魔法少女の世界に転☆生します。   作:洗濯機

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テスト後で浮かれてたら遅くなりましたorz


第22話~計画通り(とでも思っていたのかぁ)~

もう接客開始から1時間ちょっと。もう昼だ。

 

あの後すぐに雄大が翠屋に来店(邪魔……ゲフンゲフン)。劉とは違って俺の接客に満足し、ニヤニヤと気持ち悪い笑顔を浮かべてカウンター席につき、直後アリサとすずかも来店。

 

「で、あの外に落ちてるゴミは何なのよ?」

 

「そうだよ、それにあんなの捨ててたら通る人の邪魔だよ?」

 

え、そっちかよ。まぁいいや。

 

「お客様、とりあえずお席についてジュースでもいかがですか?今回はわたくしが奢らせていただきますので」

 

「「アンタ(宗介君)…………」」

 

うわ、ちょっと引いたか?

 

「結構似合ってるわよその敬語。アタシの家に期間限定で雇ってあげましょうか?」

 

「うんうん。わたしのお家でも雇いたいくらいだよ♪」

 

さっき引いたような目をしていたように見えたのは逆だったのか。 

 

「それは光栄でございます。それではお席はこちらになります」

 

そう言って俺は役を忠実に(?)こなして二人を席に案内する。

 

「宗介、僕も注文したいんだがいいかい?」

 

「……少々お待ち下さい」

 

俺はカウンターの裏で息を潜めているなのはの首の根っこを掴み、

 

「うきゃ!」

 

お客様(ロリコン)、ご注文はこちらにどうぞ」

 

なのはを置いて俺は厨房に逃げようとs

 

「宗介君…………」

 

「ナニカナ?」

 

「絶対後でO☆HA★NA☆SHI祭りなの……」

 

「……(ダッ)」

 

何O☆HA★NA☆SHI祭りって。怖すぎる。俺は神速程じゃないにしても大急ぎで厨房に逃げ込んだ。

 

すずかとアリサのジュースとか用意するか。

 

ついでにデザートでも……。

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

~なのはside~

 

「やぁなのは、今日はいい天気だね!」

 

「今日くもりなの……」

 

休日に雄大君とお話すると絶対に最初これから始まるの。もうやだ。

 

「なのははいつでも可愛いね!!」

 

……………。

 

「……ご注文は?」

 

どうせ言う事は分かってるけど聞いてみる。

 

「なのはを!お持ち帰りで!!」

 

一人で帰ればいいのになぁ……。

 

宗介君これ終わったら絶対O☆HA★NA☆SHI祭りなの……。

 

「はい、翠屋の最高価格のケーキですね。少々お待ち下さい」

 

一礼もせずに私はヘンタイに背を向ける。

 

「うんうん、なのはの乗ったケーキか、随分と美味しそうじゃないか……げへへへ」

 

変な妄想してヨダレ垂らしてるの。うぇ……。

 

「なのは……大変ね……」

 

「なのはちゃん、ガンバって!」

 

二人の励ましの言葉は嬉しかったけど、どうせなら助けて欲しかったかな……。

 

私が雄大君の気持ち悪い注文を無視して勝手に一番高いケーキの注文をしていると、宗介君が厨房から出てきた。

 

トレイにジュースとパフェ(え?)を乗せてアリサちゃんとすずかちゃんの方向へ歩いていく。

 

私は3人からは死角になる支柱に隠れて様子を窺う。

 

「はい二人ともお待たせぇ~。オレンジジュースと総カロリー数ガン無視したジャンボパフェもどうぞ♪」

 

「「やったー!……ってえええええ!!デカッ!!!」」

 

「…一語一句違わずに同じ言葉を叫ぶって逆に怖いよ二人とも……」

 

それは私も思ったの……ていうかそれよりもそんなのここで出してたっけ?って疑問が頭に浮かぶんだけど。

 

というかあのパフェ何なのかな?大食い選手権とかで見るような大きさなの……。

 

「あ、残したらなのはちゃんのO☆HA★NA☆SHIね」

 

し、しないよ……。

 

「「絶対完食させていただきます!」」

 

二人とも全力で食べ始めた。私ってそんなに信用ないのかな。それか怖いの?

 

「「おいしっ!!」」

 

味がとても良かったみたいで、二人とも自然体でパクパク食べ始めた。

 

「よかったよかった。あ、そこで柱に隠れてるなのはちゃんも食べる?」

 

え!バレてる!?

 

「「むぐむぐもぐもぐ」」

 

そんな宗介君の言葉が耳に入っていないらしい二人は夢中で食べ続けている。

 

「え、えーと、私はいいかな。まだお手伝い中だし……」

 

あんなの食べたら太っちゃうよぅ……。

 

「そっか」

 

あっさり引き下がって厨房に入って行った宗介君。うぅ、でもちょっと食べたかったな……。

 

「な~のは」

 

後ろからアリサちゃんの声がするので振り向く。

 

「あーん」

 

「アリサちゃん?なぁに~むぐッ!?」

 

有無をいわさずアリサちゃんの持ったスプーンが振り向いた私の口にねじ込まれる。

 

「おいしいでしょ?」

 

「もぐもぐ……お、おいしい……」

 

い、一瞬死んじゃうかと思ったけど、スゴく美味しいの。

 

「それは良かった。なら一回休憩にして、パフェでも食べたらどうかな?暫くは俺がやっとくから」

 

「ふぇっ!宗介君!?」

 

いつの間にか宗介君が後ろに居た。

 

「び、びっくりしたよ……」

 

「ごめんごめん。んで、一回休憩しようか?」

 

ドンッ、と机に置かれる超巨大パフェ。…………。

 

「た…………」

 

「た?」

 

「食べるぅーーーー!!」

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

「計画通り」

 

と俺はどこぞの夜神さん家のお子さんのように歪んだ笑みを浮かべ、厨房に戻る。

 

これならこの後の接客は俺がやれる。まぁ厨房に戻るまでだが。

 

まぁそうそう長い時間は居な

 

「宗介く~ん、一応この後閉店までの商品大体出来ちゃったから、何かない限りは接客お願いね~」

 

「はいは~い」

 

…………まじんこで?

 

「まじんこやで~」

 

「なんてことなんてこと!?それじゃ俺の計画がのっけからメチャクチャに!?……って、え?」

 

ついついキリエみたいな事言ってしまったが、誰かが後ろから一言割り込んでたような……。

 

「お~い、宗介君大丈夫か~?」

 

「! ヤ、ヤァハヤテチャンコンニチハ」

 

「な、何で片言なんやろか……まぁええか。こんにちは~」

 

まぁお分かりだろうが、はやてが来店していたようだ。

 

「ケーキ食べに来たんやけど……かまへんかな?」

 

ニコニコしながらこちらに問いかけるはやて。笑顔の裏にさっさと出せと

 

「そんな事思ってへんよ~……失礼やなぁ♪」

 

はいはい以心伝心以心伝心。

 

「……ごめんなさい」

 

「ええよええよ。それより宗介君、なのはちゃん達が食べてるパフェは何なん?」

 

え、はやても食いつくの?

 

まぁあの食べっぷりを見れば誰でも突っ込むよな。無心で食べてるし。

 

「あ~、アレね。俺が作ったんだ。はやてちゃんも食べてみる?」

 

「え、ええの?やったー♪嬉しいなぁ~」

 

満面の笑顔のはやて。まぁ量は抑えとくか。

 

「あ、なのはちゃん達よりも多めでよろしくぅ♪」

 

…………mjk。

 

「りょ、了解。すぐ持ってくからなのはちゃんのとこ行こうか?押してくよ~」

 

「うん、ありがとな~」

 

「「「あ、はやて(ちゃん)いらっしゃい」」」

 

「あはは、いらっしゃいました~」

 

はやてをなのは達が座っているテーブルにはやてを運んだ俺は、厨房に入ってパフェを取りに行くことにした。

 

……のだが、

 

「HEY!そこの少年、ワシの注文はいつ取りに来てくれるんじゃ?」

 

なんかどっかで聞いたことのある嗄れた声が聞こえてきた。まぁ誰か分かるけどな。

 

声のした方を向くと、そこにはいかにも『老ジェントルメンです!!』と言わんばかりの黒スーツに黒ハットの白く長い髭を撫でるお爺さん。

 

待たせるのも失礼だと思い、俺は注文札を持って向かう。

 

「はいはいただいま。ではご注文を繰り返させていただきます。マダンテとギガシュラッシュとアクセルのコンボでよろしいでしょうか?」

 

「なんでそうなるの!?しかもまだ注文すらしてないのに!ワシ今日は休養でこっちきたんじゃぞ!普通にショートケーキじゃショートケーキ!」

 

神様でした。紳士さの欠片も無い行動である。まぁ俺のせいか。

 

「はいはい、美由希さんのショートケーキですね、少々お待ち下さい」

 

さっさと帰省してもらおう。

 

「ヲイシュウスケ」

 

「ハイ?」

 

振り向くと涙目の神様。おいおい……。

 

「ワシ2千年振りのお休みなのにちょっと位サービスしてくれてもいいじゃろおおお!!それに上からみてたけど美由希って料理テクが死んでるあのメガネっ娘じゃろ!?ワシ帰省しちゃうぞ!?」

 

帰省ねらってるから美由希さんのケーキ持ってこようとしてたんだがな……。

 

「はいはい分かりましたよ。普通のショートケーキにイチゴ乗せときゃいいんでしょ」

 

「そうさのう……あとネームプレートに愛するおじいちゃんへ、でも」

 

「生ゴミで」

 

「ごめんなさい」

 

土下座する神様。思ったんだけど俺、地獄に落とされても文句言えないよね。

 

「も、もういいですから。イチゴ2つにしとくんで頭上げて下さい」

 

まぁこんな子供騙しに

 

「ホント!?」

 

……子供かよ……

 

「はい、んじゃとりあえず注文してくるんで少し待ってて……」

 

カランカラン、と入り口の扉に取り付けられたベルから音が聞こえる。客が来たようだ。

 

「いらっしゃいま……せ……」

 

……グラム?

 

「マ~スタ~、原作フラグさよならさせに来ましたよ~」

 

ほぉ……。

 

「随分ト調子ニ乗ッテヤガル様デスネェぐらむ……」

 

懲りない奴だ……。

 

「ひっ!?」

 

「ちょっとSHI☆SYO☆KUしようか……」

 

「え!?そのポイズン○ッキング美由希ちゃんのではイヤアァァァァァァァァァァァァァ!!!」

 

俺は(どこでもド○ー!)違う違う。どこからともなく美由希さんが先ほど置いていった()()()をグラムの口にねじ込む。

 

「…………(ブクブク)」

 

「神様、コイツ多分壊れてるんでメンテナンスしてやって下さい」

 

すると不思議そうに神様はグラムの額に手を当てて言う。

 

「え?この間メンテしたばっか……てかそれ今お主のせいで壊れて……あー、あの女神達め、勝手にプログラム改変したかの?」

 

おいおい、何やってんだどの女神か知らんが余計な事を……え?人に言えない?知らないなぁ。

 

「んじゃワシさっさとアホ(グラム)連れてくからの。治ったらまた連れていくからよろしくのぅ」

 

「あ、はい。お願いします」

 

バッ、と神様が手を掲げた直後、神様とグラムの姿は無かった。

 

「え?あれ?今のお爺さんとグラムさんは?」

 

……ドウ説明シヨウカ……。

 

「ま、まあグラムを今のお爺さんが修理してくれるって研究所にでも連れてったんじゃないかな?」

 

「そ、そうなの?」

 

あのね、こっちが聞きたいです、ってフェイトに言っても意味ないしな……。

 

因みに、神様が結界を張ってくれたのか誰も気付いていないようだ。

 

……一名を除いて。

 

「フフフ……宗介、見たぞ。今のが君のデバイス。そしてその子はフェイト・テスタロッサちゃんだnってぐえぇっ」

 

俺はアクセルを使ってフェイトとロリコンを店の外に連れ出す。

 

フェイトはお姫様抱っこ、ロリコンは首根っこ掴んで。

 

「そ、そうか。今の高速移動が君の転生特典なんだね。これはいいことを知ったな……」

 

なんかブツブツ呟いているぞこの幼女性愛者……。

 

「黙れロリコン。あとフェイトちゃんがうちに居る事をほかの人に言ったら許さないからな」

 

俺がそういうとロリコンが少し考えるようにうーんと唸り、何か気付いたようにぽん、と手を叩いた。そうだ、と

 

「じゃあ代わりに僕と模擬戦をしてくれないか?劉は弱すぎて相手にならないんだ」

 

そうかやっぱりあの変態は弱いのか。まぁそれより俺が弱い可能性もあるけど。

 

しかしそれよりも重要な問題がある。

 

「え?やだよロリコンが移るじゃん」

 

「幼女好きは伝染病じゃないよ!?」

 

え!?マジで!?嘘だろ!!

 

「今嘘だろみたいな顔しただろ!本当さ、これは……性癖だッ!!」

 

「ドヤ顔と共に言ってやった、みたいな顔をしているところ悪いけどさ、気持ち悪い」

 

「…………こ、この人おかしい……」

 

フェイトさんそれ正論。

 

「フェイトにそんな言われるとゾクゾクするっ!」

 

さらにMA☆ZOか。

 

「でもやっぱり僕はなのは一筋かな!うん!」

 

知らんがな。まぁフェイトを毒牙にかけないならそれでよし。

 

「というかアナタは何故私の名前を知ってるの?」

 

「何故僕が君の名前を知ってるかって?それはね、僕は世界中のロリのデータをデバイスに保存してあるからさ!」

 

<はい!?主よ、何勝手に変なもの保存してくれてやがるんですか!?>

 

突然ロリコンの手首辺りから若い男性の声が聞こえた。

 

「まぁまぁブラスト、そう怒らずに」

 

なるほど。あの腕から聞こえるって事は腕輪で、アイツのデバイスはブラストって名前なのね。まぁアクセルとグラムの存在知られたし、これでおあいこだろ。

 

「どうでもいいけど模擬戦はいつやるのっ?」

 

爛々とした瞳でこちらを見るフェイトさん。コンナノト戦ウノガ見タイノ?

 

「まぁ僕は今からでも構わないんだが……どうだろう宗介。軽く模擬戦して店に戻るというのは?」

 

「宗介っ♪」

 

……やれやれ。こんな可愛い女の子の期待を裏切るような事は出来ないよな。

 

べ、別にコイツの実力知っておきたいとかそんなのじゃないんだからねっ!

 

「あぁ、いいよ今からで」

 

「そうか、じゃあ早速始めようか」

 

パチン、とロリコンが指を鳴らした。刹那、周りは薄暗くなっていた。結界を張ったか。まぁ時間かかるだろうしな。

 

<Set up>

 

ロリコンのBJが展開される。なんでサイ○人の戦闘服でビームサ○ズなんだよ。どこの死神様なんだっつの。

 

「ところで宗介」

 

「なんだロリコン」

 

まぁ聞きたい事は大体分かるが一応聞いておこう。

 

「デバイス居ないのに君、どう戦うんだい……?」

 

はい、さっき神様にメンテしてもらう為に連れてってもらいました。

 

「……大丈夫。俺……負けない」

 

(それについては心配要らんぞ宗介よ)

 

「お、神様」

 

(あ、こっちから一方的に送ってるだけだから返事できんからの。あと一回しか言わんからよく聞きなさい)

 

「はいはい」

 

(グラムなんじゃが、今は待機形態なんじゃがとりあえずお主のアクセルと接続は使えるみたいじゃから好きに戦えぃ。BJは装着したいと願えば勝手に装着するでの)

 

「それはありがたい」

 

俺は言うや否や、頭の中でBJ装着したいと願う。するといつもの赤いBJが姿を表す。そして接続を使用。少し脆そうだがGNソードⅣフルセイバーを具現化させる。

 

軽く振ってみるが、何も問題はなさそうだ。

 

「それなら本気でやっても大丈夫そうだね」

 

嬉しそうに闘気を剥き出しにするロリコン……いや、雄大。今の所コイツが俺のこれまで戦った中で一番強いのかもしれない。

 

気を抜いたら一瞬で……殺られる!

 

「まぁ試合開始の合図は奈々様……じゃなくてフェイト嬢に頼もうか」

 

おいそこで間違えるな。

 

「そうだな。フェイトちゃん、頼んでいいかな?」

 

フェイトは少し緊張したような顔をしながらも答える。

 

「わ、わかった」

 

「「それじゃいっちょやりますか」」

 

「じゃ、じゃあいくよ!ガンダ○ファイト……レディー……」

 

「「なんでそうなる!?」」

 

待て原作から違……

 

「ゴーッ!!」

 

「「いいよやってやるさ!!」」

 

俺達は同時に動いた。




読んでいただきありがとうございます。イソギンチャク(自称)こと洗濯機です。

うぅ……色々がんばりますよ?がんばらせてください(DO☆GE☆ZA
ちなみに明日から大会ですホントタイミング悪いです。

あと、もし『こういう話あったら面白いんじゃないかな?』的なのあったら、宜しければメッセージで送って頂けると幸いです。……僕の文章力で無理な場合は先送りさせて貰うかもしれませんがご了承下さい。

では次回をお楽しみに。
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