠屋に行けばいいんです?」

 

「あ、それなんだけど、荷物の搬入もあるから、7時に私達のお家に来てくれたらOKらしいの♪」

 

「そっか、分かったよ。それで、美由希さん、後ろに持ってるその黒いイカスミみたいなケーキは何ですか?」

 

そう、美由希さん、なんかイカちゃんのお墨付きみたいなケーキ(なんか人の顔みたいなのが浮かび上がってる)を後ろに隠していた。

 

「ちぇっ。もうバレた……」

 

当たり前だ。そもそも美由希さんの後ろから煙が上がってたしな。気づかない奴はまず居ないだろ……。それに、

 

「当たり前ですよ……。異臭もしてますし」

 

「異臭!?…こほん。まあ、気にせずに…食べてみて?(にこっ」

 

良い笑顔だ。でもな!

 

「死んでもイヤです☆」

 

「なんで!?頑張って作ったのに!」

 

涙目で叫ぶ美由希さん。イヤなものはイヤだからしょうがない!

 

「頑張って兵器を量産しなくて良いんですよ美由希さん」

 

「兵器!?いま兵器って言った宗介君!?」

 

「イッテマセンヨキノセイジャナイデスカ?ハイハイリョウリリョウリ」

 

俺はロボット化して乗り切ろうとした。

 

「宗介君私への扱いなんか酷くない!?あんまり酷いと私泣くよ~!?…くすん」

 

美由希さんは体育座りで床に渦巻きを書き始めた。よし、これでSHI☆SYO☆KUフラグは免れた。

 

そしてベソ書き始めた美由希さんをグラムが慰める。この二人何気に仲良いよね。

 

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

~フェイトside~

 

さっき慌てた宗介に二階に上がれって言われてから数分。私はモン○ンP3rdをしていた。

 

自分のキャラを作って、もんすたーを倒して、素材で武器を作って、強いもんすたーを倒していくゲームらしい。

 

あまりゲームとかしたことが無い私だけど、すぐにハマってしまった。

 

宗介とグラムさんはPSPは他にも何台かあるからあげる(勿論、黒)と言ってくれたんだけど、高価だろうし貰うわけにはいかないよね。リニスに買って貰おうかなぁ……。

 

あ、ティガレック○に見つかった。うぅ、飛竜って苦手だなぁ……。私が飛竜で勝てるのリオ○イアぐらいだよ……。

 

1時間程したら目が疲れてきたので一度休憩する事にした。グラムさん、休憩しないで何時間もやってるけど目、疲れないんだろうか。

 

そろそろ異空間に行くことにした。宗介に連絡してから行きたかったんだけど、あの慌てよう、もしかしたら魔法関係かもしれない。下手をすると念話を聞かれるかもしれないので止めた。

 

「えっと…110Pを開いて……。確か…『時間進行遅延、異空間の扉よ、開け』」

 

ちょっと自信がないけど、口に出した後、目を閉じる。もう一度目を開けると、そこには真っ白な空間。そして勿論誰も居ない。

 

「よし、じゃあバルディッシュ、始めようか」

 

<Yes,sir>

 

本当にバルディッシュは良くデキた相棒だと思う。私には勿体無い気がする。

 

<そんな事はありません>

 

「そうかなぁ……。ってバルディッシュ今私の心読んだ!?」

 

<何でも良いですから練習を始めましょう。彼に勝ちたいのではないのですか?>

 

すっごい誤魔化された。

 

「うぅ、その通りだけど……。あの宗介に勝とうと思ったらどうしたらいいのかな……?」

 

<彼はスピード、パワー、判断力が長けています。しかし、それに見合った技術力がまだ修得出来ていないように見受けられます>

 

「あ、確かにそうだね。でも、あの加速に付いて行こうと思ったらどうすればいいのかな?」

 

<サー、ちょっとは自分でも考えてみて下さい>

 

「あ、はいごめんなさい……」

 

バルディッシュは結構リニスみたいな時がある……。まあ確かにバルディッシュばかり頼っててもダメだよね。私も対処法を考えよう。

 

<サー、考えるより練習の方が効率は良いと思われます。彼は技術が足りないのですから、その技術だけでもこちらが上手でないと勝つ可能性が更に限りなく低くなるのでは?>

 

「そ、そうだね……。あ、そういえばこの異空間って練習機能とか無いのかな?」

 

<グラムに聞いた話では他に何か仕掛けがあるようですが、まだ使えるか試した事が無いそうなので止めておいた方がよろしいかと>

 

「そうだね。ありがとうバルディッシュ」

 

<お気になさらず>

 

「じゃあ普通に魔法の練習しようかな?」

 

<まあそれが無難でしょうね>

 

私はバルディッシュと魔法の練習をする事にした。

 

(宗介…次は絶対に私とバルディッシュが勝つからね!)

 

<(ここに来てからサーの魔力がより増大しているように思える。強くなりたい、というのもあるだろうが、これも彼の影響もあるのではないだろうか……。サーの能力が高くなるのは喜ばしいが、無理をしないで貰いたいものだ……)>

 

私達は4時間程練習をして元の世界に戻って、4分しか経ってないのを見て、忘れてた!と膝をついた。

 

<時間進行の遅延は外せるんでしたね、忘れてました。申し訳ありません。サー>

 

「ううん、いいよバルディッシュ。そもそも私も忘れてたし。…それよりお腹が空いたよぉ……」

 

そう、さっきからお腹が空いている。そもそも宗介に二階に行くように言われた時から既にお腹が空いている。

 

<解決法をシュウスケに聞いてみましょう。幸いお客というのは魔法の関係者では無いようですので、念話をしても問題ないかと>

 

「そ、そうなの?ありがとうバルディッシュ」

 

<お気になさらず>

 

私は急いで宗介に念話をする事にした。

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

俺たちは暫くのなのは達と談笑をしていた。すると、

 

(宗介?宗介~?)

 

随分と慌てた様子で念話してくるフェイト。なんだろう。

 

ハッ!?まさか異空間で何か不具合でも!?

 

(何?どうしたのフェイトちゃん!?もしかして異空間で何かあった!?)

 

ちょっと心配になって大声になってしまった。するとフェイトは、

 

(違うの…お腹空いたよぉ!)

 

……。いつからこの子は大食いキャラになったのか。ああ成る程。

 

(フェイトちゃん、俺が二階に行かせた時には既にお腹空いてて、異空間で練習してて帰ってきたら何時間か後だったから滅茶苦茶お腹が空いてきたって感じ?)

 

違ったら恥ずかしいけど合ってるだろ流石に。

 

(うん、そんな感じ。ねえ宗介、お客さんはいつ帰るの?)

 

いつと言われてもなぁ……。この二人長話が異常だし…あ。

 

(それが、いつ帰るか分からないんだ。それでさ、フェイトちゃん)

 

(なに?宗介?)

 

(何か作って持ってくよ。今のお客さんにフェイトちゃんと顔合わせたらマズいし……)

 

(ホント?…ってなんでマズいの?)

 

あ、ヤバい理由を考えてなかった。えーと……。

 

(え、えっと…お客さん、金髪ツインテールの美少女、しかも小学二年~三年生が好きという随分なロリコンなんだ。全部当てはまるフェイトちゃんに会ったら確実に襲われるからね……)

 

ごめん二人とも。だが後悔はしていない(キリッ。

 

(え!?ぜ、絶対降りないようにしよう……〈え?私って美少女なの?当てはまるって言ってたし……。いや、きっと社交辞令だよね……はぁ……〉)

 

良かった。信じてくれたようだ。しかしなんか言葉の最後になったら微妙にトーンが落ちたような。

 

(分かってくれて嬉しいよ。じゃあ適当に作って持ってくから待っててくれる?)

 

(うん。ありがとう宗介)

 

さて、何を作ろうか……。

 

 

 




クーラーの機嫌が直りました!やっほぉぉ!

・・・本当に後書きって何書けば良いのか分からないうえに、全く頭に思い浮かびません。
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