ドラクエⅩが抽選で当たりましたw
オンライン結構楽しいですね・・・雑談がw
それでは15話をどうぞ。
俺は厨房に向かうため、二人の相手をグラムに任せようとしていた。
(マスター、フェイトちゃんが大事なのは分かりますが、それは危険です!)
(え?何で?)
(マスター、お客様が居るのに、その家主がいきなり料理をし始めたらお客様はどう思うでしょうか?)
(あ……)
もちろんいい気はしないだろう。遠回しに帰れって言われてるみたいだし。俺だってそんなのされたら嫌だ。
しかし、
(分かりましたか?マスター。ここは出来合いの物でなんとか持ちこたえてもらうしかありません!)
流石グラム、ちゃんと考えてるんだな。ただの大食いじゃないようで良かった。
(さっすがグラム!んで、出来合いの物なんて家にあったっけ?)
(……ははは……)
前言撤回。やっぱ駄目だこのデバイス。それによく考えたら俺、お惣菜とか買わないしなぁ……。グラムに言えた義理じゃ無いか。
んで、そうなると……。
(作るしかないじゃないか!)
(そうですね……。じゃあ今美由希ちゃんは落ち込んでますし、なのはちゃんの相手は私がしておきますからさっさと作ってあげて下さい!私、いつまで保つか分かりませんからね!)
(ありがとう、助かるよ、グラム)
俺はトイレに行くと適当に言い訳をして急いでキッチンに向かい、フェイトに何が食べたいか聞く事にした。
(フェイトちゃん)
(あ、宗介。どうしたの?)
(うん、今から軽く作ろうと思ってね。何がいい?)
フェイトは少し間を置いてから、
(う~ん…昨日のお茶漬けって出来るかな?…ちょっと気に入っちゃって……)
うん、超楽。俺じゃなくても作れるな。はぁ……。
(できるよ。すぐに持っていくから待っててね)
(うん)
念話を終了。急いでお湯を沸かして、ご飯にお茶漬けの素(鮭)をかける。そしてお湯をかけると、
(マスター!そろそろタイムリミットですぅ!)
え?早くね?
(グラム…もうちょっと粘ってくれよ……。10分も経ってないよ?)
(さっきからマスターのお部屋に行ってみたい、ってなのはちゃんが暴れてて……。復活した美由希ちゃんが何とか止めようとしてくれてるんですが……)
ヤバいよヤバいよ。多分フェイトは俺の部屋に居るだろうし。
(分かった。すぐに行くからグラムはフェイトちゃんのお茶漬け持っていってあげてくれるか?お腹空いてるだろうから。キッチンに置いてあるけど…食べるなよ?)
俺、その点に関してはちょっと心配です。(前科キーワード・高町家・ご飯をご馳走に・俺のローストビーフ)
(分かりました。恐らくマスターなら十分に時間を稼げますね。よろしくお願いします。いくら私でも、フェイトちゃんの物まで食べませんよ)
(そっか。そうだよね。それじゃ、こっちこそ頼んだよ)
(了解です)
念話終了。荒ぶる
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
~グラムside~
マスターがなのはちゃん達にバレないよう、フェイトちゃんのご飯を作りに行ってしまいました。この(精神年齢的に考えると)ロリコンめ……。
そのお陰で私が魔王様のお相手をすることになりました。さてどうしたもんですかね……。
「ねえ、グラムさん?…グラムさん?」
おっと、話しかけられてたのに気づきませんでした。深く考え過ぎたようです。
「あ、はい。すみませんなのはちゃん。何ですか?」
「前から思ってたんだけど、グラムさんって名前からして日本人じゃないよね?宗介君とは親戚か何かなの?」
はいまさかの質問です。子供の無邪気な質問は怖いですねー。
「そうですね。遠い親戚と思ってくれれば……」
「へ~。そういえば見たこと無いんだけど宗介君のお父さんとお母さんは?」
はい、最初から居ません、なんて言えません。まあ適当に……。
「ああ、マスターが物心つく頃にはもうお亡くなりでしたね」
まあこんなとこでしょう。こんな気まずい話をすればこの手の話からは手を引いてくれるはず……。
「あっ…ごめんなさいなの…余計な事聞いて……」
キターーーーッ!!
ってそこまで興奮するような事態でも無いですね。
「あ、気にしないで下さいね?私はそんなに知らない方でしたし、マスターもご両親に覚えが無いので……」
「そうなんだ……。でも、グラムさんって宗介君の事、マスターって呼ぶよね?それは何でなの?」
ふっ、昨日のフェイトちゃんの時のようなミスはしません!ちゃんとマスターと考えておきました!こういう時の答え方を!
………………ちょっと無理矢理ですけど。
「ええ、まあ私は一応居候ですからね。宗介はこの家の主人ですから、マスターと呼ぶ事にしてるんです」
って、来年にはバレるから言わなくても良かったのではないでしょうか?…まあいいです。
「へ~、そうなの~」
「ええ、それでなのはちゃん、私からも質問良いですか?」
「いいよー。何かな?」
そう、いつか聞いてみたかったのです。それがこんなに早く聞けようとは!
「なのはちゃん、マスターの事好きですか?」
はい、定番ですよ。でも聞いてみたかったんです!悪いですか!?
…誰に怒ってるんですかね、私。
「え、えええ、え、え、え、ええええ!?」
ふふふ、こういう小さい女の子のパニックに陥った顔を見るのは楽しいですね~。これは好きと見ていいですかね?
「わ、わ、私はその…えと、別にすすすす好きとかそんなのは……」
いやぁ、こういう純粋な子を見ると虐めたくなりますねぇ。
「じゃあ嫌いなんですか?」
「き、嫌いじゃないよ!全然!全く以て!」
びっくりする程否定しますね。凄く面白いですね。
「へぇ~、じゃあなのはちゃんはマスターの事、好きでも嫌いでもどっちでもない、どうでもいい、と伝えておきますね♪」
「な、なななんでそうなるのかな!?グラムさん!」
「え?さっきのお話統合するとこうなりますよね?それとも違うんですか?」
「うううぅぅぅ……」
顔を真っ赤にして俯くなのはちゃん。いいですねいいですね。楽しいですねぇ!
恥じらいを持ち始める小学二年生は実に可愛らしいですねぇ。いじり甲斐があるってもんです!
「どうなんです?どうなんです?」
しかし、それが地雷だったのです。
「う、うぅぅぅ~!グラムさんO☆HA★NA☆SHIなのー!」
うぇ!?
「え!?きゃあああああああああ!?」
その場でO☆HA★NA☆SHIされました。可愛い顔してやっぱり魔王ですね。皆さんもなのはちゃん虐めは程々にガクガクガクガクガクガクガクガク……。
「ガタガタガタガタガクガクガクガクガクガクブルブルブルブルブル」
「はぁ…はぁ……グラムさん、人が困るような事を聞いちゃダメなの!わかった!?」
「わかりましたごめんなさいごめんなさいわかりましたわかりましたごめんなさいごめんなさいわかりました……」
「ふぅ……」
「あれ、なのは…何やってんの……?」
美由希さん復活。心の傷は癒えたようで何よりだ。
「あ、お姉ちゃん!グラムさんにちょっとO☆HA★NA☆SHIしてただけだよ?」
なのはよ、だけって何だ、だけって。
「もう……。なのは、グラムちゃんにこの前もしてたじゃない。あんまり連続ですると良くないって母さんも言ってたでしょ?」
「はぁ~い、ごめんなさ~い」
ツインテールが下がる。本当にどういった芸当なのだろうか。一回訊いてみたい。
「分かればよろしい。グラムちゃんもそれでいいよね…って聞いてないか」
「……円周率とは円周の長さとその直径との比、または円の面積と半径との比です。近似値は3.141592653589793です…ギリシア文字のπで表します……」
記憶データが漏れているのだろうか。早口言葉+虚ろな目で何やら喋っている。
「あちゃー、ブツブツ言ってるよ……。なのは、父さんも一回母さんのGO☆U★MO☆Nでこうなったんだから、気をつけないとダメだよ?」
気を付ける以前の問題では……。
「はぁ~い…グラムさん、起きてなの。起きないとお母さんと一緒にGO☆U★MO☆NとO☆HA★NA☆SHIするの」
ゆさゆさ。かくかく。がくがく。 !?
「ヒィィィィィッッ!!??どうかお許しをぉぉぉぉ!」
あれ、今まで私は何を?なんか円周率のデータが私の記憶フォルダから検出されて読み上げた履歴が……。
「なのは、酷い起こし方するね……。グラムちゃん、ごめんね?なのはのO☆HA★NA☆SHI怖かったよね?」
この時の彼女の微笑みを見た瞬間。私には美由希ちゃんが女神に見えました。
…もう現場の女神なんてクビにして美由希ちゃんを女神にすべきですね。
「はい…美由希ちゃんは優しいですね…私感動です!」
私は美由希ちゃんに抱きつきました。
「そ、そうかな?ありがとうグラムちゃん」
聖母のような優し(ry。
頭を撫でてくれる美由希ちゃん。なんかもう美由希ちゃんがお母さんだったら……。
まあ私、デバイスなんですけど!ヨホホホホー!
「いえ、あなた程、心の綺麗な人はそう居ません。私が保証しますぅー!」
さらに強く抱きつきます。しかし、美由希ちゃんは嫌がりもせずに頭を撫で続けてくれます。
「あ、あれ?グラムちゃんどうしたの!?そんなに怖かったの!?なのは、グラムちゃんにO☆HA★NA☆SHI禁止令ね」
色々と私、救われている!一生安泰!
「わ、分かったの!ごめんなさいグラムさん……」
おお!魔王も女神には敵わないですかそうですか!
「いいんですよぉ~!」
そして私は暫くの間美由希ちゃんに抱きついていました。
私は美由希ちゃんから離れて、雑談を続けました。
そして暫く(4分程度)すると……。
「ねえ、グラムさん」
「なんですか?なのはちゃん」
ちょっと嫌な予感がしていましたが無視するわけにもいかないので訊き返しました。
「宗介君のお部屋ってどんなのかな?私まだ見たことないの!」
なんということでしょう(某ビフォーアフター風に。
しかし、恐らくはフェイトちゃんの事です。私の部屋よりも落ち着くであろうマスターの部屋に居るに違いありません。そこになのはちゃんが乱入したら、後の物語に影響する事でしょう……。まあ、それも面白そうですが……。
そんなミスしたらマスターに消されますからね……。
「え、えとですね。マスターの部屋は今非常に散らかってまs」
言葉を遮って答えるなのはちゃん。
「そんなの気にしないの♪」
「他にも、マスター、あんまり他の人が部屋に入るのが嫌な人でして……」
「そんなの宗介君に許可貰えればいい話なの♪」
ええい、屁理屈だけはお上手ですね……。
「あ、マスターの部屋は無いんでした、あっはっは」
「そんなはずないの♪無いなら最初から散らかってるなんて言うはず無いの♪」
…これは勝てません。どうしましょう……。
「とにかく!マスターの部屋には今は入れてあげる事はできません!次来た時にして下さい!」
「えー!?入りたいの入りたいの入りたいのー!!」
暴れ出すなのはちゃん。電○の科学館に連れてって状態ですね。どうしてこうなったんでしょうか。
「こーら、なのは。無理言わない。グラムちゃん、困ってるよ?それに、宗介君だって無闇に女の子にお部屋を覗かれたくないと思うよ?」
流石です、美由希ちゃん。流石の魔王でも姉の言葉には耳を貸すはず。これで、
なのはとフェイトがバッタリ!後の物語に影響が!フラグが折れました!
「うぅ~、でも行きたいの~!」
全然ダメでした本当にありがとうございました。
こうなったらマスターに言うしかないですね。
止めようとしている美由希ちゃん(なのはちゃんの片腕に全体重かけて掴まっている状態)を引きずってゴジ○顔負けの進み方ですからね……。
(マスター!そろそろタイムリミットですぅ!)
(グラム……。もうちょっと粘ってくれよ……。10分しか経ってないよ?)
うっ、でも仕方ないじゃないですか。O☆HA★NA☆SHIされたんですから……。
(さっきからマスターのお部屋に行ってみたいの!ってなのはちゃんが暴れてて……。美由希ちゃんが復活して止めてはくれてるんですが……)
(分かった。すぐに行くからグラムはフェイトちゃんのお茶漬け持っていってあげてくれるか?お腹空いてるだろうから。キッチンに置いてあるけど…食べるなよ?)
むっ、失礼ですね、他の人のご飯まで……。
…………この前高町家でマスターのローストビーフ食べそうになりましたね。…こほん。
(分かりました。恐らくマスターなら十分に時間を稼げますね。よろしくお願いします。あと、いくら私でもフェイトちゃんの物まで食べませんよ)
(ああ、こっちこそ頼んだよ)
そう言って念話が終了。さて、マスターの代わりに即座にフェイトちゃんにお茶漬けを持っていってあげないといけませんね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
俺は急いで客間に向かう。
するとなのはの片腕に美由希さんが掴まって引きずられている。何だコレ。新手の遊びか?…無いな。
そしてなのはが俺に気づく。
「行ーきーたーいーのー!…あ、宗介君!丁度良かったの!宗介君のお部屋、入ってもいいよね!?」
グラムの言っていた通りだ。しかし今はフェイトが居る筈。入られては困る。…色々と。
「えっとね?なのはちゃん。今は入られると困るかなーって……」
直後、なのはが静止した。
ちょっと無理があるかな……?俺は不安になりつつも今は動かなくなっているなのはのリアクションを待つ。
すると、まるでネジを回した人形のように動き出し、
「何で今入られると困るの!?宗介君のお部屋にHな本があってもなのはは気にしないよ!?雄大君のお部屋にあった時は気持ち悪くなってきたけど!」
なんでそこでHな本なんですか。つか小学生が持ってるわけ…って雄大は持ってるのか。駄目だなアイツ。
「なのはちゃん…俺みたいな小学生がHな本なんて持ってる訳ないでしょ?」
「だったらいいよね!?」
美由希さんの拘束を解いて詰め寄ってくるなのは。近い、とりあえず近い。そしてどんだけバ怪力?
「今は人に見せられるような状態じゃないんだ……。ごめんね?今度来てくれた時には入っても良いようにしておくから……」
う~ん、ちょっとこじつけすぎかなあ……。
「う…うぅ……。分かったの……」
お!?まさかの退いた…だと……?
やったぜぇい!何でかは分からんがあきらめてくれた!
「ありがとう。分かってくれて嬉しいよ」
「うん……。でも、次来た時は絶対お部屋見せてなの!約束なの!」
「うん、約束」
俺たちは指切りをした。そして美由希さんは……。
「こんだけ疲れて結局は自己解決って……。なんなの……。私の苦労を返してぇ~」
やっぱり不憫な方だ。まあこればっかりはフォローしておいた方が良さそうだ。
「まあまあ美由希さん、グラムの相手ありがとうございました。あとなのはちゃんの足止めご苦労様です」
俺はが労いの言葉をかけると、美由希さんは嬉しそうな顔をして、
「…ありがと、宗介君。このまま誰にも労いの言葉貰わなかったら家に帰ってから父さんに八つ当たりするとこだったよ」
士郎さんェ……。本当に可哀想になってきたな……。
でも勿論放置で(キリッ。
「あはは……。ところでお二人とも……」
「「何(かな)?」」
俺は8時を回っている時計を指さす。
「帰らなくていいの?お夕飯始まってるんじゃない?」
「「……あ……」」
そしてその呆けたような言葉の直後、俺のケータイが鳴った。ROMANCER'S N○Oですよ勿論です。
俺は急いで電話に出る。
ピッ
「はい、もしもし」
「もしもし、宗介君?…桃子ですけれど……(ゴゴゴゴゴ)」
ケータイ出た瞬間に顔も合わせていないのに流れ込んでくるオーラ。
「あ…桃子さん……(「「ビクゥッ!!!」」)お二人なら居ますけど……。変わりますか?(二人「「ブンブンブンブンブンブン!!))」
二人は全力で否定していた。だが話は進む。
「いえ、いいわ……。本当にごめんなさいね。もうお夕飯の時間だものね……」
「いえ、グラムしかお腹空いてませんから」
うん。俺は別に空腹じゃないから大丈夫…フェイト……フェイトは大丈夫だろうか……?
「そう?じゃあ、申し訳ないんだけど、そこの二人に『15分以内に帰ってこないとGO☆U★MO☆Nよ♪』って言っておいてくれる?」
無理だろ絶対。俺の加速なら間に合うだろうけど……。
「は、はい。あと、桃子さん。今週末はよろしくお願いしますね」
「あら、引き受けてくれるのね?こちらこそよろしくね☆じゃあね、宗介君」
「はい。失礼します」
ブチッ…ツーツーツー…………
「二人とも、今から15分以内に帰ってこないとGO☆U★MO☆Nだって」
「「お邪魔しましたまた今度ね宗介君!」」
ササッ…ガチャッ……バタン…………ブオオオオオオオオォォォォォォン!
俺の家から出た瞬間、自動車みたいな音声を出して走っていったな……。
俺の加速より早い気がする。冗談抜きで。
やっぱり人間、恐怖が一番の原動力なのかな?
まああれは異常だと思うけどね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
~フェイトside~
「お茶漬けまだかな~♪お茶漬けお茶漬け~♪」
<(サーが壊れてしまわれた……)>
先ほど、宗介に頼んでお茶漬けを作って貰っている。お腹が空いて仕方がないが下に降りるのを我慢してモン○ンでこんが○肉を食べまくっている。
…余計にお腹が空いてきたので止めた。
コンコン
すると、ドアをノックする音が聞こえた。宗介かな?わーいお茶漬けー!
ガチャ……
「フェイトちゃん、はい、マスターの作ったお茶漬けです。もうすぐお客様も帰ると思いますから、それ食べて待ってて下さいますか?」
グラムさんだった。何で宗介じゃないのかな……。
あ、違うよ!?グラムさんが嫌いとかじゃなくて、(むしろお姉さんって感じで大好きだし……)宗介が良かった……って私は何考えてるの!?
「あ、ありがとうグラムさん…あの……」
「ああ、マスターですか?お客様の相手で地獄を見ていますよ。私がお茶漬けを受け取った時に、フェイトちゃんがお腹を空かせて待っているから早く持ってってあげて!って急かされました……(ちょっと盛りましたけどいいでしょう)」
宗介、私がワガママいったのに急いで作ってくれたんだ……。
話しながらグラムさんからお茶漬けを貰う。…美味しそう……。
「そ、そうなんだ……。宗介って結構大変だね…いただきます!」
私はお茶漬けを食べ始めた。空腹すぎてものの二分で食べ終わってしまい、ちゃんと味わえば良かったと後悔していた。
「そうですね~。教室でも美少女3人に囲まれたり、家では金髪ツインテールの美少女にデレデレしたり大忙しですからね・・・あ、お客様帰られたみたいですね…って何ですかあの速度!?マスターの加速以上では!?」
「へぇ~」
宗介って女の子に人気ありそうだよね。優しいし、強いし。
「フェイトちゃんの事ですよ!?」
金髪ツインテールの美少女?
「ほぇ?……私?」
「そうですよ!自覚ないんですか!?」
「え?全然……」
そもそも私美少女なのかな?全然だと思うんだけど……。
「何考えてるんですか!?フェイトちゃんは超絶美少女です!フェイトちゃん程の美少女はこの世界、ミッドチルダ、管理世界にはほとんど居ません!」
何でそんなの解るのかなぁ……?
「今のところ顔だけで同レベルで引っかかっているのは8人程度です!それ以上は引っかかりませんでした!私の
グラムさん、そんな勝手に他人の事調べたらぷらいばしー?の侵害なのでは……。それに今心読まれたような……。
「そ、そうかなぁ……」
「そうです!しかも、フェイトちゃんの見た目も性格も
エ……?ほんとに?
「ほ、本当に?」
「前(世)に言ってましたから。それに昨日からマスターはフェイトちゃんばかり気にかけていますからね。どストライクと見ていいです!」
しゅ、宗介の好みが私?……私……?…………私!?
「そ、そうかなぁ?」
「そうです!フェイトちゃんがその気になったら、マスターを嫁なり婿なりにあげますよ?応援しますし、フェイトちゃんなら安心です。…色んな意味で」
グラムさんは私の手を両手で包むように握って言う。
「う、うん。ありがとうグラムs……」
ガチャッ
すると扉がいきなり開く。
「フェイトちゃん、グラム。今から夕飯するけど、食べる?」
あ、宗介だ……。
私はさっきのグラムさんの言葉を思い出して顔が熱くなるのを感じた。
「ふぇ、フェイトちゃん?顔赤いよ?大丈夫?」
や、やっぱり気づかれた……。うぅ、心配して貰えるのは嬉しいけど、は、恥ずかしい……。
「だ、だだだ大丈夫だから気にしにゃいで!」
噛みまくりながらも何とか言えた。
「フェイトちゃん、テンパりすぎです(マスター、空気読んで下さいよ!そんなだから苗字が黒野なんですよ!)」
わ、分かってるけど言わないで欲しいな……。
「そう?ならいいんだけど。で、グラムは夕飯どうする?フェイトちゃんも。まだお腹空いてるなら何か食べる?」
「あ、う、うん。何か軽い物を……」
「分かった。んで、グラムは?」
「ケーキが食べたいでゲソ!」
ゲソ?…ゲソって何かな?イカ?ケーキにイカ?……うーん?
「おい、どこの海の使者なんだお前は。ケーキは食後だ。あまりワガママ言わない」
「ちぇっ・・・。じゃあ世界三代珍味をふんだんに使ったフルコースか、松阪牛のステーキか、満漢全席でいいですよ」
「ウチはお代官様じゃありません!何言ってんのグラム!?」
流石に私もびっくりした。というか満漢全席って……。
「しょうがないですねー。じゃあご飯6合でいいですよ」
「ハードルは下がったけど食う量は異常だよ!その大食い何とかならないの!?」
「無理です(キリッ」
なんだか二人の
二人の口論がマシンガンのように飛び交うので、私には付いて行けなかった。すると、
「「フェイトちゃんはどう思う(いますか)!?」」
そもそも付いて行けてません。ごめんなさい!
「そ、そう言われても……。とりあえず二人とも落ち着こう?そんなお話しててもお夕飯は始まらないよ?」
私は適当な事を言って誤魔化す。いきなり話を振らないで欲しいなぁ。びっくりしたよ……。
「「うっ、まあ確かに……」」
二人は落ち着いた。二人とも聞き分けがあるからこういうのもすぐに片付くみたいだね。
「まあ、とりあえず下に行って考えようか」
「「そうですね(そうだね)」」
私たちは食卓に向かった。
お茶漬けだけだと足りないなぁ……。でも居候させて貰っている訳だしそんなワガママ言う訳にもいかないよね……。
いつの間にやらお気に入りが100件超えてました。本当にありがとうございます!
ほら、君達もお礼言って!
「あ、ありがとうございます」
全く、宗介さんもうちょっと気の利いた発言出来ないの?
「俺突然話振られたのに何その扱い!?付いてけないよ!」
じゃあもういいよ。次、グラムさん。
「ありがとうございます。じゃあお祝いに三人娘+はやてちゃん+フェイトちゃんのお色気シーンをご提供させt・・・」
うん、とりあえず黙ろうか。需要はそれなりにあるだろうけどね。
「ちぇ・・・」
では、本当にありがとうございます。次回もよろしくお願いしますね☆